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2年 山本凜 RES
1.「ハコヅメ」
あらすじ
新人警察官・川合麻依は、違反者や一般市民から日々言われる文句、想像以上の激務という警察官の仕事に嫌気がさし、辞表を提出しようとしていた。そこへ新たな指導員として配属されてきたのは、元刑事課のエースで、後輩へのパワハラで左遷されてきたという藤聖子巡査部長。
初日にして連続窃盗犯を捕まえるなど、藤の鋭い観察眼や取り調べ能力を目の当たりにする川合。藤の優しく、時に厳しい指導の下、川合は警察官としての職務や心得を学び、少しずつ仕事に対する自信を持つようになる。
考察
警察官を題材にしているが、事件を追うサスペンスではなく警察官の女の子が不器用ながらも警察官として、人として成長していく物語で気楽に観ることができた。コメディ要素が強く笑いながら観ることができ面白かった。

2.「過保護のカホコ」
あらすじ
ヒロインのカホコこと根本加穂子は、全ての行動を親任せにする過保護の性格を持つ箱入り娘で、外泊はおろか買物すらしたことがない。そんなカホコとは性格が全く反対な青年・麦野初との出逢いで、人生観が一変する。
考察
過保護に育てられた主人公のカホコが、全く住んできた環境が違う男子大学生に出会う事で成長していく姿が面白かった。22歳にもなって親に今日着る服を選んでもらったり、送り迎えをしてもらったりと驚くことも多かったが、それ以上にカホコの純粋な優しさに驚いた。人よりも不器用だが誰よりも真っ直ぐで優しいカホコが周囲を温かくするということがこの作品の魅力だなと思った。

3.「全ては君に会えたから」
あらすじ
男女10人が織りなすクリスマスの物語を群像劇風に描いたオムニバスストーリーで、それぞれの愛の形を描いたヒューマンラブストーリー。
考察
クリスマスの日に6つのストーリーがあり、登場人物が多く、それぞれ繋がる部分もあり、恋愛以外に家族愛なども描かれていて日本版ラブ・アクチュアリーのような作品だった。

4.「前科者」
あらすじ
ある出来事をきっかけに、罪を犯した者の更生を助ける保護司となった28歳の女。コンビニのアルバイトで生計を立てる傍ら、更生を目指す前科者たちに寄り添い、彼らの居場所を見つけるために奔走する。彼女が受け持つ男は殺人を犯して服役した後に、自動車修理工場でまじめに働いていた。ところが、ついに迎えた最後の面談の日、男は姿を消してしまう。折しも連続殺人事件が発生し、彼女は中学時代の同級生だった刑事から、男が警察に追われていることを聞く。
考察
まず罪を犯した者の更生を助ける保護司というものをこの映画で初めて知った。何より驚いたのは保護司というのは国家公務員とされていながらボランティアであるということだ。罪を犯した者がまた罪を犯すことがないように、社会でやり直せるように助けるのは犯罪者相手にとても難しいことであるし、被害者を思うと葛藤もある難しいボランティアであると感じた。また、罪を犯した者にもこちらが同情してしまうような背景もあり、罪を犯したことは変わらないが「更生」という存在に大きく救われるのだと思った。

5.「強運の持主」
あらすじ
ショッピングセンターの片隅で占い師を始めたルイーズ吉田は、元OL。かつて営業職で鍛えた話術と、もちまえの直感で、悩む人たちの背中を押してあげるのが身上だが、手に負えないお客も千客万来。「お父さんとお母さん、どっちにすればいいと思う?」という小学生。何度占いがはずれてもやって来る女子高生。「俺さ、物事のおしまいが見えるんよ」という大学生まであらわれて、ルイーズはついに自分の運勢が気になりだす…。ほっこり優しい気持ちになる連作短篇集。
考察
一人を好んで占い師になった主人公が、占い師として様々な老若男女と交流することで今までは気づかなかったことに気づき、人をより大切に感じるようになっているなと感じた。心温まるエピソードが多く、特に、母親を幼い頃亡くした小学生男子の話が、父と息子それぞれの優しさを感じ素敵だった。

6.「月の満ち欠け」
あらすじ
事故で愛する家族を亡くした堅。そんな彼の前に、ある過去を持つ哲彦という男性が現れる。それを機に、堅は数奇な運命をたどっていく。
考察
「愛し合っていた一組の夫婦」と「許されざる恋に落ちた恋人たち」という全く関係ないように思われる2つの物語が実は繋がっていて、その繋がり方が「前世」という設定が面白かった。自分の大切な人が実は誰かの生まれ変わり(というより乗り移っている)ということをその人が死んだ後に知ったら、自分が愛していたのは誰だったのかわからなくなりそうだなと思ったし、少し恐怖も感じた。月の満ち欠けのように、人も死んだのではなく、消えてまた現れるということなのだろうかと思った。

7.「ある男」
あらすじ
亡くなった夫・大祐の身元調査をしてほしいと弁護士の城戸に依頼する谷口里枝。大祐の兄から彼女は、夫が素性を偽っていたことを聞く。早速、調査に乗り出した城戸は、大祐の正体とその理由に迫っていく。
考察
結婚した人の名前が違う誰かだったということがその人が死んでから知るというのは、もし自分が同じ目にあったら怖いなと思った。最初は、男が違う名前で生きていてそれを妻や子どもに隠しているということは犯罪者なのかと思ったが、家庭環境によって変え、苦しんで生きてきたことがわかり、死ぬ前3年間だけでも妻と子どもと幸せに暮らせて良かったなと思った。名前はアイデンティティでもあるので、名前を変えてアイデンティティを守る、または消そうとしたのではないかと思った。

8.「聲の形」
あらすじ
親分肌の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子と出会って退屈な日常を忘れる。しかし、ある出来事をきっかけに周囲から孤立し、心を閉ざしていく将也。そして5年後、高校生になった彼は別の学校に通う硝子のもとを訪れる。
考察
いじめのシーンが結構辛かった。いじめていた男の子は心から反省しているようであったが、私的にはそれでもいじめをしていた人だということが頭をよぎり、良い話だけでは終わらないと思った。話の繋げ方やカットの仕方が好きだったし、深く考えられそうな作品だったのでもう一度観たいし、原作も読みたいと思った。

9.「星の子」
あらすじ
大好きな父と母の愛情を一身に浴びて育った中学3年生のちひろ。両親は病弱だった彼女を救いたい一心で神秘の力を宿しているという水にすがり、次第に「あやしい宗教」にのめり込んでいった。たとえ親友が疑念を口にしても、ちひろの心が揺らぐことはなかった。思春期を迎え、新任の教師に恋をし、授業中にせっせと似顔絵を描き続けていたちひろは、次第に周囲が抱く違和感に気づき、初めての葛藤に直面していく。
考察
両親が新興宗教にハマっている主人公の、一緒に宗教にハマりきれない様子、かといって姉のように両親と縁を切りたいという否定的な考えはない様子など宗教2世の心情をこの作品で感じることができた。親戚や学校の先生などの主人公家族を異様な目でみるのが一般的な目線であり、それに寄って傷つく様子など宗教2世にしかわからない痛みや葛藤があるのだと感じた。また、最後のシーンは平和に星を見て終わるのか、教祖に洗脳されて家族の無理心中で終わるのかわからず怖かった。

10.「コーヒーが冷めないうちに」
あらすじ
親のない20代の女性・時田数(かず)と叔父が営む古い喫茶店。この喫茶店の特定の席に座ると過去にタイムスリップ出来るとの都市伝説がある。その伝説を聞きつけて店の常連になる大学生の新谷亮介。しかしタイムスリップするには複雑なルールがあった。
考察
過去に行っても起きたことは変わらないが、過去に戻った人全員前向きに人生を生きていけるようになって感動的な話だった。妻が認知症である夫婦の話が役者の演技力もあって大号泣だった。もともと喫茶店が好きなことと有村架純さんが好きなので観るのは4回目だったが4回目でも楽しく映画を観ることができた。

11.「フォルトナの瞳」
あらすじ
幼少時に飛行機事故で家族を失った男。人々に迫る死の兆候を見抜く力を持つ彼は、苦悩の中で1人の女と運命的な出会いを果たす。やがて幸せな交際の日々が始まるが、彼は周囲の者に次々と死の兆候が現れていることに気づく。
考察
死を目前にした人がわかるのに、その人を助けようとして運命を変えてしまうと自分が死ぬことになってしまうというのは非常に辛いことであるなと思った。

12.「高嶺の花」
あらすじ
石原さとみ主演、野島伸司脚本の純愛エンターテインメント。容姿端麗で家柄も良く、圧倒的な才能があり、全てを持ち合わせる華道家・月島もも(石原)の結婚が、婚約者の二股交際によって破談に。孤独で繊細なももは男性不信になり、挫折を味わう中、平凡な自転車店店主の風間直人(峯田和伸)と運命的に出会う。
考察
華道界の深窓の令嬢と自転車屋の2人の恋愛がとても素敵で小学生のころから何度も観た作品である。高嶺の花である令嬢は、華道の才能に溢れ、芸術家故の苦悩や恋愛に情熱的で、強い一方で本当は繊細で傷つきやすく感受性豊かな女性が良い女性だなと思った。

13.「メタモルフォーゼの縁側」
あらすじ
冴えない高校生活を送る17歳のうららは、アルバイト先の本屋で、BL漫画を堂々と買っていく老婦人・雪と出会う。夫に先立たれ、孤独な毎日を送る雪は、BLの意味も知らぬまま、きれいな表紙に惹かれて思わず手に取っただけだった。ところが、思いがけずBLに魅了された雪は再び本屋へ向かい、BLに詳しいうららと意気投合する。そして、2人はいつしか年の差を忘れて友情を育んでいく。
考察
年の差58歳のおばあさんと女の子がBLを通して仲良くなる様子が、世代問わず仲良くなれること、好きなものを好きといえる素晴らしさを感じて心温まる作品だった。また、おばあさんの家に行くとカレーの匂いがするなど日常を感じることができて良かった。

14.「SUNNY」
あらすじ
専業主婦の奈美は、高校時代の親友・芹香と再会する。1990年代、彼女らは友人6人でグループを作り、女子高生生活を謳歌していた。そんな中、芹香の余命が短いことを知った奈美は、かつてのメンバーを集めようと奔走する。
考察
青春時代を共に過ごした親友たちは、一度疎遠状態になっても何かがきっかけになってまた集まるようになり、そのメンバーでしか味わえない青春を何歳になっても味わえるのだと思った。大人になってそれぞれに問題を抱えていても昔を思い出して、昔の仲間と会うというのは素晴らしいことだなと思った。

15.「新しい上司はど天然」
あらすじ
上司からのパワハラで精神と胃をやられ、広告代理店の営業職に転職した桃瀬。しかし過去のトラウマが原因で「新しい上司もまたパワハラ上司だったらどうしよう…」と、初日早々に胃痛で動けなくなってしまう。そんな時、一緒に外回り中だった新しい上司・白崎がとった行動とは……?!予想外の上司の「ど天然」に、きっとあなたも癒される──!!
考察
仕事ができる上司なのにど天然で優しい人柄に癒されてばかりだった。ブラック企業を辞めて新しく入った会社は登場人物全員優しくてこんな会社で働きたいと思った。

16.「柚木さん家の四兄弟」
あらすじ
2年前に両親を亡くした柚木家は、男だけで暮らす4人兄弟。親代わりをしている長男・隼は23歳で教職に就いている。しっかり者の次男・尊とやんちゃな三男・湊はどちらも中学一年生。尊は4月生まれで湊は3月に生まれたため、年子だが同じ学年となった。四男・岳は小学一年生だが、落ち着いていてとても大人びた子供だ。彼らは不満や寂しさ、嫉妬など、それぞれの気持ちを抱えながらも、お互いを思いやり、助け合って生きていく。
考察
両親を亡くし、4人で暮らしている男兄弟だが、悲しい、暗いという雰囲気ではなくて平和な日常で癒される作品だった。4人兄弟全員キャラが違うのが面白く、それぞれに家族のために頑張って、時には空回りすることもあるけど4人全員がお互いを想いあって支えていて良い兄弟だなと思った。

17.「最愛」
あらすじ
2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。 15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。 過去の失踪事件が現在の殺人事件へと繋がっていく… その事件の真相に迫る姿を完全オリジナルで描く。
考察
恋人、兄弟、親子、片想い、信頼、それぞれの人間関係を繊細に描いた切ないドラマだった。それぞれの愛の形があり、それがそれぞれの「最愛」なのだと思った。その最愛と宇多田ヒカルの主題歌がぴったり合っていて良かった。

18.「にじいろカルテ」
あらすじ
東京の大病院の救命救急の現場で、夢と誇りを持ちながら働いていた医師・紅野真空(高畑)に、ある日突然、“ある病”が発覚する。しかし、医者だからといってお金もないし、仕事も続けたいし……と困った彼女は、偶然知った山奥の小さな村の診療所で、病を隠して働くことに。同じく東京からやってきた、ヘンテコな外科医・浅黄朔(井浦)と看護師・蒼山太陽(北村)と共同生活を送りながら、虹ノ村診療所で新生活をスタートさせるのだが……。さらに、村の住人も妖怪のように個性豊かな人たちばかり。時に笑い、泣き、喧嘩しながらも、熱く命と向き合って成長していく。
考察
病気になり救命救急医を辞めて東京から虹の村という小さな村に内科医として暮らし始めた主人公が温かい村の人に囲まれて病気と向かい合いながら幸せな日々を送り、心が温まる作品だった。

19.「アンナチュラル」
あらすじ
石原さとみ主演のTBS系連続ドラマ『アンナチュラル』。不自然死究明研究所、通称UDIラボで働く法医解剖医たちが死体を解剖することで不自然死=アンナチュラルデスを解明していく医療ドラマ。
考察
病気や怪我を治したり、死にそうな人を助けたりと”生きている人”を扱う医者に比べて、遺体を解剖し、死因を究明する“死んだ人”を扱う法医解剖医は知っている人も憧れる人も多くはないと思うが、法医解剖医がいないと不自然死のまま亡くなる人や病死とされていた人が他殺であったということが分からないままになってしまい無くてはならない仕事であるのだと知った。法医学が未来に繋がる、未来のための仕事というのを知り、イメージが変わった。

20.「そしてバトンは渡された」
あらすじ
血のつながらない親のもとを転々としてきた高校生・森宮優子は、今では料理上手な義理の父親・森宮さんとの2人暮らしに落ち着いていた。一方、何度も夫を取り替えるように奔放に生きる魔性の女・梨花は、ある日突然、愛娘を残して姿を消す。そして、優子のもとに届いた一通の手紙。それをきっかけに、彼らが隠していた嘘や秘密が、それぞれの人生を交差させるように導いていく。
考察
4回も苗字が変わり、血の繋がった家族だけが家族じゃないのだと改めて感じた。主人公が母親に振り回されているように感じたが、父親が全員良い人でよかった。この母親や父親のように愛し方も様々にあるのだなと思った。

21.「かがみの孤城」
あらすじ
学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。期限は約1年間。戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人には一つの共通点があることがわかる。互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。そしてお城が7人にとって特別な居場所に変わり始めた頃、ある出来事が彼らを襲う――――
果たして鍵は見つかるのか?なぜこの7人が集められたのか?
それぞれが胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは?
考察
不登校の女子中学生にとって鏡の中の世界は自分の居場所となったのだと思い、学生は学校と家の狭い世界でしか過ごさないことが多いが、他に居場所を作ることはとても大切なことだと思った。私にとってそれは習い事やバイト、ボランティアであり、様々な場所で様々な人と交流することを大切にしたいと思った。

22.「流浪の月」
あらすじ
10歳の少女・更紗 (さらさ)は、引き取られた伯母の家に帰ることをためらい、雨の公園で孤独に時間を持て余していた。そこに現れた孤独な大学生の文 (ふみ)は、少女の事情を察して彼女を自宅に招き入れる。文の家でようやく心安らかな時を過ごし、初めて自分の居場所を手にした喜びを実感する更紗。しかし2ヵ月後、文が誘拐犯として逮捕され、2人の束の間の幸せは終わりを告げる。15年後、恋人と同棲生活を送っていた更紗は、カフェを営む文と偶然の再会を果たす。
考察
事実と真実は違うとはこのことかなとこの本を読んで感じた。先入観や世間からの同情などレッテルを貼られて生きている主人公の気持ちを繊細に表現されている作品だと思った。他の人からみたら変であってもその人にとってはそれが普通であることがあり、受け入れられなくても否定しないように心がけようと思った。

23.「阪急電車」
あらすじ
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった……。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車――人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
考察
一つ一つは短い話だが濃密で面白く、心温まる作品だった。登場人物全員阪急電車の乗客なので個人の話が所々繋がる部分も多く、キャラも様々で面白かった。登場人物全員、人生を前向きに肯定的に捉えていたことと、些細なきっかけで自分の運命を変えるなど私自身もそんなふうに生きていけたらいいなと思った。

24.「コウノドリ」
あらすじ
男性産科医、鴻鳥サクラが、出産とそれのまつわる様々なトラブルに出会い、当事者たちの不安や悩みに寄り添い、幸せになるための手助けをしていく人間模様を描いたドラマ。出産の身体的リスク、人の命を奪う中絶という行為とその意義、出産に関する無理解、子供が産まれることによる幸せ、親の喜びなど、様々な角度から命の大切さ、家族の絆を問いかけている。
考察
妊娠も出産も生まれてからも様々に命懸けの問題があり、本当に子どもが生まれるというのは奇跡なのだということを感じさせられた。私にとってまだ出産は程遠いように感じるが、このドラマによって学ぶことが多かった。命の尊さと母親への感謝を感じる良いドラマ出あると思った。

25.「中学聖日記」
あらすじ
かわかみじゅんこの同名漫画を有村架純主演でドラマ化。片田舎の中学校で働く教師・末永聖(有村)が、自分を大切にしてくれる婚約者がいながらも、不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・晶に引かれていってしまう“禁断の恋”を描くヒューマンラブストーリー。
考察
中学生と教師という禁断の恋を繊細に描いていて良かった。周りから非難されても結局は好きの気持ちを無くすことはできず、二度離れても最後に結ばれるのはそういう運命だったのだと思った。話自体も面白いが、物語の繊細な雰囲気を夏の夕陽や虫の音、サントラによって美しく表現されていてドラマの雰囲気がとても好きだった。

26.「コンビニ人間」
あらすじ
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。
考察
「普通」とは何かが問われる作品だった。社会や人間関係に上手く馴染めない主人公にとってコンビニのバイトはそんな自分でも「人間」になれる場所で、そのコンビニバイトという存在は主人公にとって非常に大切な場所なのだと思った。

27.「SPY×FAMILY」
あらすじ
スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母の3人が、とあることをきっかけに「仮初の家族」となって過ごす日常を描いたスパイアクションホームコメディ。
考察
全員血も繋がらないし、嘘をついている家族だけど上手くバランスがとれていて、本当の家族ではないと思いつつも家族愛を感じるほっこりするアニメだった。とにかくアーニャが可愛いかった。

28.「18/40~ふたりなら夢も恋も〜」
あらすじ
青春と引き換えに勉強やバイトに孤軍奮闘する18歳未婚の妊婦と、恋愛素人であるアラフォー独身の2人の女性が、年の差を超えたシスターフッド(女性同士の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるオリジナルのラブストーリー。 主人公2人の目線で、現代の女性の悩みや葛藤も描かれる。
考察
現実的にはありえないけど、全く関わりのない32歳も歳が離れた2人の間にある、友達でもない先輩後輩でもない名前のない強い絆で結ばれている関係性が面白かった。

29.「失恋ショコラティエ」
あらすじ
製菓学校生小動爽太は、高校時代から憧れ続けた高橋紗絵子のため丹精込めて作り上げたチョコをバレンタインデーに渡すが、振られてしまう。 爽太は彼女を振り向かせるためだけに、フランス・パリの老舗店で修行を積み、一人前のショコラティエになる。 修行仲間のオリヴィエと帰国後、自分の店ショコラヴィを開く。
考察
甘いだけの恋ではなく、苦さもあるまさにチョコレートのような恋愛が切なくて美しかった。サエコさんは主人公を振り回す小悪魔だけど、考えは誰よりも大人であって、強い人だと思った。サエコさんを演じる石原さとみさんが可愛いのと、サントラが観てきたドラマの中で1番好きで音楽も役者も込みで好きな作品だった。

30.「窓際のトットちゃん」
あらすじ
第2次世界大戦末期。小学1年生のトットちゃんは落ち着きがないという理由で退学になってしまう。母親はトットちゃんのために、ユニークな校風のトモエ学園を見つける。通い始めたトットちゃんは小林先生に出会い、元気いっぱいの学校生活を送るようになる。
考察
子どもの、その人の個性を大事にしている校長先生が非常に良い人で、この人こそが教育者であると思った。現代でも少ないなかで戦時中にこのような子どもが持つ可能性を広げることに特化した学校があるのはすごいことであるなと思った。黒柳徹子さんの朗読バージョンを聞けて、本人の声で聴くことでさらに世界観に入ることができた。
2024/09/24(火) 09:08 No.2064 EDIT DEL
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