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4年 清水 RES
春期休暇課題1~10

1.『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(アニメ)
原作:大森藤ノ 監督:山川吉樹 制作:J.C.STAFF
迷宮都市オラリオ。『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で少年は一人の小さな「神様」に出会った。どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。これは少年が歩み、女神が記す、【眷属の物語(ファミリア・ミィス)】。

ベル・クラネルという少年が冒険者としてどのような道をたどっていくことになるのかという方向性や他の冒険者とは異なる人柄の持ち主であることが描かれていたように思う。憧憬であるアイズのように強くなるために、追いつくために毎日のようにダンジョンに潜る姿からはベルの目標に対するひたむきさや純粋な面が押し出されている。サポーターを務めていたリリルカに武器を盗まれて危機的状況に陥っても自力で脱出し、裏切った相手のことを心配して助けに行く姿はよく言えばお人好しであるが、冒険者という職業で考えれば致命的な弱点とも考えられる。冒険者業をしていく中で憧憬に追いつけるのか、理想と現実の乖離に悩まされる瞬間が来るのではないかなど今後の展開が非常に楽しみになる要素だと感じた。
また彼が発現したスキル《憧憬一途》は効果だけ見れば一見チートスキルと思える。しかしたった一人だけのことを考え努力することは人間の本能から考えれば現実的ではないことから実際には脆いスキルであると思われる。裏を返せば、それができるベルは特別であり、彼専用のスキルと見ることもできる。

2.『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ』(アニメ)
原作:大森藤ノ 監督:橘秀樹 制作:J.C.STAFF
18階層にて黒い階層主を撃破し、生還した【ヘスティア・ファミリア】所属のベル・クラネル。世界最速のランクアップを成し遂げた彼はオラリオの注目の的となっていた。ある日、彼はダンジョン探索の合間の酒宴で【アポロン・ファミリア】に挑発され乱闘騒ぎを起こしてしまう。そこでベルは格上の冒険者、【アポロン・ファミリア】団長のヒュアキントスに完膚なきまでに叩きのめされる。
しかし後日、ベルとヘスティアのもとに一通の書状が届く。それはアポロンが主催する神の宴への招待だった。

第一期と比較するとダンジョンに潜る姿が圧倒的に少なく、タイトル詐欺ではないかと思ってしまうほどに地上がメインの話が続いた。その中でベルの目標に憧憬に追いつくこと以外に英雄になることが追加され、それを軸とした話が展開された。格上のモンスターではなく、格上の冒険者と闘うことが多くなったことによって対人戦におけるベルの戦闘力の向上が見られ、わかりやすい成長の形として表現されたと考えられる。後半は歓楽街の騒動の一件から誰かの英雄になるとはどういうことなのか現実と理想をどう埋めるのかというのが主人公に問われたように感じる。理想を語るだけではなく、一冒険者として闘い相手に認めさせること。これがベルにとっては難しくもこの先必ず越えなければいけない英雄になるための壁ではないかと感じた。
また、オラリオ中心から隣国との関係性についても描かれていた。下界に神々が降臨したというのは本作の前提知識であるが、まさか神が国を築いているとは予想していなかったため意外だった。眷属が問題に巻き込まれるように神々にもそれなりの苦労があることを感じられた。

3.『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』(アニメ)
原作:大森藤ノ 監督:橘秀樹 制作:J.C.STAFF
団長であるベル・クラネルの急成長、【戦争遊戯】での勝利、そして団員の拡張によって存在感を増し続ける【ヘスティア・ファミリア】。到達階層も順調に伸ばし、19階層・大樹の迷宮へと至っていた。ベルはそこで涙を流す少女を発見する。彼女は言葉を介する怪物にしてダンジョンが産み落とした『未知』だった。しかし、怪物と割り切ることができないベルは彼女を保護する。
ダンジョンによって産まれた『未知』との遭遇。それはオラリオに激動をもたらし、ベルに大きな決断を迫る始まりに過ぎなかった。

英雄について問われた前作から一転、今作では主人公の冒険者としてのスタンスがフォーカスされたと考えられる。冒険者の多くが怪物に対して嫌悪感を顕わにしている点からは共存不可能かつ古より続いてきた命を懸けて闘う対立関係がわかる。それに対して感情を持った怪物を保護したベルは冒険者という身分に囚われないイレギュラーな存在であったと考えられる。しかし、多くの冒険者は怪物とわかれば臨戦態勢に入るため、この考えが交わることはかなり難しい。実際に敵対した人物からはお人好しや流れに任されるだけの蝙蝠だの冒険者らしくないことを罵倒されていた。加えてオラリオの住民たちからも軽蔑の視線を向けられていた。それでもなお己の信念を貫くベルは独善的な英雄であり、冒険者ではないように感じた。
また、好敵手との対戦を通して理想を、信念を貫くことの難しさ、自分の実力の不甲斐なさに泣く姿はある意味少年であり、一人の男性へ成長したとも捉えられる。この一件でこれまでは強くなりたい目的がアイズに追いつくことだけであったことに好敵手に勝つこと、約束を果たすという二つの意味付けがされたと考えられる。

4.『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ』(アニメ)
原作:大森藤ノ 監督:橘秀樹 制作:J.C.STAFF
異端児の騒動、好敵手との激闘を経てランクアップを果たしたベル・クラネル。それに伴いファミリアのランクも上昇した。そして、ギルドから強制任務を課せられることになる。その内容はダンジョン到達階層の更新。それは未知なる世界が広がり、未知なる怪物が蔓延る場所への冒険。己の胸の内で熱を帯びるのは強さへの渇望と、かの女剣士への憧れ。脳裏によぎるのは堰を切ったように流れる涙と声にならなかった悔しさ。いつか訪れる好敵手との再戦のために、交わした約束を果たすために。少年は想いを胸に仲間たちと新たな一歩を踏み出す。

今作はこれまでのストーリーの中で絶望の二文字がよく似合う内容であったと感じた。武器、スキル、戦い方が遠征に伴い大幅に強化されたにも関わらず、ダンジョンでイレギュラーが発生していることによって常に死と隣り合わせの状況が続いている為緊迫感が持続されている。ベルがランクアップを果たした割に、戦闘面でそこまでの成長が見られないことが不審だったが、短期間で成長しすぎたがゆえに器の昇華に技量や身体の動きがついていってないことが明確に描写されており、腑に落ちると同時に世界観だけでなく、スキルや成長周辺の設定深さに感嘆した。
本作における絶望の象徴はあるファミリアを壊滅させた怪物であり、それはベルの好敵手よりも数段厄介極まりない相手だったと推察される。一撃で敵を薙ぎ払う尻尾に、鋭く四肢を切り裂く鉤爪、巨躯からは想像もつかぬ俊敏性、魔法を跳ね返す装甲と冒険者の天敵とも呼べる存在であった。そんな怪物に挑み生き残ろうとする姿は主人公らしくもあり、精神的にまた成長したと感じさせてくれた。
これまでもそうだったが先述の怪物もダンジョンが産み落とした、報復者として解き放ったような表現がされておりまるでダンジョンが意思を持って冒険者という異物を排除しようとしているかのようであった。このあたりのダンジョンと冒険者、そして神の関係性はこの先で明かされることが楽しみである。

5.『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』(アニメ)
原作:大森藤ノ 監督:橘秀樹 制作:J.C.STAFF
ダンジョン深層という死地から生還を果たしたベル・クラネル。彼は休養を経て日常を取り戻していた。その間にオラリオでは豊穣を象徴する女神たちを祭壇に奉り、実りを祝う女神祭が迫っていた。オラリオに来て約半年、ベルも初めての女神祭を楽しむつもりでいた。とある酒場の娘から一通の手紙が届くまでは。そこに記されていたのはデートのお誘い。突然の誘いに戸惑い動揺するベル。そんな彼のもとに一人の青年が現れ…。
小さな酒場の片隅でひっそりと固められた少女の決意が少年と迷宮都市を狂乱の渦に巻き込み始める。

一期から度々示唆され続けてきたある女神の願いと想いに焦点が当たった今回。冒険よりも恋愛成分が多めであると感じた。ハーレム願望を持ちながらオラリオに来た割には女性に対する免疫がなかったベルがシルを喜ばせるためにエスコートの練習、お辞儀や作法を学ぶ姿は誰かのために一生懸命になれる彼の人柄が窺える。シルが都市最強のファミリアと何かしらの関係があることを知り、助けたいと願いながらも彼女の告白を断る姿は憧憬への想いとお人好しがせめぎ合っていると感じた。
女神の権能による精神的ダメージを乗り越え、たどり着いた戦争遊戯では序盤から王者と闘うことになるも、策謀、裏切り、それぞれの思惑を経て何とか勝利する姿はたくさんの人に支えられる英雄のようであり、彼が信じる英雄とは異なるかもしれないがベル・クラネルらしいと思った。
今回は神と眷属の関係性についても描写されている。自分だけが寵愛されない状況に全員が多少なりとも憤りを抱えているにも関わらず、女神のためならと押し殺して動く姿はこれまでのファミリアには見られない関係性であった。女神が自身が司るものと内に秘める願望のジレンマで苦しんでいる現状から助けたいと願う姿は、眷属を越えた想いがあると考えられる。また、女神が感じていたジレンマからは天界であれば確かに万全たる神かもしれないが、地上におりれば人の子とそう変わらぬ存在であり女神という肩書が時に苦しめることが示されている。

6.『歴史に残る悪女になるぞ』(アニメ)
原作:大木戸いずみ 監督:柳瀬雄之 制作:MAHOFILM
ウィリアムズ・アリシアは7歳のある朝、自身が前世でプレイしていた乙女ゲームの世界に転生していたことに気づく。しかし、転生したアリシアは悪役令嬢。落ちこむのかと思いきや、本人は嬉しそうな表情。彼女はヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”が大嫌いな女性だった。念願叶って転生したなら、歴史に残る世界一の悪女になると意気込み、努力するが周囲からは予想外の反応ばかり。彼女は歴史に残る悪女になれるのか。

悪役令嬢ものの中でも、ゲームの世界に転生するケースの物語。なろう系によくありそうなものだと思って視聴したが、予想していたよりも設定がしっかりしており面白いと感じた。主人公が目指す悪役令嬢はヒロインをいじめるという役割だけでなく、理想論を語りがちなヒロインに現実的な話を叩きつけて、理想と現実の壁を教えるような役割も含まれていると思われる。ヒロインが語る政策や友達観・倫理観は話合えばみんなきっと理解してくれる、どんな理由があっても人を傷つけるのはよくないと考える気味の悪いものであり、視聴者が抱くそれに対する不快感を主人公が切り捨てることで後味の悪さをなくしていると考えられる。
自分の信念に従いながら行動しているにも関わらず、周囲からの評価が上昇していくのは昨今のなろう発の物語においてよくある展開だが、そこに疑問を呈しできる限り周囲からの評判が悪くなるように立ち回る姿は主人公の中に確固たる悪役令嬢としての未来像があると感じた。一方で自分が介入したことによってゲーム本編のストーリー展開から逸れていることには無頓着な節があり、その結果王子から好意をもたれ振り回される姿は年頃の女性といった感じである。多くの作品がバットエンド回避を目指すのに対して、悪役令嬢として信念を貫く姿と異性に振り回される女性という二面性を持つこの作品は少し系統が異なると感じた。

7.『天久鷹央の推理カルテ』(アニメ)
原作:知念実希人 監督: 制作:projectNo.9
天医会総合病院、統括診断部。ここには他の医師が「診療困難」と判断した患者たちが集められる。時には警察すら手に負えない原因不明の「殺人」や「謎」が持ち込まれることも。そんな部署に異動によって勤めることになった内科医見習いの小鳥遊優。彼の上司は院内屈指の変わり者にして統括診断部部長の肩書を持つ天久鷹央だった。医者としての腕は確かだが、奇妙なことに首を突っ込みまくる彼女に振り回される日々。そんなある日、大きな獣に足を食いちぎられた、青い血の男が運び込まれてきて…。

本作の主人公である鷹央は変わり者ではあるものの天才と称するにふさわしい知識量や観察眼を持っている。それを駆使して事件を解決に導いていくのだが、鷹央の天才性を前面に押し出しすぎて、周囲の医師が無能であるかのように見えてしまうのが個人的には残念なポイントだった。事件の概要や医学的根拠に基づく推理は面白いと思えたが、拍子抜けしてしまうような驚きのない病気や人の感情の動きに納得できない箇所がいくつか存在したため、人によっては期待と異なることから不満を覚えると感じた。
鷹央の精神年齢が些か低いと感じることが多く、奇天烈な言動が目立つ上に思い付きの行動で周囲を振り回すため、受け入れにくい人物だと感じてしまう。その一方で天才ゆえに患者全員に診断を下して救えると考えている節があり、自分の手では救えない患者に直面したときの医師としての弱さが見える部分があり、知識はあるものの経験が不足している天才という年齢に即した面が見えるところは感情移入しやすかった。

8.『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』(アニメ)
原作:謙虚なサークル 監督:王村仁 制作:つむぎ秋田アニメLab
魔術に大切なものは、家柄、才能、努力…。魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた凡人の魔術師。死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、強い魔術の決闘を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えた少年に生まれ変わった彼は前世で成しえなかった想いを胸に、気ままに魔術を研究し極めていく。

異世界転生のテンプレじみた作品だと思って視聴したが、意外と面白かった。無双と表現してもいいくらいに主人公は強いが、チートというわけではなく、あくまでも彼が前世では満足できなかった魔術の研究に明け暮れた結果の産物であるため、テンプレのような展開に不快感が少なかった。
魔術の研究をしたいだけの彼にとっては第七王子という肩書きが極めて邪魔になっていると考えられる。王族の末子ということもあり過保護な教育係がいる上に外出も基本的に自由意志でできないため、城の外に珍しい魔術の存在があったときに行動を起こしにくいことが大変である。作中でも人形を用意し、自分の姿を変える等苦心している。これ以外にも王位争いに興味を示さない点や領主になることを拒む姿勢からも窺える。
また、魔術に対して狂信的な面が窺え、全ての魔術の可能性に想いを馳せる一方で、知らない魔術となれば己の無事を顧みずに体験するなど常人には理解しがたい考え方を持っている。しかしながら、魔術の可能性に視野を広げ使用する者を敬う姿は多くの人を惹きつける要因でもあると考えられる。

9.『アクセルワールド』(アニメ)
原作:川原礫 監督:小原正和 制作:サンライズ
2046年、ニューロリンカーと呼ばれる携帯端末を用いることで生活の多くが仮想ネットワーク上で行われるようになった世界。だが、どんなに時代が進んでも「いじめられっ子」はなくならない。ハルユキもそんな中学内格差(スクールカースト)最底辺に位置する一人だった。ローカルネットの片隅で、ひたすらにスカッシュゲームに打ち込むだけの暗く陰鬱な日々を過ごしていた彼だったが、ある日突然、校内一の有名人《黒雪姫》に声をかけられる。

SAOシリーズと同じ作者の作品。SAOと同じ世界線が舞台となっており、SAOより時が進み、VR及びAR技術がさらに発展した世界となっている。そのためか、フルダイブの初期デバイスとしてナーヴギアの名前が登場したり、アスナが通っていた学校の名前が登場するなど繋がりを匂わせる部分があった。
主人公はゲームの中では最強格のプレイヤーではあるものの、現実世界では自己肯定感の低い中学生である。しかし、彼がゲームの最中にいじめてくる相手への暴言を口にする場面や幼馴染に憐れまれていると感じることへの思いを吐き出している場面が序盤には数多く存在している。これは現実世界で非力なこと、自身が思い描く現実と異なっていることへの不満であり、それをゲームの中で発散していると思われる。またゲーム中においては現実世界での自己肯定感の低さが嘘のように、プレイングに相応の自信を持っていることがわかる発言もしている。このような場面と発言からは、ゲームが現実の自分を切り離し嫌な部分をなくした理想とする自分を体現する一方で性格や内に秘める想いは現実世界から延長されているものであり、その境界にどう向き合っていくのかを描かれていると考えられる。
後半になるとBB内でのデュエルアバターに関する言及もある。デュエルアバターの武器は自身の心の奥深くにあるトラウマに関する負の感情を具現化したものとされている。この点からはアバターは自身の理想とするものと、それとは相反する負を抱える表裏一体のようなものであると考えられる。そのように考えると、現実を切り離したようで結局は現実に縛られているという問題も浮かび上がってくると感じた。

10.『劇場版アクセルワールド-インフィニット・バースト-』(映画) 
公開日:2016年7月22日
仮想世界で行われるオンライン型対戦格闘ゲーム《ブレイン・バースト》。プレイヤーである《バーストリンカー》たちは、現実の1000倍に加速した世界で戦いを楽しんでいた。そこに訪れた《変遷》と漆黒の巨大な竜巻、そして突然の回線切断。本来、起こるはずのない不可思議な現象は、加速世界を侵食し、竜巻に包まれたエリアでは、加速できなくなってしまっていた。原因を突き止めるためにハルユキと仲間たちは黒い竜巻に立ち向かう。

アニメ放送から時間が経過して公開された作品だからか前半はアニメの総集編的な内容であった。ハルユキと黒雪姫、その仲間たちがアニメでたどった軌跡を振り返ることで後半の内容に入り込みやすくなる一方で内容を覚えている人にとっては退屈になる時間だと感じた。
後半の新作エピソードは公開時点の最新原作小説よりもさらに先を描いた内容であるため、アニメ版を観ていただけでは知らない人物が多く登場しており内容についていくことが難しいと感じた。しかしながら、アクセルワールドという作品を構成する重要な要素である、加速世界内でのつながりと現実世界との関わりはブレることなく描かれていたと思われる。
敵となるエネミーはアニメ版内での描写から人のように自律的な思考を持っていないと考えられる。しかし、リサを守るために黒雲を生み出し加速世界を停滞に導こうとするなど、普通のエネミーがしない行動をしている。高性能のAIが搭載されていると思われるが、その存在にはもう少し説明がほしかった部分である。
軸がブレずに描かれた点はよいが、尺が短いため駆け足だったことが個人的に残念な点だった。


2025/04/16(水) 02:40 No.2091 EDIT DEL
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