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2年 小野寺 RES
夏休み課題11~20

11.『地獄楽』(漫画)作者:賀来ゆうじ

時は江戸時代末期、抜け忍として囚われ、死罪人となった元・石隠れ衆最強の忍”画眉丸”は、極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば、無罪放免となることが告げられる。最愛の妻と再会するため、打ち首執行人”山田浅ェ衛門佐切”と島向かうことになる画眉丸だったが、そこにいたのは未知の生物と島を統べる仙人で…。

「極楽浄土」として描かれる島の世界観が独特で、驚くこと間違いなしの作品となっており、画眉丸たち登場人物のアクションシーンも見応えがある。また、道教を元にした設定が面白く、この作品の大きな魅力になっていると考える。さらに、アニメ化が決まっているため、是非これから放送されるであろうアニメも注目してほしい作品だ。

12.『氷菓』(アニメ)原作:米澤穂信

「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に。」をモットーとする省エネ主義の折木奉太郎は、姉の命令で高校入学と同時に古典部に入部させられる。そこで出会ったのは、同級生で好奇心旺盛な千反田える。彼女には古典部に入る「一身上の都合」が存在し…。奉太郎が様々な事件を推理・解決していく本格学園ミステリ。

京都アニメーションが制作を手掛けており、舞台にとなっている岐阜県の飛騨高山の景色がとても美しく描写されている。また、推理シーンが見所で、各事件ごとに様々な演出がなされているので、是非注目してほしい。

13.『ハイキュー!!』(漫画・アニメ)作者:古舘春一

あるキッカケでバレーボールに見せられた日向翔陽は、中学最初で最後の公式戦で、「コート上の王様」の異名を持つ天才プレーヤーの影山飛雄に惨敗してしまう。リベンジを誓って入学した烏野高校には、影山の姿があり…。繋ぐスポーツである、バレーボールに青春をかける主人公たちの物語。

各キャラクターの部活にかける思いを丁寧に描いており、自身と重ね合わせて読む人も多くいると思う。また、漫画では描くことが難しいプレーをわかりやすく、かつダイナミックに描いており、コマ割りや構図・擬音に至るまで様々な工夫がなされている。宮城県や東方の地名を文字った名前や学校名が登場するのも面白い。またアニメでは、地元の人が知る有名なCMが作中に登場したり、特産品が出てくるなど、制作側の愛と遊び心が見られる作品となっている。

14.『映像研には手を出すな!』(アニメ)原作:大童瞳人 監督:湯浅政明

浅草みどりはアニメ制作がしたいが、一人では心細く一歩が踏み出せない。その折、同級生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメがアニメーター志望だと判明し、金儲けが好きな旧友の金森さやかも加わって、「最強の世界」を実現すべく「映像研究同好会」を立ち上げることになる。

アニメ制作を深堀りした作品で、アニメ好きのみならず何かを創造することが好きな人に刺さる作品ではないかと思う。特に主人公たちの制作シーンは、ラフスケッチが動き出すようなタッチになっており、「創造している現場」を視覚化している様だ。また、有名作品のオマージュが随所で見られ、先人たちが編み出したアニメーション技術への尊敬の念が表れているように考える。

15.『イノサン』(漫画)作者:坂本眞一

18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。その革命の闇の立役者・死刑執行人のシャルル・アンリ・サンソン。正義の番人でありながら、「死神」と呼ばれる彼の過酷な運命を描き出した物語。

B6判サイズの漫画本では、到底印刷することが難しそうな程に綿密に描写された建物や衣服は秀逸で、本作の大きな魅力となっている。また、マリー・アントワネットの散財ぶりや貴族とのやり取りを、現代のTwitterに置き換えるなどの独自の表現方法や演出が、この作品の「狂気的な部分」や革命に向かっていく人々の複雑な心境を描き出していると考える。

16.『傾国の仕立屋 ローズ・ベルタン』作者:磯見仁月

18世紀フランス、ヴェルサイユ宮殿には、平民の出でありながらも権勢を誇る仕立屋がいた。彼女の名はローズ・ベルタン。悲劇の王妃マリー・アントワネットの寵愛を受け、革命の波に飲まれていった、ファッションデザイナーの祖と称される人物の物語。

史実に基づきながらも、漫画作品のとしてのオリジナリティを持ち合わせている作品だと考える。また、ローズ・ベルタンの人生に焦点を当てた伝記的側面や当時のフランスの状況、服装や考え方などを学ぶことができる歴史漫画としての側面がある、勉強になる一冊であると考える。

17.『誤植の弟』作者:新國みなみ

本の「誤植」が植物に見える特殊な能力をもつぺティーさんは、見つけた誤植を集めるのが趣味だ。そんな彼のもとに、ある日突然人ならざる青年が現れ、共同生活を送ることになる。

あらすじにも書いた能力が目を引く作品だ。短編のため、クスッと笑えてすぐに読み切ることができると思う。また、「誤植=自分のアイデンティティー」というような構図になっており、短編でありながら作者の思いが詰まった物語になっていると考える。

18.『オペラ座の怪人』(ミュージカル)主催:劇団四季

19世紀、パリ。誰にも愛されず、オペラ座の地下に棲みついた怪人は、クリスティーヌに心奪われ、彼女をプリマ・ドンナにしようと手を尽くす。しかし、彼女が幼馴染のラウル子爵に求愛されるのをみて嫉妬に狂ってしまい、やがてオペラ座では怪奇な事件が次々と起こるようになる。

役者の演技を小道具や舞台衣装、音楽がより豊かに彩っている様だった。特に感動したのは舞台の幕の使い方で、奥行や舞台転換を幕で表現しているところが興味深かった。また、音楽や人物関係、舞台の使い方など様々なところで「昇降の構図」が見られ、舞台ならではの演出が見事だった。

19.『河童』(小説)作者:芥川龍之介

精神病院に入れられた患者第二十三号が僕に語った体で進む、芥川の晩年の代表作。『河童の国』に迷い込んだ第二十三号とその世界で出会った河童たちとの交流を描く。宗教や恋愛、結婚、哲学など様々な物事についての考え方が登場し、当時の日本社会を痛烈に風刺・批判している作品だと言われている。

第二十三号が『河童の国』に行く描写は、『不思議の国のアリス』や『おむすびころりん』を想起させ、まるで童話のような描き方をしていると考える。また、作中で描かれる「風刺」は、当時の芥川にとっても切実な問題であったため、芥川の思いを「河童」に託す形で表現していたのではないかと考える。


20.『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(アニメ第1期)

公爵令嬢のカタリナ・クラエスは、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻し、ここが乙女ゲームの世界であり、自身が主人公の恋を邪魔する悪役令嬢であることを思い出す。カタリナに用意されている結末は国外追放か殺されることだけ。破滅フラグを回避して幸せな未来を掴み取るためのカタリナの奮闘を描いたラブコメディー。

昨今の一大ジャンルになっている「異世界転生もの」。その中でも「悪役令嬢」に転生するストーリーは人気で様々な作品がある。魔法や学園もの、王太子の婚約者など王道な展開がありながらも、この作品独自の「悪役令嬢もの」としての差別化が図られていると考える。また、乙女ゲーム的なラブコメの要素を持ちつつも少女漫画的でないところが興味深いと思った。
2021/09/15(水) 13:18 No.1806 EDIT DEL
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