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2年 井上 RES
春休みの課題1~10

1. アニメ 『ワールドトリガー』1stシーズン
原作:葦原大介 
アニメ監督:1~48話 本郷みつる 48話~73話 小川孝治

舞台は日本、三門市。ある日異世界へと繋がる門(ゲート)が開かれ、中から近界民(ネイバー)と呼ばれる侵略を目的とした怪物が出てくるのであった。人類の軍事力では到底太刀打ちできないほどの強さを誇る近界民。しかし、ボーダーと呼ばれる謎の集団が近界民をいとも簡単に撃退するのであった。
主人公である三雲修(みくもおさむ)はある日、近界民と遭遇してしまう。しかし、ボーダー隊員である迅悠一(じんゆういち)に助けられ、九死に一生を得る。三雲は迅に憧れ、自分も近界民から三門市を日本をそして愛する人を守るべくボーダー入隊を決意する。無事に入隊をすることはできたものの、ボーダー隊員としては全くと言っていいほど才能がなく、訓練生という壁から中々抜け出せないのであった。ある日、三雲の通う学校に空閑遊真という日本に住んだことがないという謎の転校生が現れる。空閑はボーダー隊員ではないのにもかかわらず、近界民とは比べ物にならないほど戦闘能力に長けていたのだった。三雲やその仲間には一切敵意を見せることなく、明るい性格の彼は一体何者なのだろうか。
   少年ジャンプに連載されている作品(現在休止中)。以前から存在は知っており、気になっていた作品。戦闘アニメにしては珍しく、主人公が最弱という設定。しかし、そんな彼だからこそ私たちが共感することも多いのではないのではないだろうか。空閑や他の仲間と比べ圧倒的な実力差に悩み、強くなろうと努力をするが越えられない壁。似たような経験をしたことがある人もいるのではないだろうか。
   バトルアニメが好きな人にはもちろん、主人公補正を露骨に感じる作品や最近の流行でもある主人公最強系の作品に飽きてしまった人にもお勧めも作品。

2. アニメ『ワールドトリガー』2ndシーズン
アニメ監督:畑野森生

 『ワールドトリガー』の二期となる作品。
怪物のような見た目をしている近界民とはけた違いの強さをもった人型近界民。ボーダーは彼らの迎撃に総力をあげる。



3. アニメ『ワールドトリガー』3rdシーズン
アニメ監督:畑野森生

『ワールドトリガー』の三期。異世界に連れ去られてしまった人々を救うべく、三雲一行はボーダーが行っている、異世界への長期遠征に行くことを決意するのであった。しかし、莫大なコストがかかるうえ、先のことが全く分からない危険な遠征に同行するには相応の実力を示さなければならなかった。ボーダー本部から課せられたA級隊員、もしくはB級二位以上という条件を達成するため、三雲修率いる玉狛第2。果たして遠征に行くことはかなうのだろうか。

物語はここからというところで連載が休止。現在連載済みのところまでアニメ化もされてしまっているため、個人的には復活を心待ちにしている。

4. ぼっち・ざ・ろっく!
原作:はまじあき
アニメ監督:斎藤圭一郎

 女子高生となった後藤ひとり。しかし、彼女には友達はおろか、家族を除けば話し相手すらいないのであった。ギターを趣味としていたひとりはある日突然、バンドの勧誘を受ける。半強制定期に流れでバンドに参加することになったひとり。コミュニケーション力0、自分の部屋に引きこもるばかりの彼女はどうなってしまうのだろうか。

 Twitterで話題になっていたため視聴した作品。ここまで「ぼっち」を極めているのにバンドという「ぼっち」とは対極にあるものに触れようとする人は中々いないのではないだろうか。コミュニケーションに悩みを持っている人は共感できると共に少し自信がつくかもしれないのでおすすめ。

5. アニメ『SPY×FAMILY』二期
原作:遠藤達哉
アニメ監督:古橋一浩

5. 『SPY×FAMIRY』の二期となる作品。
あらたに未来を予知できる犬がフォージャー一家に加入。ロイドの後輩であり、ロイドに恋をしているフィオナまたの名をコードネーム夜帳(とばり)とヨルの女性の戦い。
そして、ロイドの標的である、デズモンドとの初接触。相も変わらず、波乱万丈なスパイ生活が待ち受けているのだった。

原作の第1巻から読んでいた作品。一度原作を買うのを辞めてしまったが、アニメを視聴したことでまた興味が湧いたので、原作の方も読んでいきたいと思う。ギャグ、恋愛、スパイや暗殺者、超能力者としての生き様がバランスよく描かれており、見ていて飽きない作品。

6.アニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います』
原作:夕密柑
アニメ監督:大沼心

友達に勧められたVRMMO『NewWorld Online』にドハマりするメイプル(ゲーム内のユーザー名)。ゲームは初心者で痛いのが嫌だからという理由でステータスの全てを防御に振ったところいつしかなんでもありの最強プレイヤーに。自身はやばいことをしている自覚はなく、純粋にゲームを楽しむも、強すぎるがあまり運営も困惑。
 メイプルとメイプルをゲームに紹介した親友のサリーが立ち上げたギルド「楓の木」のメンバーと共にゲームを攻略していく。

 通称「防振り」。あくまでゲームの中の世界ということを忘れてしまう作品。行き過ぎたビギナーズラックでだんだん化け物化していくメイプル。その成長は全く予想がつかない。ただ、どんなことがあってもゲームを純粋に楽しんでいる主人公の姿ががこの作品の魅力だと感じた。

7. アニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います2』
アニメ監督:大沼心
  
  「防振り」の二期。
  圧倒的な強さで何事もなくゲームを楽しむメイプルと楓の木のメンバー。
  運営が新たなコンテンツを追加する度、難なく攻略してしまうメイプルであった。

  強いプレイヤーやキャラクターに合わせてステージを作ると初心者やそのキャラを使えない人がクリアできなくなってしまう。しかし、簡単に作りすぎてもやりごたえのないゲームになってしまう。この作品を通じてゲームバランスの難しさを感じた。私たちは普段何気なくプレイしているがゲームの運営陣の努力に感謝しなくてはならない。
  
8.『スパイ教室』
原作:竹町
アニメ監督:川口敬一郎

不可能任務を成し遂げるため立ち上げられた世界最強のスパイであるクラウス率いるチーム「灯」。クラウスをサポートするため各地にあるスパイ養成学校からあつめられた7人の少女たちであったが、7人全員が養成学校の落ちこぼれ。死亡率9割の不可能任務に挑戦するチームに落ちこぼればかり集めたわけとは。

ギャグ要素は多少はあるものの至って真面目なスパイの話。何故スパイになったのか、何故この七人を選んだのか、そこに秘められたクラウスの過去、想いなど感動する部分が多かった。声優陣が声優に詳しくない私でも名前を聞いたことがある方々ばかりだったのでその面でもおススメできる。

9.アニメ『よふかしのうた』
原作:コトヤマ
アニメ監督:板村智幸

 中学二年生の夜守コウは告白を断ったことから周りに責められるようになり不登校になる。一日中家にいる生活で体への負担がなくなり、夜に眠れなくなってしまう。ある日、初めて誰もが寝静まった夜の街に足を踏み入れると吸血鬼である七草ナズナと出会う。コウはナズナに憧れ、吸血鬼になろうとするも、1つ条件があった。それは「吸血鬼に恋をし、その吸血鬼に血を吸われる」こと。恋愛感情を持ったことがない夜守コウが吸血鬼になるためによふかしをする日々を描いた物語。

ゼミの作品紹介で知った作品。私自身も寝つきがかなり悪いため共感できる点も多かった。吸血鬼から逃げるのではなく、自分からなりに行こうとする点が面白いと感じた。
あまり他人に興味をもたず、性格も少し変わっているナズナとどうしたら恋ができるのかに悩むコウ。そんな二人の関係が見どころ。

10.アニメ『その着せ替え人形は恋をする』
  原作:福田晋一
  アニメ監督:篠原啓輔

  祖父の影響で雛人形に興味を持ち、雛人形職人を目指している男子高校生、五条新菜(ごじょうわかな)。新菜は学校のミシンで雛人形用の着物を作っていたところをクラスメイトの喜多川海夢(きたがわまりん)に見られてしまう。ギャルでありながら、オタクでコスプレに興味があった海夢はその仕事ぶりを見てコスプレ衣装を作ってくれないかと頼み込む。共同でコスプレ衣装を作り、写真撮影やイベントに参加していく日々の中で海夢は
新菜に恋をする。

舞台の一部が埼玉県さいたま市岩槻区で区はちがうものの同じさいたま市に住んでいることから興味を持った作品。雛人形以外にほとんど興味がなかった新菜が海夢を通じて様々な人と出会い、様々な感情を抱き、様々なことを経験していく部分がみどころ。
2023/04/11(火) 02:22 No.1957 EDIT DEL
2年 吉江 RES
春休み課題11~20

11:『アオノハコ』(漫画)
作者:三浦糀
中高一貫スポーツ強豪校、栄明学園。男子バドミントン部・猪股大喜は、朝練の体育館で毎朝二人になる、一つ上の女バスの先輩・鹿野千夏に恋をする。そんなある日、進級を迎える春に二人の距離が一変する。
本作は競技は違えど部活動に打ち込む二人の姿を中心に恋愛が描かれている。分かりやすい青春×恋愛の構図の作品となっているので、普段恋愛漫画を読まない人間でも読み易い作品であることが魅力である。

12:『君は喧し閉じてよ口を』(漫画)
原作:森田俊平 作画:アルデヒド
柊月乃は生まれつき耳が聞こえない。そんなことお構いなしにしゃべりかけてくる、おしゃべりな男子・榎本太陽に若干引き気味な月乃。でも、よくよく口を読んでみると、、、。
本作は耳の聞こえない女の子と、おしゃべりがすぎる男の子のラブコメである。設定は少し重い部分もあるが、作風はとても明るくなっている。また、シュールな会話など、読んでいて思わず笑ってしまうような場面も見られる。

13:『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(漫画)
作者:赤坂アカ
エリートの集う秀知院学院生徒会で出会った会長白銀御行と副会長四宮かぐや。この両想いであるはずの天才二人が互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ。
本作は、生徒会会長と副会長といういかにも真面目な設定に反して、内容はギャグ要素が多い点が魅力である。登場人物はみんなそれぞれ現実離れしたような設定であるが、やり取りなどが決してお高くとまる感じがしないので感情移入もしやすいと感じた。

14:『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(アニメ)
原作:鴨志田 一 原作イラスト:溝口ケージ 監督:増井壮一 制作:CloverWorks
「思春期症候群」、不安定な精神状態によって引き起こされるとネットで噂の不思議現象。梓川咲太、高校二年生。江の島からもほど近いとある高校に通う彼は、この年、様々な“思春期症候群”を引き起こした少女達と出会う。
タイトルからは想像できないほど感動的な作品となっている。思春期ならではの不安定な精神状態というリアルな部分と、思春期症候群という不思議な現象が比較的淡々と描かれているので見易い。

15:『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』(アニメ)
原作:鴨志田 一 原作イラスト:溝口ケージ 監督:増井壮一 制作:CloverWorks
空と海が輝く街“藤沢”に暮らす梓川咲太は高校二年生。先輩で恋人の桜島麻衣と過ごす心踊る日常は初恋の相手、牧之原翔子の出現により一変する。何故か翔子は「中学生」と「大人」がふたり存在しているのだ。
本作もアニメ同様に、前半は淡々とした調子で物語が進んでいくが、後半は劇的な展開となっている。また、アニメに比べてSF要素が強いようにも感じられた。

16:『あずまんが大王』(漫画)
作者:あずまきよひこ
10歳の女の子美浜ちよは、小学生であるにも関わらず飛び級で高校に編入してきた天才児。マイペースで暴走気味のとも、そんなともをなだめるよみ、物静かだけどかわいい動物に目がない榊さん、大阪から転校してきた不思議系少女、大阪こと春日 歩など、周りの友達は変わった人ばかりだが、穏かで新鮮で、楽しい毎日がそこにはあった。
日常系の元祖とも言われている作品であり比較的古めの作品であるものの、読み始めたら止まらないというよりも、気付いたら読み終わってしまうような魅力のある作品となっている。

17:『よつばと!』
作者:あずまきよひこ
夏休みの前日、とある町に強烈に元気な女の子よつばと、とーちゃんの親子が引っ越してきた。遠い海の向こうの島から来たらしい不思議な女の子を、はじめて体験する出来事が毎日たくさん待っている。その日から始まる、よつばに振り回される周りの人達との日常を描いたハートフル?コメディ。
本作の内容は、元気なよつばと周囲の人間の日常を描くというシンプルな作品だが、よつばととーちゃんの関係などはかなり謎が多いので様々な考察がされているが、二人の関係なんてどうでもいいと思えるくらいに平和な作品となっている。

18:『七つの大罪』(漫画)
作者:鈴木央
十年前に聖騎士長殺しの濡れ衣を着せられた伝説の騎士 〈憤怒の罪〉のメリオダス は、身分を隠して移動酒場を営んでいた折、自らに救国の助命を乞う第三王女 エリザベス と出会う。 片や冤罪の真実を知るため、片や母国を救うため、喋る豚ホークをともない、散り散りになったメリオダスの同朋である伝説の騎士団 〈七つの大罪〉 の行方を探し求める。
本作の魅力は、個性豊かなキャラクター達のやり取りとそれぞれの過去などが幅広く描かれている点である。アニメ化もされているが、3期の作画は素人目に見ても違和感を感じる部分が多いので残念である。

19:『魔法少女まどか☆マギカ』(アニメ)
原作:Magica Quartet 監督:新房昭之 制作:シャフト
大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにで
もある日常。見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い――それは、新たなる魔法少女物語の始まり――。
本作は柔らかい絵柄だが、内容はかなりシリアスなものとなっている。その元凶とも言っていいであろうキュゥべえに引いた人間も少なくないだろう。特に「この宇宙のために死んでくれる気になったら、いつでも声をかけて。待ってるからね。」という台詞には引いた。ただ、感情を持たない彼らと人間では価値観が異なるということも事実であるため一概に悪であるとは言えないが、にしても中々酷いことを言うと思った。しかし、作品としての完成度は極めて高いので、思わず一気見してしまうほど引き込まれた。

20:『月曜日のたわわ』(漫画)
作者:比村奇石
Twitterアカウントにおいて『月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします』。「月曜日の朝に会社に向かう憂鬱さが胸の豊かな女の子のイラストで軽減された」という反応があったことがきっかけとなり毎週月曜日にアップロードされるようになった作品。
登場人物の胸が大きいこと、タイトルも作品の内容もやや性的な描写があるため一部の人間からは否定的な声も上がっているが、読んでみると卑猥な印象は特になく、純粋に面白い作品という印象だった。
2023/04/11(火) 00:08 No.1956 EDIT DEL
2年 吉江 RES
春休み課題1~10

1:『ぼっち・ざ・ろっく!』(アニメ)
原作:はまじあき 監督:斎藤圭一郎 制作:CloverWorks
“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは極度の人見知りで陰キャな少女。そんな彼女はバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。しかし、気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた。ひきこもり一歩手前の彼女だったがある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていく。
この作品は原作が「まんがタイムきららMAX」で連載されている「きららアニメ」であることと、「女子高校生×バンド」という組み合わせが共通しているためネット上で『けいおん!』と比較されているのを目にすることが多い。しかし、バンド活動を主軸に描く本作と、高校生活を主軸に描く『けいおん!』を比較するべきではないと自分は考えた。

2:『響け!ユーフォニアム』(アニメ)
原作:武田綾乃 監督:石原立也 制作:京都アニメーション
高校一年生の春。中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月、川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。そこで、かつての同級生高坂麗奈の姿を見かける。葉月と緑輝は吹奏楽部への入部を決めたようだったが、まだ踏み切れない久美子。思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。
この作品では部活動に打ち込む高校生たちの姿が描かれており、吹奏楽を知らない自分でも楽しむことが出来た。全国大会を目標に練習する中で受験勉強のため退部をする部員や、レギュラー落ちしてもサポートに徹する姿、過去のすれ違いからギクシャクとした様子などがリアルに描かれている点が魅力である。

3:『響け!ユーフォニアム2』(アニメ)
原作:武田綾乃 監督:石原立也 制作:京都アニメーション
吹奏楽コンクール京都府大会。そこで見事に金賞を受賞した北宇治高校吹奏楽部は、次なる舞台、強豪ひしめく関西大会に挑むこととなる。
本作はアニメ『響け!ユーフォニアム』の続編にあたる。府大会で金賞を獲得し、全国大会出場という目標に近づいた所から始まるが、前半部分では以前退部した部員の再入部をめぐる問題などが描かれており、部として少し暗い雰囲気などがリアルに描かれている。

4:『中二病でも恋がしたい!』(アニメ)
原作:虎虎 監督:石原立也 制作:京都アニメーション
中学卒業と同時に、富樫勇太は「中二病」を卒業した。暗黒時代の自分を知る生徒が一人もいない高校に進学することで、勇太は、順風満帆な高校生活を手に入れようとしていた。
しかし、そんな勇太の淡い期待は、現中二病少女である小鳥遊六花によって入学初日に脆くも崩れ去った。
本作はタイトルの通り「中二病×恋」という異色の組み合わせが描かれている。元中二病の勇太と重度の現役中二病の六花の二人の微笑ましいやり取りと、中二病による妄想世界での迫力ある戦闘シーンのギャップが面白い。また、六花の中二病の設定と恋心を両立しようと葛藤する場面などでは繊細な心理描写が描かれている点も魅力である。

5:『中二病でも恋がしたい!戀』(アニメ)
原作:虎虎 監督:石原立也 制作:京都アニメーション
色々な事情が重なり、一緒に暮らすことになった勇太と六花。付き合い始めた二人にとっての同棲生活だが、普通の女の子とも付き合ったことのない勇太には、中二病の彼女はハードルが高すぎるため、勇太は恋愛をどう進めていけばいいか悩む。
本作は結ばれた二人の前に恋のライバルが現れたり、修学旅行や生徒会選挙、夏休みなど高校生にとっては定番イベントに中二病という要素が加わることで面白く描かれている。

6:『 映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』(アニメ)
原作:虎虎 監督:石原立也 制作:京都アニメーション
「十八歳。高校最後の年。なのに六花は・・・まだ中二病だった」
大学受験も見えてきた高校三年間近の春休み。相も変わらず冨樫雄太は小鳥遊六花と共同生活をしていた。そんなある日、姉の十花が六花をイタリアに連れて行くと宣言する。焦る勇太だったが、大学進学も危うい六花をこのままにはしておけない、という十花の意見はもっともだった。このままでは二人が引き裂かれてしまうと心配した丹生谷らから、勇太はなんと“駆け落ち”を提案される。こうして、日本全国を舞台にした二人の逃走劇が、今始まる。
本作はストーリー的には駆け落ちというよりは鬼ごっこの方が近く、ギリギリのところですれ違う場面など見ていてハラハラするので見応えがあるように感じた。高校生、という大人とも子供とも言えない立場でも出来ることを考えた結果が全国を舞台にした駆け落ち、という常識外れな部分と金銭面や心理面などのリアルな描写が面白さを引き立てているように思う。

7:『スパイ教室』(アニメ)
原作:竹町 監督:川口敬一郎 制作:feel.
各国がスパイによる"影の戦争"を繰り広げる世界。
任務成功率100%、しかし性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、
死亡率九割を超える『不可能任務』に挑む機関―灯―を創設する。
しかし、選出されたメンバーは実践経験のない7人の少女たちだった。
声優が豪華と話題になっていたため視聴したが、かなり面白いと感じた。ほのぼのとした場面とシリアスな場面の使い分けが上手く、いつの間にか引き込まれた。

8:『がっこうぐらし!』(アニメ)
原作:海法紀光、千葉サドル 監督:安藤正臣 制作:Lerche
学校に寝泊まりする“学園生活部”の4名。ムードメーカーのゆき、シャベルを愛するくるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん。おっとりとした顧問のめぐねえに見守られながら、時に大変なこともあるけれど、それ以上に楽しさがあふれている、みんなと一緒に暮らす日々。
『がっこうぐらし』というタイトルと「学園生活部」をテーマにしていること、さらに絵の雰囲気もとても柔らかいため初見では想像の付かないストーリーとなっていて、第一話で何が起きているのかが一瞬分からないほど厳しい事態が起こっていて、とても意外性のある作品となっている。話が進むにつれてOP映像も変化している点も魅力の一つである。
多くの人の想像とは違う作品であるかもしれないが、完成度の高い作品となっている。
9:『がっこうぐらし!』(漫画)
原作:海法紀光 作画:千葉サドル
漫画もアニメ同様柔らかいタッチの絵になっているが、アニメ以上にホラーを感じた。また、アニメでは描かれなかった細かな部分も描かれているためアニメを見た後でも読み応えのある作品だった。

10:『らき☆すた』(アニメ)
原作:美水かがみ 監督:武本 康弘、山本寛(#1~4) 制作:京都アニメーション
おたくな女の子「泉こなた」のボケに突っ込む普通の女の子「柊かがみ」を中心とした、ゆるゆるーな、何でもない女子高生の日常を面白おかしく描く4コマ漫画を元にした斬新な作品。「あ、それよくあるよねーー」と言った共感できる出来事を素直に描いた生活芝居。
本作は2022年末から2023年にかけて、放送から15周年記念イベントが行われるなど根強い人気を誇る作品となっている。原作は何でもない女子高生の日常を描いた漫画となっており、アニメも基本的にはそうである。しかし、アニメではパロディ要素が異様に多く描かれているなどの演出が見られる。「オタク」について描く作品は少なくないが、本作の主人公泉こなたはリアリティのあるオタクであるため、共感出来る部分も多かった。
2023/04/11(火) 00:05 No.1955 EDIT DEL
3年 岩下 RES
春休み課題 11~20

11.Joker(アメリカ映画)
監督:トッド・フィリップス 配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
脳の損傷によって発作的に笑いだしてしまう青年・アーサーが、DCコミックス『バットマン』に登場する悪役・ジョーカーに変貌するまでの過去を描いたアメリカ映画。
本作では観客による「主観」がテーマの1つとして提示されている。主人公のアーサーは作中で「喜劇なんて主観だろう(中略)この社会だって正にそうじゃないか。善と悪を自分の主観で決めている。全く同じだよ。自分で決めればいい、何を笑えるか、笑えないか」という言葉を残しているが、この言葉は作中人物に向けられた皮肉であるのと同時に、現実世界における我々視聴者に対して作品の受け取り方を示すメタ的な役割を担っている。また、本作においては信頼できない語り手の存在や物語終盤の主人公のセリフによって、現実と妄想の境界があえて曖昧にぼかされている。このような解釈の余地を残したストーリー構成によって、観客は自らの主観によって自由なジョーカー像を選択することが可能になっている。

12.ルパン三世VSキャッツ・アイ(Prime Video 限定配信アニメーション)
原作(漫画):モンキーパンチ『ルパン三世』/北条司『キャッツ・アイ』
監督:静野孔文 瀬下寛之  制作:トムス・エンタテインメント
1981年の東京を舞台に、行方不明の画家ミケール・ハインツが描いた三連作絵画「花束と少女」を巡る対決を描いた、怪盗三姉妹・キャッツアイと世紀の大泥棒・ルパン三世の周年記念コラボレーションフィルム。
本作において、ルパン一味はキャッツ・アイの先輩的存在として位置付けられており、怪盗技術に未熟な面を残す当時のキャッツ・アイを導く存在として描かれている。このような関係性をキャッツ・アイの視点から描くことによって、ルパン一味の偉大さとキャッツ・アイ(特に三女・愛)の成長物語を同時並行的に描いている。また、全編3DCGで作画されているため、日本を代表する盗賊×怪盗の夢のコラボレーションを『ルパン三世』とも『キャッツ・アイ』とも違った新しい絵柄で楽しむことが出来る。

13.ぼっち・ざ・ろっく!(アニメ)
原作(漫画):はまじあき
監督:斎藤圭一郎 制作:Clover Works 製作:アニプレックス、芳文社
「ギターヒーロー」として演奏動画で話題の匿名ギタリスト・後藤ひとりは、バンド活動に憧れつつも重度のコミュ障が原因で友達0人の生活を送っていた。高校生になったある日、話しかけてもらう切っ掛けとしてギターを背負って登校したところ、下校中に出会った虹夏に勧誘され急遽「結束バンド」のメンバーとして演奏することになる。ライブハウスに対する緊張から本来の実力を発揮できない中、チケットノルマや人前での演奏といった「コミュ障にとってのライブの障壁」を一つずつ乗り越えていくひとり(通称・ぼっち)の物語。
本作では戯画的な映像表現が多用されており、TV番組のパロディや部分的な実写や3DCGの使用、あえて落書き調に崩して描く表現といったアニメならではの視覚表現がふんだんに盛り込まれている。中でも先輩バンドによるライブシーンが印象的で、楽器演奏にカラフルなエフェクトを重ねることによってメンバーのカリスマ性や色彩豊かな音が表現されている。また、本作の主人公は人間関係の小さなことで悩む共感性の高い人物として描かれる反面、「分かる人には分かる才能を持っている」ヒーローとしての側面が強調されている。そのため、感情移入と万能感を同時に得ることのできる「応援しがいのある主人公像」が形成されている。

14.機動戦士ガンダム 水星の魔女(アニメ)
原作:矢立肇、富野由悠季 監督:小林寛
制作:サンライズ 製作:バンダイナムコフィルムワークス、創通、MBS
ガンダム開発者が「魔女」としてタブー視される時代において、非ガンダムのモビルスーツ企業・ベネリットグループが運営する教育機関「アスティカシア高等専門学校」に編入した少女・スレッタは、水星出身者として学園内で浮いた存在だった。到着初日、会長の一人娘・ミリオネの家出を意図せぬ形で妨害してしまったスレッタは、責任を取る形でグエルとの決闘を引き受けた。決闘の結果、学園最強のパイロット「ホルダー」の称号と「ミリオネの花婿」としての立場を手に入れたスレッタだったが、彼女の愛用機・エアリアルがガンダムであるとの嫌疑を掛けられ_。二人の少女の学園生活を通して描かれる、新たなガンダムの物語。
本作では、従来のガンダムらしい宇宙を舞台とする壮大な世界観の中で、歪な親子関係や人種差別問題、女性の社会的地位に関する問題といった極めて現実的な社会問題が描かれている。また、シリーズ初の女性主人公や少女同士で婚約を行う百合展開など、ポップで取りつきやすい話題性に富んでおり、若年層に向けたガンダム作品として新たな地位を確立している。

15.ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(マンガ)
原作:麻生羽呂 作画:高田康太郎
映像制作会社に新卒入社したアキラは、度重なる激務やパワハラによって疲労困憊しきって自殺願望すら抱いていた。ある朝、街中がゾンビで溢れていることに気づいたアキラは、もう二度と会社に行かなくていいことに歓喜して「ゾンビになるまでにしたい100のことリスト」通称・ゾン100を作成。常人なら心が折れるような命懸けの状況を全力で楽しみ、仲間や親友と共に「自分が今、やりたいこと」を追求していく。
物事をとことん楽観的に捉えるアキラの価値観は、コロナ禍に疲弊した社会を明るく照らし、前向きに生きる秘訣を教えてくれる。中でも、ゾンビに襲われている状況を無理やり「ゾン100」と結び付けて楽しむ様子は非常にコミカルで、ゾンビ×ギャグの新たな作品として楽しむことができる。

16.信長協奏曲(マンガ)
作者:石井あゆみ
歴史が苦手な男子高校生・サブローはひょんな切っ掛けから1549年の尾張にタイムスリップし、瓜二つな容貌の人物・織田信長に出会う。当時無名の田舎大名であった信長の頼みを受けて「織田信長」として生きるサブローの生涯を綴った、ユーモアと想像力に溢れた作品。
本作は、史実でも破天荒で不可解な言動の多い織田信長の逸話を「歴史について知らないサブローだからこその、独自の発想力や突破力」によって理由づけている点がユニークである。「歴史について知らない未来人」が主人公であるため、実際に起きたとされる出来事の穴を現代知識で埋めつつ、時には主人公すら予期せぬ展開を迎えるバランス感覚に優れた作品である。

17.三途の川アウトレットパーク(漫画)
作者:寺田浩晃
「三途の川アウトレットパーク」を訪れた死者たちは、生前の徳を使って買い物をすることで容姿・才能・環境などを選んで来世に備えたり、生前の思い出を振り返ることができる。冥界で働くアウトレットパークの案内人が、死者の生き様や生前の想いを見届けるヒューマンストーリー。
回ごとに変わる様々なバックグラウンドをもった死者の人生と、「死」のイメージに反して明るいアウトレットパークの雰囲気のギャップが魅力的な作品である。買い物を通じて明かされる死者の人生観や生前の人間関係は様々で、アウトレットパークというポップな題材ながらも、前世について振り返る冥界ならではの重厚なドラマが生まれる。一話完結型であるため、各回ごとに伏線や物語的な起伏を感じられる点も魅力である。

18.薬屋のひとりごと(漫画、小説)
原作(WEB小説):日向夏 表紙/キャラクター原案(漫画版):しのとうこ
作画:ねこクラゲ(スクウェア・エニックス)/倉田三ノ路(小学館)
※スクウェア・エニックスと小学館にて、同時並行でコミカライズ化が行われている。
花街の薬師として働くクールで達観した少女・猫猫は、薬草採取中に現れた人攫いによって後宮に身売りされてしまう。自らの能力を隠して下女として働く猫猫だったが、宮中で発生した「毒」に関する事件を解決したことを切っ掛けに美形の宦官・壬氏の目に留まり、毒見役として数々の事件に巻き込まれることとなる。高貴な身分の女性が集う中華風の後宮を舞台に、壬氏と猫猫の交流を描いた後宮ミステリー。
本作は「極端な男尊女卑」「纏足等の中国文化」といった日本人の価値観にそぐわない中世中華風の世界観をベースにしつつ、主要人物の壬氏と猫猫が「変人」として併せ持つ現代的な価値観によって、現代日本の読者にも受け入れられやすい作品に仕上がっている。また、猫猫が持つ豊富な医学や薬学に関する知識は現実世界にも応用が利くことから、作品を通じて知識や教養を身につけられる点も魅力の一つである。

19.私と脱出しませんか?(漫画)
作者:ヨウハ 監修:SCRAP
リアル脱出ゲームの「SCRAP」が監修した本格的な謎解きが楽しめる、リアル脱出×ラブコメディ作品。清楚で物静かな雰囲気のクラスメイト・綴野さんは、謎解きのことになると周りが見えなくなる「脱出ゲームオタク」だった。物事を深く考えすぎてしまう男子高校生・常深が拾った暗号付きノートを切っ掛けに始まった、二人の謎友としての交流を描いた作品。
リアル脱出ゲームを題材にしているだけあって、本作には数々の「謎」が登場する。それら全ての謎が読者に提示されている情報のみで解ける点が、本作一番の魅力である。謎の提示は本編のみならず、休載時のおまけページや各話のサブタイトルに至る細部にまで仕込まれており、作品全体を通じて謎解きの楽しさを最大限に味わうことができる。

20.妖狐×僕SS(マンガ、アニメ)
原作(漫画):藤原ここあ 制作:david production 監督:津田尚克
表向きは「厳重な審査をクリアした富裕層だけが入居できるシークレットサービス付きの高級マンション」として知られる『メゼン・ド・章樫』では、妖怪の「先祖返り」として生まれた人間達が純血の妖怪に命を狙われないように身を寄せ合って暮らしていた。
旧家の令嬢である白鬼院 凛々蝶は、鬼の先祖返りとして周囲から腫れ物に触るような扱いを受けるうちに「無意識のうちに悪態をついて、自己嫌悪で落ち込む悪癖」が身につき、人間関係に一線を引くようになった。高校入学を機に一人暮らしを始めた凛々蝶が、専属SSの男性・御狐神 双熾からの重すぎる愛情や、一風変わった住民たちの不器用な優しさに触れて変化していく様を、住民の生い立ちや「先祖返り」の謎とともに描いたミステリアス×ファンタジーラブコメディ作品。
アニメ化もされた第一幕のポップな日常感と、突如として物語の転機を迎える第二幕以降のギャップに惹きつけられる作品である。特に第二幕の登場人物が迎えた悲劇的な結末は、第三章への興味と登場人物への愛着を引き立てるスパイス的な役割を担っている。
2023/04/11(火) 00:01 No.1954 EDIT DEL
3年 岩下 RES
春休み課題1~10

1.ホタルノヒカリ(漫画)
作者:ひうらさとる
大企業のOL・雨宮蛍は表面上は綺麗な身なりで卒なく仕事をこなすキャリアウーマンだったが、裏ではだらけることが大好きな「干物女」だった。ある日、蛍が暮らす借屋に家主で部長の高野誠一が引っ越してきたことから、互いに不本意な同居生活が始まる。部長の後押しもあって3歳下の手嶋マコトと交際し始めた蛍が、5年ぶりの恋愛に戸惑い、理想の彼女としてあるべき姿に思い悩む物語。
この作品は一見すると古いジェンダー観に縛られた「ステキ女子」を賛美する内容に思えるが、本質としてはむしろ逆である。好きな相手に少しでも気に入られる自分を演じたいという虚栄心と、素の自分とのギャップについて考えさせられる作品だと感じた。

2.イジらないで、長瀞さん(漫画)
作者:ナナシ
美術部2年の男子高校生・八王子は図書室で出会ったドSな後輩・長瀞にからかわれ、泣かされてしまう。当初は長瀞のことを苦手に思っていた八王子だが、長瀞との交流の中で「将来の目標」への想いが芽生え、二人の関係性は徐々に近づいていく。奥手な先輩とギャル系後輩の日常を描いた、青春ラブコメディ作品。
本作最大の魅力は、キャラクターたちの豊かな表情である。メインキャラクターである八王子と長瀞は照れ屋な一面を持っており、コロコロと変わる表情が観ていて飽きない。大きな口やよく動く眉毛、デフォルメ化された眼等が印象的な絵柄によって表現される、コミカルな表情と真剣な眼差しの書き分けが巧みな作品である。

3.名探偵コナン 犯人の犯沢さん(アニメ)
原案『名探偵コナン』:青山剛昌/原作(漫画):かんばまゆこ
監督:大地丙太郎 制作:TMS/第1スタジオ
「ある男」を殺すために田舎から上京した犯沢さんは、全身黒タイツに包まれた容姿とは裏腹に良識的な感性を持った常識人だった。『名探偵コナン』の世界観に潜む矛盾や違和感を誇張し、犯人視点からコミカルに描いたスピンオフ作品。
本作には『名探偵コナン』と共通するキャラクターも数多く登場するが、いずれも別世界の人物として誇張した設定が付与されている。例えば、原作ヒロインの毛利蘭は空手の都大会で優勝した「戦うヒロイン」であるが、本作においては素手でナイフを丸め、銃弾を肉眼でキャッチするなどの「常識外れな強さ」が付与されている。このような、まるでファンアートのような雑なパロディノリが本作の魅力である。殺人事件が大量発生するが故にもはや犯罪が日常として受け入れられる狂った世界の中で、怪しげな全身黒タイツの犯沢さんが見せる至って常識的な言動のギャップが面白い。

4.チェンソーマン(漫画)
作者:藤本タツキ
人間に与える恐怖の大きさと連動した強い力を持つ存在・悪魔による被害が日常的に存在する日本において、普通の生活を夢見るデンジはチェーンソーの悪魔である愛犬・ポチタと共に極貧生活を強いられていた。ある日、デビルハンターの仕事中に嵌められたデンジはゾンビの悪魔に殺害される。ポチタの献身によって助かるも、悪魔の心臓を取り込んだことによって公安所属の女性・マキマから「悪魔として処分される」か「人間として飼われる」かの選択を強いられる。かつてポチタに語っていた「普通の生活」を送るべく、悪魔退治に励むデンジの物語。
本作は少年漫画としては異例なグロテスクかつエロティックな描写を含む刺激的な作風や、映画的な演出とシュールなギャグが散りばめられたテンポ感の良い構成が特徴である。セリフのないコマを用いた間の表現や、同じコマの使いまわしといった技法がふんだんに盛り込まれているため、バトルのスピード感や小気味良い会話を楽しむことが出来る。

5.四人はそれぞれ嘘をつく(アニメ、漫画)
原作(漫画):橿原まどか
制作:スタジオフラッド(制作協力:studioぴえろ) 監督:星野真
橿原女学園中等部に通う仲良し4人組のリッカ、千代、関根、翼は互いに秘密を抱えながらも普通の学校生活をエンジョイしていた。人間社会の常識が分からない宇宙人・リッカと抜け忍・千代、そんな二人の心を読んでツッコミつつも助け船を出す超能力者・関根、女装して女子校に通うことを強いられた男子中学生・翼の4人による隠し事×非常識学園コメディ。
メインキャラクターの4人には「普通の女の子」としての日常が分からないという共通点がある。そのため多少常識外れな言動もそれが普通の女の子だと誤解されていき、互いの認識の違いが新たな誤解を呼んでいく様子が面白い。中でも「超能力者の関根は女子の心だけ読める」という設定によって、メインキャラクターの中でも一際非現実的な「忍者」「宇宙人」といった存在から読者を置いてけぼりにしないツッコミとしての役割と、唯一の男子・翼を巡った勘違いに巻き込まれるボケとしての役割を兼任している。普通を装う非凡な日常を、シンプルなコマ割りによって魅せるコミカルさが魅力的な作品である。

6.タマロワ~100%金目当て 資産35億のイケメンをめぐる訳アリ女達の玉の輿バトルロワイヤル~(漫画)
原作:山口ミコト 漫画:まりお
職を失いニートとしての生活を送っていた元官僚の優奈は、人生の一発逆転を図るべく、六人の女性が玉の輿の座を巡って競い合う大人気テレビ番組「玉の輿バトルロワイヤル」通称・タマロワに応募した。しかしながら、優奈の不手際によって実際に申し込んでいたのは、一部の資産家に向けた非合法コンテンツ「裏・玉の輿バトルロワイヤル」であった。頭脳明晰な主人公が、金持ち男の無茶な要求に答えながら互いの後ろ暗い経歴を暴いていく婚活バトルロワイヤル。
物語は裏番組について何も知らずに応募した主人公の目線で進んでいくため、番組のシステムや参加者の中に潜むとされる「3人の犯罪者」の正体について、徐々に迫っていく臨場感を味わうことが出来る。また、頭の良さと人の良さを併せ持った主人公による人間関係や、お人よしが故に陥った逆境からの頭脳を使った這い上りといった要素も本作の魅力である。

7.神クズ☆アイドル(マンガ)
作者:いそふらぼん肘樹
お金のためだけにデビューした男性アイドル・仁淀ユウヤは極度のやる気のなさから、ユニットファンからも事務所からも不評なクビ寸前系アイドルだった。一方、1年前に事故死した人気女性アイドル・最上アサヒは幽霊になった後もアイドルとしての活動を諦めきれず、再びステージに立つことを夢見て現世を彷徨っていた。アイドルとしては正反対な二人が利害の一致から共に過ごす、憑依型アイドルコメディ。
本作は女性アイドルと男性アイドルの交流を描いた物語でありながらも、恋愛要素に発展しない点が興味深い。やる気に溢れた最上が無気力な仁淀に憑依することによって普段とは違った姿がもたらされ、周囲の人を混乱させる様子がコミカルに描かれている。

8.すずめの戸締り(アニメーション映画)
監督:新海誠 制作:コミックス・ウェーブ・フィルム 配給:東宝
九州の田舎町で暮らす女子高生・岩戸鈴芽は、登校中にすれ違った青年・宗像草太を追って辿りついた廃墟で不思議な扉を見つける。引き寄せられるように扉を開いたところ、意図しない形で災いの扉の封印を解いてしまう。更には二人の目の前に現れた人間の言葉を話す白猫・ダイジンが、草太を椅子の姿に変えてしまい_。日本中の災いの扉を封印して回る「閉じ師」の草太と、被災者の女子高生・鈴芽による戸締りの旅を描いた物語。
本作の魅力の一つが、旅の途中で出会った地元民達との交流である。鈴芽は過去の被災経験から育ての親である叔母に過保護気味に育てられてきたが、戸締りの旅を通じて親元から自立し、自らの判断で生き抜く生命力を発揮する。その際、各地で出会った人々の温かみや人生背景が加わることで、物語に深みを与えている。

9.王様ランキング(アニメ)
原作(漫画):十日草輔 監督:八田洋介 制作:WIT STUDIO
耳が聞こえず言葉も話せない第一王子のボッジは、優秀な弟と比較されて民衆からバカにされていた。ある日、初めて自らの言葉を理解できる黒い生命体・カゲと知り合ったことを切っ掛けに、友となった二人の人生は動き出す。
本作のメインキャラクターであるカゲとボッジは、どちらも周囲の理解を得られずに迫害されてきた社会的弱者である。そんな二人が擦れることなく困難へ真っ直ぐ立ち向かっていく様子は、視聴者に対して希望や爽快感を与える。また、ボッジは言葉を喋れない分、大きな瞳と口を使った感情表現が豊かな愛嬌に溢れた子供らしい容姿をしている。このようなキャラクターデザインの工夫によって、視聴者はボッジの感情を視覚的に理解することが可能になっている。シビアな面も併せ持つ世界観ながら、隠れた理解者の存在やポップなキャラクター造形によって後味良く楽しむことのできる作品である。

10.BEASTARS(漫画)
作者:板垣巴留
草食動物と肉食動物が共存する全寮制高校・チェリートン学園に通うハイイロオオカミのレゴシは、寡黙な性格も相まって大型肉食獣として周囲から恐れられていた。ある日、演劇部に所属するアルパカのテムが正体不明の肉食獣に食殺されたことを切っ掛けに、学内における肉食獣と草食獣による対立が深まっていく。また、表面上では肉食が禁止された世界においても、動物としての本能を完全に抑えきることは困難で_。
本作は、擬人化された動物達の日常生活を通して種族を超えた恋愛の難しさや本能に抗えぬ動物性といった人間にも共通する社会問題に切り込んだ意欲作である。中でも「無害でありたい」と願う意思とは裏腹に大型肉食獣として最上級の強さを持つレゴシを通して描かれる本能と理性の葛藤が印象的で、強者と弱者のあるべき関係性について考えさせられた。
2023/04/10(月) 23:57 No.1953 EDIT DEL
2年 佐藤 RES
春休みの課題

① エナメル(小説)
作者:彩藤アザミ
事故で寝たきりとなった、美少女、高飛車、大金持ち、天才探偵という盛りすぎな属性を持つ甘宮メルと、彼女に献身的に付き従う、寡黙でイケメン、彼女の前では少し気障な彼氏兼助手の江名。都市伝説や日常の謎を気まぐれに解決していく、一見すれば誰もが認める純愛カップルの彼らには、ある、絶望的な秘密があった。異色の青春全否定暗黒恋愛ミステリー。
『サナキの森』で新潮ミステリー大賞を受賞しデビューした作者の4作品目。
トロッコ問題のように自分の唯一の家族である妹と多くの人たち、それと運命を感じた彼女のどちらを命の危機から救うのかという局面に遭遇したことにより、メルから逃れられなくなったエナという関係の2人の物語。青春全否定暗黒恋愛ミステリーとあるが個人的には少し方向性の違う純愛モノという印象を受けた。読んで行くにつれ少しずつエナとメルの互いへの感情が読み取れ、彼らへの印象も変化していった。

② チュベローズで待ってる Age22(小説)
作者:加藤シゲアキ
就職活動に挫折した22歳の光太は栗スマホストである雫にスカウトされ、歌舞伎町の「チュベローズ」で働き始める。戸惑いの中で、客である美津子が憧れのゲーム会社に勤めていることを知り、彼女を誘惑して、利用しようとする。
『ピンクとグレー』で作家としてデビューし、アイドルグループNEWSのメンバー、俳優として活躍しながらも作家として活動している加藤シゲアキ著。
光太の最終面接を「なんとなく一緒に働くイメージができない」という理由で不採用に持って行った美津子が光太に対して罪悪感を抱いており、その罪悪感につけ込む形で光太は就職活動に利用していたのだが、次第に男女の仲になっていくというように初めは面接官と面接者、次にホストクラブの客とホスト、そして就活アドバイザーと就活生、最期には遠からぬ仲、と物語が進むにつれて関係性が変化していく。主人公の他の周りの人々も同じように変化していき、その変化が物語を複雑にさせていた。

③ チュベローズで待ってる Age32(小説)
作者:加藤シゲアキ
気鋭のゲームクリエイターとなった32歳の光太は自社のゲームが不祥事に見舞われるもチュベローズ時代の仲間の助けを借りて、会社を罠にはめようとする組織の存在を突き止める。そんななか、美津子をめぐる真相と向き合うことになる。
美津子の死の真相を探している内に想像だにしない真実を目にする。Age22での出来事と真相が繋がっていたり、登場人物たちが成長し、それぞれ別の立場となって光太に協力するため、読み終わった後にもう一度前作を読み返したくなる。

④ すずめの戸締まり(アニメ映画)
監督:新海誠
九州の静かな町で暮らす少女鈴芽と旅人の草太、猫のダイジンの出会いから始まる“戸締まりの旅”。旅先での出会いに助けられながらたどり着いた場所で鈴芽を待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。
「新海誠監督の集大成にして最高傑作」と歌われる作品。1700人を超えるオーディションから選ばれた原菜華や松村北斗らが声優を務め、3度目のタッグとなるRADWIMPSや映画音楽作家の陣内一真が参加している。
東日本大震災から10年以上経ち、直接被害があった人と、テレビで、ニュースで見ただけの人との今でも胸に秘めている恐怖や虚無感の差が浮き彫りになるような作品だと感じた。物語自体は多くは語らないため、何度も見ることによって多くの気づきがあり、深みが増していく作品。

⑤ ウェディング・ハイ(実写映画)
脚本:バカリズム 監督:大九明子
ウェディングプランナーの中越に支えられ、新郎新婦は幸せな式を迎えるはずだった。しかし、クセ者参列者たちの熱すぎる想いが大暴走!果たして、「絶対にNOと言わない」ウェディングプランナーは、全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることができるのか。
芸人、タレントとしても活躍し、脚本家としてもその才能を発揮する笑いの鬼才、バカリズムの完全オリジナルストーリー。超豪華キャスト、スタッフが贈る、愛と笑いと感動のストーリー。
疲れた時こそ見て欲しい笑いの絶えない作品。参列者達一人一人の想い全てが良い方向に作用し、結婚式に参加した全員がハッピーエンドを迎える。

⑥ アリス殺し(小説)
作者:小林泰三
近頃、不思議の国に迷い込んだアリスという少女の夢ばかり見る栗栖川亜理。ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見たある日、亜理の通う大学でも玉子という渾名の研究員が転落死する。その後の夢と現実はリンクするように怪死事件が相次ぎ、最重要容疑者にアリスが名指されてしまう。
2014年に啓文堂書店文芸書大賞を受賞。作者は1995年に『玩具修理者』で第二回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞しデビューして以来、多くの賞を獲得。
物語後半何度も訪れるどんでん返しに驚かされる作品。かなりグロテスクな表現や事件が多く、物語の面白さに対してページをめくる手が遅くなるのが難点。不思議の国のアリス特有の難解で意味不明な会話のあちこちで作品を読み解く上でのヒントがあり、何度も前のページを読み返したくなる。
⑦ 万能女中コニー・ヴィレ(ライトノベル)

作者:百七花亭、krage
お城に勤めるコニー・ヴィレは人並み外れた体力・膂力の持ち主で炊事洗濯、掃除戦闘なんでもござれの万能女中であり、ついでに結婚願望なしの徹底地味女子。そんな彼女に、母の再婚で義兄となった女好きで有名な美形騎士が近づいてきた。
漫画版も存在。
あらすじのみ見ると恋愛作品のようだが、しばらくは主人公の主である第二王子と愚王子である第1王子の継承権争いが描かれており、多くの謎をコニーが解きつつ、敵を倒していく話がメイン。恋愛要素が多くなってくるのは八巻以降で、主人公が強い謎解きファンタジーを読みたい人にもおすすめ。

⑧ 怪獣8号(漫画)
作者:松本直也
かつて憧れた世界とは遠い場所で働く男におとずれる予想もしない出来事…!その男、怪獣になりかつて憧れた場所を再び目指す…!
アニメ『怪獣8号』がアニメーション制作をProduction I.G、怪獣デザインとワークスをスタジオで2024年放送予定。
夢を諦めた主人公に降ってきた夢に近づくことができる、得体の知れない、しかも倒すべき敵に成り下がってしまうかもしれない「力」。自分の力をどう使いこなすのか、また、誰かの仲間である自分たちはどうやって誰かを支えるのかを様々な立場で考える作品。主人公はカフカだが、幾人もの登場人物たちにフォーカスが与えられる。

⑨ コンフィデンスマンJP英雄編(実写映画)
監督:田中亮 脚本:古沢良太
百戦錬磨のコンフィデンスマン達が降り立ったのは地中海に浮かぶマルタ島。中世の頃、聖ヨハネ騎士団の本拠地となっていたと知られるこの島で、騎士の装いに身を包んだダー子達は、時空をも超えたコンゲームを繰り広げる。
2018年四月期のテレビドラマから始まった大人気作品の映画版三作品目。
各メインの登場人物たちの視点で描かれ、視点が変わるごとに大どんでん返しが起こる作品。こうだと思っていたものが視点が変わると知っていたはずの事実がガラッと変わる。真実を知ってからも何度も見返したくなる魅力がある。

⑩ サナキの森(小説)
作者:彩藤アザミ
「祠に隠した鼈甲の帯留めを見つけて欲しい」という祖父からの遺言を受け取った荊庭紅は、訪れた遠野で起きた不可解な猟奇殺人事件を知る。その事件は祖父が書いた淫靡な怪奇小説『サナキの森』の「呪いによる殺人」に酷似していた。
「新潮ミステリー大賞」の記念すべき第一回大賞受賞作品。
引きこもり生活を送る主人公がこのお願いを通して友人を手に入れ、恋を進展させ、人間的にも成長する。一緒に謎を解いていった泪子の惹きつけられるようなキャラクター性が印象深い作品。また、恋愛と一口に言っても様々な感情や事情が絡み合っていると再確認する。祖父が書いたという設定の小説が所々挟まっており、冒頭から始まるその古い文体は、読み慣れていない人には少しおっくうになってしまいそうだが、読み進めるごとにその小説が気になっていく。

⑪ 白衣の英雄(漫画)
作者:とよはたつばさ、九重十造
ある日目覚めると異世界に転移していた稀代の天才研究者である天地海人。そこで彼が手に入れたのは何でも作り出せる創造魔法だった。類いまれな頭脳と創造魔法で異世界を謳歌する、天才による異世界ファンタジー。
ライトノベル版も存在。
天才が異世界に転生し、そのチート能力で無双するという王道物語。よくあるように多くの女性から好意を抱かれるが、自分の不注意で亡くなってしまった妻を想い続ける様は好感を持てる。

⑫ 大病院占拠(テレビドラマ)
チーフプロデューサー:田中宏史
日本が誇る大病院を鬼のお面を被った武装集団が占拠した。医師、職員が人質となる中、休職中の捜査官、武蔵三郎が事件に立ち向かっていく。果たして、犯人達の目的とは。ノンストップ籠城サスペンス。
日テレ系ドラマ。毎週土曜夜10時放送。
回を追うごとに増えていく事件の真相と謎が視聴者を引き込む。それぞれにそれぞれの事情があり、正義があり、考えかたがある、というように、何が正しいのかを考えさせられる作品。

⑬ 嘘つき魔女と灰色の虹(小説)
作者:そらる
舞台は”イロ”を失った世界。色彩が見えるのは”魔法使い”だけ。ある日、鮮やかな世界
に憧れを抱く少年・ルーマは、魔女が住むといわれている森へと向かう。迷い込んだ森
で出会ったのは、魔法使いの少女・イリア。二人の出会いが“イロ”のない世界の運命を
変えていく――。
歌い手・そらるが、自らの楽曲を題材に描くファンタジー冒険譚。前日譚が朗読劇となった。
装丁が綺麗で一目見ただけで手に取りたくなる。最期にまとめてある挿絵は色の使い方に目を奪われる。互いを想うという力の強さを感じることのできる作品。文章からキラキラした鮮やかな世界が読み取れ、美しく、幻想的な世界観となっている。

⑭ 探偵は教室にいない(小説)
作者:川澄浩平
中学生の海砂真史には長いこと会っていなかったちょっと変わった幼なじみがいる。しかし、彼女の元に届いた差出人不明のラブレターをめぐって、その幼なじみ、学校に通わない名探偵、鳥飼歩と九年ぶりの再会を果たす。
2018年に第28回鮎川哲也賞を受賞し、その受賞作を改題した作者のデビュー作。些細な日常を描いた4つの短篇から成る。
事件の真相を探偵が解き明かしはするが、それを本人達に伝えることもなければそれで関係が変化することも無い。そんな学生のちょっと印象的な日常を描いた作品。大きな変化も無い代わりに中学生の心の成長を感じられる。

⑮ ハリーポッターと賢者の石(実写映画)
原作:J.K.ローリング
孤児の少年、ハリーポッターのもとにホグワーツ魔法学校への入学を許可する手紙が舞い込み、彼の両親が有名な魔法使いで、本人もその血を継いでいたことが判明する。彼は無事入学し、友人もできるが、やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づく。
人気ハリーポッターシリーズの一作品目。
魔法はファンタジーの中の話だと思っていたハリーが魔法世界に馴染んでいく様には多くの人が憧れを抱くように思う。最期の加点のシーンは物語的には盛り上がるラストだったが、特に悪いこともしていないスリザリン生にはあんまりな仕打ちに思える。

⑯ ハリーポッターと秘密の部屋(実写映画)
夏休みを人間界の親戚の家で過ごすハリーのもとに「屋敷しもべ妖精」が現れ、ホグワーツに戻らないようにと警告するが、それに反して学校に戻ったハリーは新学期を迎えて二年生になる。そして、楽しい学校生活を送る中、秘密の部屋にまつわる文字が壁に現れる。
人気ハリーポッターシリーズの二作品目。
小さな謎を順々に解いていく構成で引き込まれやすい。水を効果的に使っており、戦闘シーンの迫力が増している。

⑰ ハリーポッターとアズカバンの囚人(実写映画)
ホグワーツの三年生になったハリーは進級そうそう人間の世界で誤って魔法を使ってしまい、退学の危機に。さらに牢獄であるアズカバンから脱走した凶悪犯がハリーを捜し回っているという噂を耳にする。
人気ハリーポッターシリーズの三作品目。
ハリーの家族であるシリウスブラックの初登場回。一作品目からでていたキャラクターでのどんでん返しがあり、印象的な展開は視聴者の目を惹きつける。

⑱ ハリーポッターと炎のゴブレット(実写映画)
伝説の三大魔法学校対抗試合が再開される。立候補した生徒の中から「炎のゴブレット」が各校から代表一名を選出するのだが、参加資格すらなかったハリーも何故か選ばれてしまう。そして、選手の4人は様々な課題に挑んでいく。
人気ハリーポッターシリーズの四作品目。
だんだんとシリーズの不気味な世界観が強調されていく作品。今で言う再生回数稼ぎのような新聞記者がハリーの周りをかき乱していく様子が今のネット社会と重なって見えた。

⑲ ハリーポッターと不死鳥の騎士団(実写映画)
ホグワーツの五年生に進級したハリーはヴォルデモート郷の復活に深い懸念を示していた。そんな中、魔法省は防衛術を教える女教師を学校の監視役として送り込んでくる。一方、ヴォルデモートは仲間を集め、ハリー達を陥れようと暗躍していた。
人気ハリーポッターシリーズの五作品目。
今までそこまで実力を見せていなかった校長の活躍回。戦闘面、権力面共にハリーを手助けしてくれる。ハリー達の恋愛模様を映し出す割合が多くなっており、登場人物たちの成長を感じることができる。

⑳ ハリーポッターと謎のプリンス(実写映画)
闇の帝王ヴォルデモートの支配力が次第に強まる中、ハリーも警戒を続けていた。最終決戦が迫っていることを知るダンブルドア校長は、そんなハリーに来たるべき戦いに向けて準備を施していく。
人気ハリーポッターシリーズの六作品目。
主要キャラクター2人の闇落ち回。ヴォルデモート側につくにあたっての心の葛藤やそれぞれの事情が描かれており、今後の2人の立ち位置や活躍に期待が持てる。また、校長が何かを意図したような指示をハリーに出しており、その後の『ハリーポッターと死の秘宝』への伏線が張られている印象を受ける。
2023/04/10(月) 20:36 No.1952 EDIT DEL
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