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2年 加藤
RES
夏休みゼミ課題 1~10
1.氷の城壁(漫画)/作者、阿賀沢紅茶
あらすじ
人と接するのが苦手で、しかも冷たい雰囲気を持っているため他人からも怖がられてしまう氷川小雪。孤独ながらも平穏な日々に満足しつつも、このままでよいのかと思っていた小雪に対して、なぜかバスケ部の雨宮ミナトはぐいぐいと迫ってくる、というところから
物語が動き始める。小雪とミナトに加え、学校の人気者としての顔を持ちつつも不満もかかえる小雪の友人美姫、やさしいバスケ部員の陽太、この4人を中心としたもどかしい青春や恋愛の様子が書かれた作品。
個人的に物語の展開がなかなか進まないという話は苦手なのでその点でこの作品は非常に読みやすかったと思う。この作品は登場人物たちの心情描写がとても丁寧に描かれており、フィクション特有の「この展開がどうしてこうなってしまったのか理解できなかったが、作り話だし仕方ないか」という感情に陥らなかった。登場人物たちの心情がリアルな分、より感情移入して読める作品だというふうに感じた。
2.王様ランキング(アニメ)/原作、十日草輔 監督、八田洋介
あらすじ
舞台は、それぞれの国を統治する「王様」が、その能力によってランキングされた世界。耳が聞こえず言葉も話せない非力な王子ボッジが、初めての友達カゲとともに冒険に出て、成長していくさまを描いた作品。
物語冒頭、ボッジの国は「力=正義」であり、そのために非力でなにもできないボッジは王子という立場でありながら国民にバカにされているというように感じ、国民もボッジの家族もボッジに対して冷たくあしらっているようにしか見て取れなかった。しかし物語が進んでいくにつれて人間の暖かみを感じられるシーンがあったり、自身の過ちに気付いたりとその価値観が壊されていくのを感じた。物語を通して「力=正義」が絶対ではなく、他の強さもあるのだというメッセージ性が込められているのではないかと思った。
3.メイドインアビス(アニメ一期)/原作、つくしあきひと 監督、小島正幸
あらすじ
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボット、レグを拾った。そんな最中母からの「奈落の底で待つ」と書かれた紙を見つけたリコは、アビスの冒険と母への憧れを胸に、レグと共に二度と戻れない秘境への冒険へ旅立つという作品。
主要な登場人物たちがまだ幼いのにも関わらず、すごい知識量や行動力をもっていることで自立しているように感じた。この作品での大人は「目標」、「敵」、「見守ってくれる人」という存在にすぎず、子供達に大々的に介入するといったシーンは見受けられなかった。リコとレグの危機が訪れた際彼女らを救ったのはナナチというリコらと同じ子供であったことから意識的に大人の介入を避けているように感じた。まだ物語途中で明かされていない謎も多いことから、物語の関係上大人を避けているのか、それとも作者のメッセージ性のためなのかはわからないがとても続きが気になる作品であった。
4.メイドインアビス 深き魂の黎明(映画)/原作、つくしあきひと 監督小島正幸
あらすじ
TVアニメ一期の続きで、行方不明となった母親ライザを探しに巨大な縦穴「アビス」を潜っていくリコと同行するロボットの少年レグ、さらに途中で仲間となった「成れ果て」のナナチは、第5層で黎明卿ボンドルドと出会う。ボンドルドは、ナナチを成れ果てにした張本人であり、その魔の手はレグにも迫る。リコ、レグ、ナナチは、ライザが待つ「奈落の底」に進むため、ボンドルドと対決する。
よくある劇場版とは違い、「鬼滅の刃」のようなアニメ本編の続きといった形式のものであった。ここでもやはり大人は「敵」であり、重要な鍵を握っていたのは子供であった。子供が受け止めるには残酷すぎる結末であったと思う。しかしながら、そもそもこのアニメの世界観は私たちよりも死が身近にあることから、悲しいという感情が本物であれ、登場人物たちはその悲しみを後まで引きずらない強さをもっているのだなと感じた。
5.ブルーピリオド(アニメ)/原作、山口つばさ 監督、浅野勝也
あらすじ
今まで本気で何かを好きになったことがなかった少年・矢口が初めて美術にのめり込み、ライバルたちと競い合いながら成長していく物語。
藝大を目指す主人公の話ではあるのだが、主人公が絵を描くことを通して絵の技術の向上だけではなく、彼自身の人間性が成長しているように感じた。作中、藝大受験を目前にした八虎が龍二と共に海に行くというシーンがあったのだが、おそらく以前の彼なら自身の受験を何よりも優先し、いくら龍二が苦しんでいるというのが分かったとしても海になどいっていなかったのだろうと思う。このシーン以外にも、人間関係を構築していく上でつい見ている側の私自身も気付かされるような発言が所々見受けられ、絵の知識がなくても充分楽しめる作品だと感じた。
6.キングダム 運命の炎(実写映画)/原作、原泰久 監督、佐藤信介
あらすじ
王騎のもとで修業に明け暮れる信。日々強さを増し続ける信だが、その一方で秦に怪しい影が近付く。なんと国境の町に趙国の軍が襲撃をかけ、多くの人々を虐殺してしまったと言う。しかもそれにとどまらず、趙は馬陽に向けて進軍を開始。秦は国存亡の危機に陥る。そんななか王である嬴政は挙兵を決意。政はその軍の総大将に、六大将軍最後の生き残りである王騎を抜擢する。王騎は信をはじめとする秦軍とともに馬陽へ出発。しかしその馬陽は王騎にとって何やら因縁がある場所のようで…。
多少の原作改変は仕方のない部分があると思うのだが、原作にはいたのにも関わらず、映画では登場すらしなかったキャラクターがいてとても残念だった。その人物を除くことによってその部分のストーリーが薄っぺらいものになってしまっているように感じた。それとおそらくこの作品は次回作がある前提で作られたというのが見ていて伝わったのだが、原作を知らない人からすると最後の方に含みがありそうな発言が多すぎて、今何が起こっているのか分かりづらかったように思う。これは続編に誘導する意図があるのかもしれないが、あまりに何が何だかわからなくなってしまうと観客が離れていってしまうのではないだろうかと思う。戦闘シーンの迫力がすごく、手が込んでいる分、もったいないなと感じてしまう作品であった。
7.ONE PIECE(実写映画・Netflix)/原作、尾田栄一郎 監督、マーク・ジョブスト
あらすじ
原作のONE PIECEは個性豊かな海賊たちが暴れまわる世界を舞台に、ひとりの主人公が仲間と共に海賊として夢を目指すという、ファンタジーアドベンチャー。今作はNetflixにて配信されたハリウッド実写バージョン。
原作であるONE PIECEのストーリーの進んでいく順番は同じだが、ところどころストーリーが改変されているという印象をもった。原作はコメディーパートとシリアスパートがうまい具合に合わさり飽きない面白さがあると思うのだが、この作品はコメディーパートを出来るだけ削ったように感じた。コメディーパートを削った弊害か、普段は少年らしさがあふれ出ているルフィに対して、大人っぽい人物だという印象をもった。原作を知らずにこの作品から見る分には面白い作品だったと思えると思うが、原作を知っている人が見ると少々物足りないと感じてしまうかもしれない。
8.キャラクター/監督、永井聡
あらすじ
漫画家のアシスタントを務める山城は、高い画力を持ちながら、純粋な性格上悪役を描くことに苦戦していた。そんなある日、彼は偶然殺人事件現場に遭遇し、そこで犯人の顔を目撃する。やがて、犯人の姿をもとに新たなサスペンス漫画を生み出した山城は、人気漫画家となる。だがそれを機に、彼は危険な事態に巻き込まれていく。
犯人が犯人になるまでに何かがあったということは確かだと思うのだが、その部分が詳細に語られなかったことからその部分は視聴者の想像次第というふうに解釈した。ただ、犯人がなぜあそこまで“幸せな4人家族”に固執するのかというバックストーリーを知りたかったという気持ちが大きく、そこが語られなかったことにより猟奇的殺人を繰り返す狂人のようにしか見えなかった。
9. 新解釈・三國志(映画)/監督、福田 雄一
あらすじ
今から1800年前、中国統一に燃える魏・蜀・呉の三国が戦いを繰り広げていた。怯える民のために立ち上がったのは、のちに英雄と讃えられる蜀の劉備。彼は呉と手を組み、3万の軍を率いて圧倒的な兵力差のある80万の魏軍と“赤壁の戦い”を繰り広げる。
三國志について全く知識がない状態であったのだが、各所に笑えるポイントがあり飽きることなく最後まで見続けることが出来た。このような歴史ものは陣営が分かりづらく見ているうちに頭がこんがらがってしまうことがあるが、一人一人のキャラクターが非常に濃いことから“バカな頭がいる陣営はここ、面倒くさがり屋が頭なのはこの陣営”など頭の中で陣営がすっと出てきてとっつきやすいと感じた。
10.ショーシャンクの空に(洋画)/監督、フランク・ダラボン
あらすじ
冤罪によってショーシャンク刑務所へ投獄されてしまった有能な銀行員の主人公アンディが、腐敗した刑務所内でも仲間を作り、共に語り合い成長し、理不尽な仕打ちの中でも決して人生を諦めない傑作ヒューマンドラマ。
てっきり主人公であるアンディは牢獄での生活を受け入れ、その中でいかに快適に生きていくのかを模索しているのだと思っていたため最後のシーンではとても驚かされた。しかしながら確かに、アンディが脱獄するという前提で見るとポスターが必要な理由も、そのポスターがはがされそうになった時少し焦っているようにみえたことも、すべて辻褄が合い、彼は着々と脱獄に向けて準備を進めていたのだなと気づかされた。彼が脱獄の準備をしているかもしれない要素はちりばめられていたがそれ以上に彼が人生を諦めたようにしか見えず、特にすごい新情報が出てきたわけでもないのに視聴者を驚かせる構成を作るのが上手いなと感じた。
1.氷の城壁(漫画)/作者、阿賀沢紅茶
あらすじ
人と接するのが苦手で、しかも冷たい雰囲気を持っているため他人からも怖がられてしまう氷川小雪。孤独ながらも平穏な日々に満足しつつも、このままでよいのかと思っていた小雪に対して、なぜかバスケ部の雨宮ミナトはぐいぐいと迫ってくる、というところから
物語が動き始める。小雪とミナトに加え、学校の人気者としての顔を持ちつつも不満もかかえる小雪の友人美姫、やさしいバスケ部員の陽太、この4人を中心としたもどかしい青春や恋愛の様子が書かれた作品。
個人的に物語の展開がなかなか進まないという話は苦手なのでその点でこの作品は非常に読みやすかったと思う。この作品は登場人物たちの心情描写がとても丁寧に描かれており、フィクション特有の「この展開がどうしてこうなってしまったのか理解できなかったが、作り話だし仕方ないか」という感情に陥らなかった。登場人物たちの心情がリアルな分、より感情移入して読める作品だというふうに感じた。
2.王様ランキング(アニメ)/原作、十日草輔 監督、八田洋介
あらすじ
舞台は、それぞれの国を統治する「王様」が、その能力によってランキングされた世界。耳が聞こえず言葉も話せない非力な王子ボッジが、初めての友達カゲとともに冒険に出て、成長していくさまを描いた作品。
物語冒頭、ボッジの国は「力=正義」であり、そのために非力でなにもできないボッジは王子という立場でありながら国民にバカにされているというように感じ、国民もボッジの家族もボッジに対して冷たくあしらっているようにしか見て取れなかった。しかし物語が進んでいくにつれて人間の暖かみを感じられるシーンがあったり、自身の過ちに気付いたりとその価値観が壊されていくのを感じた。物語を通して「力=正義」が絶対ではなく、他の強さもあるのだというメッセージ性が込められているのではないかと思った。
3.メイドインアビス(アニメ一期)/原作、つくしあきひと 監督、小島正幸
あらすじ
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボット、レグを拾った。そんな最中母からの「奈落の底で待つ」と書かれた紙を見つけたリコは、アビスの冒険と母への憧れを胸に、レグと共に二度と戻れない秘境への冒険へ旅立つという作品。
主要な登場人物たちがまだ幼いのにも関わらず、すごい知識量や行動力をもっていることで自立しているように感じた。この作品での大人は「目標」、「敵」、「見守ってくれる人」という存在にすぎず、子供達に大々的に介入するといったシーンは見受けられなかった。リコとレグの危機が訪れた際彼女らを救ったのはナナチというリコらと同じ子供であったことから意識的に大人の介入を避けているように感じた。まだ物語途中で明かされていない謎も多いことから、物語の関係上大人を避けているのか、それとも作者のメッセージ性のためなのかはわからないがとても続きが気になる作品であった。
4.メイドインアビス 深き魂の黎明(映画)/原作、つくしあきひと 監督小島正幸
あらすじ
TVアニメ一期の続きで、行方不明となった母親ライザを探しに巨大な縦穴「アビス」を潜っていくリコと同行するロボットの少年レグ、さらに途中で仲間となった「成れ果て」のナナチは、第5層で黎明卿ボンドルドと出会う。ボンドルドは、ナナチを成れ果てにした張本人であり、その魔の手はレグにも迫る。リコ、レグ、ナナチは、ライザが待つ「奈落の底」に進むため、ボンドルドと対決する。
よくある劇場版とは違い、「鬼滅の刃」のようなアニメ本編の続きといった形式のものであった。ここでもやはり大人は「敵」であり、重要な鍵を握っていたのは子供であった。子供が受け止めるには残酷すぎる結末であったと思う。しかしながら、そもそもこのアニメの世界観は私たちよりも死が身近にあることから、悲しいという感情が本物であれ、登場人物たちはその悲しみを後まで引きずらない強さをもっているのだなと感じた。
5.ブルーピリオド(アニメ)/原作、山口つばさ 監督、浅野勝也
あらすじ
今まで本気で何かを好きになったことがなかった少年・矢口が初めて美術にのめり込み、ライバルたちと競い合いながら成長していく物語。
藝大を目指す主人公の話ではあるのだが、主人公が絵を描くことを通して絵の技術の向上だけではなく、彼自身の人間性が成長しているように感じた。作中、藝大受験を目前にした八虎が龍二と共に海に行くというシーンがあったのだが、おそらく以前の彼なら自身の受験を何よりも優先し、いくら龍二が苦しんでいるというのが分かったとしても海になどいっていなかったのだろうと思う。このシーン以外にも、人間関係を構築していく上でつい見ている側の私自身も気付かされるような発言が所々見受けられ、絵の知識がなくても充分楽しめる作品だと感じた。
6.キングダム 運命の炎(実写映画)/原作、原泰久 監督、佐藤信介
あらすじ
王騎のもとで修業に明け暮れる信。日々強さを増し続ける信だが、その一方で秦に怪しい影が近付く。なんと国境の町に趙国の軍が襲撃をかけ、多くの人々を虐殺してしまったと言う。しかもそれにとどまらず、趙は馬陽に向けて進軍を開始。秦は国存亡の危機に陥る。そんななか王である嬴政は挙兵を決意。政はその軍の総大将に、六大将軍最後の生き残りである王騎を抜擢する。王騎は信をはじめとする秦軍とともに馬陽へ出発。しかしその馬陽は王騎にとって何やら因縁がある場所のようで…。
多少の原作改変は仕方のない部分があると思うのだが、原作にはいたのにも関わらず、映画では登場すらしなかったキャラクターがいてとても残念だった。その人物を除くことによってその部分のストーリーが薄っぺらいものになってしまっているように感じた。それとおそらくこの作品は次回作がある前提で作られたというのが見ていて伝わったのだが、原作を知らない人からすると最後の方に含みがありそうな発言が多すぎて、今何が起こっているのか分かりづらかったように思う。これは続編に誘導する意図があるのかもしれないが、あまりに何が何だかわからなくなってしまうと観客が離れていってしまうのではないだろうかと思う。戦闘シーンの迫力がすごく、手が込んでいる分、もったいないなと感じてしまう作品であった。
7.ONE PIECE(実写映画・Netflix)/原作、尾田栄一郎 監督、マーク・ジョブスト
あらすじ
原作のONE PIECEは個性豊かな海賊たちが暴れまわる世界を舞台に、ひとりの主人公が仲間と共に海賊として夢を目指すという、ファンタジーアドベンチャー。今作はNetflixにて配信されたハリウッド実写バージョン。
原作であるONE PIECEのストーリーの進んでいく順番は同じだが、ところどころストーリーが改変されているという印象をもった。原作はコメディーパートとシリアスパートがうまい具合に合わさり飽きない面白さがあると思うのだが、この作品はコメディーパートを出来るだけ削ったように感じた。コメディーパートを削った弊害か、普段は少年らしさがあふれ出ているルフィに対して、大人っぽい人物だという印象をもった。原作を知らずにこの作品から見る分には面白い作品だったと思えると思うが、原作を知っている人が見ると少々物足りないと感じてしまうかもしれない。
8.キャラクター/監督、永井聡
あらすじ
漫画家のアシスタントを務める山城は、高い画力を持ちながら、純粋な性格上悪役を描くことに苦戦していた。そんなある日、彼は偶然殺人事件現場に遭遇し、そこで犯人の顔を目撃する。やがて、犯人の姿をもとに新たなサスペンス漫画を生み出した山城は、人気漫画家となる。だがそれを機に、彼は危険な事態に巻き込まれていく。
犯人が犯人になるまでに何かがあったということは確かだと思うのだが、その部分が詳細に語られなかったことからその部分は視聴者の想像次第というふうに解釈した。ただ、犯人がなぜあそこまで“幸せな4人家族”に固執するのかというバックストーリーを知りたかったという気持ちが大きく、そこが語られなかったことにより猟奇的殺人を繰り返す狂人のようにしか見えなかった。
9. 新解釈・三國志(映画)/監督、福田 雄一
あらすじ
今から1800年前、中国統一に燃える魏・蜀・呉の三国が戦いを繰り広げていた。怯える民のために立ち上がったのは、のちに英雄と讃えられる蜀の劉備。彼は呉と手を組み、3万の軍を率いて圧倒的な兵力差のある80万の魏軍と“赤壁の戦い”を繰り広げる。
三國志について全く知識がない状態であったのだが、各所に笑えるポイントがあり飽きることなく最後まで見続けることが出来た。このような歴史ものは陣営が分かりづらく見ているうちに頭がこんがらがってしまうことがあるが、一人一人のキャラクターが非常に濃いことから“バカな頭がいる陣営はここ、面倒くさがり屋が頭なのはこの陣営”など頭の中で陣営がすっと出てきてとっつきやすいと感じた。
10.ショーシャンクの空に(洋画)/監督、フランク・ダラボン
あらすじ
冤罪によってショーシャンク刑務所へ投獄されてしまった有能な銀行員の主人公アンディが、腐敗した刑務所内でも仲間を作り、共に語り合い成長し、理不尽な仕打ちの中でも決して人生を諦めない傑作ヒューマンドラマ。
てっきり主人公であるアンディは牢獄での生活を受け入れ、その中でいかに快適に生きていくのかを模索しているのだと思っていたため最後のシーンではとても驚かされた。しかしながら確かに、アンディが脱獄するという前提で見るとポスターが必要な理由も、そのポスターがはがされそうになった時少し焦っているようにみえたことも、すべて辻褄が合い、彼は着々と脱獄に向けて準備を進めていたのだなと気づかされた。彼が脱獄の準備をしているかもしれない要素はちりばめられていたがそれ以上に彼が人生を諦めたようにしか見えず、特にすごい新情報が出てきたわけでもないのに視聴者を驚かせる構成を作るのが上手いなと感じた。
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