EDIT FORM

以下のフォームから編集を行ってください
TEXT FLOAT
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
宇都穂南 RES
3年 宇都
春休み課題1〜10

1. ミステリと言う勿れ(映画)/監督:松山博昭
あらすじ: 天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬堂我路の知り合いだという一人の女子高生・狩集汐路と出会う。「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助、波々壁新音、赤峰ゆらの4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった…
次第に紐解かれていく遺産相続に隠された<真実>。
そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の<闇と秘密>があった――― 。

遺産相続争いから始まる殺人事件といえば『犬神家の一族』であり、「一族の前で弁護士が遺言を読む」シーンはこれまでもさまざまな作品でパロディがなされているが、今作もその伝統を踏襲している。
主人公と最も長く行動を共にするヒロイン枠の人物が物語前半の殺人未遂を起こしていたのが新鮮だった。また物語の鍵となる、相続候補者に一つずつあてがわれた倉庫だが、映像化され細かい小物が作り込まれることで不気味さが増していた。

2.鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎/監督:古賀豪
あらすじ: 廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ。目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を想い出していた。あの男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について…
昭和31年一日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた。龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた。そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される。それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。

ゲゲゲの鬼太郎はいくつかシリーズがあり、鬼太郎の性格などの設定も異なっているらしい。この映画の最後、水木は墓場で拾い上げた赤子を抱きしめた。一方「墓場鬼太郎」というシリーズの第1話では水木は赤子を突き飛ばしてしまい、その後その赤子(鬼太郎)を育てるものの最後は母親もろとも地獄に行くことになってしまう。今作は水木しげる生誕100周年記念に作られたパラレルワールド作品と考えていいだろう。

3.カラオケ行こ!/監督:山下敦弘
あらすじ:合唱部部長の岡聡実(おかさとみ)はヤクザの成田狂児(なりたきょうじ)に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの関係には変化が…。聡実の運命や如何に?そして狂児は最下位を免れることができるのか?

友情の話と思って見ると「いやBLでは?」となるが、BLと思って見ると「それにしては友情だな…」となる不思議な塩梅。ジャンルはコメディだと思う。主人公聡美くんの身近な男子は2人で、1人は合唱部の1学年下の後輩であり、もう1人は聡美くんが兼部している映画研究会に所属する達観した同級生である。大人と子供の間で揺れ悩む聡美くんにとって、同級生と後輩が自分の未来と過去を想起させる存在として描かれていると思う。

4.ゴールデンカムイ(映画)/監督:久保茂明
あらすじ: 舞台は気高き北の大地・北海道、時代は、激動の明治末期―。
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地をはじめ、その鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた元軍人・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。
囚人の刺青は全員で一つの暗号になるという。
そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることに。
同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍「第七師団」の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。
そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。

動物のCGの迫力がすごい。ヒグマやエゾオオカミが出てくるが、毛並みのたなびき方に不自然さが少なかった。また北海道でロケをしており、背景がとても美しい。空撮シーンが綺麗すぎてNHKの自然番組のようだった。また、原作で野生動物の食べ方について筆者のオリジナルの部分がアイヌの伝統であるかのように世間に伝わってしまっていたことに対して、映画ではアイヌの少女であるヒロインに「これはわたしの家に伝わる伝統だ」のような台詞を言わせることにより誤解を避けていた。

5.呪怨2/監督:清水崇
あらすじ:ホラー映画への出演が続く女優・原瀬京子はこの日、関わった者たちの悲惨な死や行方不明が後を絶たない“呪われた家”をレポートするテレビの特番にゲスト出演した。そしてその夜、フィアンセ・将志の車に乗り家路につく京子。だがその道中、彼の車は首都高速で猫を轢いてしまう。将志は猫の死体を処理せずに車を発進させるが、その時、車内には不気味な存在が紛れ込んでいた。その刹那、車は壁に激突して大破。将志は意識不明の重体に陥り、妊娠していた京子も重傷を負って流産してしまうのだった…。

途中までは章立てして呪いにかかった人々の末路をそれぞれ描いていくのだが、最終盤は学校に大量の伽倻子が現れて何が何だかわからないまま終了してしまった。最終盤がなくても物語の意味や登場人物同士の関係はきちんと判明するので、なぜ最後に伽倻子を大量に現れさせなければならなかったのかが本当に知りたい。

6.黒い家/監督:森田芳光
金沢にある昭和生命保険北陸支社に勤務する若槻は、真面目で有能な総務主任として、日夜、仕事に心血を注いでいた。ある日、菰田重徳という契約者からの呼び出しを受け家に赴いた彼は、そこで重徳の継子・和也の首吊り死体を発見。和也が若槻の会社の保険に加入していたことから、和也の実母である幸子や重徳に保険金の催促を受けるようになる。本社の査定が待たれる中、日参する重徳の異常さに息子殺しの疑惑を抱き始めた若槻は、ふたりの調査を独自に開始。重徳が障害給付金を得る為なら指をも落とす指狩り族と呼ばれる札付きであることなど、彼らの数々の黒い過去を知るのであった。そんな折、若槻の恋人である恵の勤務する大学の研究室の心理学助教授・金石が、菰田夫妻をプロファイリングし、ふたりは情性欠如者、つまり心がない人間=サイコパスであるとの判断を下した。

「幽霊より何より怖いのは頭のおかしい人間である」というテーマを直球で表現したような作品である。登場するサイコパスの夫婦のうち、妻の幸子を演じているのはまだ若い大竹しのぶである。いつも黄色い服を着ていて常に真顔であり、誰かと話していても目はその人の方向を向いているのに焦点が全く合っていないのが不気味である。初登場時からこのような様子なので、視聴者も見た瞬間に「この人物は絶対に何かおかしい」と気付いて楽しめると思う。

7.MAMA/監督:アンディ・ムスキエティ
精神を病んだ投資会社の経営者が、妻と共同経営者たちを殺害。娘2人を連れて逃げ出して、転落事故を起こす。一命をとりとめた彼は、森の中の小屋を見つけて娘らに手をかけようとするが、何者かに消されてしまう。娘たちはそのまま小屋に残り、5年後、叔父によって助け出される。

娘2人には3人の母親がいる。産みの母親、5年間育ててくれた霊的存在、そこから拾ってくれた叔父の恋人の女性である。最終的に長女は叔父の恋人の女性を、次女は霊的存在を自分の「母」として認め、共にいることを決める。姉妹と血が繋がっているのは叔父なのだが、血の繋がっていない恋人女性を2人は最初は警戒しながらも母のように慕っていく。
特徴的なのはこの恋人女性のキャラクターで、ロックが好きでバンドを組んでおり、口が悪く、姉妹とは別の部屋で寝る。一般的な母親像とはあまり近くないが、姉妹は女性を母と認め始める。ホラー作品でありながら「母とは何なのか」を問う社会的な一面を持つ映画だと思った。

8.名探偵コナン 100万ドルの五稜星/監督:永岡智佳
北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。
ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか…?
一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが…!?
時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も…そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し、謎の“剣士”の影が迫り…

コナン映画は毎年フィーチャーされる人物や組織がだいたい1人か1ついるのだが、今年はどちらも人気キャラクターである服部平次と怪盗キッド/黒羽快斗が登場した豪華な年である。
その代わりなのかはわからないが、毎年恒例のド派手な爆発シーンが無く車が一台爆発する程度にとどめてあり、謎解きと刀によるアクションシーンが多かった。恒例のOPシーンで流れるテーマ曲は毎年アレンジが異なっているが、今年は刀と五稜郭というテーマに合わせた和楽器を用いたアレンジになっていた。

9.オッペンハイマー/監督:クリストファー・ノーラン
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。

日本で話題になっていたが、やはり原爆投下シーンはなかった。ただ、黒焦げになった子供や熱線により皮膚が溶け垂れ下がった人々を想起させるような描写はあった。
映画は全体的な彼の人生を描いたものであるため、原爆投下よりも「スパイ容疑をかけられた科学者がどのように名誉を回復していったか」に多く時間が割かれているように感じてしまい、日本人としてはもう少し踏み込んで原爆を扱ってほしいという思いを抱くことになり、冷静に観る難しさを感じた。

10. ファンタスティック・プラネット/監督:ルネ・ラルー
ウルの小説「オム族がいっぱい」を下地に、巨大生物に支配された星の出来事を描いたSFアニメーションの名作。巨大なドラーグ族によって支配された惑星。ここでは、人間は虫けら同然の扱いを受けている。人間の赤ん坊テールはドラーグ族の娘のペットとなった。やがて成長した彼は、ドラーグ族が使用している学習機を盗んで逃亡。人間たちは、この学習機を利用してドラーグ族への抵抗を試みる……。奇妙な動植物の生態を捉えた、オリジナリティーあふれる世界が展開。幻想的な映像が絶賛され、アニメ作品として初めて、カンヌ映画祭特別賞を受賞した。

50年ほど前に公開されたかなり古い作品であり、アニメの動きもまだまだぎこちなさが残っている。原作小説を読んでいないので小説でどこまでドラーグ族の描写がされていたのかわからないが、アニメのドラーグ族は青い皮膚や魚のエラのような耳や赤い目をもち、見ていると本能的に不安になってくるようなデザインである。気体を吸っているだけのような食事シーンもなんとなく気持ち悪い。ドラーグ族は、作中でおそらくヒトを表しているであろうオム族の上位存在であり、ヒトである視聴者が自然と不快感を抱くような見た目にしてあるのだと思う。
2024/06/04(火) 02:49 No.2040 EDIT DEL
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。