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3年 小野寺 RES
20.『蛍火の杜へ』(漫画)
監督:大森貴弘 原作:緑川ゆき

夏休みに、祖父の家に遊びに来ていた少女・蛍は、妖怪たちが住むといわれる“山神の森”へ迷い込んでしまう。途方に暮れ、泣き出した蛍の前に現れたのは、狐の面を被った少年・ギン。ギンに助けられた蛍は、毎年夏になると、ギンのもとを訪れるようになる。ふたりはいつしか惹かれあってゆくが、ギンは、人でも妖怪でもない、触れると消えてしまうという不思議な存在だった。不思議な存在の少年と、人間の少女が織り成す、優しく、切なく、儚い恋の物語。

「夏目友人帳」で有名な作者の同名漫画を映像化した作品。アニメ「夏目友人帳」のスタッフによって製作されており、きめ細やかな演出と写実的な表現が魅力的だ。少女漫画かつ恋愛要素の強い内容は、アニメーションで描くことが難しいと思われるが(少女漫画原作の恋愛もののアニメでヒット作があまりないと私個人が思うため。)、原作の巧みな心理描写と切ない雰囲気を最大限映像に落とし込んだ作品となっており、音楽や色彩、声優の演技が付くことで作品の世界観にさらなる広がりを持たせるという、アニメーションのメリットが生かされたものとなっていると考える。

21.『バカとテストと召喚獣』(ライトノベル小説)
作者:井上堅二

「こんな教室は嫌じゃああっ!!」アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、組代表の雄二をたきつけ対クラス戦争を始める。それは学園が開発した試験召喚獣を使い、上位の教室を奪うという危険な賭けだった!?

教室の設備や待遇を賭け、テストの点数に応じた戦闘力を持つ召喚獣を使ってバトルするという魅力的な設定を持った学園で繰り広げられるコメディー作品。こんな学校があったら通ってみたいと思わせる設定が満載だ。しかしこの作品の最大の魅力は、作者の圧倒的な力で魅せる主人公たちの馬鹿さ加減だろう。絶対に笑いを堪えてみることは不可能であり、笑いにも伏線を張り巡らすことができるのかと驚かされる作品。

22.『サマーウォーズ』(アニメ映画)
監督:細田守

数学が得意な小磯健二は、憧れの先輩・篠原夏希にせがまれ、彼女の田舎の大家族の前で婚約者のふりをする。その夜、彼は謎のメールを受け取り、そこに示された奇妙な数字の解読に尽力すると翌日、インターネット上の仮想世界「OZ」内でAIが暴走し世界が一変。少年は、一家と共にその危機に立ち向かう。

細田守監督の代表作であり、夏に見たくなる作品だ。コロナ禍によって、インターネットの普及が進み、なくてはならない存在となっている現代において、仮想世界で事件が起こることは現実味があり、一種の問題提起のように感じた。このような内容が2009年に発表されたことも驚きだったが、夢物語ではなく、いつか来るだろう未来を予測しているようで、初めて見た時も衝撃だったことを覚えている。インターネットや仮想世界といったものを分かりやすく説明し、アニメーションらしい演出で物語に組み込みながらも、主人公の成長や家族の絆をしっかりと描き、見ごたえある映像とともにまとめ上げている所が素晴らしいと感じた。

23.『PPPPPP』(漫画)
作者:マポロ3号

音楽史上に名を遺す天才ピアニスト音上楽音。彼には7つ子の子供がおり、子供ももれなくピアノの天才となった。たったひとり、主人公ラッキーを除いて...。凡才として生まれたラッキーが天才に挑む奇跡の物語開幕

音楽を扱った漫画は珍しくはないが、どの作品も音を出せない漫画という媒体で「音楽をどう表現するか」が難しいと思う。しかし、この作品では、まるで音楽が聞こえてくるかのように楽曲を表現している。作者の直線的な作画も作品の雰囲気と合っており、扱っている楽曲がクラシックにもかかわらず、音楽に詳しくなくても引き込まれる内容となっていると考える。逆に、原曲を知らないからこそ、漫画表現によってクラシックに興味をもち、原曲を聞いてみたいと思うキッカケになるような作品であると感じた。

24.『もやしもん』(漫画)
作者: 石川雅之

「菌」が肉眼で見える不思議な体質の主人公、沢木惣右衛門直保。農大に入学した彼を待っていたのは、仲間たちとの波乱万丈な学生生活だった!直保の幼馴染で造り酒屋の息子、結城蛍。ボンデージファッションの院生、長谷川遥。そして発酵食品の権威で謎だらけの教授・樹慶蔵。その他個性的な面々と繰り広げられる直保の農大生活。

特殊能力を持つ主人公は漫画の定番であるが、「菌」をモチーフにしようという斬新さが面白いと思った。また、「菌」をキャラクター化していることも興味深く、可愛いらしい造形は日常生活では嫌われることの多い「菌」に対して、視聴者に謎の愛着を湧かせることに成功している。ちなみに私の一押しは「A・オリゼー」だ。菌や発酵の専門的な知識が数多く登場し、一種の学習漫画的要素も備わった勉強になる一冊だ。

25.『銀の匙silver spoon』(漫画)
作者:荒川弘

寮があるという理由で大蝦夷農業高校(エゾノー)に入学した八軒勇吾は、悪戦苦闘の日々をおくりながら賢明に悩んで考える。八軒にとっては何もかもが初体験だけど、仲間も楽しみも増えた高校生活。しかし時折、農業の厳しい現実にもぶつかる…そんな農業高校生・八軒と仲間たちの、汗と涙と泥まみれの酪農青春グラフィティ!!

『もやしもん』は農大の漫画だが、この作品は農業高校を舞台としている。普通科に進学した私にとっては、農業高校という場所そのものが非常に興味深く、読んでいてとてもワクワクした。農業高校の生活はもちろんだが、日本の農業や酪農の現状や仕事におけるやりがい、動植物を育てて食べるということについて深く考えさせてくれる作品だと考える。読めば、誰もが食に感謝し、「食べる」という行為そのものが人生を豊かにしてくれるのだと気づかせてくれる、ついお腹がすく作品だ。

26.『デットデットデーモンズデデデデデストラクション』(漫画)
作者:浅野にいお

4年前の8月31日。突如 『侵略者』の巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、この世界は終わりを迎えるかにみえた。その後、絶望は日常へと溶け込んでゆき、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。小山門出、中川凰蘭、2人の女子大生は終わりを迎えなかった世界で青春時代を通行中!

『侵略者』に脅かされる世界で、何事もなかったかのように生活が進行してく歪な雰囲気と、登場人物たちのしょうもない日常会話がくせになる漫画だ。女子高生の(後に女子大生となる)彼女たちが繰り広げる生産性のない会話が面白と同時にリアルで、時には読者をハッとさせるセリフもあるなど、作者のセンスが光っていると感じだ。また、作画の書き込み方が他の漫画と比べて緻密で、デジタルとアナログを掛け合わせて描いているということで、デジタルに移行する漫画家も多い中、新たな表現方法だと感じた。

27.『女の園の星』
作者:和山やま

ある女子校、2年4組担任・星先生。生徒たちが学級日誌で繰り広げる絵しりとりに翻弄され、教室で犬のお世話をし、漫画家志望の生徒にアドバイス。時には同僚と飲みに行く…。
な~んてことない日常が、なぜこんなにも笑えて愛おしいんでしょう!?どんな時もあなたを笑わせる未体験マンガ

私自身は女子高出身ではないが、女子同士のくだらない会話がリアルに描かれていて、上記の26の作品とは違った会話の面白さを楽しめる作品だと考える。淡々と日常の一コマが描かれているが、作者の着眼点につい笑ってしまって誰もがハマってしまうのではないだろうか。少女漫画ではあるが男女関係なく読める作品だと考える。

28.『SPY×FAMILY』(TVアニメ)
原作:遠藤達哉 監督;古橋一浩

人はみな誰にも見せぬ自分を持っている。凄腕スパイの〈黄昏〉が課せられた極秘任は、
「一週間以内に家族を作り、危険人物・デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ」家族を作ることになった彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった。3人の利害が一致し、お互いの正体を隠し仮初めの家族に世界の平和は託されることになるのであった。

WIT STUDIO×CloverWorksというアニメ制作会社の豪華コラボが実現した本作品は、それぞれの会社の良さが非常にうまく組み合わさったものになっていると考える。テンポ感がよく、加えてアニメになることの最大のメリットである動きと声が付いたことで、より作品が魅力的になったのではないだろうか。丁寧に感情を描写した話もあれば、アクションシーンもかっこよく見せる話もあるなど、シーンや1話ごとにメリハリがあって、老若男女問わず楽しめる作品だと考える。
29.『1122』
作者:渡辺ペコ

妻・相原一子。夫・相原二也。結婚7年目の仲良し夫婦。セックスレス。子供なし。そんな二人が選択したのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。おとやには、いちこも公認の恋人・美月がいる。美月との恋に夢中になり始めるおとやを見て、いちこにも変化が訪れる。結婚の嘘と真実。結婚したい人もしたくない人も――「結婚」を考えるすべての人に届けたい、30代夫婦のリアル・ライフ!

家族や性別の在り方等、生き方が多様化する時代において、「結婚とは何か」を問いかける作品となっていると思う。結婚だけでなく、女性と仕事、親の死等、これからの私たちにも訪れるであろう出来事も織り交ぜながら、主人公いちこの内面を深く掘り下げている描写が秀逸だった。主人公の考えを読んでいるうちに、つい自分自身について考えてしまうような不思議な雰囲気がある作品で、不倫を扱ってはいたが、爽やかな終わり方が読んでいてスッキリとした。普段あまり読まないジャンルの作品だったが、自分の視野や価値観が広がったような気がした。


30.『呪術廻戦』(漫画)
作品:芥見下々
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが、呪いを廻る戦いの世界へと入っていくことになり…。

主人公や登場人物の死生観や呪術師として考えが、今までの正義のヒーロー像や王道の少年漫画からは逸脱しているようで、昔の漫画のキャラクター造形との違いを感じた。また、作品で描かれる呪術等の設定が細かく、数学的な説明がなされることが多いため、その点についても新鮮に感じるポイントであると考える。物語展開やコミカルな描写と残酷さのギャップ等、緩急がある作品で、それが読者を魅了する1つの要因ではないかと考える。
2022/09/20(火) 02:24 No.1901 EDIT DEL
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