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2年 福島 RES
夏休み課題2~10

002.『タイタニック』(洋画)
[監督]ジェームズ・キャメロン[公開]1997年
1912年当時「沈まない船」と言われた豪華客船タイタニック号が沈没してから、84年が経った現在。タイタニックとともに沈んだとされる最高峰のダイアモンド「碧洋のハート」を探すため、ブロック・ロベットらは深海のタイタニックの調査を行なっていた。調査の様子をテレビで報じると、一人の老女が名乗りをあげ、ロベットらにあの豪華客船で起こった少年との知られざる話を語り始める。

印象的で感動的なシーンがいくつもある中で、必然的に気になった部分が女性の立場の問題だ。1997年公開で20年以上も前のことのため制作陣の意図があるのかないのか、またどのような立場をとっているのかも知らないのだが、中盤のローズと母親が2人で話すシーンには女性の劣った立場を強調しているように感じる一方で、救助ボートには子供女性を優先させている。この映画を鑑賞し終えたあと、モデルとなったタイタニック号の沈没事件について軽く調べたが、後者はある程度事実談によるものらしいため性的な問題点で着目してよいのか首をひねるところだ。この問題を読み解くには1900年代初期、1900年代末期、そして現代を比較していかなければならないと思った。

003.「まじめが肝心」『サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇』(小説)
[作者]オスカー・ワイルド [訳]西村孝次 [発行所]新潮社 [制作日付]2018年8月5日53刷
田舎に住む裕福な男が、架空の弟を訪ねる名目で何度もロンドンに遊びに出掛けていた。彼の名前を愛する女と恋に落ちることで始まるドタバタを描く風刺喜劇。

初めて戯曲というものを読んだ。読みづらいのではないかと危惧していたのだが、全くそんなことなかった。舞台の設定を現実世界とあべこべにすることで喜劇を成り立たせるオスカー・ワイルドの手法は斬新で、大変面白く、また現実を改めて見直す契機ともなると感じた。

004. 『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』(アニメ映画)
[監督]湯山邦彦 [公開]2006年
サトシたちは旅の途中、「水中ポケモンショー」で有名なマリーナ一座のヒロミと出会う。'水の民'の子孫であるヒロミから「海の神殿・アクーシャに海の王冠と呼ばれる秘宝が隠されている」という伝説を聞くサトシたち。そんな中、海賊のボス・ファントムが突然すさまじい勢いで襲いかかってきた。世界征服の野望を抱くファントムは、秘宝「海の王冠」を奪うため、ヒロミたちが保護していた「蒼海の王子」と呼ばれるポケモンのタマゴを狙っていたのだ。激しい争いの中、突然強烈な光を放つタマゴの中から、ついに幻のポケモン・マナフィが誕生する…。(出典:https://www.pokemon-movie.jp/history/history2006/)

幼少期以来の2度目だったが、ストーリーはしっかりしており、感動した。ラストの黄金の糸状の波は『風の谷のナウシカ』の王蟲を想起させた。キッズ映画であることから、物騒な兵器や暴力的なシーンが一切描かれないこと、死人や怪我人を出さないところに好感を持った。

005.『マイ・ルーム』(洋画)
[監督]ジェリー・ザックス [公開]1996年
実家から遠く離れて暮らしていたリー。だが、その姉のベッシーは、寝たきりの上に痴呆症の父親と叔母の面倒を診るため、自分の人生を犠牲にしてまで実家に住み続けていた。そんなある日、リーは二人の息子を連れて、20年ぶりに実家へと戻って来る。ベッシーが白血病にかかっていることを知り、骨髄移植の検査を受けるためだった。重病に冒されながらも献身的なベッシーの姿を見て、自己中心的だった自分の生き方を改めるようになるリー。長男のハンクもまた、父親の死後、家を焼失させて精神病の施設に預けられたが、明るく介護を続けるベッシーの姿に、心を開き始める。だが、ベッシーの病状は思いの他、悪化していた……。(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/52259/)

この映画は、病気と介護、そして死がテーマであるが、その先に家族の尊さを表現している。リーが家族の大切さに気づく過程は押し付けがましいものではなく綺麗事という感じも薄かったのでよかった。各俳優の光る演技力と日常の徒然なる日々を現実的に描いた脚本且つユーモアも忘れない、面白い映画だった。

006.『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(洋画)
[監督]ペイトン・リード [公開]2008年
「ノー」が口癖の人生に後ろ向きな男カールは、生き方を変えるために参加したセミナーで、「どんな事に対しても『イエス』と答えることが、意味のある人生を送るために唯一のルール」と教えられる。それから「イエス」を連発するようになったカールの運気は上がっていくのだが……。(出典:https://eiga.com/movie/53530/)

この映画は、結論を言ってしまうならば、“YES”と答えても“NO”と答えてもおそらく人生はさほど変わらないということを示唆しているように感じた。 “YES”“NO”のスタンスよりも、物事に対してどの程度真剣でどの程度積極的なのかということではないだろうか。全てに全力で全てに積極的にならなくてもいいのではないかと思わされた。自分の好きものに一生懸命になれば良いのだ。

007.『仮面の男』(洋画)
[監督]ランドール・ウォレス [公開]1998年
1662年、フランスのパリ。若き暴君ルイ14世の圧政下、民衆は飢えに苦しんでいた。しかし彼には隠された秘密があった。彼は地下牢に双子の弟フィリップを幽閉していたのだ。引退をしていた三銃士たちはこの事実を知る。彼らは鉄仮面をつけられたフィリップを救出し、仮面舞踏会の日に王を入れ換える計画を企てる。この計画は一度は失敗し王に追いつめられはするものの、最後にはルイ14世と仮面の男の入れ換えに成功するが……。(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/84127/story/)

 フランス革命の前の時代、ルイ14世の治世については全く知らなかったので、この映画を鑑賞して大変興味が湧いた。当時の時代の雰囲気を醸し出すために、画質を若干粗めにしていると感じた。ただ、ラストはハッピーエンドなのかいまいち難しく、あまり感動的に映らない。

008.『名探偵コナン 警察学校編 上』(漫画)
[原作] 青山剛昌 [作画]新井隆広 [発行所]小学館 [制作日付]2020年11月23日初版
 降谷零、松田陣平、伊達航、萩原研二、諸伏景光−現在、降谷を除く全員が死亡しているが、5人は警察官としていずれも劣らぬ不世出の才能をもっていた。そんな彼ら、実は警視庁警察学校の同期。ずば抜けて優秀な反面、問題視される程強烈な個性を持つ彼らは一体どんな学校生活を送っていたのか…!?(出典:『名探偵コナン 警察学校編 上』)
 
 コナンの中でも人気の高い降谷零の若き時代の話が、警察学校同期5人組のなかで描かれていた。分解魔である松田は、劇場版『純黒の悪夢』で降谷が爆弾処理するシーンでの松田への回想シーンとして想起され、実際にそこで松田の同期として降谷を設定したことに決めたのは驚いた。5人がどのように仲良くなっていたのかがわかる物語だ。

009.『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(洋画)
[監督]グレタ・ガーウィグ [公開]2020年
 ジョーはマーチ家の個性豊かな4姉妹の次女。情熱家で、自分を曲げられないため周りのぶつかりながら、小説家を目指して執筆に励む日々。控えめで美しい姉メグを慕い、姉には女優の才能があると信じるが、メグが望むのは幸せな結婚だ。また心優しい妹ベスを我が子のように溺愛するも、彼女が立ち向かうのは、病という大きな壁。そしてジョーとケンカの絶えない妹エイミーは、彼女の信じる形で、家族の幸せを追い求めていた。(出典:https://bd-dvd.sonypictures.jp/storyofmylife/about.html)
 
 この小説はルイーザ・メイ・オルコットによる『Little Woman』が原作の自叙伝的小説だ。「女性の幸せ」とは一体なんなのか未だ答えの見つからない難しい問いを、綺麗な映像とともに美しくも切なく描いていた。経済面を必ず考慮しなければならないことへの辛さを感じ、4姉妹の少女時代が共感も生んだ。

010.『パリでメシを食う。』(小説)
[作者]川内有緒 [発行所]幻冬舎 [制作日付]2010年
三つ星レストランの厨房で働く料理人、オペラ座に漫画喫茶を開いた若夫婦、パリコレで活躍するスタイリスト。その他・規格外アーティスト、花屋、国連職員……パリに住み着いた日本人10人の軌跡。

 この本は、私の中の何かを奮い立たせるように壮大に思える一方で、人生におけるささやかだが大切なことをたくさん教えてくれる好著であった。パリで生活する10人の日本人は身軽で自由で、しかしその下には多くもの努力があって、私はその姿に感動と尊敬の念を持った。
2021/09/19(日) 21:34 No.1810 EDIT DEL
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