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3年 高橋
RES
夏休み課題1〜10
1.「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」(アニメ)
原作:赤坂アカ 制作:A-1 Pictures 監督:畠山守
エリート校である秀知院学園にて、生徒会長を勤める白金御行と副会長の四宮かぐや。両想いであり周囲からもお似合いだと言われていた二人だったが、お互いプライドが邪魔をし
て告白できずにいた。
生徒会での活動、そして学園の文化祭である奉心祭を中心に学生たちの恋愛が動きだす。
本作はラブコメディの要素の中に登場キャラクターがエリートであることによる頭脳戦も追加されている。この二つの要素の組み合わせは映像と音声のどちらもを活用するアニメに適したものとなっており原作の面白さをそのまま出せている。
一期との違いとして前回以上に話数をまたいだ物語が多く、大きなエピソードのいくつかで物語が構成されていたことが挙げられる。またそのようなエピソードはシリアスな展開が多いのでコメディ回との緩急が大きいという特徴も生まれる。私はこの構成を好ましく感じたが、一期よりもギャグ要素が薄まってしまっていることから苦手に感じる人もいるのではと考えた。またギャグの方向性がパターン化されており展開が予測しやすい点も、コメディ作品として本作を見ていた人には好ましく感じにくいのではと考える。
2.「可愛いだけじゃない式守さん」(アニメ)
原作:真木蛍五 制作:動画工房 監督:伊藤良太
不幸体質の男子高校生である和泉には、式守さんという彼女がいる。式守さんは普段とても可愛らしい女性なのだが、和泉がピンチになったときなどにはイケメンに変貌する。
そんなカップルである二人の日常生活を覗いてみよう。
本作は式守さんというキャラクターを楽しむ作品である。物語は基本一話完結型であり、毎回式守さんの可愛らしい姿とカッコいい姿が交互に映し出され、そのギャップを楽しむという形式となっている。そのため作品の物語展開などに注目する人には本作は合わない。対して式守さんを好ましく感じた人には最大限サービスする、ターゲット層をかなり絞った作品となっている。また作画は美しいもののカメラワークもパターン化されているため式守さんの演出を”くどく”感じる視聴者もいるだろう。そのため三十分アニメではなくても良いのではとも考えてしまう、全体的に非常にもったいない作品だと感じた。
3.「古見さんはコミュ症です。2期」(アニメ)
原作:オダトモヒロ 制作:オー・エル・エム 総監督:渡辺歩
人前で話すことを極度に苦手に感じているコミュ症の女子高校生古見さんは、初めて友達になってくれたクラスメイト只野くんと共に友達を百人作るという目標を掲げていた。しかし彼女の通う学校の生徒は誰も彼も個性が強く……無事古見さんと只野くんは目標を達成できるのか。
第一期では古見さんと様々なクラスメイトたちとの交流の始まりが焦点に当てられており二期でもその展開はちゃんとあるのだが、既出のキャラクターが多い分二期では古見さんと只野くん間の恋愛模様の描写も丁寧に描かれるようになっている。この変化は作品を飽きずに見ることを可能とし、非常に良い展開だったと私は考える。他の登場人物とのコミュニケーションでは文字に頼りがちな古見さんだが、付き合いが他より長い只野くんには声や直接的な動きを用いたコミュニケーションも増え始める。この差が恋愛作品における胸キュン要素として作用していることも本作の個性となっており、作品の魅力をより引き立てていると私は考えた。
4.「SPY×FAMILY」(アニメ)
原作:遠藤達哉 制作:WIT STUDIO×CloverWorks 監督:古橋一浩
東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)という二国の間で、熾烈な情報戦が繰り広げられていた時代。西国のスパイである男性「黄昏」はとある極秘任務を任される。それは一週間以内に家族を作り、危険人物の息子が通う学校の懇親会に参加して彼と接点を持つことだった。黄昏は自信の正体を隠しつつ、疑似家族を作ることとなるがその家族のメンバーもそれぞれ秘密を抱えていて…!?
本作は原作である漫画作品のアニメ化としてお手本のような物語構成をしている。アニメ化作品にはまず原作を忠実に再現するか、物語にアレンジを加えるかという選択が迫られる。本作では基本物語を忠実に再現しつつ、原作では掘り下げられなかった本筋にはあまり関わらないエピソードを丁寧に描写していた。これだけ記述すると蛇足のようなエピソードを追加しテンポを乱しているとも考えられるが、これらのエピソードはある役割を持っている。それは主人公たちフォージャー一家や、娘のアーニャとそのクラスメイトの関係を深めるというものだ。これにより仮初めの関係性とその中で芽生えた本物の感情のギャップが作品内で生まれ、物語に深みを生み出している。本作のアレンジは非常に好ましかったので、他作品でも取り入れて欲しいと私は感じた。
5.「トモダチゲーム」(アニメ)
原作:山口ミコト 制作:オクルトノボル 監督:小倉宏文
ある日、主人公である片桐友一と彼と仲のいいクラスメイトである沢良宜志法、美笠天智、四部誠、心木ゆとりは突然多額の借金を背負わされそれを無くすためには「トモダチゲーム」というものに参加しなければならないと告げられる。五人は共に借金返済のため協力しようとするが、ゲームの中で様々なことに直面し…
本作は心理戦と人間が持つ裏の姿を見事に描写した作品だった。カイジやイカゲームといった作品に似ており、人間の醜い部分を映すと共に物語の中で展開されるゲームをどうやって攻略するかも楽しむことができる。意外な伏線などもあり、ゲームの攻略法が提示される際に得られる説得力と爽快感は非常に大きかった。
しかし、物語全体を見ると一期である分謎がかなり残っている。特に主人公の謎が明らかになっていない点は、主人公への感情移入を阻害するためもったいなく感じた。せめて二クール連続で放送するか、二期の制作決定を早くに公表する必要があったと考える。
6.『ハイスクール・ミュージカル2』(映画)
監督:ケニー・オルテガ 脚本:ピーター・バルソチーニ
学校の人気者であるトロイは、自身に片思いをしているシャーペイの父親に誘われて彼が経営するカントリークラブのバイトに誘われる。恋人であるガブリエラやバスケットボールチームのメンバーと共に夏休みにカントリークラブを訪れたトロイだが、シャーペイの工作によって様々な出来事に巻き込まれることとなった。
本作はミュージカル作品として高く評価されており、実際に見てもその評価は確かである。ダンスや歌のクオリティ、歌詞と物語のリンク性、カメラワーク…どれも優れており音楽としても映像としても非常に楽しみながら作品を鑑賞できる。特に歌詞と物語のリンク性は日本のミュージカル作品と比べて非常に高い。そのためミュージカルが無駄なものと感じさせず、世界観も壊していない。ミュージカルが苦手な人にこそ見て欲しい作品である。
7.「メイドインアビス」(アニメ)
原作:つくしあきひと 監督:小島正幸 脚本:倉田英之 制作:キネマシトラス
世界に残された秘境「アビス」。未知の生き物や遺物が多数残されたこの大穴は、多くの人々を魅了し冒険に駆り立てた。そして、この穴への冒険に出る探窟家に憧れる少女リコは、ある日出会ったロボットのレグと共に「アビス」へ挑む。
本作はジャンルで言うとダークファンタジーアドベンチャーであるが、絵のタッチはやわらかなものであり日常系のように感じられる。しかし、実際はダークファンタジー要素が強くなおかつグロ描写が強い。そのためメインビジュアルだけで見ることを決めることは決してできない。まずは一話を視聴し、その十倍はグロテスクやショッキングなシーンがあると理解した上で視聴するのがおすすめである。
視聴者を選ぶ作品であることは確実だが、物語は面白いので上記を覚悟の上ぜひ視聴して欲しい。
8.「パリピ公明」(アニメ)
原作:四葉タト・小川亮 制作:P.A.WORKS 監督:本間修
歴史上の偉人として伝えられている軍師、諸葛孔明。彼は死後、突如として現代の渋谷に姿を現していた。始めはこの状況に自身も戸惑っていた孔明だが、あるクラブで目にした歌手、英子の歌に惹かれて彼女を人気シンガーにするべく知略を尽くすことを彼女に誓う。
本作は孔明という歴史上の人物を非常に効果的に活用したものとなっている。基本はギャグを主軸にした展開なのだが、そこに過去に孔明が打ち出したとされる様々な戦略や彼の人生から考えられる人間性を組み合わせることで、説得力やシリアス要素もしっかりとある作品となっている。それにより破天荒な展開も視聴者が許すことが出来るのだ。
また主人公の孔明やヒロインの英子だけでなく、サブキャラクターたちも丁寧に掘り下げられるためコミカルな絵柄でありながら物語はしっかりとしている。
しかし後半は孔明の出番が極端に減るため、序盤の孔明による爽快な活躍に魅力を見出す人には後半を好ましく感じない可能性がある。
9.「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final SEASON -浅き夢の暁-」(アニメ)
原作:Magica Quartet 制作:シャフト 総監督:劇団イヌカレー(泥犬)
主人公の環いろはは、姿を消した妹ういを探しつつ魔法少女として活動していた。そしてある噂を聞きつけて神浜市を訪れ、そこで数多くの魔法少女たちと交流を深めていく。しかしその神浜市では、一部の魔法少女たちの組織によってある大きな作戦が計画されていた。その計画を阻止するべく、いろはは組織の幹部であるういたちを止めようと試みる。
このファイナルシーズンは他のアニメ作品と違ってたった四話で完結する。しかしこの四話でこれまでのシーズンでは明かされなかったマギアレコード作品の根幹的な謎が一気に解明され、戦闘シーンなども豊富なのでボリューム満点な作品となっている。しかしその都合上物語の展開も非常に早く、省略されていると思われる部分も多い。もう少し話数を用いて丁寧に描いてほしい印象があった。
また物語の展開が原作とは違いバッドエンドに近いものになっているため好みが分かれる作品と言えるだろう。原作ファンがIFルートとして楽しむのが良い作品なのではと考える。
10.「名探偵コナン ゼロの日常」(アニメ)
原作:新井隆広 制作:TMS/第一スタジオ 監督:小坂知
喫茶ポアロの店員で毛利小五郎の弟子、安室透。公安警察に所属する降谷零。黒ずくめの組織に所属するバーボン…三つの名と姿を持つこの人物は謎に包まれていた。
そんな彼の日常が、今明かされる。
本作は「名探偵コナン」のスピンオフ作品であり、現在人気キャラクターである安室透を主人公にしている日常系アニメである。日常系作品はテンポがゆったりとしがちなため長時間見るのは難しいのだが、本作は一話15分のショートアニメだったため非常に見やすくなっている。また主人公が三つの顔を使い分ける回もあり、その区切りがあるという点も作品のテンポを上手く作っていたと感じた。
日常系といっても毎話取り上げられる場面もちゃんと異なっているため、「安室透」というキャラクターが好きな人にとってはたまらない一作ではないだろうか。
1.「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」(アニメ)
原作:赤坂アカ 制作:A-1 Pictures 監督:畠山守
エリート校である秀知院学園にて、生徒会長を勤める白金御行と副会長の四宮かぐや。両想いであり周囲からもお似合いだと言われていた二人だったが、お互いプライドが邪魔をし
て告白できずにいた。
生徒会での活動、そして学園の文化祭である奉心祭を中心に学生たちの恋愛が動きだす。
本作はラブコメディの要素の中に登場キャラクターがエリートであることによる頭脳戦も追加されている。この二つの要素の組み合わせは映像と音声のどちらもを活用するアニメに適したものとなっており原作の面白さをそのまま出せている。
一期との違いとして前回以上に話数をまたいだ物語が多く、大きなエピソードのいくつかで物語が構成されていたことが挙げられる。またそのようなエピソードはシリアスな展開が多いのでコメディ回との緩急が大きいという特徴も生まれる。私はこの構成を好ましく感じたが、一期よりもギャグ要素が薄まってしまっていることから苦手に感じる人もいるのではと考えた。またギャグの方向性がパターン化されており展開が予測しやすい点も、コメディ作品として本作を見ていた人には好ましく感じにくいのではと考える。
2.「可愛いだけじゃない式守さん」(アニメ)
原作:真木蛍五 制作:動画工房 監督:伊藤良太
不幸体質の男子高校生である和泉には、式守さんという彼女がいる。式守さんは普段とても可愛らしい女性なのだが、和泉がピンチになったときなどにはイケメンに変貌する。
そんなカップルである二人の日常生活を覗いてみよう。
本作は式守さんというキャラクターを楽しむ作品である。物語は基本一話完結型であり、毎回式守さんの可愛らしい姿とカッコいい姿が交互に映し出され、そのギャップを楽しむという形式となっている。そのため作品の物語展開などに注目する人には本作は合わない。対して式守さんを好ましく感じた人には最大限サービスする、ターゲット層をかなり絞った作品となっている。また作画は美しいもののカメラワークもパターン化されているため式守さんの演出を”くどく”感じる視聴者もいるだろう。そのため三十分アニメではなくても良いのではとも考えてしまう、全体的に非常にもったいない作品だと感じた。
3.「古見さんはコミュ症です。2期」(アニメ)
原作:オダトモヒロ 制作:オー・エル・エム 総監督:渡辺歩
人前で話すことを極度に苦手に感じているコミュ症の女子高校生古見さんは、初めて友達になってくれたクラスメイト只野くんと共に友達を百人作るという目標を掲げていた。しかし彼女の通う学校の生徒は誰も彼も個性が強く……無事古見さんと只野くんは目標を達成できるのか。
第一期では古見さんと様々なクラスメイトたちとの交流の始まりが焦点に当てられており二期でもその展開はちゃんとあるのだが、既出のキャラクターが多い分二期では古見さんと只野くん間の恋愛模様の描写も丁寧に描かれるようになっている。この変化は作品を飽きずに見ることを可能とし、非常に良い展開だったと私は考える。他の登場人物とのコミュニケーションでは文字に頼りがちな古見さんだが、付き合いが他より長い只野くんには声や直接的な動きを用いたコミュニケーションも増え始める。この差が恋愛作品における胸キュン要素として作用していることも本作の個性となっており、作品の魅力をより引き立てていると私は考えた。
4.「SPY×FAMILY」(アニメ)
原作:遠藤達哉 制作:WIT STUDIO×CloverWorks 監督:古橋一浩
東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)という二国の間で、熾烈な情報戦が繰り広げられていた時代。西国のスパイである男性「黄昏」はとある極秘任務を任される。それは一週間以内に家族を作り、危険人物の息子が通う学校の懇親会に参加して彼と接点を持つことだった。黄昏は自信の正体を隠しつつ、疑似家族を作ることとなるがその家族のメンバーもそれぞれ秘密を抱えていて…!?
本作は原作である漫画作品のアニメ化としてお手本のような物語構成をしている。アニメ化作品にはまず原作を忠実に再現するか、物語にアレンジを加えるかという選択が迫られる。本作では基本物語を忠実に再現しつつ、原作では掘り下げられなかった本筋にはあまり関わらないエピソードを丁寧に描写していた。これだけ記述すると蛇足のようなエピソードを追加しテンポを乱しているとも考えられるが、これらのエピソードはある役割を持っている。それは主人公たちフォージャー一家や、娘のアーニャとそのクラスメイトの関係を深めるというものだ。これにより仮初めの関係性とその中で芽生えた本物の感情のギャップが作品内で生まれ、物語に深みを生み出している。本作のアレンジは非常に好ましかったので、他作品でも取り入れて欲しいと私は感じた。
5.「トモダチゲーム」(アニメ)
原作:山口ミコト 制作:オクルトノボル 監督:小倉宏文
ある日、主人公である片桐友一と彼と仲のいいクラスメイトである沢良宜志法、美笠天智、四部誠、心木ゆとりは突然多額の借金を背負わされそれを無くすためには「トモダチゲーム」というものに参加しなければならないと告げられる。五人は共に借金返済のため協力しようとするが、ゲームの中で様々なことに直面し…
本作は心理戦と人間が持つ裏の姿を見事に描写した作品だった。カイジやイカゲームといった作品に似ており、人間の醜い部分を映すと共に物語の中で展開されるゲームをどうやって攻略するかも楽しむことができる。意外な伏線などもあり、ゲームの攻略法が提示される際に得られる説得力と爽快感は非常に大きかった。
しかし、物語全体を見ると一期である分謎がかなり残っている。特に主人公の謎が明らかになっていない点は、主人公への感情移入を阻害するためもったいなく感じた。せめて二クール連続で放送するか、二期の制作決定を早くに公表する必要があったと考える。
6.『ハイスクール・ミュージカル2』(映画)
監督:ケニー・オルテガ 脚本:ピーター・バルソチーニ
学校の人気者であるトロイは、自身に片思いをしているシャーペイの父親に誘われて彼が経営するカントリークラブのバイトに誘われる。恋人であるガブリエラやバスケットボールチームのメンバーと共に夏休みにカントリークラブを訪れたトロイだが、シャーペイの工作によって様々な出来事に巻き込まれることとなった。
本作はミュージカル作品として高く評価されており、実際に見てもその評価は確かである。ダンスや歌のクオリティ、歌詞と物語のリンク性、カメラワーク…どれも優れており音楽としても映像としても非常に楽しみながら作品を鑑賞できる。特に歌詞と物語のリンク性は日本のミュージカル作品と比べて非常に高い。そのためミュージカルが無駄なものと感じさせず、世界観も壊していない。ミュージカルが苦手な人にこそ見て欲しい作品である。
7.「メイドインアビス」(アニメ)
原作:つくしあきひと 監督:小島正幸 脚本:倉田英之 制作:キネマシトラス
世界に残された秘境「アビス」。未知の生き物や遺物が多数残されたこの大穴は、多くの人々を魅了し冒険に駆り立てた。そして、この穴への冒険に出る探窟家に憧れる少女リコは、ある日出会ったロボットのレグと共に「アビス」へ挑む。
本作はジャンルで言うとダークファンタジーアドベンチャーであるが、絵のタッチはやわらかなものであり日常系のように感じられる。しかし、実際はダークファンタジー要素が強くなおかつグロ描写が強い。そのためメインビジュアルだけで見ることを決めることは決してできない。まずは一話を視聴し、その十倍はグロテスクやショッキングなシーンがあると理解した上で視聴するのがおすすめである。
視聴者を選ぶ作品であることは確実だが、物語は面白いので上記を覚悟の上ぜひ視聴して欲しい。
8.「パリピ公明」(アニメ)
原作:四葉タト・小川亮 制作:P.A.WORKS 監督:本間修
歴史上の偉人として伝えられている軍師、諸葛孔明。彼は死後、突如として現代の渋谷に姿を現していた。始めはこの状況に自身も戸惑っていた孔明だが、あるクラブで目にした歌手、英子の歌に惹かれて彼女を人気シンガーにするべく知略を尽くすことを彼女に誓う。
本作は孔明という歴史上の人物を非常に効果的に活用したものとなっている。基本はギャグを主軸にした展開なのだが、そこに過去に孔明が打ち出したとされる様々な戦略や彼の人生から考えられる人間性を組み合わせることで、説得力やシリアス要素もしっかりとある作品となっている。それにより破天荒な展開も視聴者が許すことが出来るのだ。
また主人公の孔明やヒロインの英子だけでなく、サブキャラクターたちも丁寧に掘り下げられるためコミカルな絵柄でありながら物語はしっかりとしている。
しかし後半は孔明の出番が極端に減るため、序盤の孔明による爽快な活躍に魅力を見出す人には後半を好ましく感じない可能性がある。
9.「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final SEASON -浅き夢の暁-」(アニメ)
原作:Magica Quartet 制作:シャフト 総監督:劇団イヌカレー(泥犬)
主人公の環いろはは、姿を消した妹ういを探しつつ魔法少女として活動していた。そしてある噂を聞きつけて神浜市を訪れ、そこで数多くの魔法少女たちと交流を深めていく。しかしその神浜市では、一部の魔法少女たちの組織によってある大きな作戦が計画されていた。その計画を阻止するべく、いろはは組織の幹部であるういたちを止めようと試みる。
このファイナルシーズンは他のアニメ作品と違ってたった四話で完結する。しかしこの四話でこれまでのシーズンでは明かされなかったマギアレコード作品の根幹的な謎が一気に解明され、戦闘シーンなども豊富なのでボリューム満点な作品となっている。しかしその都合上物語の展開も非常に早く、省略されていると思われる部分も多い。もう少し話数を用いて丁寧に描いてほしい印象があった。
また物語の展開が原作とは違いバッドエンドに近いものになっているため好みが分かれる作品と言えるだろう。原作ファンがIFルートとして楽しむのが良い作品なのではと考える。
10.「名探偵コナン ゼロの日常」(アニメ)
原作:新井隆広 制作:TMS/第一スタジオ 監督:小坂知
喫茶ポアロの店員で毛利小五郎の弟子、安室透。公安警察に所属する降谷零。黒ずくめの組織に所属するバーボン…三つの名と姿を持つこの人物は謎に包まれていた。
そんな彼の日常が、今明かされる。
本作は「名探偵コナン」のスピンオフ作品であり、現在人気キャラクターである安室透を主人公にしている日常系アニメである。日常系作品はテンポがゆったりとしがちなため長時間見るのは難しいのだが、本作は一話15分のショートアニメだったため非常に見やすくなっている。また主人公が三つの顔を使い分ける回もあり、その区切りがあるという点も作品のテンポを上手く作っていたと感じた。
日常系といっても毎話取り上げられる場面もちゃんと異なっているため、「安室透」というキャラクターが好きな人にとってはたまらない一作ではないだろうか。
2年 木村
RES
作品タイトル:『呪詛』ケビン・コ監督
動画配信やYouTubeのような映像を主に使っていて、山奥の密教的な土着信仰にスポットを当てたホラー映画。怖さの種類としては、幽霊やいきなり驚かせてくる系ではなく、じわじわとした『絶対に何か起こるのに目が離せない』怖さと、虫や肌が蓮コラなどの生理的嫌悪の面が強かったです。カルト宗教をテーマにしており、『ミッドサマー』のような人の信じる力の怖さも感じられました。また、「禍を逃れる為に呪いを周囲に振りまくことで不幸を分散させる」という考え方に『呪いのビデオ(見たら死ぬとされているビデオ)』などの日本の古典的ホラーの要素も感じました。映像としても、ハンディカメラで撮ったような映像が多く、臨場感があって撮影者(=主人公)の気分を味わえたり、カメラの範囲外は見えないので大きくカメラを動かした時に今まで見えていなかったものが視界に入るのが結構心臓に悪く、ホラー映画として非常に楽しめました。動画投稿者が悪ふざけで撮りに行った…という体も現代的で嫌な現実観がありました。禍の元や何故動画を撮っているのかなどの疑問が徐々に納得に変わり、オチでなるほどと思えるのがとても良かったと思います。様々なホラーの要素を詰め込んでいましたが、良い後味の悪さと背後や夜の窓が怖くなったりしないタイプの恐怖を与えてくれる作品でした。
動画配信やYouTubeのような映像を主に使っていて、山奥の密教的な土着信仰にスポットを当てたホラー映画。怖さの種類としては、幽霊やいきなり驚かせてくる系ではなく、じわじわとした『絶対に何か起こるのに目が離せない』怖さと、虫や肌が蓮コラなどの生理的嫌悪の面が強かったです。カルト宗教をテーマにしており、『ミッドサマー』のような人の信じる力の怖さも感じられました。また、「禍を逃れる為に呪いを周囲に振りまくことで不幸を分散させる」という考え方に『呪いのビデオ(見たら死ぬとされているビデオ)』などの日本の古典的ホラーの要素も感じました。映像としても、ハンディカメラで撮ったような映像が多く、臨場感があって撮影者(=主人公)の気分を味わえたり、カメラの範囲外は見えないので大きくカメラを動かした時に今まで見えていなかったものが視界に入るのが結構心臓に悪く、ホラー映画として非常に楽しめました。動画投稿者が悪ふざけで撮りに行った…という体も現代的で嫌な現実観がありました。禍の元や何故動画を撮っているのかなどの疑問が徐々に納得に変わり、オチでなるほどと思えるのがとても良かったと思います。様々なホラーの要素を詰め込んでいましたが、良い後味の悪さと背後や夜の窓が怖くなったりしないタイプの恐怖を与えてくれる作品でした。
4年 杉村
RES
卒論概要
【タイトル】
海外(orアメリカ)映像作品・ゲームタイトルにおける日本文化
【概要】
世界中で注目されているクールジャパンともいわれる日本文化。侍や忍者、寺社といった伝統的なものから、アニメや漫画などのポップカルチャー、さらには高度な技術力といった概念的なものまで挙げられる。しかし映像作品やゲームにおいてその存在は都合のいいように形を変えて登場させられることが多く、ハリウッドなど世界の映像文化を牽引しているともいえるアメリカにおいてもそれは例外ではない。日本文化が世界で人気を博している理由、違和感を感じる作品とそうでない作品の差、文化と作品の時代的矛盾などを考察することに加え、より正しい認識がどのようにすれば広められるのかまで考えていきたい。また『NARUTO』等の日本の作品が海外で流行したことによる日本文化の認識についても考察したい。
具体的な作品としては『ウルヴァリン:SAMURAI』『ラスト・サムライ』『沈黙-サイレンス』『ヒットマン2』『NARUTO』等。夏休みにたくさん見て研究します。
【タイトル】
海外(orアメリカ)映像作品・ゲームタイトルにおける日本文化
【概要】
世界中で注目されているクールジャパンともいわれる日本文化。侍や忍者、寺社といった伝統的なものから、アニメや漫画などのポップカルチャー、さらには高度な技術力といった概念的なものまで挙げられる。しかし映像作品やゲームにおいてその存在は都合のいいように形を変えて登場させられることが多く、ハリウッドなど世界の映像文化を牽引しているともいえるアメリカにおいてもそれは例外ではない。日本文化が世界で人気を博している理由、違和感を感じる作品とそうでない作品の差、文化と作品の時代的矛盾などを考察することに加え、より正しい認識がどのようにすれば広められるのかまで考えていきたい。また『NARUTO』等の日本の作品が海外で流行したことによる日本文化の認識についても考察したい。
具体的な作品としては『ウルヴァリン:SAMURAI』『ラスト・サムライ』『沈黙-サイレンス』『ヒットマン2』『NARUTO』等。夏休みにたくさん見て研究します。
山田
海外の映像作品やゲームにおける日本文化の表現に注目するというのが面白いなと思いました。日本文化の中でも現代における日本人の普段の生活では馴染みがなくなってしまったもの(刀や忍者など)が海外で人気だという印象があるのですが、卒論概要の発表を伺い、それらを通して海外の人々は日本にどのようなイメージを抱いているのか、もしくはそうしたイメージと実際の日本の差に落胆するといったような感情が生まれることはあるのかが気になりました。
また、ネットの受け売りになるのですが、2003年の映画『キル・ビル Vol.1』という作品では、日本庭園で戦うシーンがあるそうで、他にも、タランティーノ監督が日本映画に多大な影響を受けた人物であることから多数のオマージュが込められているとのことです。ちなみにこの映画のポスターは黄色い服を着た外国人の美女が日本刀を持って立っているというものになっています。
また、ネットの受け売りになるのですが、2003年の映画『キル・ビル Vol.1』という作品では、日本庭園で戦うシーンがあるそうで、他にも、タランティーノ監督が日本映画に多大な影響を受けた人物であることから多数のオマージュが込められているとのことです。ちなみにこの映画のポスターは黄色い服を着た外国人の美女が日本刀を持って立っているというものになっています。
修士2年 ジョ
RES
【タイトル】中国アニメ映画『紅き大魚の伝説』と日本アニメ映画『千と千尋の神隠し』との比較について
【概要】アニメーション映画は、ソフトパワーの一環として、米国や日本などの国に重視されてきた。中国のアニメ映画産業は比較的遅れて始まったが、近年では小さなピークを迎えたと言えるだろう。しかし、中国のアニメ映画、特には商業的成功とされる興行収入を得ているにもかかわらず、日本のアニメ映画のように自分の国のソフトパワーになることが出来なかった。本稿では、中国のアニメ映画「紅き大魚の伝説」と世界的受け入れられ、日本の代表的ソフトパワーの一つと見られる日本のアニメ映画「千と千尋の神隠し」を比較することによって、『紅き大魚の伝説』は中国のソフトパワーになることが出来なかった理由を解明し、そして中国のアニメ映画における問題を考察していく。
橋本
私が『千と千尋の神隠し』を最初から最後までしっかり観たのは中学、もしくは高校生の頃だったと思います。幼い頃はカオナシの見た目が恐ろしく、観ることができませんでした。一方『千と千尋の神隠し』は『鬼滅の刃無限列車編』が記録を塗り替えるまで興行収入一位だったことからも分かるように知名度があり、私の祖父母でも知っている作品です。これらの点から、アニメ映画でありながら子どもだけをターゲットにした作品とは言えず、親の世代やさらにその上の世代まで、幅広い年齢層のお客さんの目に留まるような作品だったのではないかと私は考えています。この点も比較できる部分なのではないかと考えたためコメントしました。
3年 飯森
RES
11『今、私たちの学校は』監督:イ・ジェギュ
ゾンビウイルスが解き放たれた学校から徐々に感染が広まり一つの市が壊滅してしまう。
途中で軍が訪れ主人公たちを助けてくれそうなシーンもあったが、様々な事情が重なり助けてもらえず自分たちの力でゾンビだらけの環境から脱出することにした。しかし、脱出には危険が伴い何人もの仲間がゾンビ化してしまうという悲惨な状況が立て続けに起こる。みんな自分が生き残りたいと思っていても友達のことも助けたいと思い行動し、それが吉とでるか凶と出るかがかなり別れていて見ていてつらかった。最初はよくあるゾンビ作品かなと思っていたが、見切ってみると新しいジャンルのゾンビ作品だなと感じました。
12『キム書記はいったい、なぜ?』脚本:ペク・ソンウチェ・ブリム
今まで自分についてきた秘書が仕事を辞めて自分の元から離れるのを止めて自分の恋人にしようとする話。主人公はモテる要素がたくさんあるのに秘書がまったく振り向いてくれないため知らず知らずのうちに秘書に対しての気持ちが大きくなっていくところがとてもいい。今まで韓国ドラマは毛不嫌いしていたがこのドラマを見て韓国ドラマへの印象が大きく変わった。主演の男性俳優が『梨泰院クラス』の主演俳優と同じ人なのでその違う作品のギャップを楽しむのも面白いと思います。
13『アイアンマン2』監督: ジョン・ファヴロー
『アイアンマン』シリーズの中で一番好きな話で、作中で主人公の体やアーマーがそれぞれ進化していくところが映し出されるのが男心をくすぐって仕方ない。すべてのシリーズで一度しか使われないアーマーやアイアンマンの存在自体違法なのか合法なのかというヒーローものにつきものな、存在意義を問われる重要な回だがそれがとても自然に描かれている。
14『ビブリア古書堂の事件手帖』著者: 三上延
古書堂に勤めている栞子。そんな彼女は本に関しての推察やミステリーを解決することに関してはピカ一。この作品にでてくるトリックは難しいものではなく実際にありそうなもので構成されている。しかも古書にありがちはプレミア物の知識も与えてくれる以外に他にはない唯一の作品だなと感じました。
15『アメリカン・スナイパー』監督: クリント・イーストウッド
実際にあった話を実写映画化した映画です。人を撃ち殺してきた主人公が心を壊しつつも仲間を助けるためには仕方ないという矛盾を抱えてながら戦争を生き続けていく。そして生還しても人を殺したことへの罪悪感が抜けずに日常生活にも支障をきたしていく。もちろん戦争はいけないことだが仲間や自分を守るために人を倒すことはいけないことだとは一概に言えない。そんな合法ながら人を殺すことへの表裏を見せてくれる貴重な作品だと思います。
16『風の谷のナウシカ』監督:宮崎駿
世界が菌と虫に侵され限られた場所でしか生きてくことが出来なくなった世界。そしてその虫の王である王蟲とどのように暮らしていくのかということが重要な点となる。この映画は調べてみると原作の2巻までしか内容に含まれていないようなので、この先世界はどのような変化を迎えるのか気になった。
17『となりのトトロ』監督:宮崎駿
子供のころから好きな作品。昔はメイちゃんばかり映っていてサツキの存在意義などはあまりないなと思っていましたが、ゼミでの資料を読むと二人がいてようやく『となりのトトロ』は完成することが分かった。
18『バット・ジーニアス』監督: ナタウット・プーンピリヤ
この作品は頭のいい学生が頭の悪い生徒にいい点を取らせるためにカンニングビジネスを作り儲ける話である。最終的にはカンニングビジネスを続けてお金を稼ぐ道を選ぶか自分の信念を貫き罪を償うことを選ぶかの二択を迫られる。
カンニングは悪いことだとは分かっているが、自分の進路のためにお金を稼ぐためには致し方ない方法だったのかもしれない。
19『hustle/ハッスル』監督: ジェレミア・ザガー
スペインの地で才能にあふれた選手をスカウトしNBAでプレイさせようと選手とスカウトマン二人が一致団結して努力を続ける話。
才能はあふれるがメンタルコントロールが出来ずに何度も自分の道を壊してしまう主人公。しかし、訳を聞くと常に自分の娘のことを一番大事に思っていたからこそ起こった問題がばかりだった。そんな娘のために、そして自分自身のために努力する主人公がとてもカッコよく見えた。
20『盾の勇者の成り上がり』著者:アネコユサギ
この作者は素人ながら作品投稿サイトに投稿し続けてアニメ化や書籍化が決まった作品である。この作品の主人公は珍しく盾しか装備できず基本的に自分から攻撃することが出来ない。そんな主人公が同じく転生された勇者には煙たがられ、うまくいかない中で異世界での仲間を見つけて世界のストーリーを進めていく話。
ゾンビウイルスが解き放たれた学校から徐々に感染が広まり一つの市が壊滅してしまう。
途中で軍が訪れ主人公たちを助けてくれそうなシーンもあったが、様々な事情が重なり助けてもらえず自分たちの力でゾンビだらけの環境から脱出することにした。しかし、脱出には危険が伴い何人もの仲間がゾンビ化してしまうという悲惨な状況が立て続けに起こる。みんな自分が生き残りたいと思っていても友達のことも助けたいと思い行動し、それが吉とでるか凶と出るかがかなり別れていて見ていてつらかった。最初はよくあるゾンビ作品かなと思っていたが、見切ってみると新しいジャンルのゾンビ作品だなと感じました。
12『キム書記はいったい、なぜ?』脚本:ペク・ソンウチェ・ブリム
今まで自分についてきた秘書が仕事を辞めて自分の元から離れるのを止めて自分の恋人にしようとする話。主人公はモテる要素がたくさんあるのに秘書がまったく振り向いてくれないため知らず知らずのうちに秘書に対しての気持ちが大きくなっていくところがとてもいい。今まで韓国ドラマは毛不嫌いしていたがこのドラマを見て韓国ドラマへの印象が大きく変わった。主演の男性俳優が『梨泰院クラス』の主演俳優と同じ人なのでその違う作品のギャップを楽しむのも面白いと思います。
13『アイアンマン2』監督: ジョン・ファヴロー
『アイアンマン』シリーズの中で一番好きな話で、作中で主人公の体やアーマーがそれぞれ進化していくところが映し出されるのが男心をくすぐって仕方ない。すべてのシリーズで一度しか使われないアーマーやアイアンマンの存在自体違法なのか合法なのかというヒーローものにつきものな、存在意義を問われる重要な回だがそれがとても自然に描かれている。
14『ビブリア古書堂の事件手帖』著者: 三上延
古書堂に勤めている栞子。そんな彼女は本に関しての推察やミステリーを解決することに関してはピカ一。この作品にでてくるトリックは難しいものではなく実際にありそうなもので構成されている。しかも古書にありがちはプレミア物の知識も与えてくれる以外に他にはない唯一の作品だなと感じました。
15『アメリカン・スナイパー』監督: クリント・イーストウッド
実際にあった話を実写映画化した映画です。人を撃ち殺してきた主人公が心を壊しつつも仲間を助けるためには仕方ないという矛盾を抱えてながら戦争を生き続けていく。そして生還しても人を殺したことへの罪悪感が抜けずに日常生活にも支障をきたしていく。もちろん戦争はいけないことだが仲間や自分を守るために人を倒すことはいけないことだとは一概に言えない。そんな合法ながら人を殺すことへの表裏を見せてくれる貴重な作品だと思います。
16『風の谷のナウシカ』監督:宮崎駿
世界が菌と虫に侵され限られた場所でしか生きてくことが出来なくなった世界。そしてその虫の王である王蟲とどのように暮らしていくのかということが重要な点となる。この映画は調べてみると原作の2巻までしか内容に含まれていないようなので、この先世界はどのような変化を迎えるのか気になった。
17『となりのトトロ』監督:宮崎駿
子供のころから好きな作品。昔はメイちゃんばかり映っていてサツキの存在意義などはあまりないなと思っていましたが、ゼミでの資料を読むと二人がいてようやく『となりのトトロ』は完成することが分かった。
18『バット・ジーニアス』監督: ナタウット・プーンピリヤ
この作品は頭のいい学生が頭の悪い生徒にいい点を取らせるためにカンニングビジネスを作り儲ける話である。最終的にはカンニングビジネスを続けてお金を稼ぐ道を選ぶか自分の信念を貫き罪を償うことを選ぶかの二択を迫られる。
カンニングは悪いことだとは分かっているが、自分の進路のためにお金を稼ぐためには致し方ない方法だったのかもしれない。
19『hustle/ハッスル』監督: ジェレミア・ザガー
スペインの地で才能にあふれた選手をスカウトしNBAでプレイさせようと選手とスカウトマン二人が一致団結して努力を続ける話。
才能はあふれるがメンタルコントロールが出来ずに何度も自分の道を壊してしまう主人公。しかし、訳を聞くと常に自分の娘のことを一番大事に思っていたからこそ起こった問題がばかりだった。そんな娘のために、そして自分自身のために努力する主人公がとてもカッコよく見えた。
20『盾の勇者の成り上がり』著者:アネコユサギ
この作者は素人ながら作品投稿サイトに投稿し続けてアニメ化や書籍化が決まった作品である。この作品の主人公は珍しく盾しか装備できず基本的に自分から攻撃することが出来ない。そんな主人公が同じく転生された勇者には煙たがられ、うまくいかない中で異世界での仲間を見つけて世界のストーリーを進めていく話。
4年 中込
RES
タイトル(仮)「J-POPで表現される文学作品」
概要
近年”Spotify”や”Apple Music"、”LINE MUSIC"などのサブスクリプション型ストリーミング形式の音楽配信アプリの登場により、世界的規模でストリーミングサービスが拡大期に突入し、消費者がより様々な音楽を受容できる形態へと変化しつつある。そんな中、昨年2021年の音楽市場規模国別ランキングで、世界二位を記録している日本は音楽大国であると言っても過言ではない。その音楽大国日本で、アーティストとしてYouTubeのチャンネル登録者数第一位の600万人を突破し、アップロードされているMVの中で14作品が再生回数一億回を超えている米津玄師は日本で最も影響力のあるアーティストの一人と言えるだろう。また、ネットカルチャー発のアーティストでテレビ出演や顔出しすらしないという従来の歌手とは異なるスタイルでありながら、YouTubeのチャンネル登録者数が240万人を超えるヨルシカは音楽業界でも注目のアーティストである。両者は共に文学に影響を受けたことを語っており、一つの作品をモチーフにして作ったオマージュソングもリリースしている。それらの楽曲をモチーフとなった作品から考察することで彼らが文学をどのように読み取り、それを歌に表現したのか知ることを目的とする。
概要
近年”Spotify”や”Apple Music"、”LINE MUSIC"などのサブスクリプション型ストリーミング形式の音楽配信アプリの登場により、世界的規模でストリーミングサービスが拡大期に突入し、消費者がより様々な音楽を受容できる形態へと変化しつつある。そんな中、昨年2021年の音楽市場規模国別ランキングで、世界二位を記録している日本は音楽大国であると言っても過言ではない。その音楽大国日本で、アーティストとしてYouTubeのチャンネル登録者数第一位の600万人を突破し、アップロードされているMVの中で14作品が再生回数一億回を超えている米津玄師は日本で最も影響力のあるアーティストの一人と言えるだろう。また、ネットカルチャー発のアーティストでテレビ出演や顔出しすらしないという従来の歌手とは異なるスタイルでありながら、YouTubeのチャンネル登録者数が240万人を超えるヨルシカは音楽業界でも注目のアーティストである。両者は共に文学に影響を受けたことを語っており、一つの作品をモチーフにして作ったオマージュソングもリリースしている。それらの楽曲をモチーフとなった作品から考察することで彼らが文学をどのように読み取り、それを歌に表現したのか知ることを目的とする。