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3年 吉川 RES
21~30
21『スパイダーマン』(映画)監督:サム・ライミ
 主人公であるピーターは、いじめられっこだった。ピーターは大学の見学に行った際、訪れていた研究室でクモに噛まれてしまうが、それをきっかけに特殊な力を得る。スーパーパワーを得たピーターは当初、その力を自分のために使うが、その最中自分の行動が原因で家族を亡くしてしまう。その事件以来ピーターはニューヨークの街で正義のために活動する、というストーリーだ。
 この作品はいわゆるヒーローもののテンプレートを作った作品だと評価できる。パッとしない主人公が力を得て、その力をどのように使うかの選択をし、悪と戦うというストーリーは当作品以降の多くの作品に影響を与えたと考えられる。また、当作品は友情や恋愛、悪者との関係性などがスーパーヒーローという土台の上で緻密に重なり合い、違和感のない素晴らしいストーリーとなっている。

22『モンスターズ・インク』(映画)監督:ピート・ドクター
 主人公のモンスターであるサリーは相棒のマイクと共に、エネルギーとして人間の子供の悲鳴を集める会社の社員である。サリーはある夜会社に行くと人間の子供ブーと遭遇する。モンスターの世界では人間の子供は毒を持っているとされているため、サリーはブーを怖がるが、共に過ごしていく中で危険ではないと思い始める。サリーはマイクと共にブーを人間の世界に帰そうとするが、その途中で会社の陰謀を知ってしまう。
 ピクサー映画では人間以外が主人公となる事が多く、その世界を人間の様に描く部分が特徴的であり、面白い。普通モンスターと聞くと悪役のイメージがあるが、本作の面白い部分はモンスター達が人間の様に生活をする様子を描いている点だ。人間の様といっても、モンスター達の食べ物や、仕事内容、常識などが人間とは全く違うため、独特な世界観となっているが、どこか共感する事ができ、非常に面白い。また、本作では子供の悲鳴がエネルギーとなっており、主人公達は子供を怖がらせる仕事をしている。しかし、映画のラストシーンでは悲鳴のエネルギーよりも笑いのエネルギーの方が大きい事に気づき、モンスター達は子供を笑わせる仕事をしていく。この作品のメッセージがこの部分に込められていると感じた。

23『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』監督:ヘンリー・セリック
主人公はハロウィンタウンに住み、パンプキンキングと呼ばれるジャック・スケリントン。彼は毎年繰り返されるハロウィンの祭りに飽きていた。そんな彼が森の中でドアがついた木を見つけ、その中に入ると、中にはクリスマスの世界が広がっていた。ジャックはクリスマスに夢中になり、ハロウィンタウンでもクリスマスを行おうとするが、ハロウィンタウンの住民が用意し人々に送ったプレゼントは恐ろしいものばかりであった。
 本作のストーリーは非常に独創的である。ハロウィンとクリスマスという普通では重ならないイベントが合わさっている。このアイデアに感動した。また、キャラクターデザインも非常に素晴らしく、本作では様々なハロウィンタウンの住民が登場するが、その全ての容姿が全く異なり、それぞれが個性を持っている。

24『美女と野獣』(ディズニー実写映画)監督:ビル・コンドン
 吹雪に困っていた老女を助けなかった王子は醜い野獣の姿に変えられてしまう。老女の正体は魔女で、王子にかけられたのは薔薇が枯れるまでに愛し愛することを学ばなければ永遠に解けない呪いだった。
 傲慢な王子がベルを愛することを学ぶことで優しい心を獲得するというストーリーとなっている。敵役のガストンはベルを手に入れるためなら手段を選ばず、暴力的で視聴者からすればまさに悪役といったキャラクターだが、作中ベルやモーリスや野獣以外の村人たちからはある程度慕われており、むしろ本を読むベルの方が村人から変わり者だと言われている。その時代では悪者ではなかったガストンが現代の視聴者の価値観に照らし合わせると立派な悪者になっている点が面白いと感じた。

25『シュガー・ラッシュ』(映画)監督:リッチ・ムーア
 アーケードゲームのゲームキャラクターたちはゲームセンターの閉店後「ゲーム・セントラル・ステーション」を辿って他ゲームのキャラクターたちと交流していた。「フィックス・イット・フェリックス」はこの日稼働30周年を迎え、ゲームキャラクターたちは悪役ラルフを除いたメンバーでパーティを開いていた。
 ゲームの中のキャラクターを描いた作品となっており、ヒーローに憧れる悪役のラルフが主人公となっている。ラルフには悪役らしい短気さはあるものの心優しい性格も持ち合わせており、結果的にヒロインのヴァネロペを救い彼女にとってのヒーローとなる。この作品で面白いのはゲームキャラクターが本来プログラムによって動作しているのに対して、キャラクターが意思を持ち、キャラクター自身の生活の中での仕事がゲームとなっている点だ。キャラクターは生まれた時からヒーローと悪役が決まっているが、ラルフは悪役に納得できておらず、そこに人間味を感じた。

26『シュガー・ラッシュ:オンライン』(映画)監督:リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン
 同じコースに飽き飽きしていたヴァネロペのため、ラルフが新しいコースを作りプレゼントする。喜んだヴァネロペがプレイヤーの操作を無視してレースをした結果「シュガー・ラッシュ」のハンドルが壊れてしまう。故障した「シュガー・ラッシュ」のハンドルをネットオークションで入手するため、ヴァネロペとラルフはインターネットの世界に行くことになる。
 『シュガー・ラッシュ』の続編の映画となり、舞台はゲームセンターのゲーム内からインターネットへと拡大した。インターネットオークションで間違えて代金を吊り上げる様子や動画投稿サイトで炎上したりコメントを読んで傷つく様子を描写し、インターネットの教訓のようになっている。インターネットという舞台を生かし、ディズニーのプリンセスたちが共演するシーンがある。ラルフとヴァネロペの関係というよりも便利で怖いインターネットという方面に重点があるように感じた。

27『リメンバー・ミー』(映画)監督:リー・アンクリッチ
 ミゲル・リヴェラは同郷のミュージシャン、エルネスト・デラクルスに憧れミュージシャンを夢見ていた。しかしミゲルの家庭には家族間で代々引き継がれた「音楽禁止の掟」があり、音楽を禁止されていた。
 イメルダは家族を引き裂いた原因として音楽を禁止していたが、ヘクターが戻らない理由に誤解があった上、二人の娘ココは音楽を通してきちんと父親の愛を受け取っていたというふうに、ミゲルの家族は最初から愛に溢れており、悪者を暴くことで家族間の誤解を解きさらに絆が深まるといった内容となっている。死者の世界や生者に忘れられると二度目の死が待っているなど重いテーマが背景にあることでキャラクターの動機がしっかり据えられているため自然と共感を誘う点がこの作品の魅力だと感じる。

28『アナと雪の女王2』(映画)監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
 前作『アナと雪の女王』から3年後、アレンデールの人々と打ち解け平和に暮らしていたエルサはある日自分だけに聞こえる「不思議な歌声」に気づく。歌声に導かれたエルサは風、火、水、大地の精霊を目覚めさせてしまい、火と水が消え、強風や地震が起こるなどアレンデールは謎の災害に見舞われる。
 「不思議な歌声」が聞こえるというエルサの特別な力が追加されており、それがきっかけで事件に巻き込まれる、エルサもアナも根性がたくましく姉妹仲に絆が見られるなど前作ファンの期待を裏切らない作品だと感じた。特別な力があり、優雅で王の風格があるエルサについ肩入れしてしまい、彼女が王位をアナに譲り森に生きる決心をしたことに驚いたものの、二人とも居るべき所に落ち着いたのだと納得のいく結末だった。前作と差別化のためエルサをアレンデールの王女の座から退かせるアイデアと、それに納得できるストーリーが練られている作品だと感じた。

29『ワンパンマン』(漫画)作者:ONE 作画:村田雄介
 主人公のサイタマは、敵を一撃で倒す事ができた。そんなサイタマは趣味でヒーロー活動を行なっていたが、ヒーロー協会と呼ばれる場所で正式なヒーローとなるべく試験を受け合格する。ヒーローとなったサイタマは次々と現れる敵と戦っていく。
 この物語はサイタマの視点からはコメディのように描かれる。地球を侵略しようとする強大な敵を一撃で倒してしまうシーンなどは非常に面白い。この作品の特徴は、ヒーローとして完成された主人公とは別に、他の未熟なヒーローが情熱的に描かれるところだ。完璧なヒーローと、力はないが完璧を目指そうと努力するヒーローの対比がこの作品を単なるコメディに終わらせていない要素だと考えられる。

30『だがしかし』(漫画)作者:コトヤマ
 主人公は、実家が駄菓子屋の鹿田ココノツ。その彼の前に現れた枝垂ほたる。彼女は菓子会社の社長の娘であった。彼女は当初、自社にココノツの父を引き入れる目的で来たが、父は息子が駄菓子屋を継がないと行けないと言った。ほたるは自分の目的のためにココノツに駄菓子屋を継がせようとする。
  本作はほとんどのエピソードに駄菓子が登場する。物語の中で駄菓子の紹介や裏話などが語られるが、それと同時にストーリーも進むため、単に駄菓子を紹介するだけという作品に終わっていない点が面白い。幼い頃身近だった駄菓子を当時とは違う視点で捉えるきっかけとなる作品であり、駄菓子に対する新たな発見が得られる作品となっている。
2022/09/19(月) 23:33 No.1898 EDIT DEL
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