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2年 井上 RES
9.アニメ版「よふかしのうた」
監督:板村智幸
原作:コトヤマ

夜眠れない中学二年生夜守コウはある日初めて夜の世界に足を踏み込む。そこで吸血鬼である七草ナズナと出会う。夜守は吸血鬼になりたいと申し出るが吸血鬼になるためにはある条件があった。それは吸血鬼に恋をした状態でその吸血鬼に吸血されるというものだった。恋をした経験がなく「好き」という感覚がまだよくわかっていない夜守コウと少し変わった吸血鬼七草ナズナの夜更かし恋物語。

学生同士のラブコメ作品が多い中、人と吸血鬼といった少し変わった設定で新鮮だった。眠れないという点で私も共通点があり、とても印象深い作品だった。

10.タコピーの原罪
著者:タイザン5

クラスでいじめにあっている小学四年生の女の子しずかのもとに舞い降りたハッピー星人のタコピー。ハッピー道具を使ってしずかちゃんを幸せにしようと試みるが…

タイトルやキャラクターの可愛さからは想像できないストーリーだった。
残酷で悲しいシリアスな部分が多いため、そのようなストーリがすくな人におすすめ。
2022/09/20(火) 11:08 No.1906 EDIT DEL
2年 井上 RES
9.アニメ版「よふかしのうた」
監督:板村智幸
原作:コトヤマ

夜眠れない中学二年生夜守コウはある日初めて夜の世界に足を踏み込む。そこで吸血鬼である七草ナズナと出会う。夜守は吸血鬼になりたいと申し出るが吸血鬼になるためにはある条件があった。それは吸血鬼に恋をした状態でその吸血鬼に吸血されるというものだった。恋をした経験がなく「好き」という感覚がまだよくわかっていない夜守コウと少し変わった吸血鬼七草ナズナの夜更かし恋物語。

学生同士のラブコメ作品が多い中、人と吸血鬼といった少し変わった設定で新鮮だった。眠れないという点で私も共通点があり、とても印象深い作品だった。

10.タコピーの原罪
著者:タイザン5

クラスでいじめにあっている小学四年生の女の子しずかのもとに舞い降りたハッピー星人のタコピー。ハッピー道具を使ってしずかちゃんを幸せにしようと試みるが…

タイトルやキャラクターの可愛さからは想像できないストーリーだった。
残酷で悲しいシリアスな部分が多いため、そのようなストーリがすくな人におすすめ。

2022/09/20(火) 11:05 No.1905 EDIT DEL
3年 福島 RES
夏休み課題071~080(21~30)


071.『トイ・ストーリー4』(アニメ映画)
[監督]ジョシュ・クーリー [公開]2019年
“おもちゃにとって大切なのは子供のそばにいること”──新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズらの前に現れたのは、ボニーのお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー。彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう…。
フォーキーを救おうとするウッディを待ち受けていたのは、一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボーとの運命的な出会い、そしてスリルあふれる冒険だった。ウッディが目にする新たな世界とは?ウッディやバズら仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く「トイ・ストーリー」史上最大の感動アドベンチャー。(出典:https://www.disney.co.jp/movie/toy4/about.html)

正直私の中で大傑作だった『トイ・ストーリー3』の続編として期待していた作品だったが、想像と違った内容だった。特に驚いたのが、ラストシーンでウッディと仲間たちが離れるのに大して尺を取るわけでもなくすんなりと別れてしまったことだ。今までの物語を思い返すと、もう少し時間をかけて深く描いた方が良いのではないかと思った。


072.『夜行』(小説)
[作者]森見登美彦 [発行所]小学館 [制作日付]2016年10月30日
「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」
私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語。(https://www.shogakukan.co.jp/books/09406703)

2回目の読了。ここまで怖い作品だったのだろうかと思うほど、ホラー味を1回目よりも強く感じた。実は、この作品の舞台に行く機会があったため読書したのだが、著者がきちんと地理に基づいて書いていることがわかり、こういった目線で物語を読むのも楽しいと思った。


073.『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(洋画)
[監督]フアン・アントニオ・バヨナ [公開]2018年
ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXの激しいバトルで崩壊した「ジュラシック・ワールド」があるイスラ・ヌブラル島の火山に、噴火の予兆が見られた。恐竜たちを見殺しにするのか、彼らを救うべきか。テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と恐竜行動学の専門家であるオーウェン(クリス・プラット)は、悩みながらも恐竜救出を決意し島へ向かうが、火山が噴火してしまい……。(出典: https://movies.yahoo.co.jp/movie/362712/

初めてたまたまジュラシックシリーズを見たのだが、スリリングな映像とその美しさや俳優の演技によって釘付けにされた。グロテスクな描写が多いのかと思っていたが、そんなことはなく恐竜の恐ろしさとともに愛らしさが伝わる作品になっており、制作陣の狙いはその点なのだろうと思った。


074.『シン・ゴジラ』(邦画)
[監督]庵野秀明、樋口真嗣 [公開]2016年
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/354182/)

エヴァンゲリオンシリーズを手掛ける庵野秀明によって制作された本作は、彼の独特な構図や文字などの演出にそのエヴァ味が非常に色濃く表されていた。ゴジラという謎の生命体もエヴァの使徒と似通っていて、面白い。ただ物語の内容が濃いあまり台詞が早口で語られるような映像は人の好き嫌いが出てしまうのではないかと思った。


075.『依頼人』(洋画)
[監督]ジョエル・シュマッカー [公開日]1994年
偶然自殺の現場を目撃し、ある事件について″知りすぎた″少年が過去に傷を持つ女弁護士とともに様々な利害の渦巻く社会の中で戦っていくヒューマン・サスペンス。(出典: https://eiga.com/amp/movie/42491/)

本作はマーク演じるブラッド・レンフロの演技が本当に凄い。当時12歳ほどの彼が、緊迫した表情や多感な時期による感情の振り幅を見事に飽きさせることなく演じていることは、この作品を名作たらしめる一つの要因になっているだろう。そしてこの物語は、家族との結びつきが裏テーマとして入っているように感じるので、レジーとマークの共通点や補い合う関係に注目してみると面白い。

076.『オートクチュール』(洋画)
[監督]シルヴィ・オハヨン [公開日]2021年
ディオールのオートクチュール部門のアトリエ責任者であるエステルは、次のコレクションを終えたら退職する。準備に追われていたある朝、地下鉄で若い娘にハンドバッグをひったくられてしまう。犯人は郊外の団地から遠征してきたジャド。警察に突き出してもよかった。しかし、滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、ジャドを見習いとしてアトリエに迎え入れる。時に反発しながらも、時に母娘のように、そして親友のように美の真髄を追い求め濃密な時間を過ごす二人だったが、ある朝エステルが倒れてしまう・・・。最後のショーは一週間後に迫っていた――。(出典: https://hautecouture-movie.com)

パリ、そしてディオール。気品で夢みたいな空間の近くで、存在する現実。どこかでパリは移民が多いと聞いたことがある。憧れの街の実際の光景はどのようなものなのだろうか。この作品は、そうした2つの夢と現実が混ざり合う映画といっても過言ではないと思う。努力すれば認められる、努力すれば違う世界に行ける。そんな夢に手を伸ばせる素敵な映画になっていると思う。


077.『STAND BY ME ドラえもん 2』(アニメ映画)
[監督]山崎貴、八木竜一 [公開日]2020年
ある日、優しかったおばあちゃんとの思い出のつまった古いクマのぬいぐるみを見つけたのび太は、おばあちゃんに会いたいと思い立ち、ドラえもんの反対を押し切りタイムマシンで過去へ向かう。未来から突然やってきたのび太を信じて受け入れてくれたおばあちゃんの「あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」という一言で、のび太はおばあちゃんに未来の結婚式を見せようと決意する。しかし、未来の結婚式当日、新郎のび太はしずかの前から逃げ出してしまい……。(出典: https://eiga.com/amp/movie/92349/)

度々取り上げられるのび太の結婚の話が、本作でも扱われている。しかし、本作ではそれだけではなくのび太のおばあちゃんが主軸を成しており、物語に深みを与えている。当然のことながら、時間軸は大きくあるのでタイムマシンを使うのだが、タイムマシンが使われることで最後に辻褄が合うという下りを忘れてはいけない。この下りもまた物語に深みを与え、厚みが生まれていて良かった。

078.『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(洋画)
[監督]コリン・トレボロウ [公開日]2022年
メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)の決断により、イスラ・ヌブラル島からアメリカ本土へ送られた恐竜たちが世界各地に解き放たれて4年が経過する。恐竜の保護活動に力を注ぐオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、ロックウッド邸で保護したメイジーを大事に育ててきたが、ある日、メイジーがヴェロキラプトルとともに連れ去られる。(出典: https://movies.yahoo.co.jp/movie/377441/)

最新作であり、完結作である本作は、人間と恐竜どちらが支配者になるのか、あるいは共存という道は可能なのかというところに焦点があったように思う。最終的には、互いが尊敬し合うことで共存は可能という道が切り拓けられることになるのだが、そうした結末は非常に良いと思う一方でどこかありきたりな気がして味気なかった気もする。恐竜からの逃亡も前作の方がスリリングであったような気がした。


079.『シン・ウルトラマン』(邦画)
[企画脚本]庵野秀明 [監督]樋口真嗣 [公開日]2022年
「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れ、その存在が日常になった日本。通常兵器が通じない禍威獣に対応するため、政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長の田村君男、作戦立案担当官の神永新二ら禍特対のメンバーが日々任務にあたっていた。そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため禍特対には新たに分析官の浅見弘子が配属され、神永とバディを組むことになる。(出典: https://eiga.com/amp/movie/91634/

『シン・ゴジラ』では端役であった斎藤工が本作では主人公になっているのは面白い。『シン・ゴジラ』と同じような構図や構成ではあるもののウルトラマンという禍威獣に対する謎の生命体が入っていることがアクセントになっている。個人的に印象に残ったのは、長澤まさみ演じる浅見弘子の顔が晒されるまでに多くの時間を要したこととその焦らしともいえる構図だ。キーパーソンであることを台詞だけでなく、映像で表しており演出の幅広さを感じた。


080.『ガリレオ 禁断の魔術』(SPドラマ)
[原作]東野圭吾 [脚本]岡田道尚 [放送日]2022年9月17日
帝都大学の准教授・湯川学(福山雅治)のもとを、医学部の新入生・古芝伸吾(村上虹郎)が訪ねてくる。湯川と伸吾は同じ高校の物理研究会の先輩・後輩という関係で、湯川は物理研究会のOBとして、高校生の伸吾に実験の指導もしていた。優秀な科学者だった伸吾の父のことも知る湯川は、伸吾が医学部に入学したことが意外だと話し、「君ほど優秀な人間なら、医療の分野でも人の役に立つ仕事ができるだろう」と伸吾の将来に期待を膨らませる。尊敬する湯川と出会えた喜びを姉の古芝秋穂(朝倉あき)に伝えようと、電話をする伸吾だが、その電話に出たのはなぜか警察の人間だった・・・。(出典:https://www.fujitv.co.jp/galileo-drama2022/story.html)

小説は読んでいないが、大分端折った部分が多いのではないかと思うところが多々あった。そもそも秋穂と大賀はどこで知り合ったのか明かされていないし、彼らの心理的描写も少ない。キャッチコピーとして、「湯川、容疑者」と書かれているものの彼がまったくそれに当てはまらないだろうことは明らかで大々的すぎると思った。しかし、村上虹郎の演技は素晴らしく、役に入り込んでいると思った。
2022/09/20(火) 03:01 No.1904 EDIT DEL
3年 福島 RES
夏休み課題061~070(11~20)

061.『名探偵コナン 102』(漫画)
[作者]青山剛昌 [発行所]小学館 [制作日付]2022年9月20日
伊達航の手帳が導いた身代金事件解決編!
高木渉・佐藤美和子・安室透が追う!
婚活パーティーで横溝重悟が萩原千速と遭遇!
高木渉を見つめる千速の脳裏に去来するものは!?
正義の執行人達に受け継がれていく<桜>の想い…
――そして。
前触れもなく、物語は激動する。(出典:https://www.shogakukan.co.jp/books/09851255)

102巻の今作で高木と松田が似ているという描写があり、意外だった。性格こそ違うような気がするが、熱量が同じところにあるのだろうなと思った。また、群馬県警の山村が登場するのだが、景光と知り合いだったのは知らなかったので驚きだった。面白い組み合わせだが、相性は良さそうだと勝手に思った。


062.『思い出のマーニー』(アニメ映画)
[監督]米林宏昌 [公開日]2014年
札幌に暮らす12歳の内気な少女・杏奈は、悪化するぜん息の療養のため、夏の間、田舎の海辺の村に暮らす親戚の家で生活することになる。しかし、過去のある出来事から心を閉ざしている杏奈は、村の同世代の子どもたちともうまくなじむことができない。そんなある日、村の人々が「湿っ地屋敷」と呼び、長らく誰も住んでいないという湿原の古い洋風のお屋敷で、杏奈は金髪の不思議な少女マーニーと出会い、秘密の友だちになるが……。(出典: https://eiga.com/amp/movie/79668/)

3回ほど目の鑑賞だった。今作は今までのジブリ作品とは大きく違う点がある。それはヒーローが出てこないことだ。マーニーをヒーローとするならば、彼女は女性でありこれまでのジブリ作品とは一線を画すと思う。恋は描かれず、友情ともまた違う、新しい絆の物語だ。監督は『借りぐらしのアリエッティ』を手掛けた米林宏昌で、アリエッティに感じた雰囲気や台詞の言い方などがこの作品にもどことなく感じられるような気がする。

 
063.『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(アニメ映画)
[監督]満仲勧 [原作]青山剛昌 [公開日]2022年
ハロウィンシーズンの東京・渋谷。コナンたち招待客に見守られながら、警視庁の佐藤刑事と高木刑事の結婚式が執り行われていたが、そこに暴漢が乱入。佐藤を守ろうとした高木がケガを負ってしまう。高木は無事だったが、佐藤には、3年前の連続爆破事件で思いを寄せていた松田刑事が殉職してしまった際に見えた死神のイメージが、高木に重なって見えた。一方、同じころ、その連続爆破事件の犯人が脱獄。公安警察の降谷零(安室透)が、同期である松田を葬った因縁の相手でもある相手を追い詰める。しかし、そこへ突然現れた謎の人物によって首輪型の爆弾をつけられてしまう。爆弾解除のため安室と会ったコナンは、今は亡き警察学校時代の同期メンバー達と、正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」との間で起こった過去の事件の話を聞くが……。(出典: https://eiga.com/amp/movie/96248/)

昨年の劇場版と比較すると、格段に面白かった。鑑賞前は無理やり警察学校組を取り付けたような感じでいささか心配になったが、物語自体面白く特に強引な感じもなかったので満足だった。またいつもの劇場版と比較しても、今作はなかなか新しい構成だったように感じる。1番衝撃的なのは、蘭がまったく危機に陥ってないことだ。いつもの下りがなかったのは少し残念だった。


064.『龍とそばかすの姫』(アニメ映画)
[監督]細田守 [公開日]2021年
高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すずは周囲に心を閉ざし、一人で曲を作ることだけが心のよりどころとなっていた。ある日、彼女は全世界で50億人以上が集うインターネット空間の仮想世界「U」と出会い、ベルというアバターで参加する。幼いころに母を亡くして以来、すずは歌うことができなくなっていたが、Uでは自然に歌うことができた。Uで自作の歌を披露し注目を浴びるベルの前に、ある時竜の姿をした謎の存在が現れる。(出典: https://movies.yahoo.co.jp/movie/375099/)

やはり映像美が想像していたとおり凄まじかった。Uの世界の沢山のキャラクターたちの細かな動きを含め、注目されない部分にまできちんとこだわって作っているように思った。そして、歌の響きについても感動した。歌を映画のメインにしているだけあって、歌の演出が素晴らしく軸がぶれていなくて良かったと思った。


065.『名探偵ピカチュウ』(洋画)
[監督]ロブ・レターマン [公開日]2019年
子どもの頃にポケモンが大好きだった青年ティムは、ポケモンにまつわる事件の捜査へ向かった父ハリーが家に戻らなかったことをきっかけに、ポケモンを遠ざけるように。ある日、ハリーの同僚だったヨシダ警部から、ハリーが事故で亡くなったとの知らせが入る。父の荷物を整理するため、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かったティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す“名探偵ピカチュウ”と出会う。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、ハリーがまだ生きていると確信しており……。(出典: https://eiga.com/amp/movie/90321/)

最初にポケモンの実写版と聞いたときは驚いたが、ポケモンたちがよりリアルに可愛く表現されていた。コダックも映画の中でそのキュートな魅力が最大限に描かれていたので、内容を含めてコダックがいい味を出していたと思う。またCGが綺麗でラストシーンあたりでは大迫力だった。


066. 「愛し合う二人に代わって」『恋しくて』(小説)
[作者]マイリー・メロイ [翻訳]村上春樹 [発行所]中央公論新社 [制作日付]2013年9月7日
村上春樹がセレクトして訳した海外作家のラブ・ストーリーに、本書のための自作の短編小説「恋するザムザ」を加えた全十編を収録。素朴な恋物語、屈折した恋愛...一粒一粒がこんなにもカラフル。とりどりの味わいを楽しむアンソロジー。(出典: https://books.google.co.jp/books/about/Koishikute.html?id=vGRdvgAACAAJ&source=kp_book_description&redir_esc=y)

アメリカの世相を描写しながら進むこの物語は一人の少年の一途な片想いを描く。日本の恋愛小説はこういった世の中の動向をうつしながら少なくともそれに影響される男女を書くものは多くないと感じるが、それはなぜだろうか。今作のように、世相を物語ることでいつの時代にどういった気持ちで生きたのかを示す方が物語としてより深みを与えられると思った。


067. 「テレサ」『恋しくて』(小説)
[作者]デヴィッド・クレーンズ [翻訳]村上春樹 [発行所]中央公論新社 [制作日付]2013年9月7日

テレサという女の子に惹かれる14歳のアンジェロという少年の話だ。アンジェロの素直さが伝わってくる本作では、彼の残した置き手紙が結構に気に入った。正直に後をつけたことや友達になりたい旨を等身大でぶつけている。この後物語がどう変化するのかはわからないが、きっと2人は友達になるだろうと思った。


068. 「第1039話 空飛ぶハロウィンカボチャ」『名探偵コナン』(アニメ)
[原作]青山剛昌 [放送日]2022年4月16日

劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のおそらく前日譚といってもよいオリジナルアニメ。映画公開に先駆けて作ったものと思われる。コナンのアニメでは毎年このように映画に関連したアニメが放映前に流されることが多いが、個人的には『ゼロの執行人』の前日譚の話が一番好きだ。今作は、重要人物は特に登場しないので、そこの期待値は低いものかもしれない。


069. 「第1043話 復讐のフィギュア」『名探偵コナン』(アニメ)
[原作]青山剛昌 [放送日]2022年5月14日

コナン作品ではこうした学生間のトラブルも多く見受けられる。そして大抵そこには男女間の関係や妬み恨みがあることが多い印象だ。にしても、毎回毎回密室のトリックの種類がたくさんあり、尽きることがないのがすごいと思った。


070. 「第R126話 高木刑事、手錠で逃走(デジタルリマスター)」『名探偵コナン』(アニメ)
[原作]青山剛昌 [放送日]2022年5月28日

個人的に割と好きな回。染谷が高木に圧倒されてしまう場面は笑える。高木刑事の良さが上手く出ていると思う作品だ。熱量の位置が佐藤刑事にないときには、少し人とずれている場所にその位置があるところが愛らしい。
2022/09/20(火) 02:58 No.1903 EDIT DEL
3年 福島 RES
夏休み課題051~060(1~10)


051. 「第1053話 牧場に堕ちた火種(前編)」『名探偵コナン』(アニメ)
[原作]青山剛昌 [放送日]2022年8月6日

原作を読んだ後に鑑賞したため、犯人などはわかっていたがそれでも楽しめた。最初の安室と若狭先生が出会う場面は漫画でもこのアニメでもドキドキした。

052. 「第1054話 牧場に堕ちた火種(後編)」『名探偵コナン』(アニメ)
[原作]青山剛昌 [放送日]2022年8月13日

安室と若狭先生のやりとりを見る感じ、若狭先生は黒の組織とは関係ないのではと予想する。なぜなら安室を地下に閉じ込めた目的は彼を処分するためではなく、ただ将棋の駒を取り返すためのものだったからだ。


053. 「第1041話 言えないアリバイ」『名探偵コナン』(アニメ)
[原作]青山剛昌 [放送日]2022年4月30日
男の事情がアイドルの追っかけというなんとも現代的な理由で驚きだったが、さらに驚いたのは犯人はコナンに最初に話しかけてきたおばさんであったことだ。ただの脇役だと思ったので、少し新鮮で油断できないと思った。


054. 『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル』(邦画)
[監督]河合勇人 [公開日]2021年
将来を嘱望されるエリートたちが通う私立秀知院学園で、史上最も白熱する戦いとなった「第68期生徒会選挙」。引き続き生徒会長に白銀御幸、副会長に四宮かぐやが就任し、会計監査の伊井野ミコを新メンバーに迎えて第68期生徒会が始動する。互いに惹かれ合いながらも「自分から告白したほうが負けである」という呪縛からいまだに逃れられない白銀とかぐやは、神聖なる生徒会室で“いかにして相手に告白させるか”の恋愛バトルを繰り広げるが……。(出典:https://eiga.com/movie/94430/)

前作よりもストーリー性があるのでよかった。原作を読んでいないので分からないが、主演の俳優2人も楽しそうに演技していて役にハマっていたのではないかと思った。


055.『容疑者Xの献身』(邦画)
[監督]西谷弘 [公開日]2008年
惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/330418/)

非常に切ない作品であるが故、堤真一の圧倒的演技が目立つ。東野圭吾作品の切なさが存分に詰まった作品で、なんとも言えない胸の詰まりと哀しさを一番味わえる作品だと思う。

056.『今夜、ロマンス劇場で』(邦画)
[監督]武内英樹 [公開日]2018年
映画監督を目指す青年・健司はモノクロ映画のヒロインである美雪に心を奪われ、スクリーンの中の彼女に会うために映画館に通い続けていた。そんなある日、美雪が実体となって健司の前に現われる。モノクロ姿のままの彼女をカラフルな現実世界に案内するうち、健司と美雪は少しずつ惹かれ合っていく。しかし美雪には、人のぬくもりに触れると消えてしまうという秘密があった。(出典:https://eiga.com/movie/87062/)

綾瀬はるかが本当に昔の映画に出てきそうなビジュアルで、オードリー・ヘプバーンを想起させた。身長的にも坂口健太郎とお似合いでまったく違和感なく作品に没頭できた。映画の中の人に会いたいというみんなの願いが詰まった作品でもあると思った。


057.『溺れるナイフ』(邦画)
[監督]山戸結希 [公開日]2016年
東京で雑誌モデルをしていた少女・夏芽は、父親の故郷である田舎町・浮雲町に引っ越すことに。自分が求めていたものと大きくかけ離れた田舎での生活にがっかりする夏芽だったが、地元一帯を取り仕切る神主一族の跡取り息子コウと出会い、彼の持つ不思議な魅力に心を奪われる。そしてコウもまた、この町では異質な夏芽の美しさに次第に惹かれていく。(出典:https://eiga.com/movie/83278/)

小松菜奈と菅田将暉の初々しい演技がこの作品の雰囲気に合っていてよかった。なかなか重い話でもあるが、独特の世界観がある作品だった。


058.『くちびるに歌を』(邦画)
[監督]三木孝浩 [公開日]2015年
産休を取ることになった親友の音楽教師ハルコ(木村文乃)の代理として、生まれ故郷の五島列島にある中学の臨時教師となった柏木(新垣結衣)。天賦の才能を持つピアニストとして活躍したうわさのある美女だが、その性格はがさつで乗り回す車もボロいトラック。住民たちの注目を浴びる中、彼女はコンクール出場を目標に日々奮闘している合唱部の顧問に。そして部員たちに、課題として15年後の自分に宛てた手紙を書かせる。やがて、部員たちがつづった手紙から、それぞれが抱える苦悩や秘密が浮き上がってくるが……。(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/350535/)

新垣結衣の冷淡な演技が物語の序盤で光っている。この作品では、主人公の柏木の感情の変遷が上手く表現されていて、生徒たちだけではなく彼女自身の成長物語であるともいえると思った。


059.『あやしい彼女』(邦画)
[監督]水田伸生 [公開日]2016年
女手ひとつで娘を育てあげ、自分の望む人生を送ることができなかった73歳の瀬山カツは、ある日、娘とケンカして家を飛び出すい。吸い寄せられるように1軒の写真館にたどり着いたカツは、そこで写真を撮り、店を出ると20歳の姿に戻っていた。かつての美しい姿を取り戻したカツは、髪型や洋服、さらに名前も節子と変え、新しい人生を楽しみはじめる。やがて商店街ののど自慢大会に出場し、昭和歌謡を熱唱して会場中を魅了した彼女に、夢見ていた歌手になるチャンスが舞い込む。(出典:https://eiga.com/movie/83234/)

若返る役を演じるのは、本当に若い役者にとってなかなか難しいところであると思うが、多部未華子は非常に愛らしく演じきっていた。個人的にはバンドを目指す北村匠海がはまり役だと思った。本当にいそうと思うようなビジュアルで面白かった。


060.『マスカレード・ホテル』(邦画)
[監督]鈴木雅之 [公開日]2019年
都内で3件の殺人事件が発生した。現場にはいずれも不可解な数字の羅列が残されていたことから、連続殺人事件として捜査が開始される。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介は、その数字が次の犯行場所を予告していること、そしてホテル・コルテシア東京が4件目の犯行場所になることを突き止める。犯人を見つけるためホテルのフロントクラークに成りすまして潜入捜査に乗り出した新田は、教育係である優秀なフロントクラーク・山岸尚美と衝突を繰り返しながら、事件の真相に近づいていく。(出典:https://eiga.com/movie/87994/)

東野圭吾作品の中でも大好きなマスカレードシリーズの実写映画版だが、長様まさみのイメージが個人的に大変合っていたのでよかった。松たか子の演技も素晴らしく、小説の一文一文が思い出された。
2022/09/20(火) 02:54 No.1902 EDIT DEL
3年 小野寺 RES
20.『蛍火の杜へ』(漫画)
監督:大森貴弘 原作:緑川ゆき

夏休みに、祖父の家に遊びに来ていた少女・蛍は、妖怪たちが住むといわれる“山神の森”へ迷い込んでしまう。途方に暮れ、泣き出した蛍の前に現れたのは、狐の面を被った少年・ギン。ギンに助けられた蛍は、毎年夏になると、ギンのもとを訪れるようになる。ふたりはいつしか惹かれあってゆくが、ギンは、人でも妖怪でもない、触れると消えてしまうという不思議な存在だった。不思議な存在の少年と、人間の少女が織り成す、優しく、切なく、儚い恋の物語。

「夏目友人帳」で有名な作者の同名漫画を映像化した作品。アニメ「夏目友人帳」のスタッフによって製作されており、きめ細やかな演出と写実的な表現が魅力的だ。少女漫画かつ恋愛要素の強い内容は、アニメーションで描くことが難しいと思われるが(少女漫画原作の恋愛もののアニメでヒット作があまりないと私個人が思うため。)、原作の巧みな心理描写と切ない雰囲気を最大限映像に落とし込んだ作品となっており、音楽や色彩、声優の演技が付くことで作品の世界観にさらなる広がりを持たせるという、アニメーションのメリットが生かされたものとなっていると考える。

21.『バカとテストと召喚獣』(ライトノベル小説)
作者:井上堅二

「こんな教室は嫌じゃああっ!!」アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、組代表の雄二をたきつけ対クラス戦争を始める。それは学園が開発した試験召喚獣を使い、上位の教室を奪うという危険な賭けだった!?

教室の設備や待遇を賭け、テストの点数に応じた戦闘力を持つ召喚獣を使ってバトルするという魅力的な設定を持った学園で繰り広げられるコメディー作品。こんな学校があったら通ってみたいと思わせる設定が満載だ。しかしこの作品の最大の魅力は、作者の圧倒的な力で魅せる主人公たちの馬鹿さ加減だろう。絶対に笑いを堪えてみることは不可能であり、笑いにも伏線を張り巡らすことができるのかと驚かされる作品。

22.『サマーウォーズ』(アニメ映画)
監督:細田守

数学が得意な小磯健二は、憧れの先輩・篠原夏希にせがまれ、彼女の田舎の大家族の前で婚約者のふりをする。その夜、彼は謎のメールを受け取り、そこに示された奇妙な数字の解読に尽力すると翌日、インターネット上の仮想世界「OZ」内でAIが暴走し世界が一変。少年は、一家と共にその危機に立ち向かう。

細田守監督の代表作であり、夏に見たくなる作品だ。コロナ禍によって、インターネットの普及が進み、なくてはならない存在となっている現代において、仮想世界で事件が起こることは現実味があり、一種の問題提起のように感じた。このような内容が2009年に発表されたことも驚きだったが、夢物語ではなく、いつか来るだろう未来を予測しているようで、初めて見た時も衝撃だったことを覚えている。インターネットや仮想世界といったものを分かりやすく説明し、アニメーションらしい演出で物語に組み込みながらも、主人公の成長や家族の絆をしっかりと描き、見ごたえある映像とともにまとめ上げている所が素晴らしいと感じた。

23.『PPPPPP』(漫画)
作者:マポロ3号

音楽史上に名を遺す天才ピアニスト音上楽音。彼には7つ子の子供がおり、子供ももれなくピアノの天才となった。たったひとり、主人公ラッキーを除いて...。凡才として生まれたラッキーが天才に挑む奇跡の物語開幕

音楽を扱った漫画は珍しくはないが、どの作品も音を出せない漫画という媒体で「音楽をどう表現するか」が難しいと思う。しかし、この作品では、まるで音楽が聞こえてくるかのように楽曲を表現している。作者の直線的な作画も作品の雰囲気と合っており、扱っている楽曲がクラシックにもかかわらず、音楽に詳しくなくても引き込まれる内容となっていると考える。逆に、原曲を知らないからこそ、漫画表現によってクラシックに興味をもち、原曲を聞いてみたいと思うキッカケになるような作品であると感じた。

24.『もやしもん』(漫画)
作者: 石川雅之

「菌」が肉眼で見える不思議な体質の主人公、沢木惣右衛門直保。農大に入学した彼を待っていたのは、仲間たちとの波乱万丈な学生生活だった!直保の幼馴染で造り酒屋の息子、結城蛍。ボンデージファッションの院生、長谷川遥。そして発酵食品の権威で謎だらけの教授・樹慶蔵。その他個性的な面々と繰り広げられる直保の農大生活。

特殊能力を持つ主人公は漫画の定番であるが、「菌」をモチーフにしようという斬新さが面白いと思った。また、「菌」をキャラクター化していることも興味深く、可愛いらしい造形は日常生活では嫌われることの多い「菌」に対して、視聴者に謎の愛着を湧かせることに成功している。ちなみに私の一押しは「A・オリゼー」だ。菌や発酵の専門的な知識が数多く登場し、一種の学習漫画的要素も備わった勉強になる一冊だ。

25.『銀の匙silver spoon』(漫画)
作者:荒川弘

寮があるという理由で大蝦夷農業高校(エゾノー)に入学した八軒勇吾は、悪戦苦闘の日々をおくりながら賢明に悩んで考える。八軒にとっては何もかもが初体験だけど、仲間も楽しみも増えた高校生活。しかし時折、農業の厳しい現実にもぶつかる…そんな農業高校生・八軒と仲間たちの、汗と涙と泥まみれの酪農青春グラフィティ!!

『もやしもん』は農大の漫画だが、この作品は農業高校を舞台としている。普通科に進学した私にとっては、農業高校という場所そのものが非常に興味深く、読んでいてとてもワクワクした。農業高校の生活はもちろんだが、日本の農業や酪農の現状や仕事におけるやりがい、動植物を育てて食べるということについて深く考えさせてくれる作品だと考える。読めば、誰もが食に感謝し、「食べる」という行為そのものが人生を豊かにしてくれるのだと気づかせてくれる、ついお腹がすく作品だ。

26.『デットデットデーモンズデデデデデストラクション』(漫画)
作者:浅野にいお

4年前の8月31日。突如 『侵略者』の巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、この世界は終わりを迎えるかにみえた。その後、絶望は日常へと溶け込んでゆき、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。小山門出、中川凰蘭、2人の女子大生は終わりを迎えなかった世界で青春時代を通行中!

『侵略者』に脅かされる世界で、何事もなかったかのように生活が進行してく歪な雰囲気と、登場人物たちのしょうもない日常会話がくせになる漫画だ。女子高生の(後に女子大生となる)彼女たちが繰り広げる生産性のない会話が面白と同時にリアルで、時には読者をハッとさせるセリフもあるなど、作者のセンスが光っていると感じだ。また、作画の書き込み方が他の漫画と比べて緻密で、デジタルとアナログを掛け合わせて描いているということで、デジタルに移行する漫画家も多い中、新たな表現方法だと感じた。

27.『女の園の星』
作者:和山やま

ある女子校、2年4組担任・星先生。生徒たちが学級日誌で繰り広げる絵しりとりに翻弄され、教室で犬のお世話をし、漫画家志望の生徒にアドバイス。時には同僚と飲みに行く…。
な~んてことない日常が、なぜこんなにも笑えて愛おしいんでしょう!?どんな時もあなたを笑わせる未体験マンガ

私自身は女子高出身ではないが、女子同士のくだらない会話がリアルに描かれていて、上記の26の作品とは違った会話の面白さを楽しめる作品だと考える。淡々と日常の一コマが描かれているが、作者の着眼点につい笑ってしまって誰もがハマってしまうのではないだろうか。少女漫画ではあるが男女関係なく読める作品だと考える。

28.『SPY×FAMILY』(TVアニメ)
原作:遠藤達哉 監督;古橋一浩

人はみな誰にも見せぬ自分を持っている。凄腕スパイの〈黄昏〉が課せられた極秘任は、
「一週間以内に家族を作り、危険人物・デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ」家族を作ることになった彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった。3人の利害が一致し、お互いの正体を隠し仮初めの家族に世界の平和は託されることになるのであった。

WIT STUDIO×CloverWorksというアニメ制作会社の豪華コラボが実現した本作品は、それぞれの会社の良さが非常にうまく組み合わさったものになっていると考える。テンポ感がよく、加えてアニメになることの最大のメリットである動きと声が付いたことで、より作品が魅力的になったのではないだろうか。丁寧に感情を描写した話もあれば、アクションシーンもかっこよく見せる話もあるなど、シーンや1話ごとにメリハリがあって、老若男女問わず楽しめる作品だと考える。
29.『1122』
作者:渡辺ペコ

妻・相原一子。夫・相原二也。結婚7年目の仲良し夫婦。セックスレス。子供なし。そんな二人が選択したのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。おとやには、いちこも公認の恋人・美月がいる。美月との恋に夢中になり始めるおとやを見て、いちこにも変化が訪れる。結婚の嘘と真実。結婚したい人もしたくない人も――「結婚」を考えるすべての人に届けたい、30代夫婦のリアル・ライフ!

家族や性別の在り方等、生き方が多様化する時代において、「結婚とは何か」を問いかける作品となっていると思う。結婚だけでなく、女性と仕事、親の死等、これからの私たちにも訪れるであろう出来事も織り交ぜながら、主人公いちこの内面を深く掘り下げている描写が秀逸だった。主人公の考えを読んでいるうちに、つい自分自身について考えてしまうような不思議な雰囲気がある作品で、不倫を扱ってはいたが、爽やかな終わり方が読んでいてスッキリとした。普段あまり読まないジャンルの作品だったが、自分の視野や価値観が広がったような気がした。


30.『呪術廻戦』(漫画)
作品:芥見下々
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが、呪いを廻る戦いの世界へと入っていくことになり…。

主人公や登場人物の死生観や呪術師として考えが、今までの正義のヒーロー像や王道の少年漫画からは逸脱しているようで、昔の漫画のキャラクター造形との違いを感じた。また、作品で描かれる呪術等の設定が細かく、数学的な説明がなされることが多いため、その点についても新鮮に感じるポイントであると考える。物語展開やコミカルな描写と残酷さのギャップ等、緩急がある作品で、それが読者を魅了する1つの要因ではないかと考える。
2022/09/20(火) 02:24 No.1901 EDIT DEL