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2年 髙橋
RES
夏休み課題11~20
11『西の魔女が死んだ』(小説)
作者:梨木香歩
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過ごした。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。
心が沈んでいる時、悩んでいる時、そんな思いを受け止めてくれる存在が非常に重要なのだと感じた。この作品では、その存在が西の魔女ことおばあちゃんとなっているが、おばあちゃんでもお母さんでも、もちろん友達でも誰か自分の全てを受け止めてくれるような存在が大切だと思った。
作品の中でも特に「いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力です。」という言葉が心に響いた。長い人生を経験してきたおばあちゃんだからこそ納得できて、強く響くものがあった。
12『キングダム』(映画)
原作:原泰久 監督:佐藤信介
紀元前の中国を舞台に、天下の大将軍を夢見る少年と若き王が、困難に立ち向かいながら中華統一を目指す壮大な物語。
アクションシーンはもちろん、舞台や服装、大勢の大軍全てが大迫力で圧巻される。アクション含め、スピード感溢れる展開は、見応えがあると同時に自分も仲間の一員になったような緊張感を味わうことが出来る。
13『銀の匙』(漫画)
作者:荒川弘
主人公は、農作業に無関係の一般家庭の次男・八軒勇吾。寮目当てで入学した農業高校で苦悶し成長する、酪農青春グラフィティ。
命をいただくことの重さや私たちが普段食べている食事に使われている肉・野菜などが机に並ぶまでの過程がよく描かれている。さらに、農業・畜産業の抱える問題や厳しい現実を学べる作品だった。何気なく食べている食材を提供するまでにどれだけの時間と労力そして資金がかかるのか生産者側の立場を知ると、食のありがたみを感じた。
14『屍人荘の殺人』(映画)
監督:木村ひさし
大学のミステリー愛好会に所属する葉村と明智は、様々な事件に首を突っ込む日々を送っていた。そんなある日、2人の前に比留子という謎の女子大学生が現れ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿への参加を持ちかける。3人は山奥のペンションを訪れるが、待ち受けるのはクセモノだらけの宿泊者と前代未聞の連続殺人だった…!
ただのミステリーとは一味違い、連続殺人と同時に謎のウイルスによる事件も引き起こされる。事態が大混乱する中、ストーリーが展開していくため、序盤は状況を読み込むことに時間がかかるが、犯人の巧みなトリックを解明する比留子の謎解きはスカッとした。無事、殺人事件は解決するのだが、謎のウイルスに関しては解決されないため、終わり方にはモヤモヤした。
15『賭ケグルイ』(ドラマ)
原作:河本ほむら 監督:英勉
舞台は、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園。ここで生徒たちの階級を決定するものは、ギャンブルの強さ。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは奴隷となる。ある日、この学園に転向してきた謎多き少女、蛇喰夢子。一見すると清楚な美少女だが、彼女は、リスクを負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」だった。
高校生のギャンブルと聞くと大人のギャンブルほどではないと考えていたが、決して甘いものではなく、心理戦や頭脳戦、生死を分ける戦いなどスリリングで、見ているこちら側が緊張感を覚えるような作品だった。そんな中でも、一見清楚に見える主人公・蛇喰夢子が、生徒会トップの者たちを次々と倒していく描写には目をひかれる。普段は、スイーツ好きで体育が嫌いといった女子高生らしい行動・言動が見られるが、ギャンブルになると豹変したような強さを見せつけるギャップがこの作品の魅力の1つになっている。
16『賭ケグルイ2』(ドラマ)
原作:河本ほむら 監督:英勉
ギャンブルの強さで生徒の階級を決定する私立百花王学園を舞台に、ギャンブル狂の夢子と、彼女に送り込まれる刺客たちの壮絶な心理バトルを描く。夢子の転入により、会長・綺羅莉を頂点とした絶対的権力が揺らいでいた生徒会は危機を感じ、夢子を排除する策を講じることに。会計の豆生田は、生徒会広報にして人気アイドルのユメミを、夢子の次の刺客に指名。そのユメミは全国ツアーから帰ってくる。
実写ドラマ『賭ケグルイ』の続編。前作と同様、スリリングな展開で、相手の裏をかく夢子の戦略には驚かされる。今作では、蛇喰夢子がユメミとアイドルユニットを組み、歌を披露する場面が登場する。緊張感溢れる高校生たちのギャンブルの中に、この場面が組み込まれることで作品の華やかさも倍増し、ギャンブルから離れた夢子も見ることができる。
17『orange』(映画)
監督:橋本光二郎
高校2年生の春、高宮菜穂のもとに10年後の自分から一通の手紙が届く。そこには転校生の翔を好きになること、そして翔が1年後には死んでしまうということが書かれていた。最初はいたずらだと思った菜穂も、手紙に書かれていることが次々に起こると次第に手紙を信じるようになり、26歳の自分と同じ後悔を繰り返さないため、そして翔を救うため、運命を変えようと動き始める。
切なくも、心の温まる作品だった。特に体育際のリレーのシーンが印象的に残っている。演者の表情、言葉の重みが相まって感動的なシーンを演出していると感じた。
主人公がオレンジジュースを飲むシーンやオレンジ色という台詞、オレンジ色の夕焼けが差し込むシーンが使われていて、タイトルのオレンジという印象を強調する工夫がされていた。
18『ごめんね青春!』(ドラマ)
脚本:宮藤官九郎
静岡県にある仏教系男子校の教師である平助は特別な人間ではなく、むしろごく普通の感覚の持ち主。ただ、14年前に起こったある不幸な事故のために、平助の人生は大いに狂ってしまった…。それ以来、地元に、そして母校にとらわれて生きてきた平助。そんな折、学生数の減少により彼の勤める男子校と、同じ地域にある女子校が来年から合併することになる。
仏教系の男子校とキリスト系の女子校が合併するという学園ものの中でも斬新なストーリーで、友情・恋愛・青春、さらにコメディ要素も盛り込んでいて終始笑えるような作品だった。
本作では、トランスジェンダーを題材にした話も登場し、現代の社会にも適した作品となっている。子どもの葛藤と子どもの気持ちを理解することができない親の葛藤を巧みに描き、繊細な問題だが重すぎず軽すぎず、その中間を上手く表現している。
19『六人の嘘つきな大学生』(小説)
作者:浅倉秋成
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一か月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは―。
就職活動最中に巻き起こるミステリー。この作品には多くの伏線が仕掛けられており、結末を知るとその繋がりにはアッと驚かされるような工夫がなされている。誰が採用されるのか、そして告発文を仕掛けた犯人は誰なのか、予想もつかなかった展開の連続でページが次へ次へと進んでいく作品だった。
20『日本の一番長い日』(映画)
原作:半藤一利 監督:原田眞人
太平洋戦争末期の45年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下される。一億玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣や鈴木貫太郎首相、そして昭和天皇は決断に苦悩する。一方、終戦に反対する畑中少佐ら若手将校たちはクーデターを計画、日本の降伏を国民に伝える玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占拠へと動き始める…。
1945年の8月15日に玉音放送で国民に戦争降伏が伝えられるまでに舞台裏で何があったのかを描いている。原子爆弾を投下され、状況が悪化したという事実上の歴史だけをみればいち早く降伏を受諾すべきなのではないかと思うが、決して簡単に言えるものではないのだと改めて感じさせられた。日本に対する愛国心の強さ、日本を守りたいという目的は誰しも変わらない描写が当時の価値観を物語っていた。
11『西の魔女が死んだ』(小説)
作者:梨木香歩
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過ごした。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。
心が沈んでいる時、悩んでいる時、そんな思いを受け止めてくれる存在が非常に重要なのだと感じた。この作品では、その存在が西の魔女ことおばあちゃんとなっているが、おばあちゃんでもお母さんでも、もちろん友達でも誰か自分の全てを受け止めてくれるような存在が大切だと思った。
作品の中でも特に「いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力です。」という言葉が心に響いた。長い人生を経験してきたおばあちゃんだからこそ納得できて、強く響くものがあった。
12『キングダム』(映画)
原作:原泰久 監督:佐藤信介
紀元前の中国を舞台に、天下の大将軍を夢見る少年と若き王が、困難に立ち向かいながら中華統一を目指す壮大な物語。
アクションシーンはもちろん、舞台や服装、大勢の大軍全てが大迫力で圧巻される。アクション含め、スピード感溢れる展開は、見応えがあると同時に自分も仲間の一員になったような緊張感を味わうことが出来る。
13『銀の匙』(漫画)
作者:荒川弘
主人公は、農作業に無関係の一般家庭の次男・八軒勇吾。寮目当てで入学した農業高校で苦悶し成長する、酪農青春グラフィティ。
命をいただくことの重さや私たちが普段食べている食事に使われている肉・野菜などが机に並ぶまでの過程がよく描かれている。さらに、農業・畜産業の抱える問題や厳しい現実を学べる作品だった。何気なく食べている食材を提供するまでにどれだけの時間と労力そして資金がかかるのか生産者側の立場を知ると、食のありがたみを感じた。
14『屍人荘の殺人』(映画)
監督:木村ひさし
大学のミステリー愛好会に所属する葉村と明智は、様々な事件に首を突っ込む日々を送っていた。そんなある日、2人の前に比留子という謎の女子大学生が現れ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿への参加を持ちかける。3人は山奥のペンションを訪れるが、待ち受けるのはクセモノだらけの宿泊者と前代未聞の連続殺人だった…!
ただのミステリーとは一味違い、連続殺人と同時に謎のウイルスによる事件も引き起こされる。事態が大混乱する中、ストーリーが展開していくため、序盤は状況を読み込むことに時間がかかるが、犯人の巧みなトリックを解明する比留子の謎解きはスカッとした。無事、殺人事件は解決するのだが、謎のウイルスに関しては解決されないため、終わり方にはモヤモヤした。
15『賭ケグルイ』(ドラマ)
原作:河本ほむら 監督:英勉
舞台は、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園。ここで生徒たちの階級を決定するものは、ギャンブルの強さ。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは奴隷となる。ある日、この学園に転向してきた謎多き少女、蛇喰夢子。一見すると清楚な美少女だが、彼女は、リスクを負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」だった。
高校生のギャンブルと聞くと大人のギャンブルほどではないと考えていたが、決して甘いものではなく、心理戦や頭脳戦、生死を分ける戦いなどスリリングで、見ているこちら側が緊張感を覚えるような作品だった。そんな中でも、一見清楚に見える主人公・蛇喰夢子が、生徒会トップの者たちを次々と倒していく描写には目をひかれる。普段は、スイーツ好きで体育が嫌いといった女子高生らしい行動・言動が見られるが、ギャンブルになると豹変したような強さを見せつけるギャップがこの作品の魅力の1つになっている。
16『賭ケグルイ2』(ドラマ)
原作:河本ほむら 監督:英勉
ギャンブルの強さで生徒の階級を決定する私立百花王学園を舞台に、ギャンブル狂の夢子と、彼女に送り込まれる刺客たちの壮絶な心理バトルを描く。夢子の転入により、会長・綺羅莉を頂点とした絶対的権力が揺らいでいた生徒会は危機を感じ、夢子を排除する策を講じることに。会計の豆生田は、生徒会広報にして人気アイドルのユメミを、夢子の次の刺客に指名。そのユメミは全国ツアーから帰ってくる。
実写ドラマ『賭ケグルイ』の続編。前作と同様、スリリングな展開で、相手の裏をかく夢子の戦略には驚かされる。今作では、蛇喰夢子がユメミとアイドルユニットを組み、歌を披露する場面が登場する。緊張感溢れる高校生たちのギャンブルの中に、この場面が組み込まれることで作品の華やかさも倍増し、ギャンブルから離れた夢子も見ることができる。
17『orange』(映画)
監督:橋本光二郎
高校2年生の春、高宮菜穂のもとに10年後の自分から一通の手紙が届く。そこには転校生の翔を好きになること、そして翔が1年後には死んでしまうということが書かれていた。最初はいたずらだと思った菜穂も、手紙に書かれていることが次々に起こると次第に手紙を信じるようになり、26歳の自分と同じ後悔を繰り返さないため、そして翔を救うため、運命を変えようと動き始める。
切なくも、心の温まる作品だった。特に体育際のリレーのシーンが印象的に残っている。演者の表情、言葉の重みが相まって感動的なシーンを演出していると感じた。
主人公がオレンジジュースを飲むシーンやオレンジ色という台詞、オレンジ色の夕焼けが差し込むシーンが使われていて、タイトルのオレンジという印象を強調する工夫がされていた。
18『ごめんね青春!』(ドラマ)
脚本:宮藤官九郎
静岡県にある仏教系男子校の教師である平助は特別な人間ではなく、むしろごく普通の感覚の持ち主。ただ、14年前に起こったある不幸な事故のために、平助の人生は大いに狂ってしまった…。それ以来、地元に、そして母校にとらわれて生きてきた平助。そんな折、学生数の減少により彼の勤める男子校と、同じ地域にある女子校が来年から合併することになる。
仏教系の男子校とキリスト系の女子校が合併するという学園ものの中でも斬新なストーリーで、友情・恋愛・青春、さらにコメディ要素も盛り込んでいて終始笑えるような作品だった。
本作では、トランスジェンダーを題材にした話も登場し、現代の社会にも適した作品となっている。子どもの葛藤と子どもの気持ちを理解することができない親の葛藤を巧みに描き、繊細な問題だが重すぎず軽すぎず、その中間を上手く表現している。
19『六人の嘘つきな大学生』(小説)
作者:浅倉秋成
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一か月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは―。
就職活動最中に巻き起こるミステリー。この作品には多くの伏線が仕掛けられており、結末を知るとその繋がりにはアッと驚かされるような工夫がなされている。誰が採用されるのか、そして告発文を仕掛けた犯人は誰なのか、予想もつかなかった展開の連続でページが次へ次へと進んでいく作品だった。
20『日本の一番長い日』(映画)
原作:半藤一利 監督:原田眞人
太平洋戦争末期の45年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下される。一億玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣や鈴木貫太郎首相、そして昭和天皇は決断に苦悩する。一方、終戦に反対する畑中少佐ら若手将校たちはクーデターを計画、日本の降伏を国民に伝える玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占拠へと動き始める…。
1945年の8月15日に玉音放送で国民に戦争降伏が伝えられるまでに舞台裏で何があったのかを描いている。原子爆弾を投下され、状況が悪化したという事実上の歴史だけをみればいち早く降伏を受諾すべきなのではないかと思うが、決して簡単に言えるものではないのだと改めて感じさせられた。日本に対する愛国心の強さ、日本を守りたいという目的は誰しも変わらない描写が当時の価値観を物語っていた。
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