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特別聴講生_ウ•イェリン
RES
春休み課題
ドラマ
トッケビ 1〜16話
<監督> イ・ウンボク
<スタジオ> STUDIO DRAGON CORPORATION
<あらすじ>
高麗時代の英雄だったキム・シンは、若き王の嫉妬から逆賊として命を
落とす。 その後、神の力によって"不滅の命"を生きる"トッケビ"
となってしまったシン。 彼の"不滅の命"を終わらせるができるのは
"トッケビの花嫁"と呼ばれる存在ただ一人、ヒロインのチ・ウンタクと
出会う。彼女に胸に刺さっている剣を抜いてもらい、不滅の人生を
終わらせようとする。
<感想>
最初にちょっとシンデレラ形のヒロインだと思った。でもストーリーが進むほどヒロインがもってる魅力にはまってる自分がいる。おすすめする韓国のドラマの一つだが、かなり伝統的な物語を前提にしたりして、理解ができない可能性もかなり高い。韓国語の単語や表現でする冗談も上手に使う作家で、翻訳の限界があるのは仕方ないが、韓国のドラマといったら一番おすすめしたいくらいにおもしろい。多くの人々に愛される理由がある愛しくて悲しいドラマ。
アニメ
ダンダダン 1~12話
<監督>山代風我
<あらすじ>
霊媒師の家系に生まれた女子高生。モモく綾瀬桃> と、同級生で
オカルトマニアのオカルンく高倉健>。モモがクラスのいじめっ子から
オカルンを助けたことをきっかけに話すようになった2人だったが、
「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモと、「宇宙人は信じているが
幽霊否定派」のオカルンで口論に。互いに否定する宇宙人と幽霊を
信じさせるため、モモはUFOスポットの病院廃墟へ、オカルンは心霊
スポットのトンネルへ。そこで2人は、理解を超越した圧倒的怪奇に
出会う。窮地の中で秘めた力を覚醒させるモモと、呪いの力を手にした
オカルンが、迫りくる怪奇に挑む。
<感想>
ああ、大混乱、そのもの。銀魂以来、こんなアニメは初めてだ。こんなに性的(?)な要素を入れる必要があるのかとアニメを見る時、ずっと思った。
わざとテンポ(ストーリーが進めるスピードなど)を少し早くして作ったらしいが、内容や表現などが個人的な好みとは距離があったと思う。でも、ストーリーの進むスピードがかなり早かったので、アニメの説明も読んでみました。 その中で共感できた部分は一般的な生活や社会とは距離がある人々の話はよく描いたという点だ。このような部分は少年漫画らしいが、作家が描く性的な(?)演出と表現はまだ受け入れ難いが、作家なりの挑戦かもしれないという気がした。
聲の形
<監督> 山田尚子 <スタジオ> 京都アニメーション
<あらすじ>
"退屈すること"を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の
彼は、転校生の少女、西宮硝子に無邪気な好奇心を覚える。彼女が来た
ことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、
硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて
5 年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長した将也と硝子。"ある
出来事"以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子のもとを訪れるが。
<感想>
「手話」という言語にもう一回考えるようになる作品。韓国で上映する時、「君の名は」の影響でしられなかったが、この作品を映画館で感想できてよかったと見るたび思う。自分の心を伝えるのは聲だけでない。それが字でも、手話でも聲の形でもちゃんと伝えられる。ということは考えて見たら当たり前なことだけどもう一度自覚した。そして大事な時、聲でも形だけでも、自分の心はちゃんと伝えましょう。
ルックバック <漫画、アニメ>
<作家> 藤本タツキ
<あらすじ>
小学4年生の藤野は、学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメイトたちから絶賛されていた。ある日、彼女は教師から、学生新聞に不登校の生徒・京本の漫画も載せたいと告げられる。ふたりの少女は、漫画へのひたむきな思いを注ぎながら成長していく。
<感想>
「チェンソーマン」で有名な藤本タツキの短編集。絵のスタイルから内容まで、当たり前だけと作品の全体に作家の個性が溢れてる。それでエンディングにも納得できたと思う。最初はアニメで感想したが、アニメの方より、原作の漫画の方がもっと作家の個性が感じられてよかった。
アオのハコ
<原作> 三浦糀 <制作者>トムス・エンタテインメント
<あらすじ>
中高一貫のスポーツ強豪校。 栄明高校に入学する、男子バドミントン部の一年生•猪股大喜。 大喜は毎朝、朝練で顔を合わせる一つ上の先輩、鹿野千夏に恋をする。千夏は女子バスケットボール部のエースで、校内外問わず人気の高嶺の花。部活に恋に勉強に、大喜にとって忙しい高校生活がはじまる。
<感想>
とにかくヒナが好き(?)。キャラクターもスポーツのシーンもオープニングも全部きれい。個人的に2Dのアニメに微妙な3Dが混ざってることを好きないが、これはそのバランスはよくできていると思った。しかし、スポーツするシーンの背景に3Dが入ってる部分が見えるたび少し違和感を感じた。
四月は君の嘘
<原作> 新川直司 <製作> A-1Pictures
<あらすじ>
ピアノだけがすべてだった天才ピアニスト、有馬公生。11歳の冬、母親を失ったショックで彼の日常はモノトーンのようになり、自分がひくピアノの音が聞こえなくなる。かわっぽだった彼に中学3年の春、一人の少女を出会う。自分のヴァイオリニストだと紹介する彼女の自由なコンクールを見たある日、公生の世界はカラフルに色づきはじめる。
<感想>
原作もよかったが、個人的にアニメが持ってる色と演出が原作をこえたと言いたい作品。特に背景に挿入される音楽はキャラクターの状況や感情によく合うと思う。思春期と青春の中でキャラクターたちはそれぞれの成長していく過程も一つの楽しさ。クラシックの音楽も美しく描いて、見るたびいろんな感情が生まれる。
薬屋のひとりごと シーズン 1
<アニメ監督> 長沼範裕
<あらすじ>
帝の寵妃。玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃。楼蘭妃の入内、王氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者。翠爷。不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。猫猫と王氏を待ち受ける新たな難事件。それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していく一
<感想>
ドクターストーン以来韓国語の字幕なしにみることができなかったアニメ
人物や身分に合った服と装飾を見る楽しさがあった。 賢い主人公が好奇心に勝てず、結局事件に巻き込まれる流れはかなり見える設定だが、すべてがまだ解決されてないという雰囲気を残る部分も良かったと思う。
桜蘭高校ホスト部
<原作> 葉鳥ビスコ <アニメ製作社・監督> BONES・ 五十嵐卓哉
<あらすじ>
超お金持ちのご令息。 ご令嬢が通う名門校 。 桜蘭学院高校に、奨学特待生として入学した庶民の藤岡ハルヒ。母を亡くし男手ひとつで育てられたハルヒはおしゃれに興味がなく、何事にも無頓着で男の子のような格好で学校に
通っていた。ある日、ハルヒは、ホスト部の部室に迷い込み、部室内の800万円の花瓶を割ってしまう。ところで、ホスト部部長の環は「100人の指名客を集められたら800万円はチャラにしてやる」と宣言。こうしてハルヒは
7人目のホスト部員として、女生徒たちを接待することになる。
<感想>
韓国の中でも人気はあるがタイトルで見なかったアニメだったが、もっと早くみる方がよかったと後悔している。最初に電球に光が入る演出は何回をみても新鮮だ。そしてアニメのキャラクターたちが制服ではない服を着るとき、想像をこえるファッションで変な服を着たりすることが多い。でもこの作品ではかなりおしゃれな感じの服がいっぱい出て服を見る楽しさもあった。タイトルに偏見を持たないようにしよう。
あそびあそばせ
<原作> 涼川りん <アニメ監督> 岸誠二
<あらすじ>
日本生まれ日本育ちでまったく英語ができない金髪の美少女。オリヴィア、真面目で知的な雰囲気を漂わせながら英語がまったくできないショートカットの眼鏡っ娘。 香純(かすみ、そして明るいけれど、リア充になれないおさげ髪の少女華子(はなこ)、3人の女子中学生が作ったのは「遊び人研究会」
<感想>
内容と合わないオープニングとエンディングから普通ではないアニメだと気づく。中学校の少女とは信じられない表情の演出もすごく印象的だ。日本の女子中学生はこんな感じなのか、日本の女の子たちに聞きたい。すくなくとも自分が通った女子中学校はアニメとちょっと似ていておどろいた。
アニメみたいに遊んだり、転んだり、怒られたりする。すこしバカみたいけど楽しければ!コメディなのに懐かしさをちょっとだけ感じる人は多分ないんだろう、、「落ち葉が転がるのを見るだけでも楽しい年」、
韓国でたまに女子中高生をこの言葉で表現する。多分この言葉に国籍は関係ないと思う。
極主夫道
<原作>おおのこうすけ <アニメ監督> 今千秋
<あらすじ>
"不死身の龍"と恐れられるも、極道の世界からこつ然と姿を消した伝説の男が家族を守り、忠誠と仁義を尽くす専業主夫の道を極めるためにカタギの世界に現れた。
<感想>
料理と家事がうまい男は魅力的だ。それがたとえ、(元)やくざといっても。完璧に見えても、サングラスかぶったままじゃ掃除がきれいにできないし、料理をする時に料理の色が見えないからタツはまだまだだ。
長くないから負担がなかった。動きがあんまりない独特な演出で、原作の漫画みたいな感じが逆に新鮮だった。それに猫はやっぱり最高だ。
スキップと ローファー
<原作> 高松美咲
<アニメ製作社・監督> P.A. WORKS・出合小都美
<あらすじ>
地方の小さな中学校から、東京の高偏差値高校に首席入学した岩倉美津未。 カンペキな生涯設計を胸に、ひとり上京してきた田舎の神童は、勉強はできるけれど距離感が独特でちょっとズレてる。 だから失敗することもあるけれど、その天然っぷりにクラスメイトたちはやわらかに感化されて、十人十色の個性はいつしか重なっていく。
<感想>
「君に届け」と似ていて韓国でかなり人気がアニメ。恋愛より友情を中心になっている感じをもらった。童話みたいな絵のスタイルと色、なによりそれぞれのキャラクターたちの個性がよかった。そんなキャラクターたちのコミュニケーションも好きだったが、それより主人公であるみつみが自分の目標に向かって新しい環境でも頑張る姿がすごく印象深かった。
葬送のフリーレン
<原作> 山田鐘人 <アニメ監督> 斎藤圭一郎
<あらすじ>
魔王を倒した勇士一行の「その後」。 魔法使いのフリーレンはエルフであり、一緒に旅行した3人とは違う部分がある。彼女が「その後」の世界で生きていくこと、感じること、人間をもっとしりたいーという心でフリーレンはまた旅に出る。残った者たちが醸し出す葬送と祈りとは-。 物語は「冒険の果て」から始まる。
<感想>
魔王を倒れた後の話という設定がすごく新鮮だった。キャラクターも性格がいろいろあってキャラクターたちの交流を見ることも楽しかった。何より印象深かったのは年取った勇者の姿だ。
疑問と(ちょっとのショックを含めた)混乱。美しい人はいつか年を取っても髪の毛がなくなることはない!という自分の偏見をなくしてくれた新しいアニメを見れて嬉しい。
これからはアニメのキャラクターたちの姿がいくら変わっても受け入れる気がする。
映画
グレイテスト・ショーマン
<監督>Michael Gracey
<スタジオ> 20th Century Fox
<あらすじ>
近代的サーカスの創始者であるバーナムの実話をもとにしたミュージカル映画。創意力と想像力にあふれるバーナムは、自分の想像を実現するために頑張る。 会社の倒産によって職を失った絶望的な状況の中でも、彼はこれまでにはなかった特別な事業を始める。
<感想>
サーカスという想像の舞台をミュージカルで描いた映画。ミュージカルというジャンルになれてない方に特におすすめしたい作品だ。「バーナム」はどんな人なのか。いい人と評価できる者か。目と耳が楽しくなる映画だが、主人公について考えてるポイントがあることも一つの魅力だ。「そのままの自分を認め、愛しよう」、「何のため自分は頑張ってるのか」など、人々にいろんなメッセージを伝えることも魅力的に感じれる。
マイ・インターン
<監督> ナンシーマイヤーズ <スタジオ> WarnerBros.
<あらすじ>
舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き
プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に会社の福社
事業として、シニア、インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上の
ベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと
的確な助言を頼りにするようになる。そんな時、ジュールスは仕事と
プライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる。
<感想>
就活に疲れてる方、以外におすすめする映画。(といったら悲しいでしょうか。)ベンが社会人として重なってきた経験と彼が持ってる大人の余裕は映画を見る人の心も気楽にする。仕事と生活の中で起きる若いCEOであるジュールスの悩みや周りとの葛藤と見ながら、自分ならどんな選択をするのか考えることになる。
エクストリーム・ジョブ
<監督>イ・ビョンホン
<あらすじ>
昼夜問わず走り回りながらも実績はどん底で、解散の危機に瀕した麻薬捜査班。そんな中、国際犯罪組織の情報を入手したコ班長は、チャン、マ、ヨンホ、ジェフンらの麻薬捜査班のメンバー4人と共に張り込み捜査を決行。2 4時間の監視を続けるため、犯罪組織のアジトの向かいにあるフライドチキン店を買い取り、偽装営業することに。ところが絶対味覚を持つマ刑事の作るチキンの味がたちまち大評判となり、店が大繁盛してしまう。
<感想>
韓国のコメディジャンルの歴史を新たに作成した映画。 ありふれたクリシェをすべて壊して、観客に新しい楽しみを与えた。 外国人には分かりにくい文化や微妙な言葉の違い、イントネーション、表現などの冗談が多くて日本語字幕では限界があった。それでも楽しいと思われる映画。ちょっとの暴力があるが負担なしに軽く見れることもこの映画の魅力。
リトル・フォレスト <韓国>
<監督>イム・スンレ
<あらすじ>
試験、恋愛、就活、何一つ思うままならない日常の繰り返し。そんな日常からへオンは故郷に戻って友達と会う。それぞれの理由を持って故郷に帰って来た友達と一緒にご飯を作りながら、いくつの季節が過ぎる。故郷で2回目の冬が来た時、へオンは自分が故郷に帰って来た本当の理由を気づいて、新しい春を迎える。
<感想>
日本のリトル・フォレストをリメイクした作品。日本の映画とはまた違う穏やかな雰囲気が魅力的。映画が上映した時、この映画で出た白菜をいれたみそ汁はあの時流行った記憶がある。映画の中で、俳優キム・テリの料理は一つ一つなんだか懐かしい感じがするのは、その料理の味を知っているからだと思う。リメイクについていい印象を持っていなかったけど、この映画をきっかけにリメイクもそれなりの魅力を持ってることわかった。
劇映画 孤独のグルメ
<監督>松重豊
<あらすじ>
千秋の祖父で、小雪の父親。 千秋と共にフランス・パリに住んでいる。 「子供の頃に飲んでいたスープをもう一度飲みたい」と五郎に食材とレシピ探しを依頼する。
<感想>
ご飯を食べる時たまに見てたドラマ、孤独なグルメ。ドラマではなく映画になった孤独のグルメは孤独でもなかったし、グルメでもなかった。無理矢理ストーリーを作ろうとする感じが強かった。 血でも遠いのに、あえて韓国まで?ドラマが持っていたその特有の雰囲気や余裕やなくなって残念だった。
腹がへったごろさんはドラマで十分!
コミック
華山帰還
<原作> ウェップ小説 비가 (ビガ) <コミック> LICO
1〜152 話
<あらすじ>
大華山派・13代門弟として天下最強と謳われた男、梅花剣尊「青明」 世を脅かした悪鬼「天魔」を討ち倒すも相打ちとなり命を落としたー ...はずがなぜか目を覚ますと乞食の姿になった。「天魔」が倒されてから百年後の世界は変わったことばかりで大混乱。転生した「青明」は 今度こそ完全無欠な勝利を目指す。スカッとする天下無双快進撃が始まる。
<感想>
武侠?のようなジャンルは普通、お父さんくらいの年齢の人々に人気があるが、このコミックは少し違う。主人公の性格(なにもかも暴力で解決してはいけないと言われるが、俺の場合ほとんど暴力で解決できた)は今の社会にはいてはいけないが、いわゆるイケメンで天才的な能力を持っている主人公は読むたび魅力的だと思う。ストーリーもかなり珍しい。過去に戻ってもう一回するというのが普通だが、戻ることではなく、100年が過ぎた時点から始まる設定もかなり興味深い。ストーリーの流れがすこし遅いという評価もかなりあるが、自分にはそこまで遅いと感じたことはあんまりない。
コミックだけどアクションもちゃんと表現できている部分も高く評価したい。
ユミの細胞たち
<作家> イ・ドンゴン
<あらすじ>
同じ会社で働く男性社員・勇気に恋する主人公・ユミは激しい感情の変化のせいで毎日大忙し。その原因はまさにユミの頭の中にいる細胞達である。勇気が違う女の人といる写真を見れば「名探偵細胞」が頭の中で状況を深読み・時々「むっつり細胞」が邪魔することも。「ネジを回せ!」という言葉を合図に、ユミの感情はいつもおかしな方向に?!ユミとユミの頭の中にいる細胞達が繰り広げるちょっぴり変わったラブコメディー。
<感想>
アニメ、働く細胞とインサイドヘッドと似ている設定のコミックだが一番現実的だ。作家が男性なのに女性の感情と生活をうまく表現して驚いた。夢をみることを細胞たちが映画をみているなど、作家が持ってる想像力から生まれた独特な設定を探す楽しさもある。ユミの恋愛の中心にストーリーが進むけど全体的にみると、ただのラブコメディだけでない感じがする。この作品の中でユミはヒロインとしてヒーローを探しているが、実はヒロインはいなくて、主人公のユミだけがいる。
私が死を決めたのは
<作家> YUZU 1~101話
あらすじ
高校3年生のジオは、将来有望なテコンドー選手だったが代表選手選抜戦を前に脚を負傷してしまう。そんなある日、バスで偶然出会ったギョル。余裕ぶったギョルの笑顔に振り回されるジオは、危険な香りがするギョルにどうしようもなく惹かれてしまう。初めての恋に浮つくジオだが、ギョルは一筋縄では行かず…。
感想
最初は普通のラブコメディのコミックだと思った。しかしストーリーが進むほど、どんどん作品の雰囲気が暗くなる。ジオ(ヒロイン)はただ助けてもらったりするキャラクターではなく、自分の体くらいは守れるスポーツ選手という設定があってすごくよかった。作品に出る人物が、とくにギョルがすこくカッコよくて、ストーリーはもちろん絵のスタイルが鋭い感じが好きな人も楽しめると思った。
ドラマ
トッケビ 1〜16話
<監督> イ・ウンボク
<スタジオ> STUDIO DRAGON CORPORATION
<あらすじ>
高麗時代の英雄だったキム・シンは、若き王の嫉妬から逆賊として命を
落とす。 その後、神の力によって"不滅の命"を生きる"トッケビ"
となってしまったシン。 彼の"不滅の命"を終わらせるができるのは
"トッケビの花嫁"と呼ばれる存在ただ一人、ヒロインのチ・ウンタクと
出会う。彼女に胸に刺さっている剣を抜いてもらい、不滅の人生を
終わらせようとする。
<感想>
最初にちょっとシンデレラ形のヒロインだと思った。でもストーリーが進むほどヒロインがもってる魅力にはまってる自分がいる。おすすめする韓国のドラマの一つだが、かなり伝統的な物語を前提にしたりして、理解ができない可能性もかなり高い。韓国語の単語や表現でする冗談も上手に使う作家で、翻訳の限界があるのは仕方ないが、韓国のドラマといったら一番おすすめしたいくらいにおもしろい。多くの人々に愛される理由がある愛しくて悲しいドラマ。
アニメ
ダンダダン 1~12話
<監督>山代風我
<あらすじ>
霊媒師の家系に生まれた女子高生。モモく綾瀬桃> と、同級生で
オカルトマニアのオカルンく高倉健>。モモがクラスのいじめっ子から
オカルンを助けたことをきっかけに話すようになった2人だったが、
「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモと、「宇宙人は信じているが
幽霊否定派」のオカルンで口論に。互いに否定する宇宙人と幽霊を
信じさせるため、モモはUFOスポットの病院廃墟へ、オカルンは心霊
スポットのトンネルへ。そこで2人は、理解を超越した圧倒的怪奇に
出会う。窮地の中で秘めた力を覚醒させるモモと、呪いの力を手にした
オカルンが、迫りくる怪奇に挑む。
<感想>
ああ、大混乱、そのもの。銀魂以来、こんなアニメは初めてだ。こんなに性的(?)な要素を入れる必要があるのかとアニメを見る時、ずっと思った。
わざとテンポ(ストーリーが進めるスピードなど)を少し早くして作ったらしいが、内容や表現などが個人的な好みとは距離があったと思う。でも、ストーリーの進むスピードがかなり早かったので、アニメの説明も読んでみました。 その中で共感できた部分は一般的な生活や社会とは距離がある人々の話はよく描いたという点だ。このような部分は少年漫画らしいが、作家が描く性的な(?)演出と表現はまだ受け入れ難いが、作家なりの挑戦かもしれないという気がした。
聲の形
<監督> 山田尚子 <スタジオ> 京都アニメーション
<あらすじ>
"退屈すること"を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の
彼は、転校生の少女、西宮硝子に無邪気な好奇心を覚える。彼女が来た
ことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、
硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて
5 年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長した将也と硝子。"ある
出来事"以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子のもとを訪れるが。
<感想>
「手話」という言語にもう一回考えるようになる作品。韓国で上映する時、「君の名は」の影響でしられなかったが、この作品を映画館で感想できてよかったと見るたび思う。自分の心を伝えるのは聲だけでない。それが字でも、手話でも聲の形でもちゃんと伝えられる。ということは考えて見たら当たり前なことだけどもう一度自覚した。そして大事な時、聲でも形だけでも、自分の心はちゃんと伝えましょう。
ルックバック <漫画、アニメ>
<作家> 藤本タツキ
<あらすじ>
小学4年生の藤野は、学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメイトたちから絶賛されていた。ある日、彼女は教師から、学生新聞に不登校の生徒・京本の漫画も載せたいと告げられる。ふたりの少女は、漫画へのひたむきな思いを注ぎながら成長していく。
<感想>
「チェンソーマン」で有名な藤本タツキの短編集。絵のスタイルから内容まで、当たり前だけと作品の全体に作家の個性が溢れてる。それでエンディングにも納得できたと思う。最初はアニメで感想したが、アニメの方より、原作の漫画の方がもっと作家の個性が感じられてよかった。
アオのハコ
<原作> 三浦糀 <制作者>トムス・エンタテインメント
<あらすじ>
中高一貫のスポーツ強豪校。 栄明高校に入学する、男子バドミントン部の一年生•猪股大喜。 大喜は毎朝、朝練で顔を合わせる一つ上の先輩、鹿野千夏に恋をする。千夏は女子バスケットボール部のエースで、校内外問わず人気の高嶺の花。部活に恋に勉強に、大喜にとって忙しい高校生活がはじまる。
<感想>
とにかくヒナが好き(?)。キャラクターもスポーツのシーンもオープニングも全部きれい。個人的に2Dのアニメに微妙な3Dが混ざってることを好きないが、これはそのバランスはよくできていると思った。しかし、スポーツするシーンの背景に3Dが入ってる部分が見えるたび少し違和感を感じた。
四月は君の嘘
<原作> 新川直司 <製作> A-1Pictures
<あらすじ>
ピアノだけがすべてだった天才ピアニスト、有馬公生。11歳の冬、母親を失ったショックで彼の日常はモノトーンのようになり、自分がひくピアノの音が聞こえなくなる。かわっぽだった彼に中学3年の春、一人の少女を出会う。自分のヴァイオリニストだと紹介する彼女の自由なコンクールを見たある日、公生の世界はカラフルに色づきはじめる。
<感想>
原作もよかったが、個人的にアニメが持ってる色と演出が原作をこえたと言いたい作品。特に背景に挿入される音楽はキャラクターの状況や感情によく合うと思う。思春期と青春の中でキャラクターたちはそれぞれの成長していく過程も一つの楽しさ。クラシックの音楽も美しく描いて、見るたびいろんな感情が生まれる。
薬屋のひとりごと シーズン 1
<アニメ監督> 長沼範裕
<あらすじ>
帝の寵妃。玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃。楼蘭妃の入内、王氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者。翠爷。不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。猫猫と王氏を待ち受ける新たな難事件。それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していく一
<感想>
ドクターストーン以来韓国語の字幕なしにみることができなかったアニメ
人物や身分に合った服と装飾を見る楽しさがあった。 賢い主人公が好奇心に勝てず、結局事件に巻き込まれる流れはかなり見える設定だが、すべてがまだ解決されてないという雰囲気を残る部分も良かったと思う。
桜蘭高校ホスト部
<原作> 葉鳥ビスコ <アニメ製作社・監督> BONES・ 五十嵐卓哉
<あらすじ>
超お金持ちのご令息。 ご令嬢が通う名門校 。 桜蘭学院高校に、奨学特待生として入学した庶民の藤岡ハルヒ。母を亡くし男手ひとつで育てられたハルヒはおしゃれに興味がなく、何事にも無頓着で男の子のような格好で学校に
通っていた。ある日、ハルヒは、ホスト部の部室に迷い込み、部室内の800万円の花瓶を割ってしまう。ところで、ホスト部部長の環は「100人の指名客を集められたら800万円はチャラにしてやる」と宣言。こうしてハルヒは
7人目のホスト部員として、女生徒たちを接待することになる。
<感想>
韓国の中でも人気はあるがタイトルで見なかったアニメだったが、もっと早くみる方がよかったと後悔している。最初に電球に光が入る演出は何回をみても新鮮だ。そしてアニメのキャラクターたちが制服ではない服を着るとき、想像をこえるファッションで変な服を着たりすることが多い。でもこの作品ではかなりおしゃれな感じの服がいっぱい出て服を見る楽しさもあった。タイトルに偏見を持たないようにしよう。
あそびあそばせ
<原作> 涼川りん <アニメ監督> 岸誠二
<あらすじ>
日本生まれ日本育ちでまったく英語ができない金髪の美少女。オリヴィア、真面目で知的な雰囲気を漂わせながら英語がまったくできないショートカットの眼鏡っ娘。 香純(かすみ、そして明るいけれど、リア充になれないおさげ髪の少女華子(はなこ)、3人の女子中学生が作ったのは「遊び人研究会」
<感想>
内容と合わないオープニングとエンディングから普通ではないアニメだと気づく。中学校の少女とは信じられない表情の演出もすごく印象的だ。日本の女子中学生はこんな感じなのか、日本の女の子たちに聞きたい。すくなくとも自分が通った女子中学校はアニメとちょっと似ていておどろいた。
アニメみたいに遊んだり、転んだり、怒られたりする。すこしバカみたいけど楽しければ!コメディなのに懐かしさをちょっとだけ感じる人は多分ないんだろう、、「落ち葉が転がるのを見るだけでも楽しい年」、
韓国でたまに女子中高生をこの言葉で表現する。多分この言葉に国籍は関係ないと思う。
極主夫道
<原作>おおのこうすけ <アニメ監督> 今千秋
<あらすじ>
"不死身の龍"と恐れられるも、極道の世界からこつ然と姿を消した伝説の男が家族を守り、忠誠と仁義を尽くす専業主夫の道を極めるためにカタギの世界に現れた。
<感想>
料理と家事がうまい男は魅力的だ。それがたとえ、(元)やくざといっても。完璧に見えても、サングラスかぶったままじゃ掃除がきれいにできないし、料理をする時に料理の色が見えないからタツはまだまだだ。
長くないから負担がなかった。動きがあんまりない独特な演出で、原作の漫画みたいな感じが逆に新鮮だった。それに猫はやっぱり最高だ。
スキップと ローファー
<原作> 高松美咲
<アニメ製作社・監督> P.A. WORKS・出合小都美
<あらすじ>
地方の小さな中学校から、東京の高偏差値高校に首席入学した岩倉美津未。 カンペキな生涯設計を胸に、ひとり上京してきた田舎の神童は、勉強はできるけれど距離感が独特でちょっとズレてる。 だから失敗することもあるけれど、その天然っぷりにクラスメイトたちはやわらかに感化されて、十人十色の個性はいつしか重なっていく。
<感想>
「君に届け」と似ていて韓国でかなり人気がアニメ。恋愛より友情を中心になっている感じをもらった。童話みたいな絵のスタイルと色、なによりそれぞれのキャラクターたちの個性がよかった。そんなキャラクターたちのコミュニケーションも好きだったが、それより主人公であるみつみが自分の目標に向かって新しい環境でも頑張る姿がすごく印象深かった。
葬送のフリーレン
<原作> 山田鐘人 <アニメ監督> 斎藤圭一郎
<あらすじ>
魔王を倒した勇士一行の「その後」。 魔法使いのフリーレンはエルフであり、一緒に旅行した3人とは違う部分がある。彼女が「その後」の世界で生きていくこと、感じること、人間をもっとしりたいーという心でフリーレンはまた旅に出る。残った者たちが醸し出す葬送と祈りとは-。 物語は「冒険の果て」から始まる。
<感想>
魔王を倒れた後の話という設定がすごく新鮮だった。キャラクターも性格がいろいろあってキャラクターたちの交流を見ることも楽しかった。何より印象深かったのは年取った勇者の姿だ。
疑問と(ちょっとのショックを含めた)混乱。美しい人はいつか年を取っても髪の毛がなくなることはない!という自分の偏見をなくしてくれた新しいアニメを見れて嬉しい。
これからはアニメのキャラクターたちの姿がいくら変わっても受け入れる気がする。
映画
グレイテスト・ショーマン
<監督>Michael Gracey
<スタジオ> 20th Century Fox
<あらすじ>
近代的サーカスの創始者であるバーナムの実話をもとにしたミュージカル映画。創意力と想像力にあふれるバーナムは、自分の想像を実現するために頑張る。 会社の倒産によって職を失った絶望的な状況の中でも、彼はこれまでにはなかった特別な事業を始める。
<感想>
サーカスという想像の舞台をミュージカルで描いた映画。ミュージカルというジャンルになれてない方に特におすすめしたい作品だ。「バーナム」はどんな人なのか。いい人と評価できる者か。目と耳が楽しくなる映画だが、主人公について考えてるポイントがあることも一つの魅力だ。「そのままの自分を認め、愛しよう」、「何のため自分は頑張ってるのか」など、人々にいろんなメッセージを伝えることも魅力的に感じれる。
マイ・インターン
<監督> ナンシーマイヤーズ <スタジオ> WarnerBros.
<あらすじ>
舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き
プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に会社の福社
事業として、シニア、インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上の
ベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと
的確な助言を頼りにするようになる。そんな時、ジュールスは仕事と
プライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる。
<感想>
就活に疲れてる方、以外におすすめする映画。(といったら悲しいでしょうか。)ベンが社会人として重なってきた経験と彼が持ってる大人の余裕は映画を見る人の心も気楽にする。仕事と生活の中で起きる若いCEOであるジュールスの悩みや周りとの葛藤と見ながら、自分ならどんな選択をするのか考えることになる。
エクストリーム・ジョブ
<監督>イ・ビョンホン
<あらすじ>
昼夜問わず走り回りながらも実績はどん底で、解散の危機に瀕した麻薬捜査班。そんな中、国際犯罪組織の情報を入手したコ班長は、チャン、マ、ヨンホ、ジェフンらの麻薬捜査班のメンバー4人と共に張り込み捜査を決行。2 4時間の監視を続けるため、犯罪組織のアジトの向かいにあるフライドチキン店を買い取り、偽装営業することに。ところが絶対味覚を持つマ刑事の作るチキンの味がたちまち大評判となり、店が大繁盛してしまう。
<感想>
韓国のコメディジャンルの歴史を新たに作成した映画。 ありふれたクリシェをすべて壊して、観客に新しい楽しみを与えた。 外国人には分かりにくい文化や微妙な言葉の違い、イントネーション、表現などの冗談が多くて日本語字幕では限界があった。それでも楽しいと思われる映画。ちょっとの暴力があるが負担なしに軽く見れることもこの映画の魅力。
リトル・フォレスト <韓国>
<監督>イム・スンレ
<あらすじ>
試験、恋愛、就活、何一つ思うままならない日常の繰り返し。そんな日常からへオンは故郷に戻って友達と会う。それぞれの理由を持って故郷に帰って来た友達と一緒にご飯を作りながら、いくつの季節が過ぎる。故郷で2回目の冬が来た時、へオンは自分が故郷に帰って来た本当の理由を気づいて、新しい春を迎える。
<感想>
日本のリトル・フォレストをリメイクした作品。日本の映画とはまた違う穏やかな雰囲気が魅力的。映画が上映した時、この映画で出た白菜をいれたみそ汁はあの時流行った記憶がある。映画の中で、俳優キム・テリの料理は一つ一つなんだか懐かしい感じがするのは、その料理の味を知っているからだと思う。リメイクについていい印象を持っていなかったけど、この映画をきっかけにリメイクもそれなりの魅力を持ってることわかった。
劇映画 孤独のグルメ
<監督>松重豊
<あらすじ>
千秋の祖父で、小雪の父親。 千秋と共にフランス・パリに住んでいる。 「子供の頃に飲んでいたスープをもう一度飲みたい」と五郎に食材とレシピ探しを依頼する。
<感想>
ご飯を食べる時たまに見てたドラマ、孤独なグルメ。ドラマではなく映画になった孤独のグルメは孤独でもなかったし、グルメでもなかった。無理矢理ストーリーを作ろうとする感じが強かった。 血でも遠いのに、あえて韓国まで?ドラマが持っていたその特有の雰囲気や余裕やなくなって残念だった。
腹がへったごろさんはドラマで十分!
コミック
華山帰還
<原作> ウェップ小説 비가 (ビガ) <コミック> LICO
1〜152 話
<あらすじ>
大華山派・13代門弟として天下最強と謳われた男、梅花剣尊「青明」 世を脅かした悪鬼「天魔」を討ち倒すも相打ちとなり命を落としたー ...はずがなぜか目を覚ますと乞食の姿になった。「天魔」が倒されてから百年後の世界は変わったことばかりで大混乱。転生した「青明」は 今度こそ完全無欠な勝利を目指す。スカッとする天下無双快進撃が始まる。
<感想>
武侠?のようなジャンルは普通、お父さんくらいの年齢の人々に人気があるが、このコミックは少し違う。主人公の性格(なにもかも暴力で解決してはいけないと言われるが、俺の場合ほとんど暴力で解決できた)は今の社会にはいてはいけないが、いわゆるイケメンで天才的な能力を持っている主人公は読むたび魅力的だと思う。ストーリーもかなり珍しい。過去に戻ってもう一回するというのが普通だが、戻ることではなく、100年が過ぎた時点から始まる設定もかなり興味深い。ストーリーの流れがすこし遅いという評価もかなりあるが、自分にはそこまで遅いと感じたことはあんまりない。
コミックだけどアクションもちゃんと表現できている部分も高く評価したい。
ユミの細胞たち
<作家> イ・ドンゴン
<あらすじ>
同じ会社で働く男性社員・勇気に恋する主人公・ユミは激しい感情の変化のせいで毎日大忙し。その原因はまさにユミの頭の中にいる細胞達である。勇気が違う女の人といる写真を見れば「名探偵細胞」が頭の中で状況を深読み・時々「むっつり細胞」が邪魔することも。「ネジを回せ!」という言葉を合図に、ユミの感情はいつもおかしな方向に?!ユミとユミの頭の中にいる細胞達が繰り広げるちょっぴり変わったラブコメディー。
<感想>
アニメ、働く細胞とインサイドヘッドと似ている設定のコミックだが一番現実的だ。作家が男性なのに女性の感情と生活をうまく表現して驚いた。夢をみることを細胞たちが映画をみているなど、作家が持ってる想像力から生まれた独特な設定を探す楽しさもある。ユミの恋愛の中心にストーリーが進むけど全体的にみると、ただのラブコメディだけでない感じがする。この作品の中でユミはヒロインとしてヒーローを探しているが、実はヒロインはいなくて、主人公のユミだけがいる。
私が死を決めたのは
<作家> YUZU 1~101話
あらすじ
高校3年生のジオは、将来有望なテコンドー選手だったが代表選手選抜戦を前に脚を負傷してしまう。そんなある日、バスで偶然出会ったギョル。余裕ぶったギョルの笑顔に振り回されるジオは、危険な香りがするギョルにどうしようもなく惹かれてしまう。初めての恋に浮つくジオだが、ギョルは一筋縄では行かず…。
感想
最初は普通のラブコメディのコミックだと思った。しかしストーリーが進むほど、どんどん作品の雰囲気が暗くなる。ジオ(ヒロイン)はただ助けてもらったりするキャラクターではなく、自分の体くらいは守れるスポーツ選手という設定があってすごくよかった。作品に出る人物が、とくにギョルがすこくカッコよくて、ストーリーはもちろん絵のスタイルが鋭い感じが好きな人も楽しめると思った。
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