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3年 赤羽美咲 春休み課題20作品
RES
1.『神達に拾われた男1』アニメ 全12話
〈あらすじ〉ブラック企業にシステムエンジニアとして勤めている39歳の独身サラリーマン竹林竜馬はひとりアパートであっけない最後を遂げる。天界に召された竜馬だったが、創造神、愛の女神、生命の神に協力を求められ、子どもの姿で異世界へ転生することになる。深い森で一人、のんびり暮らし始めた8歳のリョウマは、魔法でテイムしたスライムたちの研究にのめり込みながら新しい人生を謳歌する。やさしい人たちに囲まれて毎日が楽しい、まったり異世界スローライフファンタジー。
〈印象〉漫画版を途中まで読んだことがあったため、気になっていてこれを機に視聴。ブラック企業に勤めていた主人公が異世界の子どもとして転生してから、なんだかんだ楽しい生活を送っていく話で、ちょくちょく規格外な主人公の転生者らしい能力描写がありつつも全体を通して、ほかの転生ものと比べると比較的穏やかな部類の転生ものだという印象をうけた。続けてずっと見ていると時間の流れが穏やかに感じる。
2.『神達に拾われた男2』アニメ 全12話
〈あらすじ〉1.の作品の続編。リョウマのスローライフが引き続き繰り広げられる。
〈印象〉1.に引き続き視聴。1.の時よりも作画がツヤツヤとした感じに変わっていると感じた。1.が放送されてから時期的に3年くらい間が空いているようなので、その影響かもしれない。作画は変わったものの、1.の穏やかな雰囲気をそのまま受け継いだ作品となっていた印象を受けた。
3.『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』アニメ 全12話
〈あらすじ〉処刑前夜、牢から逃げ出す令嬢ジル。何の咎もない自分を罪人に仕立て上げたのは、婚約者の王太子・ジェラルドだった。戦場で「化け物」と恐れられ、いつしか「軍神令嬢」と呼ばれるようになった働きもすべて初恋のためだった。初対面で求婚された、あの夜。後悔にくちびるを噛みながら兵の矢に討たれたジルは生涯を終えたはずだった。気がつけば、そこは2人が出会った6年前の夜。ジルは、10歳に戻ってしまった自分に戸惑いながらもジェラルドの求婚をかわすため、たまたま手を掴んだ男に「一目惚れした」と嘘をつく。だがそれは、6年後の未来に暴虐の限りを尽くし、クレイトスを火の海に沈めた隣国の皇帝・ハディスだった。でも、ジルが知る姿とはまるで違うピュアすぎる「恋愛オンチ皇帝」ぶりを見せてくる。やがて、ジルは決意する。ジェラルドではなく、ハディスと結ばれることで失ったすべてを取り戻していこうと。「あなたを必ず更生 -いえ、しあわせにいたします」生涯最悪の選択を回避したやりなおし令嬢の大逆転劇が、幕を開ける。
〈印象〉特に前から気になっていたと言う作品ではないが、U-NEXTで見つけて気になったので視聴。ヒロインの戦闘力が高い系の人生やり直しのお話であった。最近、ゼミで戦う女性の描写が増えてきたという話をしていたがこの作品にも言える話だと感じた。竜帝として人々に恐れられ人間不信になりつつある竜帝の心を溶かしていく男前なヒロインという構図になっており、面白かった。
4.『ラブライブ!』アニメ 全13話
〈あらすじ〉秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにある伝統校、音ノ木坂学院は統廃合の危機に瀕していた。学校の危機に、2年生の高坂穂乃果を中心とした9人の女子生徒が立ち上がる。私たちの大好きな学校を守るために、私たちができることは、アイドルになること。アイドルになって学校を世に広く宣伝し、入学者を増やすことが目標。ここから、彼女たちの「みんなで叶える物語」スクールアイドルプロジェクトが始まった。
〈印象〉私がごく幼い頃に見た作品なのだが、作品の内容をあまり覚えておらず、この機会に再視聴。学校の廃校を防ぐためにアイドルを始めようという軸がいいなと思った。あくまで部活なので「売れたい成功したい」よりも「やりたい」が前面に出ているアイドルものという感じが強くていいなと思った。近年多いなというのはオーディション系のアイドルものだが、最初から業界を目指しているわけじゃない感じが青春ストーリーみが強いと感じた。主人公と友人二人の三人での活動から始まり、どんどん仲間が増え、最終的には9人のメンバーが集まる。ちゃんと一人一人にアイドルを始めるまでの背景や想いがある感じが見ごたえにつながっていると感じた。
5.『ラブライブ!2期』アニメ 全13話
〈あらすじ〉4.の続編。μ'sの活躍により入学希望者が増え廃校を免れた音ノ木坂学院。新学期より穂乃果が生徒会長となり、海未とことりも生徒会の一員となって活動を始める。そんな中、「ラブライブ!」がもう一度開催されるというニュースが9人のもとに舞い込んでくる。3年生にとって最後となる「ラブライブ!」で、優勝を決意する穂乃果達。第1期から続くスクールアイドルストーリーの続編。
〈印象〉一期に続いてアイドル活動をしていくメンバーだが、メンバーの学校卒業が近づき、グループとして今後どうしていくかという問題が入ってくる。学生生活という限られた時間で輝くからこそ良いのではないか。という結論に至ったのがスクールアイドルという特性ならではだなと思った。1期と2期の間は1年だったようなのでかなり短いスパンで続編えを作れたのだなという印象だった。
6.『合コンに行ったら女がいなかった話』アニメ 全12話
〈あらすじ〉同じゼミの女子・蘇芳さんに合コンに誘われた大学生の常盤は、同じく合コン初体験の友人・浅葱と萩の2人を連れて、胸を高鳴らせながら待ち合わせの居酒屋へ。女性陣が先に店に着いたことを知って、待たせてはいけないと急いで席に向うと、そこには、眩く輝くほどイケメンな3人の姿が。男6人と女0人の少し違った合コンが今始まる。
〈印象〉もともと漫画版を途中まで読んでいたのでタイトルを知っており、気になっていたので視聴。男装をしている姿がイケメンな女子三人と普通の男子三人の間で繰り広げられるラブコメディだったが、女性の方の声優をどうするのか(格好良すぎても可愛すぎても解釈不一致では?)という懸念があったものの、個人的にはいい感じに中間の雰囲気に落ち着いていたので特に解釈不一致にならずに済んだ。漫画版を途中まで読んでいたが作画はそんなに雰囲気が変わってなくてよかった。ストーリーもとてもテンポよく進んでいた印象で見やすかった。
7.『フェアリーテイル100年クエスト』アニメ 全25話
〈あらすじ〉フィオーレ王国随一で、お騒がせ魔導士ギルドとしても有名な「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」。そこに所属するナツ・ルーシィ・ハッピー・グレイ・エルザ・ウェンディ・シャルルの最強パーティーは、旅立ちの時を迎えようとしていた。目指す先は遥か北の大地・ギルティナにあるという世界最古の魔導士ギルド「魔陣の竜(マギア・ドラゴン)」。黒魔導士ゼレフや黒竜アクノロギアとの死闘を乗り越えたナツたちに、<S級クエスト>の更に上級である<100年クエスト>に挑む許可が特別に下りたのだ。<100年クエスト>は、「魔陣の竜」が創設されてから百余年、誰一人として達成できていない伝説級の難関依頼。初めての大陸の“不可思議な街”、初めて出会う“不可解な神”、そして動き出す“不気味な敵”…。心躍るナツたち「妖精の尻尾」の新たな大冒険が、幕を開ける。
〈印象〉フェアリーテイルシリーズはわたしが幼少のころからずっと続いている作品で、ずっと好きな作品なのだが、「ファイナルシリーズ」という前作が放送されてから、6年の月日が経っていたので、見始めた当初に、この人物と過去にどんなかかわりがあったのか、どんな過去でどんな設定だったのか等忘れている部分が多くモヤモヤしてずいぶん見るのを保留してしまっていたが、一番初めのシリーズの一話から思い切って見返すことにして、やっと直近まで見返しが終わったので見れた作品。とてつもなく長かったものの、見返していたときも今見ると細かい設定とか伏線の気づきとかがあって、面白かったので良作品だなと感じた。脱線したが、この「100年クエスト」シリーズはずっと追ってきた身としては面白かった。懐かしいキャラがたくさん出てきて、テンションが上がった。長期シリーズなので、今回が初めてではないが、今回は特に作画がかなり変わったという印象を受けた。しかし、崩壊というほどではないので、慣れれば気にせず見れた。
8.『アイカツ!2ndシーズン』アニメ 全51話
〈あらすじ〉新たなアイドル学校「ドリームアカデミー」の活躍により、スターライト学園は史上最大のピンチに追いやられていた。 絶対音感を持つ大型新人アイドルの「音城セイラ」、プロデューサーコースの「冴草きい」など、ドリームアカデミーから新たなライバルが続々登場。 トップアイドルの座をかけた2大学園対決が今始まる! 新たなライバルと出会い、交流を重ね、アイドル活動に打ち込むいちごやセイラたち。 アツいアイドル活動はまだまだ続きます。『アイカツ!』に続く星宮いちごが主人公の続編。
〈印象〉前回の夏休み課題の時に1期を見たのだが、それの続編。幼少期んみすでに見ているもののほぼ忘れており、今見ると気づくことも多いので視聴。アイカツシリーズは卒論で扱うことも検討しているので卒業までにできれば全部見たいと思っている。2期では1期に引き続き、星宮いちごを主人公とした物語が展開された。1期の舞台であった主人公たちの通う学園のライバル校が登場する作品になっていて、ライバル校はデザイナーコースやプロデューサーコースなどアイドル以外も養成している新しいスタイルの学校で、主人公たちが通う学園とは違う一風変わった感じのアイドルたちが多く、面白いなと思った。主人公の学校は衣装を自分で決めるセルフプロデュース型が基本であったのに対し、プロデューサーコースの設置されたライバル校ではアイドルコースのアイドルにプロデューサーコースのプロデューサーがついて衣装を決めてもらったりする様子が見られたりする。
9.『劇場版アイカツ!』アニメ 映画
〈あらすじ〉アイドル成長ストーリー特別編。ステージを通じ、ヒロインの成長と世代交代を描く。時系列的には3rdシーズンの半ば頃だと思われる。
〈印象〉3rdシーズンから主人公が移り変わり、星宮いちご→大空あかりとなるためその世代交代を描いている。そして星宮いちごがあこがれたトップアイドル神崎美月の追い越すことが2ndシーズンまでにはなしえなかったのだが、ついに追い越す様子が描かれてもいるのでトップアイドルの座という意味でも世代交代を描いていたのかもしれない。
10.『アイカツ!3rdシーズン』アニメ 全51話
〈あらすじ〉個性豊かなアイドルたちが、活躍しているアイカツ!の世界。中でも『スターライト学園』の星宮いちご、霧矢あおい、紫吹蘭は、切磋琢磨しながら成長し、いまやあらゆる場所で才能を発揮するアイドルとなった。そんな華やかな先輩たちに憧れる新人アイドル、『スターライト学園』の大空あかり。これからあかりを待ち受けるのは、新しい仲間やライバルとの出会い、そして様々なピンチとチャンス! 今ここに、あかりの汗と涙のアイカツ!がスタートする。𝟭𝘀𝘁、𝟮𝗻dシーズンから続くスターライト学園でのアイドルストーリー。主人公が「星宮いちご」から「大空あかり」へ世代交代している。
〈印象〉100話近く続いた話が急に世代交代してしまった悲しみで当時の私はこのあたりで見るのを辞めてしまったのだが、今回シリーズ通して見てみようと思っているためこれを機に視聴。主人公が交代するにあたって気づいたことは、星宮いちごは才能ありの主人公、大空あかりは才能ありというよりかは努力型の主人公という対比ができるということだった。例えば星宮いちごは入試で素晴らしいパフォーマンスを見せて見事合格、たいして大空あかりは一回入試におちてから、追加チャンスとして開催されたオーディションキャラバンで振り付けを間違えるなどしつつも審査員だった星宮いちごに何かを見出されてギリギリ合格という風に入試の合格の段階から差が見られていた。世代交代が故の対比なのか当時の主人公観の流れがあったのかなんにせよ面白いなと感じた。
11.『アイカツ!4thシーズン』アニメ 全26話
〈あらすじ〉スターライト学園のユニット・ルミナスの大空あかり、氷上スミレ、新条ひなきは、『ルミナス☆ジャパンツアー』に出発! アイカツワゴンに乗って日本中を駆け巡る彼女たちを待っているのは、ファンの笑顔や声援、そして、各地の魅力的なアイドルたち! 学園を飛び出したルミナスのアイカツ!は、新たな出会いと共に、さらにアツく盛り上がります。
〈印象〉3rdシーズンから続く「大空あかり」主人公のアイドルストーリー。私と同じ世代交代を受け入れられない組が多かったのか、何かが影響したのかわからないが平均50話くらいの構成が多いシリーズにしては短い26話という短さに少し驚いた。デザイナーとアイドルの関係やスターライトクイーンになれる主人公、ステージの失敗演出など「星宮いちご」の時にはなかった要素がたくさんあって面白かった。
12.『精霊幻想記 』アニメ 全12話
〈あらすじ〉ベルトラム王国のスラム街に暮らす7歳の少年リオは、ある日突然自分の前世、異世界の国日本の大学生天川春人としての記憶を取り戻す。混乱する中でたまたま王国の第2王女フローラの拉致事件に遭遇した彼は、成り行きで王女を救出し、その褒美として貴族の子弟が学ぶ王立学院に入学する。しかし5年後に行われた演習にて、フローラを突き飛ばしてしまった貴族子弟の失敗を擦り付けられる形で指名手配されてしまうことになり、学院内で唯一の心の拠り所だったセリアのみに別れを告げて国を出奔。そこからリオ―ハルトの、前世と今世の因果を巡る旅が始まった。
〈印象〉身内に勧められたことがあった作品。「王道の転生もの」と聞いていたので、春休みの間いろいろなアニメを見るうちに王道が見たくなって視聴。一番よくある俺強い系で周りにちやほやされるようなストーリーではなく罪を擦り付けられたりと不憫な展開も多く、いい意味で単純でなく、最後まですんなり見れる感じがあった。
13.『精霊幻想記2』アニメ 全12話
〈あらすじ〉12.の作品の続編。様々な出会いと別れを経験したリオは、両親の故郷で母を殺した宿敵への復讐を胸に誓う。数年の旅を経てシュトラール地方へと舞い戻ったリオは、望まぬ政略結婚を強いられていた恩師セリアを救出。だが、その直後、突如として出現した光の柱に導かれるようにして、彼は己が前世である天川春人の初恋の少女・綾瀬美春と衝撃的な再会を果たす。
〈印象〉前世の初恋の人と再会するも、正体を明かさないまま、第2期が終わってしまい、続きが気になるような感じに終わった。復讐したい相手との遭遇など1期よりもさらにシリアスな展開が多くなっていた印象。第三期をやることがあれば引き続き視聴したい。
14.『文豪ストレイドッグス第4シーズン』アニメ 全13話
〈あらすじ〉第1~第3から続く続編。「君たち探偵社は、国の誇りだ」ポートマフィアとの共闘のもと《死の家の鼠》が謀る「共喰い」作戦を制してから、およそ一ヶ月。武装探偵社は、安全貢献の最高勲章たる祓魔梓弓章を授かり、国を挙げて讃えられることとなった。そこへ舞い込む、政府からの緊急要請。4件にわたる若手議員の殺害事件は、六道輪廻の最高位たる天人が死の間際に表す5つの兆候に見立てられていた。武装探偵社は、残る1件を未然に防ぐべく立ち上がる。「一同全力を挙げ、凶賊の企みを阻止せよ」だがそれは、たしかに捕らえたはずの狡猾なる魔人フョードルが仕掛けた罠だった。彼らが掲げる「正義」に疑惑を抱く政府の役人。牙をむく軍警最強の特殊部隊《猟犬》。破滅への引導を渡すべく跋扈する《天人五衰》。栄光から一転、人から追われる身となった武装探偵社に次々と襲い掛かる新たな敵、そして、底なしの絶望。散り散りになる仲間たち。
〈印象〉第1〜第3と追っていた好きな作品だったので引き続き視聴。第1の時からいろいろと考えさせられることが多く見ごたえがある作品だが、頭がさえてるときにまとめてみたかったのでこれを機に視聴。過去回想に始まり、舞台は第3シーズンの続きへと変わっていく。話の展開が細かくて良かった。特に46話「蝶を夢む」という話は第1シーズンから活躍してきた味方キャラクター与謝野晶子の過去が語られる場面があって、その中で生きるということについて考えさせられたりした。けがを治す能力を持つ彼女は戦争に利用された過去を持ち、自分がいると命が軽くなる、という。この一話だけでもだいぶ考えさせられるのでボリューム満点であった。
15.『文豪ストレイドッグス第5シーズン』アニメ 全11話
〈あらすじ〉第1~第4に続く続編。天空カジノで摘発された硬貨型爆弾。その1枚が街で爆発し、混乱の中で終末が幕を開けた。卑劣なる賊の名は《武装探偵社》。《天人五衰》の張り巡らせた醜悪な罠に掛かった中島敦たちは、現実を改変する「頁」の力によって、世界中から誹りを受けるテロリスト集団へとなっていた。軍警最強の特殊部隊《猟犬》は、その身を社会へと捧げた信念と代償のもとに獲物を追い、千々に喰いちぎる。そして、その隊長・福地桜痴は、新時代のテロに対抗すべく超国家的武装警備部隊「人類軍」の蜂起を促すのだった。敦は、仲間と共にない心細さにかられながらも直走る。倒けつ転びつ、哀れなる迷い犬の走る路に希望の種は撒かれていた。探偵社の礎そのものたる福沢諭吉と江戸川乱歩、“魔人”フョードルの策謀を見極めるべく自ら監獄に収監された太宰治も、反撃の機会を伺う。《天人五衰》の目論む国家消滅まで、残された時間は6日。それまでに、彼らの手にある「頁」を奪い、まだ見ぬ首領・神威を倒すことができるのだろうか。交わる友と友、過去と現在。すべては、未来のために。
〈印象〉第4シーズンから続けて視聴。第4シーズンで勃発した事件が第5シーズンで終結しているので合わせてみるのが推奨される作品だと感じた。相変わらず、いろいろと考えさせられる場面の多い作品だったが、特に事件の終結の時に明かされる顛末には考えさせられた。敵にも事情があったんだ、、系(最近だと鬼滅の刃もそう)をみると敵側にどっぷり感情移入してしまうタイプなので、すごく考えさせられました。
16.『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ』
アニメ 全12話
〈あらすじ〉最大6人で編成された分隊同士でサバイバル・マッチを行なう《スクワッド・ジャム》。マニアックな人気があるこの大会には数多くのGGOプレイヤーたちが参加し、ある者は名声を、ある者は復讐を、そしてある者は好敵手を求め、この戦いに集い、死闘を繰り広げる。苛烈な戦いの末に幕を閉じたセカンド・スクワッド・ジャム(SJ2)(アニメ第一期のお話)から三ヵ月後の開催。ついにサード・スクワッド・ジャム(SJ3)の開催が決定。
〈印象〉ソードアートオンライン オルタナティブガンゲイルオンラインの二期。ソードアート・オンラインシリーズはずっと追ってきているが、このシリーズは特に毛色が違い主人公から変わってくる作品。作品内でオルタナティブじゃない方のキリトやシノンのことだろうなという話が出てきたりするので、世界線は多分同じだが、あんまり直接的には関係しないので、別作品のような視点で見れる作品。デスゲームから始まったソードアートオンラインシリーズは「現実に戻れないゲーム(ゲーム内で死んだらほんとに死亡)」に始まり、続くALO編でも「解放されるはずのヒロインがゲームから帰ってこない」、そしてオルタナティブの舞台であるGGO編でも「デスゲーム時代の殺人集団の一員との衝突」さらにアリシゼーション編と第一期のデスゲーム脱却後もなんだかんだシリアスめな雰囲気をどこかに残しているが、オルタナティブの今作では純粋に「遊びとしてのゲーム」を表現している感じがして一風変わって面白い。
17.『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました』アニメ 全12話
〈あらすじ〉その少女のスキルは、魔物を手懐ける『テイマー』。ただしランクは、最弱の『星なし』。最弱テイマーのアイビーは、不吉な子供として村から追われ、『捨て場』のゴミを拾いながら冒険の旅を始めた。か弱いレアスライムや、凶暴な魔物アダンダラと友達になったアイビーは、魔物たちの特殊能力と、前世の記憶による大人顔負けの洞察力で、あらゆる困難をくぐり抜ける。かわいい少女と、かわいい魔物による、ほのぼのサバイバルファンタジー。
〈印象〉漫画版を少しだけ読んだことがあり、ずっと気になっていたのでこれを機に視聴。幼い身でありながら、村を追い出された不憫な展開から始まり、どうなるんだとハラハラさせられながら。ちゃんと主人公が報われる作品で面白かった。ギリ使えるけどいらないくらいの捨てられたゴミを再利用する主人公の姿が新鮮だった。捨て場を利用している物語は現代のごみ再利用だったりだとかそういう視点があったからこそ着想された話なのかもなと思った。
18.『歴史に残る悪女になるぞ』アニメ 全13話
〈あらすじ〉ヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”が大嫌いだった私が転生したのは、
大好きな乙女ゲームの悪役令嬢アリシア。念願叶って転生したからには、歴史に残る世界一の悪女になってやる!そのためには強くて頭もよくないといけない!と努力しただけなのに、悪役令嬢として頑張れば頑張るほど周囲は予想外の反応で。はたしてアリシアは歴史に残る悪女になれるのか⁉
〈印象〉悪役転生ものはどうにかして死亡フラグを回避するぞ、ということがまず前面に置かれるものが多い印象なのですが、この作品はどれだけすごい悪女になれるかということで主人公が奮闘するので、ちょっと変わっていて面白かった。それはもはや善行では?ということもたくさんするが、あくまで自分のためという生き様が格好いい。
19.『ONE PIECE FILM RED』アニメ 映画
〈あらすじ〉音楽の島・エレジアを舞台に、世界中を熱狂させる歌姫で赤髪のシャンクスの娘であるウタと、ルフィ率いる麦わらの一味、そしてシャンクスによる物語を描く。世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は“別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。
〈印象〉ワンピースシリーズは途中まで追っていたものの、あまりの展開の遅さにリタイアしてからだいぶ時が経っていたため、話についていけるか若干不安だったものの作中に出てくるウタの歌をよくカラオケで歌ったりしていたため、さすがに見たいなと思いこれを機に視聴。確かにルフィの知り合い風に出てくる人達の素性が分からないなどの問題は発生したものの、物語の軸にはついていけたので、面白く見れた。
20.『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rdシーズン』アニメ 全13話
〈あらすじ〉1期、2期に続く作品。東京都高度育成高等学校、それは進学率・就職率100%を誇り、毎月10 万円の金銭に相当するポイントが支給される夢のような学校。しかし、その内実は一部の成績優秀者のみが好待遇を受けられる実力至上主義の学校であった。 3学期を迎え、DクラスからCクラスに昇格した綾小路たちは、林間学校へと向かう。そこで実施されるのは「混合合宿」と呼ばれる全学年合同で行われる特別試験。その名の通り、男女別に分かれ、必ず複数のクラスが混合するグループをいくつか作り、そのグループ単位で採点される試験である。 これまで敵として争っていた他のクラスの生徒たちとも協力しなければ、高得点を得ることができない状況、そして何よりボーダーラインに届かなかったグループからは退学者が出るというルールに慄く一同。波乱を呼ぶ激動の3学期が今、幕を開ける。
〈印象〉一期二期に続く三期目の作品。若干頭を使わされる作品なので、余裕のある時に見た。個人的には最終話の一番最後が一番予想外だった。絶対くっつくことはなく適当に利用しあうだけで終わる関係だと思ってた二人がくっついたので、これから先どうなるのかなと思っている。少し打算を含む結論だったっぽいので、これから本当の恋に変わることがあるのか、ないのか、人間的にどうなるのか興味がわいた。個人的に1期から予想を超えた展開になることが多く、見ていて飽きない作品だという印象。
〈あらすじ〉ブラック企業にシステムエンジニアとして勤めている39歳の独身サラリーマン竹林竜馬はひとりアパートであっけない最後を遂げる。天界に召された竜馬だったが、創造神、愛の女神、生命の神に協力を求められ、子どもの姿で異世界へ転生することになる。深い森で一人、のんびり暮らし始めた8歳のリョウマは、魔法でテイムしたスライムたちの研究にのめり込みながら新しい人生を謳歌する。やさしい人たちに囲まれて毎日が楽しい、まったり異世界スローライフファンタジー。
〈印象〉漫画版を途中まで読んだことがあったため、気になっていてこれを機に視聴。ブラック企業に勤めていた主人公が異世界の子どもとして転生してから、なんだかんだ楽しい生活を送っていく話で、ちょくちょく規格外な主人公の転生者らしい能力描写がありつつも全体を通して、ほかの転生ものと比べると比較的穏やかな部類の転生ものだという印象をうけた。続けてずっと見ていると時間の流れが穏やかに感じる。
2.『神達に拾われた男2』アニメ 全12話
〈あらすじ〉1.の作品の続編。リョウマのスローライフが引き続き繰り広げられる。
〈印象〉1.に引き続き視聴。1.の時よりも作画がツヤツヤとした感じに変わっていると感じた。1.が放送されてから時期的に3年くらい間が空いているようなので、その影響かもしれない。作画は変わったものの、1.の穏やかな雰囲気をそのまま受け継いだ作品となっていた印象を受けた。
3.『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』アニメ 全12話
〈あらすじ〉処刑前夜、牢から逃げ出す令嬢ジル。何の咎もない自分を罪人に仕立て上げたのは、婚約者の王太子・ジェラルドだった。戦場で「化け物」と恐れられ、いつしか「軍神令嬢」と呼ばれるようになった働きもすべて初恋のためだった。初対面で求婚された、あの夜。後悔にくちびるを噛みながら兵の矢に討たれたジルは生涯を終えたはずだった。気がつけば、そこは2人が出会った6年前の夜。ジルは、10歳に戻ってしまった自分に戸惑いながらもジェラルドの求婚をかわすため、たまたま手を掴んだ男に「一目惚れした」と嘘をつく。だがそれは、6年後の未来に暴虐の限りを尽くし、クレイトスを火の海に沈めた隣国の皇帝・ハディスだった。でも、ジルが知る姿とはまるで違うピュアすぎる「恋愛オンチ皇帝」ぶりを見せてくる。やがて、ジルは決意する。ジェラルドではなく、ハディスと結ばれることで失ったすべてを取り戻していこうと。「あなたを必ず更生 -いえ、しあわせにいたします」生涯最悪の選択を回避したやりなおし令嬢の大逆転劇が、幕を開ける。
〈印象〉特に前から気になっていたと言う作品ではないが、U-NEXTで見つけて気になったので視聴。ヒロインの戦闘力が高い系の人生やり直しのお話であった。最近、ゼミで戦う女性の描写が増えてきたという話をしていたがこの作品にも言える話だと感じた。竜帝として人々に恐れられ人間不信になりつつある竜帝の心を溶かしていく男前なヒロインという構図になっており、面白かった。
4.『ラブライブ!』アニメ 全13話
〈あらすじ〉秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにある伝統校、音ノ木坂学院は統廃合の危機に瀕していた。学校の危機に、2年生の高坂穂乃果を中心とした9人の女子生徒が立ち上がる。私たちの大好きな学校を守るために、私たちができることは、アイドルになること。アイドルになって学校を世に広く宣伝し、入学者を増やすことが目標。ここから、彼女たちの「みんなで叶える物語」スクールアイドルプロジェクトが始まった。
〈印象〉私がごく幼い頃に見た作品なのだが、作品の内容をあまり覚えておらず、この機会に再視聴。学校の廃校を防ぐためにアイドルを始めようという軸がいいなと思った。あくまで部活なので「売れたい成功したい」よりも「やりたい」が前面に出ているアイドルものという感じが強くていいなと思った。近年多いなというのはオーディション系のアイドルものだが、最初から業界を目指しているわけじゃない感じが青春ストーリーみが強いと感じた。主人公と友人二人の三人での活動から始まり、どんどん仲間が増え、最終的には9人のメンバーが集まる。ちゃんと一人一人にアイドルを始めるまでの背景や想いがある感じが見ごたえにつながっていると感じた。
5.『ラブライブ!2期』アニメ 全13話
〈あらすじ〉4.の続編。μ'sの活躍により入学希望者が増え廃校を免れた音ノ木坂学院。新学期より穂乃果が生徒会長となり、海未とことりも生徒会の一員となって活動を始める。そんな中、「ラブライブ!」がもう一度開催されるというニュースが9人のもとに舞い込んでくる。3年生にとって最後となる「ラブライブ!」で、優勝を決意する穂乃果達。第1期から続くスクールアイドルストーリーの続編。
〈印象〉一期に続いてアイドル活動をしていくメンバーだが、メンバーの学校卒業が近づき、グループとして今後どうしていくかという問題が入ってくる。学生生活という限られた時間で輝くからこそ良いのではないか。という結論に至ったのがスクールアイドルという特性ならではだなと思った。1期と2期の間は1年だったようなのでかなり短いスパンで続編えを作れたのだなという印象だった。
6.『合コンに行ったら女がいなかった話』アニメ 全12話
〈あらすじ〉同じゼミの女子・蘇芳さんに合コンに誘われた大学生の常盤は、同じく合コン初体験の友人・浅葱と萩の2人を連れて、胸を高鳴らせながら待ち合わせの居酒屋へ。女性陣が先に店に着いたことを知って、待たせてはいけないと急いで席に向うと、そこには、眩く輝くほどイケメンな3人の姿が。男6人と女0人の少し違った合コンが今始まる。
〈印象〉もともと漫画版を途中まで読んでいたのでタイトルを知っており、気になっていたので視聴。男装をしている姿がイケメンな女子三人と普通の男子三人の間で繰り広げられるラブコメディだったが、女性の方の声優をどうするのか(格好良すぎても可愛すぎても解釈不一致では?)という懸念があったものの、個人的にはいい感じに中間の雰囲気に落ち着いていたので特に解釈不一致にならずに済んだ。漫画版を途中まで読んでいたが作画はそんなに雰囲気が変わってなくてよかった。ストーリーもとてもテンポよく進んでいた印象で見やすかった。
7.『フェアリーテイル100年クエスト』アニメ 全25話
〈あらすじ〉フィオーレ王国随一で、お騒がせ魔導士ギルドとしても有名な「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」。そこに所属するナツ・ルーシィ・ハッピー・グレイ・エルザ・ウェンディ・シャルルの最強パーティーは、旅立ちの時を迎えようとしていた。目指す先は遥か北の大地・ギルティナにあるという世界最古の魔導士ギルド「魔陣の竜(マギア・ドラゴン)」。黒魔導士ゼレフや黒竜アクノロギアとの死闘を乗り越えたナツたちに、<S級クエスト>の更に上級である<100年クエスト>に挑む許可が特別に下りたのだ。<100年クエスト>は、「魔陣の竜」が創設されてから百余年、誰一人として達成できていない伝説級の難関依頼。初めての大陸の“不可思議な街”、初めて出会う“不可解な神”、そして動き出す“不気味な敵”…。心躍るナツたち「妖精の尻尾」の新たな大冒険が、幕を開ける。
〈印象〉フェアリーテイルシリーズはわたしが幼少のころからずっと続いている作品で、ずっと好きな作品なのだが、「ファイナルシリーズ」という前作が放送されてから、6年の月日が経っていたので、見始めた当初に、この人物と過去にどんなかかわりがあったのか、どんな過去でどんな設定だったのか等忘れている部分が多くモヤモヤしてずいぶん見るのを保留してしまっていたが、一番初めのシリーズの一話から思い切って見返すことにして、やっと直近まで見返しが終わったので見れた作品。とてつもなく長かったものの、見返していたときも今見ると細かい設定とか伏線の気づきとかがあって、面白かったので良作品だなと感じた。脱線したが、この「100年クエスト」シリーズはずっと追ってきた身としては面白かった。懐かしいキャラがたくさん出てきて、テンションが上がった。長期シリーズなので、今回が初めてではないが、今回は特に作画がかなり変わったという印象を受けた。しかし、崩壊というほどではないので、慣れれば気にせず見れた。
8.『アイカツ!2ndシーズン』アニメ 全51話
〈あらすじ〉新たなアイドル学校「ドリームアカデミー」の活躍により、スターライト学園は史上最大のピンチに追いやられていた。 絶対音感を持つ大型新人アイドルの「音城セイラ」、プロデューサーコースの「冴草きい」など、ドリームアカデミーから新たなライバルが続々登場。 トップアイドルの座をかけた2大学園対決が今始まる! 新たなライバルと出会い、交流を重ね、アイドル活動に打ち込むいちごやセイラたち。 アツいアイドル活動はまだまだ続きます。『アイカツ!』に続く星宮いちごが主人公の続編。
〈印象〉前回の夏休み課題の時に1期を見たのだが、それの続編。幼少期んみすでに見ているもののほぼ忘れており、今見ると気づくことも多いので視聴。アイカツシリーズは卒論で扱うことも検討しているので卒業までにできれば全部見たいと思っている。2期では1期に引き続き、星宮いちごを主人公とした物語が展開された。1期の舞台であった主人公たちの通う学園のライバル校が登場する作品になっていて、ライバル校はデザイナーコースやプロデューサーコースなどアイドル以外も養成している新しいスタイルの学校で、主人公たちが通う学園とは違う一風変わった感じのアイドルたちが多く、面白いなと思った。主人公の学校は衣装を自分で決めるセルフプロデュース型が基本であったのに対し、プロデューサーコースの設置されたライバル校ではアイドルコースのアイドルにプロデューサーコースのプロデューサーがついて衣装を決めてもらったりする様子が見られたりする。
9.『劇場版アイカツ!』アニメ 映画
〈あらすじ〉アイドル成長ストーリー特別編。ステージを通じ、ヒロインの成長と世代交代を描く。時系列的には3rdシーズンの半ば頃だと思われる。
〈印象〉3rdシーズンから主人公が移り変わり、星宮いちご→大空あかりとなるためその世代交代を描いている。そして星宮いちごがあこがれたトップアイドル神崎美月の追い越すことが2ndシーズンまでにはなしえなかったのだが、ついに追い越す様子が描かれてもいるのでトップアイドルの座という意味でも世代交代を描いていたのかもしれない。
10.『アイカツ!3rdシーズン』アニメ 全51話
〈あらすじ〉個性豊かなアイドルたちが、活躍しているアイカツ!の世界。中でも『スターライト学園』の星宮いちご、霧矢あおい、紫吹蘭は、切磋琢磨しながら成長し、いまやあらゆる場所で才能を発揮するアイドルとなった。そんな華やかな先輩たちに憧れる新人アイドル、『スターライト学園』の大空あかり。これからあかりを待ち受けるのは、新しい仲間やライバルとの出会い、そして様々なピンチとチャンス! 今ここに、あかりの汗と涙のアイカツ!がスタートする。𝟭𝘀𝘁、𝟮𝗻dシーズンから続くスターライト学園でのアイドルストーリー。主人公が「星宮いちご」から「大空あかり」へ世代交代している。
〈印象〉100話近く続いた話が急に世代交代してしまった悲しみで当時の私はこのあたりで見るのを辞めてしまったのだが、今回シリーズ通して見てみようと思っているためこれを機に視聴。主人公が交代するにあたって気づいたことは、星宮いちごは才能ありの主人公、大空あかりは才能ありというよりかは努力型の主人公という対比ができるということだった。例えば星宮いちごは入試で素晴らしいパフォーマンスを見せて見事合格、たいして大空あかりは一回入試におちてから、追加チャンスとして開催されたオーディションキャラバンで振り付けを間違えるなどしつつも審査員だった星宮いちごに何かを見出されてギリギリ合格という風に入試の合格の段階から差が見られていた。世代交代が故の対比なのか当時の主人公観の流れがあったのかなんにせよ面白いなと感じた。
11.『アイカツ!4thシーズン』アニメ 全26話
〈あらすじ〉スターライト学園のユニット・ルミナスの大空あかり、氷上スミレ、新条ひなきは、『ルミナス☆ジャパンツアー』に出発! アイカツワゴンに乗って日本中を駆け巡る彼女たちを待っているのは、ファンの笑顔や声援、そして、各地の魅力的なアイドルたち! 学園を飛び出したルミナスのアイカツ!は、新たな出会いと共に、さらにアツく盛り上がります。
〈印象〉3rdシーズンから続く「大空あかり」主人公のアイドルストーリー。私と同じ世代交代を受け入れられない組が多かったのか、何かが影響したのかわからないが平均50話くらいの構成が多いシリーズにしては短い26話という短さに少し驚いた。デザイナーとアイドルの関係やスターライトクイーンになれる主人公、ステージの失敗演出など「星宮いちご」の時にはなかった要素がたくさんあって面白かった。
12.『精霊幻想記 』アニメ 全12話
〈あらすじ〉ベルトラム王国のスラム街に暮らす7歳の少年リオは、ある日突然自分の前世、異世界の国日本の大学生天川春人としての記憶を取り戻す。混乱する中でたまたま王国の第2王女フローラの拉致事件に遭遇した彼は、成り行きで王女を救出し、その褒美として貴族の子弟が学ぶ王立学院に入学する。しかし5年後に行われた演習にて、フローラを突き飛ばしてしまった貴族子弟の失敗を擦り付けられる形で指名手配されてしまうことになり、学院内で唯一の心の拠り所だったセリアのみに別れを告げて国を出奔。そこからリオ―ハルトの、前世と今世の因果を巡る旅が始まった。
〈印象〉身内に勧められたことがあった作品。「王道の転生もの」と聞いていたので、春休みの間いろいろなアニメを見るうちに王道が見たくなって視聴。一番よくある俺強い系で周りにちやほやされるようなストーリーではなく罪を擦り付けられたりと不憫な展開も多く、いい意味で単純でなく、最後まですんなり見れる感じがあった。
13.『精霊幻想記2』アニメ 全12話
〈あらすじ〉12.の作品の続編。様々な出会いと別れを経験したリオは、両親の故郷で母を殺した宿敵への復讐を胸に誓う。数年の旅を経てシュトラール地方へと舞い戻ったリオは、望まぬ政略結婚を強いられていた恩師セリアを救出。だが、その直後、突如として出現した光の柱に導かれるようにして、彼は己が前世である天川春人の初恋の少女・綾瀬美春と衝撃的な再会を果たす。
〈印象〉前世の初恋の人と再会するも、正体を明かさないまま、第2期が終わってしまい、続きが気になるような感じに終わった。復讐したい相手との遭遇など1期よりもさらにシリアスな展開が多くなっていた印象。第三期をやることがあれば引き続き視聴したい。
14.『文豪ストレイドッグス第4シーズン』アニメ 全13話
〈あらすじ〉第1~第3から続く続編。「君たち探偵社は、国の誇りだ」ポートマフィアとの共闘のもと《死の家の鼠》が謀る「共喰い」作戦を制してから、およそ一ヶ月。武装探偵社は、安全貢献の最高勲章たる祓魔梓弓章を授かり、国を挙げて讃えられることとなった。そこへ舞い込む、政府からの緊急要請。4件にわたる若手議員の殺害事件は、六道輪廻の最高位たる天人が死の間際に表す5つの兆候に見立てられていた。武装探偵社は、残る1件を未然に防ぐべく立ち上がる。「一同全力を挙げ、凶賊の企みを阻止せよ」だがそれは、たしかに捕らえたはずの狡猾なる魔人フョードルが仕掛けた罠だった。彼らが掲げる「正義」に疑惑を抱く政府の役人。牙をむく軍警最強の特殊部隊《猟犬》。破滅への引導を渡すべく跋扈する《天人五衰》。栄光から一転、人から追われる身となった武装探偵社に次々と襲い掛かる新たな敵、そして、底なしの絶望。散り散りになる仲間たち。
〈印象〉第1〜第3と追っていた好きな作品だったので引き続き視聴。第1の時からいろいろと考えさせられることが多く見ごたえがある作品だが、頭がさえてるときにまとめてみたかったのでこれを機に視聴。過去回想に始まり、舞台は第3シーズンの続きへと変わっていく。話の展開が細かくて良かった。特に46話「蝶を夢む」という話は第1シーズンから活躍してきた味方キャラクター与謝野晶子の過去が語られる場面があって、その中で生きるということについて考えさせられたりした。けがを治す能力を持つ彼女は戦争に利用された過去を持ち、自分がいると命が軽くなる、という。この一話だけでもだいぶ考えさせられるのでボリューム満点であった。
15.『文豪ストレイドッグス第5シーズン』アニメ 全11話
〈あらすじ〉第1~第4に続く続編。天空カジノで摘発された硬貨型爆弾。その1枚が街で爆発し、混乱の中で終末が幕を開けた。卑劣なる賊の名は《武装探偵社》。《天人五衰》の張り巡らせた醜悪な罠に掛かった中島敦たちは、現実を改変する「頁」の力によって、世界中から誹りを受けるテロリスト集団へとなっていた。軍警最強の特殊部隊《猟犬》は、その身を社会へと捧げた信念と代償のもとに獲物を追い、千々に喰いちぎる。そして、その隊長・福地桜痴は、新時代のテロに対抗すべく超国家的武装警備部隊「人類軍」の蜂起を促すのだった。敦は、仲間と共にない心細さにかられながらも直走る。倒けつ転びつ、哀れなる迷い犬の走る路に希望の種は撒かれていた。探偵社の礎そのものたる福沢諭吉と江戸川乱歩、“魔人”フョードルの策謀を見極めるべく自ら監獄に収監された太宰治も、反撃の機会を伺う。《天人五衰》の目論む国家消滅まで、残された時間は6日。それまでに、彼らの手にある「頁」を奪い、まだ見ぬ首領・神威を倒すことができるのだろうか。交わる友と友、過去と現在。すべては、未来のために。
〈印象〉第4シーズンから続けて視聴。第4シーズンで勃発した事件が第5シーズンで終結しているので合わせてみるのが推奨される作品だと感じた。相変わらず、いろいろと考えさせられる場面の多い作品だったが、特に事件の終結の時に明かされる顛末には考えさせられた。敵にも事情があったんだ、、系(最近だと鬼滅の刃もそう)をみると敵側にどっぷり感情移入してしまうタイプなので、すごく考えさせられました。
16.『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ』
アニメ 全12話
〈あらすじ〉最大6人で編成された分隊同士でサバイバル・マッチを行なう《スクワッド・ジャム》。マニアックな人気があるこの大会には数多くのGGOプレイヤーたちが参加し、ある者は名声を、ある者は復讐を、そしてある者は好敵手を求め、この戦いに集い、死闘を繰り広げる。苛烈な戦いの末に幕を閉じたセカンド・スクワッド・ジャム(SJ2)(アニメ第一期のお話)から三ヵ月後の開催。ついにサード・スクワッド・ジャム(SJ3)の開催が決定。
〈印象〉ソードアートオンライン オルタナティブガンゲイルオンラインの二期。ソードアート・オンラインシリーズはずっと追ってきているが、このシリーズは特に毛色が違い主人公から変わってくる作品。作品内でオルタナティブじゃない方のキリトやシノンのことだろうなという話が出てきたりするので、世界線は多分同じだが、あんまり直接的には関係しないので、別作品のような視点で見れる作品。デスゲームから始まったソードアートオンラインシリーズは「現実に戻れないゲーム(ゲーム内で死んだらほんとに死亡)」に始まり、続くALO編でも「解放されるはずのヒロインがゲームから帰ってこない」、そしてオルタナティブの舞台であるGGO編でも「デスゲーム時代の殺人集団の一員との衝突」さらにアリシゼーション編と第一期のデスゲーム脱却後もなんだかんだシリアスめな雰囲気をどこかに残しているが、オルタナティブの今作では純粋に「遊びとしてのゲーム」を表現している感じがして一風変わって面白い。
17.『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました』アニメ 全12話
〈あらすじ〉その少女のスキルは、魔物を手懐ける『テイマー』。ただしランクは、最弱の『星なし』。最弱テイマーのアイビーは、不吉な子供として村から追われ、『捨て場』のゴミを拾いながら冒険の旅を始めた。か弱いレアスライムや、凶暴な魔物アダンダラと友達になったアイビーは、魔物たちの特殊能力と、前世の記憶による大人顔負けの洞察力で、あらゆる困難をくぐり抜ける。かわいい少女と、かわいい魔物による、ほのぼのサバイバルファンタジー。
〈印象〉漫画版を少しだけ読んだことがあり、ずっと気になっていたのでこれを機に視聴。幼い身でありながら、村を追い出された不憫な展開から始まり、どうなるんだとハラハラさせられながら。ちゃんと主人公が報われる作品で面白かった。ギリ使えるけどいらないくらいの捨てられたゴミを再利用する主人公の姿が新鮮だった。捨て場を利用している物語は現代のごみ再利用だったりだとかそういう視点があったからこそ着想された話なのかもなと思った。
18.『歴史に残る悪女になるぞ』アニメ 全13話
〈あらすじ〉ヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”が大嫌いだった私が転生したのは、
大好きな乙女ゲームの悪役令嬢アリシア。念願叶って転生したからには、歴史に残る世界一の悪女になってやる!そのためには強くて頭もよくないといけない!と努力しただけなのに、悪役令嬢として頑張れば頑張るほど周囲は予想外の反応で。はたしてアリシアは歴史に残る悪女になれるのか⁉
〈印象〉悪役転生ものはどうにかして死亡フラグを回避するぞ、ということがまず前面に置かれるものが多い印象なのですが、この作品はどれだけすごい悪女になれるかということで主人公が奮闘するので、ちょっと変わっていて面白かった。それはもはや善行では?ということもたくさんするが、あくまで自分のためという生き様が格好いい。
19.『ONE PIECE FILM RED』アニメ 映画
〈あらすじ〉音楽の島・エレジアを舞台に、世界中を熱狂させる歌姫で赤髪のシャンクスの娘であるウタと、ルフィ率いる麦わらの一味、そしてシャンクスによる物語を描く。世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は“別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。
〈印象〉ワンピースシリーズは途中まで追っていたものの、あまりの展開の遅さにリタイアしてからだいぶ時が経っていたため、話についていけるか若干不安だったものの作中に出てくるウタの歌をよくカラオケで歌ったりしていたため、さすがに見たいなと思いこれを機に視聴。確かにルフィの知り合い風に出てくる人達の素性が分からないなどの問題は発生したものの、物語の軸にはついていけたので、面白く見れた。
20.『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rdシーズン』アニメ 全13話
〈あらすじ〉1期、2期に続く作品。東京都高度育成高等学校、それは進学率・就職率100%を誇り、毎月10 万円の金銭に相当するポイントが支給される夢のような学校。しかし、その内実は一部の成績優秀者のみが好待遇を受けられる実力至上主義の学校であった。 3学期を迎え、DクラスからCクラスに昇格した綾小路たちは、林間学校へと向かう。そこで実施されるのは「混合合宿」と呼ばれる全学年合同で行われる特別試験。その名の通り、男女別に分かれ、必ず複数のクラスが混合するグループをいくつか作り、そのグループ単位で採点される試験である。 これまで敵として争っていた他のクラスの生徒たちとも協力しなければ、高得点を得ることができない状況、そして何よりボーダーラインに届かなかったグループからは退学者が出るというルールに慄く一同。波乱を呼ぶ激動の3学期が今、幕を開ける。
〈印象〉一期二期に続く三期目の作品。若干頭を使わされる作品なので、余裕のある時に見た。個人的には最終話の一番最後が一番予想外だった。絶対くっつくことはなく適当に利用しあうだけで終わる関係だと思ってた二人がくっついたので、これから先どうなるのかなと思っている。少し打算を含む結論だったっぽいので、これから本当の恋に変わることがあるのか、ないのか、人間的にどうなるのか興味がわいた。個人的に1期から予想を超えた展開になることが多く、見ていて飽きない作品だという印象。
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