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1.中二病でも恋がしたい。
この作品はタイトルを見れば分かるようにラブコメジャンルの作品である。この作品が他のラブコメ作品と違う点と言えば「中二病」という要素を作品に溶け込ませて物語を展開させる。「中二病」というテーマは普通に考えればギャグ要素として使われると思うかもしれない。しかし、この作品の一番の魅力と言えば「中二病」というテーマを真剣に向き合って扱っているところである。この作品に出る多くの主人公は様々な理由で中二病を抱えていて時には楽しく時には真剣に中二病をしている。中二病を抱えている人に恋ができるのかという原初的な疑問にこの作品はいろんな角度から中二病を探っていき恋愛成就に導くのである。この作品をアニメ化したのは「京都アニメーション」であるためクオリティーも高く、結末まで導く展開の良さも保証されているためぜひ見ていない人は見てほしい作品である。
2.さくら荘のペットな彼女
本作品の主人公である神田空田は水明芸術大学付属高校に在学していてそこの一般科の生徒である。一年生の頃、学生寮で猫を飼っていたことを学校側にバレてしまい問題児だけ集まる「さくら荘」へ追い出されることになる。しかし、実は「さくら荘」は芸術学科に在学しているある分野において一位を争う天才たちが集まったばしょであった。そこで一般科の生徒であり何の才能もなく自分を凡人であると思っている神田空田は絵の世界において天才的な才能を持つ椎名ましろと出会うことによって才能にぶつかり絶望しながらも自分の夢のために一歩一歩さくら荘の仲間たちと一緒に成長していく物語である。最初この作品のタイトルを見た際にこんなタイトルでいいのかと思ってしまった。他の作品とはあまり違いのない普通のラブコメ作品であろうと思ってこの作品を見た。しかし、実際見てみるとかなり内容が充実していてタイトルは全く違う物語を展開していたのである。一番重要な学生時代に夢を探し、そのために努力し続ける物語は多くの人たちに共感を得るに十分な物語である。一切でも若い時にこの作品を見る事がいいと私は思う。何事にもモチベーションが上がらない人たちにぜひおすすめする作品である。
3.プラスチック・メモリーズ
本作品の背景はAIアンドロイド技術が発展していて人間の姿をしているロボットに感情があって人間の生活の中に溶け込んでいる。ある人にとっては友達、ある人にとっては仕事の仲間、またある人にとっては家族としてAIアンドロイドロボットと生活をしている。しかし、この技術には大きな欠点があり、その欠点はAIが持つ記憶貯蔵容量、つまり寿命は約9年4ヶ月しかないため定期的に記憶をリセットする必要がある。リセットをしないと致命的なエラーが生じ暴走してしまうためリセット作業は必ず必要な作業である。この際、AIのリセットと回収を担当するターミナルサービスで働く主人公の水柿ツカサ、そのパートナーのAIアンドロイドのアイラは様々な顧客の心のカウンセリングと回収を担当している。リセットというのは顧客にとって家族同然の存在との別れを意味して、それを素直に受け入れられず拒否する場合も多くある。このような多くの場合を顧客と相談を通じて円満に回収を進めるのが主人公たちの仕事であり物語の展開である。最初、主人公たちは互いに距離をおいてあまり仲が悪く円満に仕事はできなかった。しかし、時間が経つほど互いを大切にし、感情が深まっていく。しかし、パートナーのアイラもまたAIであるためいずれはリセットする運命である、このような運命の中、二人は黙々と仕事を進み互いの感情を確かめる感動的なラブストーリーである。オリジナル作品であるにも関わらずストーリー設定も充実していて結末もきれいに終わった名作であると私は思う。泣けるような感動的な作品を探しているのであればぜひおすすめしたい作品である。
4.氷菓
岐阜県立神山高等学校1年生として入学した主人公・折木奉太郎。「やらなくてもいい事はやらない、やらなければいけない事なら手短に。」という左右名を持つ彼は自分の青春はみんなと違い灰色であると思いなんら変わりもなく高校生活を始めようとしていた。ある日、海外に住んでいる姉による一通の手紙をもらい、そこには昔、姉が所属していた「古典部」が部員が一人もなく廃部の危機であるため弟の折木に入部を頼む内容であった。部活と縁が遠いと思っていた折木にとっては面倒極まりないことではあったが姉の頼みである以上、受け入れるしかないことであって。自分一人で静かに過ごせる部室ができることを楽しみにいざ部室に入ってみるとそこには本作品のヒロイン・千反田えるがいた。好奇心の怪物である千反田と出会うことによって静かだった折木の灰色高校生活が彩り始まる。私がこの作品を目にしたきっかけはやはりクオリティーの高さである。普通このような日常系作品は内容によって退屈になるかもしれない。しかし、本作品は独特な演出を用いることによって見ている目を楽しませる。そして、主人公たちが所属している部は古典部ではあるが、実際の活動はだらだら本を読んだりお菓子を食べながら雑談をするだけである。その雑談の内容の中で千反田が疑問を抱いたらそれを折木が千反田を納得させることがメインの活動である。大きな事件性はないがある程度学校で起きる事件を折木が自分なりに推理をし解決することもある。このような内容を制作会社の独特な演出と声優さんたちの演技のおかげで作品をより輝かせているのである。原作である小説は今も現在連載中であるため続編も期待できる作品である。
5.四月は君の嘘
市立墨谷中学校3年生である有馬公生はピアノの指導者である母から厳しい指導を受け「ヒューマンメトロノーム」と呼ばれあらゆるピアノコンクールで優勝した天才ピアニストである。しかし、ある日をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、それがトラウマとなってピアノからは手を引くことになった。そして春、4月に本作品のヒロイン・バイオリニスト宮園かをりと出会い強引に宮園と一緒の舞台に立たされ有馬は再びピアノを弾くことになる。これをきっかけにトラウマを克服したわけではないが少しずつ有馬は自分と向き合い、宮園と一緒にまたピアニストの道を歩いていくことが本作品のあらすじである。結論から言うと本作品のヒロイン・宮園かをりは病気を抱えていて最後は死亡することになる。この事実を作中で少しずつ描写をしていくが私が最初この作品を見た時には気づくことが出来なかったのである。宮園が倒れたり入院する場面はたまに登場するがまた元気になってみんなと一緒に楽しく音楽をし続けるだろうと思っていた。しかし、最後の場面では死に至ることになり少しショックを受けたのである。このように本作品は各々事情を抱えた主人公たちが自分との闘いを仲間と一緒に乗り越えて目標のために一生懸命に努力することがメインのテーマである。作品の主なる素材が音楽であるため主人公たちの感情・心象・場面を音楽で表現することによって内容を展開していくことがよりカラフルに進めることが出来るのであると思う。そのため視聴者たちもより作品の中に入り込み、主人公と一緒に成長していくような気分になれる重要な要素の一つであると思う。
6.ばらかもん
本作品の主人公・半田清舟は書道家である。ある受賞パーティー自分の作品を酷評した書道展示館の館長を自分の感情に任せて殴ってしまう。そんな半田を見かねていた父親は「人間として欠けている部分」を見つけさせるために半田を自然豊かな五島へ送らせる。不満気味でやむを得ず行く半田であったがそこで天真爛漫な少女・琴石なるをはじめ個性的な島の住民たちと出会い交流しながら少しずつ心を動かされる。
本作品は主人公が何らかのきっかけをもって成長するありふれた物語に見えるかも知らないが一番の特徴と言えば「大人」の半田が「子供」のなるを通じて心を動かされ内面的な成長を遂げるということである。息苦しい都会では感じることが出来なかった、田舎で出会った純粋無垢な子供たちによって内面的成長を遂げることである。「子供」は「大人」の教えや言葉、行動を見て学び成長することが自然な流れではあるが、逆もありうるということを分かることが出来る作品であった。
7.やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
本作品の主人公・比企谷八幡はボッチである。そのせいか学校では友達と呼べるほど親しい友人もなしで一人静かな高校生活を送っていたが生活指導担当教員の平塚静の圧力に負けて「奉仕部」という部活に入部させられる。そこには本作品のヒロイン・雪ノ下雪乃が奉仕部の部長として一人静かに本を読んでいた。似たような似てないような二人は生徒のさまざな悩みや依頼を受け各自の方法で解決しようとして衝突する。そうする内に互いを知りながら近づいたらまた一歩遠くなる曖昧な関係のなか彼らの青春は動き出す。
本作品は普通のラブコメとは違い主人公がボッチである特徴を持っている。人との関係を一切持たず自分なりの信念を持ちながら孤高の高校生活を送る。そこで自分と似たようなヒロインと出会うことによって同族嫌悪に似た感情を抱きながら互いを理解しあい内容が展開される。他の作品とは違い主人公の個性が強いため飽きることのなく作品を楽しむことが出来た。多くの名言を残し多くのファンを作ってしまう主人公の魅力は他の作品で探すことは難しいであろうと私は思っている。
8.凪のあすから
人間は昔、海の中で普通に呼吸が出来て海の中で生活を営んでいた世界。地上にも人間が暮らして二つの世界が共存して生きている世界である。本作品の主人公・先島光は海の住民である。海の学校が廃校となり光とその友達3人は陸上の学校へ転校することになる。地上と海の人たちの間では葛藤が激しく、それは子供たちの間でも当然ながら存在する問題であった。地上の人と海の人の間で恋をするのは禁忌とされている。ある日、本作品のヒロイン・向井戸まなかは地上に住んでいる木原紡と運命的な出会いをする場面を光が目撃する。様々トラブルを起こしながら始まる海の子供たちの地上への生活、そして地上に住んでいる子供たちは互いを認めず葛藤していくなか彼らの感情が動き出す。
本作品は海の世界と地上の世界で分けられている独特な世界観を持っている作品である。それぞれの登場人物が住んでいる場所によって外見や性格にも違いがあり、そこから生じる諸問題、そして中学生という幼い頃にできる感情的な問題を適切に作中に溶け込ませて内容を展開していく。作中の内容の中で一回、海の人たちが凍結して時間が何年も過ぎて海の住民と地上の人たちの間で物理的な時間差が生じるが、そこからまた内容が変わり、どう物語が進んでいくのかが楽しみになる作品であった。
9.86‐エイティシックス
星暦2148年、サンマグノリア共和国は隣国ギアーデ帝国が投入した完全自律型無人兵器「レギオン」の侵攻に対し、同様の無人兵器「ジャガーノート」を投入する。しかし、その実態は兵器の中には多数派民族である白系種以外の人間を乗「有人搭乗式無人機」であり、国民たちはみな洗脳されてその事実を知らずに平和に暮らしていた。その事実を知っている本作品の主人公であるヴラディレーナ・ミリーゼ少佐。共和国の軍人として戦場を仕切っている。彼女は毎日、戦場で戦っている部隊員たちと無線でしか交流できないが今この国の現状を知っている上で彼らをどうにかして救おうと努力し続ける。
本作品は異常極まりない人種差別主義、それを基にした偽物の平和を保つ国の将官と兵士たちの自由を求める戦いを描いた作品である。共和国は事実を知りながらもそれらを黙認して、自分たちと別の人種の人たちを無理やりに戦場に送り出し、偽の平和を満喫している。その現実から抗おうとするミリーゼの激しく悲しい戦いを見ることが出来るのがこの作品の長所である。異なる正義、信念をもつ彼・彼女らの戦場で生まれた感情線をうまく描いているため毎回見るたびに驚くばかりの作品であった。
10.のんのんびより
両親の仕事の都合で東京から引っ越して一条蛍はあるのんびりとした小さな村にある学校へ転校することになった。しかし、この学校は小中併設校であり全校生徒が一条を含めてわずか5人しかいない小さい学校であった。小学生が二人、中学生が三人の構成で一人の先生が一斉に全生徒に授業をする形を取っている。のんびりして物静かな、しかし彼女らの日常は決して物静かではなくいつも賑やかな日常を描いている物語である。
この作品の魅力と言えばタイトルから見れば分かるようにのんびりとした気分になりながら作品を感想することが出来るということである。退屈になるかも知れないがギャグの要素や決して物静かではない日常を描いているため退屈せずに見ることができる。色んなん年齢差、生まれ育った環境の違いから生まれる様々なシチュエーションを楽しめることができるのがこの作品の魅力の一つであると思う。
この作品はタイトルを見れば分かるようにラブコメジャンルの作品である。この作品が他のラブコメ作品と違う点と言えば「中二病」という要素を作品に溶け込ませて物語を展開させる。「中二病」というテーマは普通に考えればギャグ要素として使われると思うかもしれない。しかし、この作品の一番の魅力と言えば「中二病」というテーマを真剣に向き合って扱っているところである。この作品に出る多くの主人公は様々な理由で中二病を抱えていて時には楽しく時には真剣に中二病をしている。中二病を抱えている人に恋ができるのかという原初的な疑問にこの作品はいろんな角度から中二病を探っていき恋愛成就に導くのである。この作品をアニメ化したのは「京都アニメーション」であるためクオリティーも高く、結末まで導く展開の良さも保証されているためぜひ見ていない人は見てほしい作品である。
2.さくら荘のペットな彼女
本作品の主人公である神田空田は水明芸術大学付属高校に在学していてそこの一般科の生徒である。一年生の頃、学生寮で猫を飼っていたことを学校側にバレてしまい問題児だけ集まる「さくら荘」へ追い出されることになる。しかし、実は「さくら荘」は芸術学科に在学しているある分野において一位を争う天才たちが集まったばしょであった。そこで一般科の生徒であり何の才能もなく自分を凡人であると思っている神田空田は絵の世界において天才的な才能を持つ椎名ましろと出会うことによって才能にぶつかり絶望しながらも自分の夢のために一歩一歩さくら荘の仲間たちと一緒に成長していく物語である。最初この作品のタイトルを見た際にこんなタイトルでいいのかと思ってしまった。他の作品とはあまり違いのない普通のラブコメ作品であろうと思ってこの作品を見た。しかし、実際見てみるとかなり内容が充実していてタイトルは全く違う物語を展開していたのである。一番重要な学生時代に夢を探し、そのために努力し続ける物語は多くの人たちに共感を得るに十分な物語である。一切でも若い時にこの作品を見る事がいいと私は思う。何事にもモチベーションが上がらない人たちにぜひおすすめする作品である。
3.プラスチック・メモリーズ
本作品の背景はAIアンドロイド技術が発展していて人間の姿をしているロボットに感情があって人間の生活の中に溶け込んでいる。ある人にとっては友達、ある人にとっては仕事の仲間、またある人にとっては家族としてAIアンドロイドロボットと生活をしている。しかし、この技術には大きな欠点があり、その欠点はAIが持つ記憶貯蔵容量、つまり寿命は約9年4ヶ月しかないため定期的に記憶をリセットする必要がある。リセットをしないと致命的なエラーが生じ暴走してしまうためリセット作業は必ず必要な作業である。この際、AIのリセットと回収を担当するターミナルサービスで働く主人公の水柿ツカサ、そのパートナーのAIアンドロイドのアイラは様々な顧客の心のカウンセリングと回収を担当している。リセットというのは顧客にとって家族同然の存在との別れを意味して、それを素直に受け入れられず拒否する場合も多くある。このような多くの場合を顧客と相談を通じて円満に回収を進めるのが主人公たちの仕事であり物語の展開である。最初、主人公たちは互いに距離をおいてあまり仲が悪く円満に仕事はできなかった。しかし、時間が経つほど互いを大切にし、感情が深まっていく。しかし、パートナーのアイラもまたAIであるためいずれはリセットする運命である、このような運命の中、二人は黙々と仕事を進み互いの感情を確かめる感動的なラブストーリーである。オリジナル作品であるにも関わらずストーリー設定も充実していて結末もきれいに終わった名作であると私は思う。泣けるような感動的な作品を探しているのであればぜひおすすめしたい作品である。
4.氷菓
岐阜県立神山高等学校1年生として入学した主人公・折木奉太郎。「やらなくてもいい事はやらない、やらなければいけない事なら手短に。」という左右名を持つ彼は自分の青春はみんなと違い灰色であると思いなんら変わりもなく高校生活を始めようとしていた。ある日、海外に住んでいる姉による一通の手紙をもらい、そこには昔、姉が所属していた「古典部」が部員が一人もなく廃部の危機であるため弟の折木に入部を頼む内容であった。部活と縁が遠いと思っていた折木にとっては面倒極まりないことではあったが姉の頼みである以上、受け入れるしかないことであって。自分一人で静かに過ごせる部室ができることを楽しみにいざ部室に入ってみるとそこには本作品のヒロイン・千反田えるがいた。好奇心の怪物である千反田と出会うことによって静かだった折木の灰色高校生活が彩り始まる。私がこの作品を目にしたきっかけはやはりクオリティーの高さである。普通このような日常系作品は内容によって退屈になるかもしれない。しかし、本作品は独特な演出を用いることによって見ている目を楽しませる。そして、主人公たちが所属している部は古典部ではあるが、実際の活動はだらだら本を読んだりお菓子を食べながら雑談をするだけである。その雑談の内容の中で千反田が疑問を抱いたらそれを折木が千反田を納得させることがメインの活動である。大きな事件性はないがある程度学校で起きる事件を折木が自分なりに推理をし解決することもある。このような内容を制作会社の独特な演出と声優さんたちの演技のおかげで作品をより輝かせているのである。原作である小説は今も現在連載中であるため続編も期待できる作品である。
5.四月は君の嘘
市立墨谷中学校3年生である有馬公生はピアノの指導者である母から厳しい指導を受け「ヒューマンメトロノーム」と呼ばれあらゆるピアノコンクールで優勝した天才ピアニストである。しかし、ある日をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、それがトラウマとなってピアノからは手を引くことになった。そして春、4月に本作品のヒロイン・バイオリニスト宮園かをりと出会い強引に宮園と一緒の舞台に立たされ有馬は再びピアノを弾くことになる。これをきっかけにトラウマを克服したわけではないが少しずつ有馬は自分と向き合い、宮園と一緒にまたピアニストの道を歩いていくことが本作品のあらすじである。結論から言うと本作品のヒロイン・宮園かをりは病気を抱えていて最後は死亡することになる。この事実を作中で少しずつ描写をしていくが私が最初この作品を見た時には気づくことが出来なかったのである。宮園が倒れたり入院する場面はたまに登場するがまた元気になってみんなと一緒に楽しく音楽をし続けるだろうと思っていた。しかし、最後の場面では死に至ることになり少しショックを受けたのである。このように本作品は各々事情を抱えた主人公たちが自分との闘いを仲間と一緒に乗り越えて目標のために一生懸命に努力することがメインのテーマである。作品の主なる素材が音楽であるため主人公たちの感情・心象・場面を音楽で表現することによって内容を展開していくことがよりカラフルに進めることが出来るのであると思う。そのため視聴者たちもより作品の中に入り込み、主人公と一緒に成長していくような気分になれる重要な要素の一つであると思う。
6.ばらかもん
本作品の主人公・半田清舟は書道家である。ある受賞パーティー自分の作品を酷評した書道展示館の館長を自分の感情に任せて殴ってしまう。そんな半田を見かねていた父親は「人間として欠けている部分」を見つけさせるために半田を自然豊かな五島へ送らせる。不満気味でやむを得ず行く半田であったがそこで天真爛漫な少女・琴石なるをはじめ個性的な島の住民たちと出会い交流しながら少しずつ心を動かされる。
本作品は主人公が何らかのきっかけをもって成長するありふれた物語に見えるかも知らないが一番の特徴と言えば「大人」の半田が「子供」のなるを通じて心を動かされ内面的な成長を遂げるということである。息苦しい都会では感じることが出来なかった、田舎で出会った純粋無垢な子供たちによって内面的成長を遂げることである。「子供」は「大人」の教えや言葉、行動を見て学び成長することが自然な流れではあるが、逆もありうるということを分かることが出来る作品であった。
7.やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
本作品の主人公・比企谷八幡はボッチである。そのせいか学校では友達と呼べるほど親しい友人もなしで一人静かな高校生活を送っていたが生活指導担当教員の平塚静の圧力に負けて「奉仕部」という部活に入部させられる。そこには本作品のヒロイン・雪ノ下雪乃が奉仕部の部長として一人静かに本を読んでいた。似たような似てないような二人は生徒のさまざな悩みや依頼を受け各自の方法で解決しようとして衝突する。そうする内に互いを知りながら近づいたらまた一歩遠くなる曖昧な関係のなか彼らの青春は動き出す。
本作品は普通のラブコメとは違い主人公がボッチである特徴を持っている。人との関係を一切持たず自分なりの信念を持ちながら孤高の高校生活を送る。そこで自分と似たようなヒロインと出会うことによって同族嫌悪に似た感情を抱きながら互いを理解しあい内容が展開される。他の作品とは違い主人公の個性が強いため飽きることのなく作品を楽しむことが出来た。多くの名言を残し多くのファンを作ってしまう主人公の魅力は他の作品で探すことは難しいであろうと私は思っている。
8.凪のあすから
人間は昔、海の中で普通に呼吸が出来て海の中で生活を営んでいた世界。地上にも人間が暮らして二つの世界が共存して生きている世界である。本作品の主人公・先島光は海の住民である。海の学校が廃校となり光とその友達3人は陸上の学校へ転校することになる。地上と海の人たちの間では葛藤が激しく、それは子供たちの間でも当然ながら存在する問題であった。地上の人と海の人の間で恋をするのは禁忌とされている。ある日、本作品のヒロイン・向井戸まなかは地上に住んでいる木原紡と運命的な出会いをする場面を光が目撃する。様々トラブルを起こしながら始まる海の子供たちの地上への生活、そして地上に住んでいる子供たちは互いを認めず葛藤していくなか彼らの感情が動き出す。
本作品は海の世界と地上の世界で分けられている独特な世界観を持っている作品である。それぞれの登場人物が住んでいる場所によって外見や性格にも違いがあり、そこから生じる諸問題、そして中学生という幼い頃にできる感情的な問題を適切に作中に溶け込ませて内容を展開していく。作中の内容の中で一回、海の人たちが凍結して時間が何年も過ぎて海の住民と地上の人たちの間で物理的な時間差が生じるが、そこからまた内容が変わり、どう物語が進んでいくのかが楽しみになる作品であった。
9.86‐エイティシックス
星暦2148年、サンマグノリア共和国は隣国ギアーデ帝国が投入した完全自律型無人兵器「レギオン」の侵攻に対し、同様の無人兵器「ジャガーノート」を投入する。しかし、その実態は兵器の中には多数派民族である白系種以外の人間を乗「有人搭乗式無人機」であり、国民たちはみな洗脳されてその事実を知らずに平和に暮らしていた。その事実を知っている本作品の主人公であるヴラディレーナ・ミリーゼ少佐。共和国の軍人として戦場を仕切っている。彼女は毎日、戦場で戦っている部隊員たちと無線でしか交流できないが今この国の現状を知っている上で彼らをどうにかして救おうと努力し続ける。
本作品は異常極まりない人種差別主義、それを基にした偽物の平和を保つ国の将官と兵士たちの自由を求める戦いを描いた作品である。共和国は事実を知りながらもそれらを黙認して、自分たちと別の人種の人たちを無理やりに戦場に送り出し、偽の平和を満喫している。その現実から抗おうとするミリーゼの激しく悲しい戦いを見ることが出来るのがこの作品の長所である。異なる正義、信念をもつ彼・彼女らの戦場で生まれた感情線をうまく描いているため毎回見るたびに驚くばかりの作品であった。
10.のんのんびより
両親の仕事の都合で東京から引っ越して一条蛍はあるのんびりとした小さな村にある学校へ転校することになった。しかし、この学校は小中併設校であり全校生徒が一条を含めてわずか5人しかいない小さい学校であった。小学生が二人、中学生が三人の構成で一人の先生が一斉に全生徒に授業をする形を取っている。のんびりして物静かな、しかし彼女らの日常は決して物静かではなくいつも賑やかな日常を描いている物語である。
この作品の魅力と言えばタイトルから見れば分かるようにのんびりとした気分になりながら作品を感想することが出来るということである。退屈になるかも知れないがギャグの要素や決して物静かではない日常を描いているため退屈せずに見ることができる。色んなん年齢差、生まれ育った環境の違いから生まれる様々なシチュエーションを楽しめることができるのがこの作品の魅力の一つであると思う。
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