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4年 加藤一花 春休み課題1~10
RES
1.『コードギアス 反逆のルルーシュ』
監督/谷口悟朗 脚本/大河内一楼
あらすじ
ブリタニア帝国に占領された日本。人を操る能力・ギアスを手にいれたルルーシュが世界を壊そうとする一方、ナイトメアフレームを操り、世界に理想と真実を求めるスザク。2人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがすうねりとなっていく。
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』と合わせて記載。
2.『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
監督/谷口悟朗 脚本/大河内一楼
あらすじ
『コードギアス 反逆のルルーシュ』の続編
この作品はその世界観も魅力的であるが、なにより人間の感情が細かい部分まで再現されている点に魅力を感じた。私がいままでみてきた作品は、本編に登場回数の少ないわき役のキャラクターの感情が大衆の意見に流されその中の一部になってしまうことが多かった。主人公たちの味方にしても、敵にしても、常に大多数の安全圏からなにかしらガヤを入れている印象が強い。しかしながらこの作品では大多数の意見とは違う意見をもつわき役が登場し、大衆に流されず自分の意見をもっていた。これは一例に過ぎないが、登場回数が少ないわき役でもその名前やどのような人間なのかを覚えていられるほどにはキャラクター一人一人に感情があったと思う。
3.『僕のヒーローアカデミア』(漫画)
作者/堀越耕平
あらすじ
総人口の約8割が何らかの超常能力“個性”を持ち、その“個性”によって社会を守る“ヒーロー”という存在が確立された世界。 緑谷出久はヒーローになることを夢見て、多くのヒーローを輩出する名門・雄英高校ヒーロー科入学を目指していた。
見た目や性格の面で個性の強いキャラクターたち、ストーリー構成の美しさ、戦闘シーンでの絵の躍動感、といった様々な要素が掛け合わさった結果魅力的な作品になったのだと思う。特にストーリー構成の美しさについていえば、近年有名作品の終わり方が微妙だと物議を醸し出していたという状況であったため、ストーリーの終わり方の納得度合いがより際立って見えたように感じた。
4.『推しの子』(漫画)
原作・原案/赤坂アカ 作画/横槍メンゴ
あらすじ
前世の記憶を持ったまま、伝説のアイドル・アイの子ども“推しの子”として転生した双子のアクアとルビー。アイの死の真相を追い求め、母の復讐を誓う兄アクアと母のようなアイドルになることを目指す妹ルビーは芸能界に身を投じ、その光と影に飲み込まれていく。
一見、キラキラアイドルものだと感じるような作品なだけに、そのギャップがつかみとしてはうまく機能しているなと感じた。普通に生活していれば知ることのない芸能界の裏話やゴシップネタを現実と照らし合わせてみることで、一般の人への注意喚起を兼ねた何らかのメッセージを発信しているのだと感じた話がいくつもあった。
5.『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(映画)
原作/堀越耕平 監督/岡村天斎
あらすじ
出久たちが雄英高校2年目の春、ヒーローとヴィランの全面戦争が勃発し、出久は恐るべき力を得た死柄木弔と激闘を繰り広げる。死柄木の撤退により戦いは一旦の終結を迎えたものの、日本各地の刑務所から脱獄したヴィランたちによって社会は荒廃していく。そんな中、突如として謎の巨大要塞が現れ、街や人々を飲み込んでしまう。そして出久たちの前に、見た目はオールマイトにそっくりだが真逆の信念を持つ敵・ダークマイトが立ちはだかる。
新たなヴィランであるダークマイトの出現、ジュリオとアンナの関係性や事情、劇場版ならではの本編ではあまりみられないメインキャラ3人による共闘など、映画にするには情報を詰めすぎているのではないかと感じた。ダークマイトとの戦闘、ジュリオとアンナの関係性、どちらかだけでも十分濃い話であっただけに、それぞれの要素をもう少し掘り下げてみてみたかったと感じた。
6.『アンダーニンジャ』(映画)
原作/ 花沢健吾 監督/福田雄一
あらすじ
太平洋戦争後、GHQによって解体された忍者組織は、紛争やテロの時代になり消滅したかに見えたが、再び多くの忍者が日本国内の官民、あらゆる組織に潜伏し、暗躍していた。 その数は約20万人といわれ、忍者は現在も日本に存在している。 しかし、末端の忍者によっては職にあぶれ、ニート同然の生活を送っている者もいた。
ギャグシーンは物語の本筋とは交わらず別個で面白いと感じたが、物語全体を通して見ると、原作を知っている人向けの映画であるように思った。特に最終盤のシーンにて生死不明の主人公にそっくりな別人が登場するが、名前だけ名乗り、彼が何者なのか、主人公との関係はなんなのか、何もかも不明なまま物語が終わってしまった。原作を知らない人間からすると、映画の終わり方的に謎を残してしまうため、後に残る印象としてあまりいいイメージではなかった。
7.『アンダーニンジャ』(アニメ)
監督/桑原智 原作/花沢健吾
あらすじ
『アンダーニンジャ』(映画)と同じ
映画版を観た後だとある程度の内容がすんなり入ってくるのだが、アニメから入った人は時系列が混ざり混乱しやすい進め方であるなと感じた。そのため映画版では時系列的にわかりやすくなるよう工夫されていたのだと感じることができた。
8.『涙の女王』
脚本/パク·ジウン 監督/チャン·ヨンウ、キム·ヒウォン
あらすじ
財閥クィーンズグループの3代目で、クィーンズデパートの社長ホン・ヘインと結婚した、ソウル大学法学部出身の頭脳明晰な弁護士ペク・ヒョヌ。財閥令嬢と平凡な社員のカップルは“世紀の結婚”と呼ばれ、財閥家の婿になりグループの法務理事の座に就いたヒョヌは、周りからは勝ち組と見られていたが、結婚して3年、執事のように扱き使われ、冷淡で自己中なヘインとの生活にうんざりしていた。ある夜、意を決して離婚を切り出そうとしたヒョヌは、先にヘインから余命3か月と告白されてしまう……。
言葉に表れない仕草の細かい部分まで作り込まれており、そこから人々の成長を感じることができる作品であった。自転車に乗れなかったはずの次男が大事な場面で普通に自転車を乗りこなせるようになったり、すぐ手がでてしまっていた叔母さんも、対話から始まるようになっていたりなど、ドラマとしては描かれていない空白のシーンを想像させるような演出があった。どんなに些細な、日常シーンのうちの一つともとれるようなやり取りでも、のちのストーリーに繋がってくるということがあるのでどのシーンも目が離せない作品だと感じた。
9.『ミステリと言う勿れ』(映画)
原作/田村由美 監督/松山博昭
あらすじ
大学生の久能整は、たまたま訪れていた広島でとある一族の遺産相続争いに巻き込まれてしまう。やがて彼は、一族の闇の歴史に秘められた謎を解き明かしていくことになる。
ミステリー作品はその性質上、大抵主人公サイドに感情移入してしまうため犯人に腹が立ってしまうなど感情的になってしまう側面があるのだが、この作品は主人公が冷静である分、みているこちらも冷静に楽しむことができるものになっているのではないかと思う。物語内で起こった出来事をより客観的に見ることができるため、感情的に不快になりづらいことに加え、自身も探偵的立場から考察しやすいなと感じる。そのことに加え途中退場の死者が出ず、生々しい表現もないため、ミステリーにしては見やすい作品であると思う。
10.『地面師たち』
監督・脚本/大根仁
あらすじ
再び土地価格が高騰し始めた東京。辻本拓海はハリソン山中と名乗る大物不動産詐欺師グループのリーダーと出会い、「情報屋」の竹下、なりすまし犯をキャスティングする「手配師」の麗子、「法律屋」の後藤らとともに、拓海は「交渉役」として不動産詐欺を働いていた。次のターゲットは過去最大の100億円不動産。地主、土地開発に焦りを見せる大手デベロッパーとの狡猾な駆け引きが繰り広げられる中、警察が地面師たちの背後に迫る。次々と明らかになる拓海の過去とハリソンの非道な手口。前代未聞の綱渡りの不正取引、迫りくる捜査...果たして 100 億円詐欺は成功するのか?
人間の欲深さがよく描かれている作品だと感じた。お金、土地、地位など、絶対に手に入れたいものを前に100%冷静に客観的な立場で考えてみるというのは難しいことであり、その心理をついた犯罪なのだと思った。地面師詐欺とは現実でも起こったことのある詐欺だということで、騙される側は以外と冷静になれていないということを世に伝える意図もあるのかもしれないと思った。
監督/谷口悟朗 脚本/大河内一楼
あらすじ
ブリタニア帝国に占領された日本。人を操る能力・ギアスを手にいれたルルーシュが世界を壊そうとする一方、ナイトメアフレームを操り、世界に理想と真実を求めるスザク。2人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがすうねりとなっていく。
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』と合わせて記載。
2.『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
監督/谷口悟朗 脚本/大河内一楼
あらすじ
『コードギアス 反逆のルルーシュ』の続編
この作品はその世界観も魅力的であるが、なにより人間の感情が細かい部分まで再現されている点に魅力を感じた。私がいままでみてきた作品は、本編に登場回数の少ないわき役のキャラクターの感情が大衆の意見に流されその中の一部になってしまうことが多かった。主人公たちの味方にしても、敵にしても、常に大多数の安全圏からなにかしらガヤを入れている印象が強い。しかしながらこの作品では大多数の意見とは違う意見をもつわき役が登場し、大衆に流されず自分の意見をもっていた。これは一例に過ぎないが、登場回数が少ないわき役でもその名前やどのような人間なのかを覚えていられるほどにはキャラクター一人一人に感情があったと思う。
3.『僕のヒーローアカデミア』(漫画)
作者/堀越耕平
あらすじ
総人口の約8割が何らかの超常能力“個性”を持ち、その“個性”によって社会を守る“ヒーロー”という存在が確立された世界。 緑谷出久はヒーローになることを夢見て、多くのヒーローを輩出する名門・雄英高校ヒーロー科入学を目指していた。
見た目や性格の面で個性の強いキャラクターたち、ストーリー構成の美しさ、戦闘シーンでの絵の躍動感、といった様々な要素が掛け合わさった結果魅力的な作品になったのだと思う。特にストーリー構成の美しさについていえば、近年有名作品の終わり方が微妙だと物議を醸し出していたという状況であったため、ストーリーの終わり方の納得度合いがより際立って見えたように感じた。
4.『推しの子』(漫画)
原作・原案/赤坂アカ 作画/横槍メンゴ
あらすじ
前世の記憶を持ったまま、伝説のアイドル・アイの子ども“推しの子”として転生した双子のアクアとルビー。アイの死の真相を追い求め、母の復讐を誓う兄アクアと母のようなアイドルになることを目指す妹ルビーは芸能界に身を投じ、その光と影に飲み込まれていく。
一見、キラキラアイドルものだと感じるような作品なだけに、そのギャップがつかみとしてはうまく機能しているなと感じた。普通に生活していれば知ることのない芸能界の裏話やゴシップネタを現実と照らし合わせてみることで、一般の人への注意喚起を兼ねた何らかのメッセージを発信しているのだと感じた話がいくつもあった。
5.『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(映画)
原作/堀越耕平 監督/岡村天斎
あらすじ
出久たちが雄英高校2年目の春、ヒーローとヴィランの全面戦争が勃発し、出久は恐るべき力を得た死柄木弔と激闘を繰り広げる。死柄木の撤退により戦いは一旦の終結を迎えたものの、日本各地の刑務所から脱獄したヴィランたちによって社会は荒廃していく。そんな中、突如として謎の巨大要塞が現れ、街や人々を飲み込んでしまう。そして出久たちの前に、見た目はオールマイトにそっくりだが真逆の信念を持つ敵・ダークマイトが立ちはだかる。
新たなヴィランであるダークマイトの出現、ジュリオとアンナの関係性や事情、劇場版ならではの本編ではあまりみられないメインキャラ3人による共闘など、映画にするには情報を詰めすぎているのではないかと感じた。ダークマイトとの戦闘、ジュリオとアンナの関係性、どちらかだけでも十分濃い話であっただけに、それぞれの要素をもう少し掘り下げてみてみたかったと感じた。
6.『アンダーニンジャ』(映画)
原作/ 花沢健吾 監督/福田雄一
あらすじ
太平洋戦争後、GHQによって解体された忍者組織は、紛争やテロの時代になり消滅したかに見えたが、再び多くの忍者が日本国内の官民、あらゆる組織に潜伏し、暗躍していた。 その数は約20万人といわれ、忍者は現在も日本に存在している。 しかし、末端の忍者によっては職にあぶれ、ニート同然の生活を送っている者もいた。
ギャグシーンは物語の本筋とは交わらず別個で面白いと感じたが、物語全体を通して見ると、原作を知っている人向けの映画であるように思った。特に最終盤のシーンにて生死不明の主人公にそっくりな別人が登場するが、名前だけ名乗り、彼が何者なのか、主人公との関係はなんなのか、何もかも不明なまま物語が終わってしまった。原作を知らない人間からすると、映画の終わり方的に謎を残してしまうため、後に残る印象としてあまりいいイメージではなかった。
7.『アンダーニンジャ』(アニメ)
監督/桑原智 原作/花沢健吾
あらすじ
『アンダーニンジャ』(映画)と同じ
映画版を観た後だとある程度の内容がすんなり入ってくるのだが、アニメから入った人は時系列が混ざり混乱しやすい進め方であるなと感じた。そのため映画版では時系列的にわかりやすくなるよう工夫されていたのだと感じることができた。
8.『涙の女王』
脚本/パク·ジウン 監督/チャン·ヨンウ、キム·ヒウォン
あらすじ
財閥クィーンズグループの3代目で、クィーンズデパートの社長ホン・ヘインと結婚した、ソウル大学法学部出身の頭脳明晰な弁護士ペク・ヒョヌ。財閥令嬢と平凡な社員のカップルは“世紀の結婚”と呼ばれ、財閥家の婿になりグループの法務理事の座に就いたヒョヌは、周りからは勝ち組と見られていたが、結婚して3年、執事のように扱き使われ、冷淡で自己中なヘインとの生活にうんざりしていた。ある夜、意を決して離婚を切り出そうとしたヒョヌは、先にヘインから余命3か月と告白されてしまう……。
言葉に表れない仕草の細かい部分まで作り込まれており、そこから人々の成長を感じることができる作品であった。自転車に乗れなかったはずの次男が大事な場面で普通に自転車を乗りこなせるようになったり、すぐ手がでてしまっていた叔母さんも、対話から始まるようになっていたりなど、ドラマとしては描かれていない空白のシーンを想像させるような演出があった。どんなに些細な、日常シーンのうちの一つともとれるようなやり取りでも、のちのストーリーに繋がってくるということがあるのでどのシーンも目が離せない作品だと感じた。
9.『ミステリと言う勿れ』(映画)
原作/田村由美 監督/松山博昭
あらすじ
大学生の久能整は、たまたま訪れていた広島でとある一族の遺産相続争いに巻き込まれてしまう。やがて彼は、一族の闇の歴史に秘められた謎を解き明かしていくことになる。
ミステリー作品はその性質上、大抵主人公サイドに感情移入してしまうため犯人に腹が立ってしまうなど感情的になってしまう側面があるのだが、この作品は主人公が冷静である分、みているこちらも冷静に楽しむことができるものになっているのではないかと思う。物語内で起こった出来事をより客観的に見ることができるため、感情的に不快になりづらいことに加え、自身も探偵的立場から考察しやすいなと感じる。そのことに加え途中退場の死者が出ず、生々しい表現もないため、ミステリーにしては見やすい作品であると思う。
10.『地面師たち』
監督・脚本/大根仁
あらすじ
再び土地価格が高騰し始めた東京。辻本拓海はハリソン山中と名乗る大物不動産詐欺師グループのリーダーと出会い、「情報屋」の竹下、なりすまし犯をキャスティングする「手配師」の麗子、「法律屋」の後藤らとともに、拓海は「交渉役」として不動産詐欺を働いていた。次のターゲットは過去最大の100億円不動産。地主、土地開発に焦りを見せる大手デベロッパーとの狡猾な駆け引きが繰り広げられる中、警察が地面師たちの背後に迫る。次々と明らかになる拓海の過去とハリソンの非道な手口。前代未聞の綱渡りの不正取引、迫りくる捜査...果たして 100 億円詐欺は成功するのか?
人間の欲深さがよく描かれている作品だと感じた。お金、土地、地位など、絶対に手に入れたいものを前に100%冷静に客観的な立場で考えてみるというのは難しいことであり、その心理をついた犯罪なのだと思った。地面師詐欺とは現実でも起こったことのある詐欺だということで、騙される側は以外と冷静になれていないということを世に伝える意図もあるのかもしれないと思った。
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