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21.物語シリーズ
『友達を作れば人間強度が落ちる』と主張し落第生で問題児である本作品の主人公・阿良々木暦は吸血鬼である。高校3年生の春休み、伝説の吸血鬼であり怪異の王・キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとであい吸血鬼となった。それ以来、色んな怪異と遭遇することになり、その影響は周囲にも及ぼすことになる。はたして阿良々木暦は人間に戻り高校を無事卒業することが出来るだろうか。
本作品は怪異とという不思議な存在と出会った一人高校生が様々な怪異と遭遇して起きる出来事を描いた作品である。毎回、新しい怪異が登場するため話数によって違う話の展開となって面白さをましていた。この作品は小説を原作として作られた作品である。小説の発売順でアニメを制作したが、原作の方は作中の時間帯の順序がバラバラに混ぜっている。そのため伏線を回収しながら見る面白さもある。制作会社独特の演出方法のおかげで怪異という奇怪な現象をより強調しながら作品の魅力を上げていると私は思う。
22.デス・パレード
ある二人は見知らぬ場所で目を覚ます。ここまで来るまでの記憶は曖昧でなぜ自分たちがこの場所で目を覚ましたのか分からなかった。そんな二人の前に白髪の謎の男が現れる。その男はここは「クイーンデキム」というbarで自分をバーテンダー「デキム」と紹介した。そしてこれから二人はゲームをしてもらうと誘う。しかし、そのゲームはデスゲームであり、ゲームが進むほど二人は曖昧であった記憶がどんどん思い出すことができた。実はこの二人はすでに死んでいてこのゲームの結果を「裁定者」であるバーテンダー「デキム」が裁定して地獄行きか否かを裁定してもらうことになる。ゲームの中で人間の本性が明らかになり自分の罪を見つめることになる。
本作品は人間世界とあの世の間に存在する裁定所「クイーンデキム」に訪れた死者の二人が生前の罪を見直し裁定してもらいこれからの行き先を裁定してもらう話である。しかし、その方法が二人のデスゲームで行うため公正とはとても言えないのがこの作品の魅力であると思う。罪と公正、この二つから生まれる矛盾を視聴者たちも一緒に考えることによって作品に夢中になれる要素として作用しているところがこの作品の魅力の一つであると私は思う。
23.恋は雨上がりのように
女子高生の中で陸上短距離有望株であった本作品の主人公・橘あきらは練習中の事故によってアキレス腱断裂という負傷を負い長い間走ることが出来なくなった。かなりのショックを受け途方に暮れていた橘は春雨は降っていたある日、偶然訪ねたファミリーレストランでそこの店長・近藤正己と出会う。雨やどりのため訪ねた橘に近藤はサービスとして温かいコーヒーと親切を与える。その優しさに心を奪われた橘がコーヒーを飲みほした頃、すでに外は晴れていた。その後、橘はそのファミリーレストランでアルバイトを始め28歳の年上の近藤への愛を少しずつ育んでいく。
本作品は夢を失い落ち込んでいた女子高生がある雨の日に訪ねたファミリーレストランでそこの28歳年上の店長に恋をしてしまい、その切ない話を描いている作品である。私が初めてこの作品を見たときには大人と高校生の恋物語というところで少し拒否感があった。しかし、実際見てみると普通の恋愛物語ではなく女子高生が店長への片想いの物語であり、店長の方はその姿を見るたびに自分の若いころを追憶し中年の歳にあらたな感情を学ぶ、感情線を細かく描写した物語であった。作画も綺麗でストーリも充実しているためまるで自分が恋をしているような感覚になる作品であった。
24.たまこまーけっと、たまこラブストーリー
うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこは、お餅と、生まれ育った商店街のことが大好きな高校1年生である。商店街が特に忙しくなる年末に突然、高飛車な一匹の鳥がやってくる。人の言葉を話すその鳥は、ひょんなことからたまこの言えに居候することになる。穏やかな日常を送っていたうさぎ山商店街の人たちはある日訪れた騒がしく不思議な鳥と一緒に騒がしい一年を送ることになる。
本作品は京都アニメーションが制作した日常系アニメーションである。なんの特別なことは起きなさそうな平和で普通な商店街に正体不明の人の言葉を話す不思議な鳥が訪れたことによってたまこの日常はいつもとは違いいろんな出来事が起こるようになる。その鳥は自分の国の王子の結婚相手を探すためにやって来たという。ありふれた日常の物語が人の言葉を話す鳥の存在によって普通ではなくなり飽きずに見やすい作品である。そして、この作品は続編があり、たまこと幼馴染である大路もち蔵とのラブストーリーを描いた作品がある。二人の家は彼女らが生まれる前からライバルの餅屋であり、そんな家柄の中で生まれた二人はいつも一緒であった。いつも一緒であったため感じることが出来なかった感情へと徐々に素直になり最後は付き合うことに成功する。このようにギャグ、日常、ラブコメ要素が混じり合った面白い作品であると私は思う。
25.月刊少女野崎くん
どこにもいる普通な女子高生「佐倉千代」16歳、彼女はある男子生徒に恋をしていた。その男子生徒は背が高くて印象はやや怖い「野崎梅太郎」16歳である。ある日、佐倉は勇気を振り絞って告白するのだが、緊張をしたせいかうまく思いを伝えることができず、なぜかサイン色紙を渡されてしまう。さらに言葉の撮り間違えから野崎の家に誘われた佐倉は、突然マンガの原稿を渡されマンガのアシスタントをさせられる。実は野崎は月刊マンガ雑誌で連載中の人気少女漫画家であった。日ごろから野崎のマンガを楽しく読んでいたが、そのマンガの作家が野崎であったことに驚きを隠せなかった。その後も野崎のマンガの手伝いをしながら佐倉は自分の気持ちを何とかして伝えようとする。
本作品は定番と言っても過言ではないラブコメジャンルの作品である。この作品の魅力と言えば勘違いから始まった二人の協力関係から生まれる出来事を面白く描いているところである。また、主人公の二人以外にも様々な魅力的なキャラクターのシナジー効果もあるためより作品を魅力的にしていると思う。
26.よふかしのうた
ある理由で毎晩眠れない日々が続いているコウは、ある夜こっそりと一人で外出をする。深夜、皆が眠りについている時間帯、いつも見ていた景色が一変しまるで別の世界に来たような感覚を味わっていたコウは吸血鬼の美少女である七草ナズナと出会う。コウは自由で楽しそうなナズナの姿を見て自分も吸血鬼になりたいと頼むが、それには吸血鬼に恋をする必要があった。しかし、コウは恋というものをしならい。恋を知らない不眠症の少年コウははたして自由奔放で意外と純粋な一面を持つ吸血鬼ナズナに恋をして吸血鬼になれるだろうか
本作品は夜でしか活動しないという特殊な条件の中で物語が展開していくため幻想的な雰囲気をだしているのか魅力である。学校にも行かず夜には眠れないコウの視点で夜でしか感じることができない不思議な気分、空気などを美しい背景作画で表しているため見る目も楽しかった。
27.声の形
小学校6年生である石田将也は退屈なことを一番嫌いな活気あふれる性格の男の子である。毎日友達と一緒に退屈さをなくすためにクラスメイトに意地悪くするなどの日常を送っていた。ある日、将也のクラスに西宮硝子という女の子が転校してきた。硝子は先天性の聴覚障害をもっていて、うまく言葉を聞き取ることや会話することが出来なかった。自己紹介の時にはノートに文字を書いてクラスメイトたちに仲良くなりたいという意思を伝えた。しかし、そんな硝子を変な子扱いし好奇心と退屈さをなくすため彼女を虐める将也。そのせいで学級会が開かれる事態にまで事が大きくなり、その場で責められた将也は逆にクラスメイトからの虐めの対象となり、硝子は転校をしてしまう。時はながれ高校生となった二人は偶然再会し、過去の清算のために将也は硝子と親交を深まろうとする。
本作品は小学生や小さい子供の間でよく起きる虐めという現象の被害者と被疑者の二人の再生物語である。将也は小学生の頃の事件以来クラスからはぐらかされ高校生のころ一度自殺を試みる。しかし、いざ自殺をしようとしたら過去の過ちを公開することになり硝子に罪滅ぼしのために親交を深める。そうすることによって次第に周りの人間関係も変わり将也は内面的な成長を遂げる物語である。本作品の魅力は聴覚障害者の苦しみや苦労をうまく表現したということである。それによって周りの反応や現状を上手く描いて見ている側を作品の中に引き込ませるのが一番の魅力である。
28.あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。
5年前までにはいつも仲が良かった6人の幼馴染たちは超平和バスターズという自分たちのグループ作りいつも冒険やくだらない遊びなどをして楽しく過ごしていた。しかし、ある日、グループの一人である本間芽衣子が事故によって死んでしまい他の5人は次第に距離が遠くなり超平和バスターズはバラバラになってしまう。グループのリーダー格であった宿海仁太はその事件で挫折をし登校を拒否し引きこもりになってしまう。ある日、仁太の前に死んだはずの芽衣子が現れる。幽霊として仁太の前に現れた芽衣子は仁太の目にしか見えない。仁太は芽衣子を成仏させるために芽衣子の願い事を手伝うことになる。その願い事は超平和バスターズが再び仲良くなり昔のように戻ること。そのために仁太の人生は少しずつ変わっていく。
本作品は死んだはずの友達が幽霊として現れ成仏させるために今までの自分を変化していきながら昔の関係を戻そうとする物語である。この作品の一番の魅力はやはり「感動」である。トラウマを抱えていたのは仁太一人だけではなかった他の4人も各々思うところがあり、そのせいで彼らの時間は5年前のあの頃に止まっていた。しかし、幽霊として現れた友達の願いを叶い成仏させようと努力し昔のあの頃に戻ろうとするストーリーが実に感動的であった。涙を流したいと思っている人にはぜひおすすめする作品である。
29.D.P
いつもバイトをしながらお金を稼いでいる本作品の主人公・アン・シュノ。彼は家庭暴力を振る舞う父親とは仲が悪く母親とは気まずい関係である。ある日、突然アン・ジュノは軍隊へ入隊することになる。厳しい基礎訓練を終え配置された部隊は憲兵団。しかし、そこは上官は暴力を振る舞いそれが当たり前のようになっている憲兵とは思えない場所であった。ある日、上官の目についてしまい部隊内で脱走した脱走兵を捕まる軍人「D.P(Deserter Pursuit)」として任務をすることになる。脱走兵には色んな事情があり、虐めを耐えられず脱走をしたり、家の家族が心配で脱走するなど理由も様々である。しかし、アン・ジュノはそのような彼らを捕まらなければならない立場である。色んな脱走兵を追い続けながら彼は今まで知らなかった自分の感情と内面的な成長をしていく。
本作品は韓国の昔の軍隊の実態を批判しつつ今現状もなおよくなったとは言えない韓国軍隊の実情を表している作品である。主人公のアン・ジュノはそのような軍隊の中での生活耐えられず脱走を試みる兵士を捕まる兵士という設定であるため色んな事件をど真ん中から見れるところがこの作品の魅力の一つである。私は兵役の義務を終えているためすでに経験済みではあるが、私が勤務していた部隊は作中のように酷くはなかった。しかし、今現在も脱走兵が完全になくなったのではないため、その理由ももう一度考え直す必要があると私たちに伝えているような作品であった。
30.とらドラ
生まれつきの鋭い目つきが災いして、まわりには不良だと勘違いされている本作品の主人公・高須竜児は、高校2年に進級した春、新しいクラスで1人の少女に出会う。 彼女は、超ミニマムな身長の美少女でありながら、ワガママで短気・暴れ始めたら誰にも手が付けられない通称“手乗りタイガー”と呼ばれる逢坂大河であった。ある日、竜児はタイガーから自分が好きな人であり竜児の親友である北村祐作に告白するための協力を頼むことになる。逆に竜児の方からはタイガーの親友である櫛枝美乃梨に告白するための協力を頼むことになる。こうして学校で不良と呼ばれる二人は互いの恋の手伝いのために一時的な同盟関係を結びながら学校生活は始まる。
本作品はラブコメアニメーションの教科書と呼ばれるほどラブコメアニメーションとしての要素がしっかりと入れ込まれている。そのため、ありふれた作品のように感じるかもしれないが独特な人間関係の構図や心理描写、事件を基に作品の魅力を増していると思う。10年も過ぎている作品でありながらアニメーションファンたちの中で何度も言及されるほど作品の完成度はラブコメアニメーションの中でも高い方であると私は思う。
『友達を作れば人間強度が落ちる』と主張し落第生で問題児である本作品の主人公・阿良々木暦は吸血鬼である。高校3年生の春休み、伝説の吸血鬼であり怪異の王・キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとであい吸血鬼となった。それ以来、色んな怪異と遭遇することになり、その影響は周囲にも及ぼすことになる。はたして阿良々木暦は人間に戻り高校を無事卒業することが出来るだろうか。
本作品は怪異とという不思議な存在と出会った一人高校生が様々な怪異と遭遇して起きる出来事を描いた作品である。毎回、新しい怪異が登場するため話数によって違う話の展開となって面白さをましていた。この作品は小説を原作として作られた作品である。小説の発売順でアニメを制作したが、原作の方は作中の時間帯の順序がバラバラに混ぜっている。そのため伏線を回収しながら見る面白さもある。制作会社独特の演出方法のおかげで怪異という奇怪な現象をより強調しながら作品の魅力を上げていると私は思う。
22.デス・パレード
ある二人は見知らぬ場所で目を覚ます。ここまで来るまでの記憶は曖昧でなぜ自分たちがこの場所で目を覚ましたのか分からなかった。そんな二人の前に白髪の謎の男が現れる。その男はここは「クイーンデキム」というbarで自分をバーテンダー「デキム」と紹介した。そしてこれから二人はゲームをしてもらうと誘う。しかし、そのゲームはデスゲームであり、ゲームが進むほど二人は曖昧であった記憶がどんどん思い出すことができた。実はこの二人はすでに死んでいてこのゲームの結果を「裁定者」であるバーテンダー「デキム」が裁定して地獄行きか否かを裁定してもらうことになる。ゲームの中で人間の本性が明らかになり自分の罪を見つめることになる。
本作品は人間世界とあの世の間に存在する裁定所「クイーンデキム」に訪れた死者の二人が生前の罪を見直し裁定してもらいこれからの行き先を裁定してもらう話である。しかし、その方法が二人のデスゲームで行うため公正とはとても言えないのがこの作品の魅力であると思う。罪と公正、この二つから生まれる矛盾を視聴者たちも一緒に考えることによって作品に夢中になれる要素として作用しているところがこの作品の魅力の一つであると私は思う。
23.恋は雨上がりのように
女子高生の中で陸上短距離有望株であった本作品の主人公・橘あきらは練習中の事故によってアキレス腱断裂という負傷を負い長い間走ることが出来なくなった。かなりのショックを受け途方に暮れていた橘は春雨は降っていたある日、偶然訪ねたファミリーレストランでそこの店長・近藤正己と出会う。雨やどりのため訪ねた橘に近藤はサービスとして温かいコーヒーと親切を与える。その優しさに心を奪われた橘がコーヒーを飲みほした頃、すでに外は晴れていた。その後、橘はそのファミリーレストランでアルバイトを始め28歳の年上の近藤への愛を少しずつ育んでいく。
本作品は夢を失い落ち込んでいた女子高生がある雨の日に訪ねたファミリーレストランでそこの28歳年上の店長に恋をしてしまい、その切ない話を描いている作品である。私が初めてこの作品を見たときには大人と高校生の恋物語というところで少し拒否感があった。しかし、実際見てみると普通の恋愛物語ではなく女子高生が店長への片想いの物語であり、店長の方はその姿を見るたびに自分の若いころを追憶し中年の歳にあらたな感情を学ぶ、感情線を細かく描写した物語であった。作画も綺麗でストーリも充実しているためまるで自分が恋をしているような感覚になる作品であった。
24.たまこまーけっと、たまこラブストーリー
うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこは、お餅と、生まれ育った商店街のことが大好きな高校1年生である。商店街が特に忙しくなる年末に突然、高飛車な一匹の鳥がやってくる。人の言葉を話すその鳥は、ひょんなことからたまこの言えに居候することになる。穏やかな日常を送っていたうさぎ山商店街の人たちはある日訪れた騒がしく不思議な鳥と一緒に騒がしい一年を送ることになる。
本作品は京都アニメーションが制作した日常系アニメーションである。なんの特別なことは起きなさそうな平和で普通な商店街に正体不明の人の言葉を話す不思議な鳥が訪れたことによってたまこの日常はいつもとは違いいろんな出来事が起こるようになる。その鳥は自分の国の王子の結婚相手を探すためにやって来たという。ありふれた日常の物語が人の言葉を話す鳥の存在によって普通ではなくなり飽きずに見やすい作品である。そして、この作品は続編があり、たまこと幼馴染である大路もち蔵とのラブストーリーを描いた作品がある。二人の家は彼女らが生まれる前からライバルの餅屋であり、そんな家柄の中で生まれた二人はいつも一緒であった。いつも一緒であったため感じることが出来なかった感情へと徐々に素直になり最後は付き合うことに成功する。このようにギャグ、日常、ラブコメ要素が混じり合った面白い作品であると私は思う。
25.月刊少女野崎くん
どこにもいる普通な女子高生「佐倉千代」16歳、彼女はある男子生徒に恋をしていた。その男子生徒は背が高くて印象はやや怖い「野崎梅太郎」16歳である。ある日、佐倉は勇気を振り絞って告白するのだが、緊張をしたせいかうまく思いを伝えることができず、なぜかサイン色紙を渡されてしまう。さらに言葉の撮り間違えから野崎の家に誘われた佐倉は、突然マンガの原稿を渡されマンガのアシスタントをさせられる。実は野崎は月刊マンガ雑誌で連載中の人気少女漫画家であった。日ごろから野崎のマンガを楽しく読んでいたが、そのマンガの作家が野崎であったことに驚きを隠せなかった。その後も野崎のマンガの手伝いをしながら佐倉は自分の気持ちを何とかして伝えようとする。
本作品は定番と言っても過言ではないラブコメジャンルの作品である。この作品の魅力と言えば勘違いから始まった二人の協力関係から生まれる出来事を面白く描いているところである。また、主人公の二人以外にも様々な魅力的なキャラクターのシナジー効果もあるためより作品を魅力的にしていると思う。
26.よふかしのうた
ある理由で毎晩眠れない日々が続いているコウは、ある夜こっそりと一人で外出をする。深夜、皆が眠りについている時間帯、いつも見ていた景色が一変しまるで別の世界に来たような感覚を味わっていたコウは吸血鬼の美少女である七草ナズナと出会う。コウは自由で楽しそうなナズナの姿を見て自分も吸血鬼になりたいと頼むが、それには吸血鬼に恋をする必要があった。しかし、コウは恋というものをしならい。恋を知らない不眠症の少年コウははたして自由奔放で意外と純粋な一面を持つ吸血鬼ナズナに恋をして吸血鬼になれるだろうか
本作品は夜でしか活動しないという特殊な条件の中で物語が展開していくため幻想的な雰囲気をだしているのか魅力である。学校にも行かず夜には眠れないコウの視点で夜でしか感じることができない不思議な気分、空気などを美しい背景作画で表しているため見る目も楽しかった。
27.声の形
小学校6年生である石田将也は退屈なことを一番嫌いな活気あふれる性格の男の子である。毎日友達と一緒に退屈さをなくすためにクラスメイトに意地悪くするなどの日常を送っていた。ある日、将也のクラスに西宮硝子という女の子が転校してきた。硝子は先天性の聴覚障害をもっていて、うまく言葉を聞き取ることや会話することが出来なかった。自己紹介の時にはノートに文字を書いてクラスメイトたちに仲良くなりたいという意思を伝えた。しかし、そんな硝子を変な子扱いし好奇心と退屈さをなくすため彼女を虐める将也。そのせいで学級会が開かれる事態にまで事が大きくなり、その場で責められた将也は逆にクラスメイトからの虐めの対象となり、硝子は転校をしてしまう。時はながれ高校生となった二人は偶然再会し、過去の清算のために将也は硝子と親交を深まろうとする。
本作品は小学生や小さい子供の間でよく起きる虐めという現象の被害者と被疑者の二人の再生物語である。将也は小学生の頃の事件以来クラスからはぐらかされ高校生のころ一度自殺を試みる。しかし、いざ自殺をしようとしたら過去の過ちを公開することになり硝子に罪滅ぼしのために親交を深める。そうすることによって次第に周りの人間関係も変わり将也は内面的な成長を遂げる物語である。本作品の魅力は聴覚障害者の苦しみや苦労をうまく表現したということである。それによって周りの反応や現状を上手く描いて見ている側を作品の中に引き込ませるのが一番の魅力である。
28.あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。
5年前までにはいつも仲が良かった6人の幼馴染たちは超平和バスターズという自分たちのグループ作りいつも冒険やくだらない遊びなどをして楽しく過ごしていた。しかし、ある日、グループの一人である本間芽衣子が事故によって死んでしまい他の5人は次第に距離が遠くなり超平和バスターズはバラバラになってしまう。グループのリーダー格であった宿海仁太はその事件で挫折をし登校を拒否し引きこもりになってしまう。ある日、仁太の前に死んだはずの芽衣子が現れる。幽霊として仁太の前に現れた芽衣子は仁太の目にしか見えない。仁太は芽衣子を成仏させるために芽衣子の願い事を手伝うことになる。その願い事は超平和バスターズが再び仲良くなり昔のように戻ること。そのために仁太の人生は少しずつ変わっていく。
本作品は死んだはずの友達が幽霊として現れ成仏させるために今までの自分を変化していきながら昔の関係を戻そうとする物語である。この作品の一番の魅力はやはり「感動」である。トラウマを抱えていたのは仁太一人だけではなかった他の4人も各々思うところがあり、そのせいで彼らの時間は5年前のあの頃に止まっていた。しかし、幽霊として現れた友達の願いを叶い成仏させようと努力し昔のあの頃に戻ろうとするストーリーが実に感動的であった。涙を流したいと思っている人にはぜひおすすめする作品である。
29.D.P
いつもバイトをしながらお金を稼いでいる本作品の主人公・アン・シュノ。彼は家庭暴力を振る舞う父親とは仲が悪く母親とは気まずい関係である。ある日、突然アン・ジュノは軍隊へ入隊することになる。厳しい基礎訓練を終え配置された部隊は憲兵団。しかし、そこは上官は暴力を振る舞いそれが当たり前のようになっている憲兵とは思えない場所であった。ある日、上官の目についてしまい部隊内で脱走した脱走兵を捕まる軍人「D.P(Deserter Pursuit)」として任務をすることになる。脱走兵には色んな事情があり、虐めを耐えられず脱走をしたり、家の家族が心配で脱走するなど理由も様々である。しかし、アン・ジュノはそのような彼らを捕まらなければならない立場である。色んな脱走兵を追い続けながら彼は今まで知らなかった自分の感情と内面的な成長をしていく。
本作品は韓国の昔の軍隊の実態を批判しつつ今現状もなおよくなったとは言えない韓国軍隊の実情を表している作品である。主人公のアン・ジュノはそのような軍隊の中での生活耐えられず脱走を試みる兵士を捕まる兵士という設定であるため色んな事件をど真ん中から見れるところがこの作品の魅力の一つである。私は兵役の義務を終えているためすでに経験済みではあるが、私が勤務していた部隊は作中のように酷くはなかった。しかし、今現在も脱走兵が完全になくなったのではないため、その理由ももう一度考え直す必要があると私たちに伝えているような作品であった。
30.とらドラ
生まれつきの鋭い目つきが災いして、まわりには不良だと勘違いされている本作品の主人公・高須竜児は、高校2年に進級した春、新しいクラスで1人の少女に出会う。 彼女は、超ミニマムな身長の美少女でありながら、ワガママで短気・暴れ始めたら誰にも手が付けられない通称“手乗りタイガー”と呼ばれる逢坂大河であった。ある日、竜児はタイガーから自分が好きな人であり竜児の親友である北村祐作に告白するための協力を頼むことになる。逆に竜児の方からはタイガーの親友である櫛枝美乃梨に告白するための協力を頼むことになる。こうして学校で不良と呼ばれる二人は互いの恋の手伝いのために一時的な同盟関係を結びながら学校生活は始まる。
本作品はラブコメアニメーションの教科書と呼ばれるほどラブコメアニメーションとしての要素がしっかりと入れ込まれている。そのため、ありふれた作品のように感じるかもしれないが独特な人間関係の構図や心理描写、事件を基に作品の魅力を増していると思う。10年も過ぎている作品でありながらアニメーションファンたちの中で何度も言及されるほど作品の完成度はラブコメアニメーションの中でも高い方であると私は思う。
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