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2年 佐藤 RES
夏休み作品鑑賞

①  ジョゼと虎と魚たち(アニメ映画)
 監督:タムラコータロー 原作:田辺聖子
とある出来事から車椅子の少女ジョゼの世話係をすることになった夢を追いかける大学生恒夫。その二人の出会いによって二人の世界が広がっていく。
メインの声優に中川大志、清原果那、監督にタムラコータロー、脚本を桑村さや香、キャラクター原案を絵本奈央、キャラクターデザイン・総作画監督を飯塚晴子、アニメーション制作にボンズ、主題歌にEveという豪華メンバーが集結した。
メインの二人以外のキャラクターにもそれぞれ魅力があり、また、アニメーションがとても綺麗で引き込まれた。

②  魔女の宅急便(実写映画)
 監督:清水崇 原作:角野栄子
魔女の血を引くキキは13才となり、黒猫のジジと一人前の魔女になるための修行の旅にでる。修業先の町でキキは「魔女の宅急便」を始め、人々と交流していく。
世界的ベストセラーである小説「魔女の宅急便」のアニメーション映画、ミュージカルに続く実写映画。
この映画は原作小説とアニメーション映画の中間に位置するような内容だったように思う。魔女の血やストーリーの筋に関しては小説に、人間との境界やジジの描かれている立ち位置などはアニメーション映画に近く描かれていた。

③  夜は短し歩けよ乙女(アニメ映画)
 監督:湯浅政明 原作:森見登美彦
クラブの後輩である「黒髪の乙女」に思いを寄せる「先輩」はなるべく彼女の目にとまる「ナカメ作戦」を実行していると京都の町で個性豊かな人々が巻き起こす珍事件に巻き込まれていく。
森見登美彦作品の中でも人気の高い作品で、満を持しての初映像化。声優に星野源や神谷浩史、ロバートの秋山竜次などの超豪華キャストが活躍する。
少しなじみのない人にはとっつきにくい作品ではあったものの、独特の世界観に圧倒される不思議な作品だった。夜に見る夢のように場面が次々と変わっていき、疾走感に溢れていた。

④  約束のネバーランド(実写映画)
 監督:平川雄一朗 原作:白井カイウ、出水ぽすか
エマ達が暮らす幸せに満ちあふれた楽園のような孤児院は実は全てが偽りであった。そう気づいた彼女たちは孤児達全員を連れての脱獄計画をスタートさせる。
少年ジャンプの人気漫画「約束のネバーランド」の実写映画。
原作の5巻までの内容が描かれており、2時間に収めるためにカットされたり追加されたりしたシーンがあるものの概ね原作通りの進み方で進んでいく。話がトントン拍子に進んでいき、原作への興味が沸くような作品だった。

⑤  君の膵臓を食べたい(小説)
 作者:住野よる
高校生の僕は病院でクラスメートの山内桜良が綴っていた「共病文庫」を拾う。そしてともに時間を過ごしていくが、予想もしない別れを迎える。
デビュー作であり2016年の本屋大賞2位、アニメーション映画にもなった人気作品の文庫版。
読みやすい語り口と主人公達の関係の変化に思わず読み進めてしまうような作品だった。「読後、きっとこのタイトルに涙する」というキャッチフレーズの通り、自分の中でタイトルの言葉の意味が読み始める前に比べて重く、深くなっていたのが印象的。

⑥  ホリック ×××HOLIC (実写映画)
 監督:蜷川実花 原作:CLAMP
「アヤカシ」が見える孤独な高校生四月一日はある日不思議な「ミセ」にたどり着く。同級生の百目鬼やひまわりともであい、「大切なもの」を探そうと試みる。
人気漫画であるホリックが写真家としても活躍している蜷川実花により美しい映像美術作品として実写化。神木隆之介や柴咲コウなど人気キャストが多数出演。また、主題歌の「Habit」はYouTubeで多くの歌ってみたが掲載される程大ヒットしている。
物語の面白さもさることながら映像の美しさに目を引かれる作品であり、特に「ミセ」での出逢いの場面などはCGも含めて圧巻だった。

⑦  マレフィセント
 監督:ロバート・ストロンバーグ
「眠れる森の美女」をヴィランであるマレフィセントの視点で描き、なぜマレフィセントが邪悪な魔女と呼ばれるようになったのかが語られる。
普段はディズニーヴィラン最悪の悪役と呼ばれるマレフィセントがこの作品では元々は純粋な普通の少女であり、成長したあともかつて愛した人の子の成長を見守る愛ある一人の女性として描かれていたことがとても印象的だった。

⑧  マレフィセント2
 監督:ヨアヒム・ローリング
永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫と、その眠りから救ったと噂されるフィリップ王子の婚礼式には、マレフィセント達妖精を脅かす恐ろしい罠が隠れていた。
映画「マレフィセント」の続編である今作では妖精達を一網打尽にしようと画策する王妃や、今や滅びに瀕しているマレフィセントの同族が出てくるが、双方とも自分たちが生き残るために戦い、殺すことを選択している。このように各自の正義のあり方が物語に深く関係していて、とても興味深かった。

⑨  オーデュボンの祈り
 作者:伊坂幸太郎
コンビニ強盗に失敗して逃げていた伊藤は目が覚めると見知らぬ島にいた。鎖国状態のその島で島の中心だった案山子が殺される。なぜ、未来を見ることのできる案山子は自分の死を阻止できなかったのだろうか。
人気作家伊坂幸太郎の初文庫であり、デビュー作。
基本的に伊藤視点の荻島を中心にストーリーが進むが、時々伊藤の元恋人の静香視点で伊藤がいた本州でもストーリーがすすみ、それがラストに繋がるのが読んでいて衝撃を受けた。また、登場人物の個性が物語に影響していて、そこを考えるのも楽しさの一つだった。

⑩  フィッシュストーリー
 作者:伊坂幸太郎
「良い曲なんだよ。届よ、誰かに」という売れないロックバンドの最後のレコーディングのテープに記録された言葉は時空を超えて奇蹟を呼ぶ。中篇四つを収録。
過去には「フィッシュストーリー」の舞台化、収録されている話の一つで読者に人気のある黒澤が出てくる「ポテチ」は映画化、舞台化されている。
題名にもなっているフィッシュストーリーは過去、現在、過去、未来と時空を移動しながら話が進んでいき、読者だけがその話の繋がりを知ることができ、点と点が繋がる感覚が読後の爽快感を生んでいた。

⑪  二ノ国
 監督:百瀬義行 製作総指揮/原案・脚本:日野晃博
現実世界と隣り合わせの「二ノ国」。高校生のコウとハルは幼なじみのコトナを巡る事件をきっかけに二つの世界を行き来する。彼らは最後にどちらを選ぶのか。
製作総指揮・原案・脚本に「妖怪ウォッチ」の日野晃博、監督に「おもひでぽろぽろ」の百瀬義行、音楽にスタジオジブリなどで活躍している久石譲、主人公の声優には今人気の山崎賢人、他にも豪華メンバーが集結。
世界を行き来するために自殺を繰り返したり、ハルの言動が突飛だったりという点はあったが、ラストの伏線回収など楽しんで鑑賞することができた。

⑫  ランウェイで笑って
 作者:猪ノ谷言葉
パリコレモデルの夢を持つ158cmの低身長モデル藤戸千雪は周囲に夢を諦めろと助言を受ける。そんななか、家庭の事情でファッションデザイナーの夢を諦めようとする都村育人と出会う。
週刊少年マガジン新人漫画賞で史上四人目の特選に選ばれた作者の連載デビュー作品。TVアニメ化もされている。
服飾、モデル業界にとっての「ありえない」を覆していく主人公達の頑張りに勇気をもらえる作品だった。また、多くの衣装が出てくるのでイラストを見るだけでも楽しむことができた。

⑬  龍とそばかすの姫
 原作・脚本・監督:細田守
大好きな母の死をきっかけに歌が歌えなくなった鈴は仮想世界<U>に参加することとなり、鈴のAsは歌姫として世界中で人気となった。そんななか、「竜」と呼ばれる存在と出会い、物語は進んでいく。
世界中を魅了し続けるアニメーション映画監督細田守がかつて「サマーウォーズ」で描いたインターネット世界を舞台に「時をかける少女」以来の10代の女子高校生をヒロインとした。
映画の2時間には収まらないほど濃いストーリーで、もう少し長く見ていたかったと素直に感じた。しかし、途中途中に差し込まれている楽曲は耳に残り、迫力のある素晴らしいものだった。

⑭  ソードアートオンライン オーディナルスケール
 監督:伊藤智彦 原作:川原礫
SAO事件から数年後、ARE機能を最大限に広げた最先端マシン「オーグマー」は爆発的に広がった。その人気を牽引した「オーディナルスケール」にキリト達も参戦するのだが。
電撃小説大賞で大賞を受賞した大人気小説が元となる、「ソードアート・オンライン」シリーズの劇場版。
TVアニメシリーズの続きということで、アニメに出てきた話が多く出てくるのでアニメシリーズから見ていた人はより楽しめる作品だった。また、作中に出てくるアイドルAIのユナの楽曲がシーンに合っており、作品の魅力をより高めていた。

⑮  ワンピースフィルムレッド
 監督:谷口悟朗 原作:尾田栄一郎
世界の歌姫『ウタ』はルフィと幼少期を過ごした赤紙のシャンクスの娘だった。彼女が自身初のライブが音楽の島エレジアで開催される。
楽曲提供アーティスト、監督、脚本、振り付け、MVクリエーター、スペシャルゲストなど、超豪華メンバーが作り上げた作品。映画のメインであるウタの活動としてMV、Vlogをネット上に配信している。
原作者がコメントしていた通り、最高のメンバーが良い意味で本当に好き勝手やった作品という印象を受けた。また、原作ではあまり出番がないにも関わらず人気の高いシャンクスが多く出演しており、新鮮だった。

⑯  ワンピースゴールド
 監督:宮元宏彰 原作:尾田栄一郎
世界最大のエンターテインメントシティ「グラン・テゾーロ」に立ち寄ったルフィ達は非道な町の「ルール」に巻き込まれていく。
「Z」のあと再び総合プロデューサーを尾田栄一郎が務め、新しさを徹底的に追求した「究極のエンターテインメント大作」。
構成上、良い意味で何度も裏切られる作品で、夢中で最後まで見てしまった。また、敵役の過去も垣間見ることができるため、悪だったとしても敵役のことも好きになってしまうような物語だった。

⑰  コレットは死ぬことにした
 作者:幸村アルト
疲れた薬師コレットが井戸に飛び込むと、そこは冥府と繋がっていた。癒しと恋心の詰まった薬師コレットと冥王ハデスの神話ロマンス。
全20巻で過去には特典としてドラマCDも作製された。その後の日常を描いた「コレットは死ぬことにした 女神編」も発売されている。
20巻の最後の最後にタイトル回収が行われ、衝撃を受けた。基本的にモヤモヤすることが少なく、さらさらと読むことができる作品だった。

⑱  ずっと前から好きでした。 ~告白実行委員会~
 監督:柳沢テツヤ 原作:Honey Works
榎本夏樹は幼なじみの瀬戸口優に片想いをしているが、素直になれずに告白の練習相手であると告げてしまう。本当の気持ちを誤魔化し続けるなか、クラスメートの綾瀬恋雪にデートに誘われる。夏樹の練習は本番を迎えることはできるのか。
超人気クリエーターユニットHoney Worksの楽曲である「告白予行練習」「初恋の絵本」「ヤキモチの答え」を中心とした告白実行委員会~恋愛シリーズ~初の劇場版。
元々YouTubeに上がっている楽曲を知っているとこのときがあの曲なのかと発表されている曲を深掘りしている感覚の作品だった。

⑲  好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~
 監督:柳沢テツヤ 原作:Honey Works
雛は中学の恋雪先輩に焦がれて同じ高校に入学する。冴えなかった先輩が休み明けにイメチェンし、モテ初めてしまう。そんな状況に告白する決意を固めるも。
Honey Worksが生んだ恋愛青春ストーリーの第二弾。
第一作目の「ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~」に出てくる恋雪と夏樹達の妹、弟世代の物語。一作目に出てくる夏樹やクラスメート達も登場するので、同じ世界の話だと印象づけられる。また、一作目と同じタイミングを別視点から追っていく構造となっており、一作目から続けて見ると、より作品への理解が深まるようだった。

⑳  海辺のエトランゼ 
 監督:大橋明代 原作:紀伊カンナ
小説家を目指す駿は海辺にいた実央に思わず声をかけた。それをきっかけに心を通わせ始めるが、真央は島を去ってしまう。3年後、真央は少し大人になって、はにかんだ笑顔を浮かべながら島へ戻ってくる。
コミック「海辺のエトランゼ」のアニメ化にあたって作者本人が監修、キャラクターデザインを担当し、老舗のスタジオ雲雀が政策を担当、監督は「ダンガンロンパThe Animation」の演出や「宝石の国 一巻発売記念フルアニメーションPV」などで演出力を見せた大橋明代が担当。
相手の背景ではなく、本人を見た上での「恋」を描いていて、二人の島での生活を海や空、花が彩るとても美しい作品だった。

㉑  スパイファミリー
   作者:遠藤達哉
  凄腕スパイの「黄昏」にある任務が下された。その任務のため、仮初めの家族を作り、新生活が始まるのだが。
今最も人気のある漫画のうちの一つ。テレビアニメは第2クールが10月から始まり、コラボものなどのグッズも人気。
多くは心の読める超能力者であるアーニャ視点で描かれるが、他の家族の視点で語られる場合もあり、その時に互いの正体をアーニャのみが知っているが故の家族のすれ違いなどが面白い作品だった。

㉒  かぐや様は告らせたい ~ウルトラロマンティック~
  監督:畠山守 原作:赤坂アカ
 秀才達が集う秀知院学園の生徒会で出会った副会長四宮かぐやと生徒会長白銀御行はいかにして「相手に告白させるか」という恋愛頭脳戦を繰り広げていた。文化祭の最終日までに2人の恋模様が大きく動き出す。
大人気漫画「かぐや様は告らせたい」のテレビアニメシリーズの第三シリーズ目。
今までのほぼ膠着状態とは異なり、白銀の留学や学生に人気のイベントである文化祭によって話が大きく動いた今作。原作とは若干話の順番が前後するものの、ラップなど漫画では伝わりにくいものもアニメーションを生かしてよりわかりやすくなっていた。

㉓  sing next stage
   監督:ガース・ジェニングス
今度の舞台はエンターテインメントの中心地「レッドショア・シティ」。バスター達はオーディションを通り抜けるも、その契約には厳しい条件があった。
「ミニオンズ」や「ペット」「怪盗グルー」シリーズなど、個性的なキャラクターが世界に愛されるイルミネーション。そんな中でも一際日本で人気が出た「sing」の続編。
作品を通してクリスタルタワーの支配人の娘であるホールジーやたくさんの子どもを持つ母であるロジータ、あがり症のミーナ、他にもたくさんのキャラクターの成長する姿がベースとなっている作品だった。また、見た後も頭に残る素晴らしい楽曲が多数映画中のショーに使用されていた。

㉔  ディセンダント
   監督:ケニー・オルテガ
舞台はおとぎ話の世界の、平和な現代。そこの王国で王位継承をひかえる王子はヴィランとその子ども達を閉じ込めたロスト島の子どもに改心する機会を設ける。そこで平和な学園に通うことになったヴィランの子ども達はそれぞれ苦悩を抱えることとなる。
ディズニーチャンネルの番組で人気となった俳優、女優達が多く集められた作品。
ヴィランの子どもであるというだけで生まれながらにして罪を背負い、劣悪な環境で育ってきた主人公達の、親の期待に応えたいという希望と、平和な世界で悪いことをせずに生活したいという希望の狭間での苦悩をよく描き出した作品。音楽がディズニー映画のオマージュとオリジナル、どちらもディズニーらしいものとなっている。

㉕  シャドーハウス
   作者:ソウマトウ
貴族のまねをする顔のない一族の「シャドー」と、その「顔」として仕える世話係の「生き人形」が生活する奇妙な館で「こども」達は館の秘密に迫る。
テレビアニメがとして2ndシーズンまで放送された。
私は前作の「黒」という作品も読んでおり、どちらも独特の空気感が魅力の一つであると感じた。双方とも黒いナニカが物語に大きく関わっているのだが、初めのうちはそのナニカが当たり前のように存在しているという奇妙さがある。また、この作品は主人公達の存在そのものに謎が隠されており、話が進むにつれて何者であるかが明かされていくため、どんどん読み進めたくなる。

㉖  ティンカーベルとネバーランドの海賊船
   監督:ペギー・ホームズ
粉の番人である妖精のザリーナは妖精の粉を巡って大事件を起こし、ピクシーホロウから姿を消した。数年後戻ってきた彼女は海賊になっていて。
「ピーター・パン」のスピンオフである「ティンカーベル」シリーズの5作品目で、シリーズの中では2番目に新しい。
生まれ持った役割を全うし、しかもその役割は伝統に則り、革新はいらないという環境に耐えられなかったザリーナが、しきたりを超えて才能を開花させる物語だった。また、前作との関わりは少なく、基本的にシリーズのどこから見ても楽しめると思われる。

㉗  モアナと伝説の海
   監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
モアナは愛する人々を救うために大海原へ飛び出し、テフィティの心を取り戻そうと旅をする。そのさなか「伝説の英雄マウイ」と出逢い、物語は進展していく。
「リトルマーメイド」「アラジン」「塔の上のラプンツェル」「アナと雪の女王」などを手がけた監督のタックが作り上げた。
基本主人公が話を通して成長するが、この作品では主人公の他に伝説と呼ばれるマウイの成長も鍵となっていた。また、決まり事はその時々に合ったものがあり、伝統が現在に適しているのか考えさせられる作品だった。

㉘  コンフィデンスマンJP ロマンス編
   監督:田中亮
華麗に大胆に人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン達の次なるターゲットは香港マフィアの女帝である「氷姫」。ターゲットのために香港へ旅立つ彼女たちを日本のマフィアも追いかけてきて。三つ巴を制するのは誰なのか。
「ミックス。」「Always三丁目の夕日」シリーズ、「リーガルハイ」などを手がけた脚本家である古沢良太によるオリジナルテレビドラマの「コンフィデンスマンJP」の映画版。
テレビドラマシリーズ同様に劇場版でも最期に全てを覆すような展開が魅力であるこの作品は、テレビドラマよりも壮大な展開が観客を引き寄せるものとなっていた。

㉙  バズ・ライトイヤー
   監督:アンガス・マクレーン
「トイストーリー」に出てくるおもちゃであるバズ・ライトイヤーの誕生秘話。地球から420万光年離れた厳しい環境の星に取り残されたバズ・ライトイヤーは故郷へ帰る道を探すが、その途中、冷酷なロボット軍団に遭遇して。
監督は「ファインディング・ドリー」の共同監督であったアンガス・マクレーン、製作に「トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド」のゲイリン・サスマン、音楽を「THE BUTMAN―ザ・バットマン―」や「カールじいさんの空飛ぶ家」のマイケル・ジアッキーノが担当している。
故郷に帰るためのハイパースピードの実験で仲間達と時間を共有できなくなり、しかも意地になってしまっている主人公が様々なものと触れあう中で心を開く様が印象的だった。

㉚  黒蜥蜴
   作者:江戸川乱歩
社交界の花形で、腕に黒いトカゲの刺青をした女は暗黒街の女王である恐るべき女帝、「黒トカゲ」であった。明智と黒トカゲの壮絶な対決の行方は一体。
角川ホラー文庫の江戸川乱歩ベストセレクションの五つ目。推理小説家の山前謙が解説を務めている。
最近の漫画などで見るような緻密なトリックというよりはもっと原始的なトリックが使われている代わりに、黒トカゲの心理描写が素晴らしい作品で、また、あまりその時代の小説に慣れ親しんでいない人でも読みやすい作品だった。
2022/09/28(水) 23:06 No.1916 EDIT DEL