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2年 髙橋
RES
夏休み課題1~10
1『告白』(小説)
作者:湊かなえ
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。」我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示し、復讐を始める。
娘を殺された教師の話によって、全てが狂っていく様子が衝撃的だった。教師の森口から語られる主観的な内容だけでなく、事件に関わる少年やその家族の心情までも読み進むにつれて明らかになるが、どの告白も重く、人間の抱える闇を感じた。例え、どんなに平和な日々を送っていても人間はある1つのことで全てが崩れてしまうのかもしれないと感じさせられる作品だと思う。
2『ジブリアニメで哲学する』(小説)
作者:小川仁志
宮崎駿監督の10作品の主要なモチーフである「風」「森」「城」「海」などを哲学し、私たちが生きる現実世界の本質を解き明かしていく。
見たことのない作品は、その作品が見たくなるような内容で、既に見たことのある作品は、今までの作品に対する視点や考え方が変わるような内容だった。「神」とはなにか?「姉妹」とはなにか?など、1つ1つの問いに対する作者なりの答えが語られており、作者の考えと自分の考えを比較することが出来る。その過程で、自分の気づくことができなかったジブリ作品の細かな背景も自ずと分かった。また、なぜジブリアニメが子供だけではなく、大人までも楽しめる作品なのかが理解出来る作品。
3『何者』(映画)
原作:朝井リョウ 監督:三浦大輔
就職活動の情報交換のために集まった5人の大学生。自らの経験や人脈を活かし、それぞれの方法で就活に挑んでいた。就職活動中、大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら励むが、人間関係は徐々に変化していく。
就職活動のリアルさを感じ取ることができる作品。主人公が大学生ということで、共感することが多く、身近なものとして捉えることができるため、作品に入り込みやすい。就活という精神的にも身体的にも大変な時期に、他人と比べて落ち込んだり、嫉妬したりする就活ならではの厳しい現実が本格的に描かれていた。
4『母性』(小説)
作者:湊かなえ
女子高生が自宅の中庭で発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。…遡ること11年目の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも―。
母性とは何か、母と娘の関係を考えさせられる作品だった。母親と娘のすれ違いがもどかしく、少し理解できない部分もあったが、読む人によっては捉え方が変わるのではないかと思う。今年度に実写映画が公開されるので、ぜひ実写版も見てみたい。
5『君の友だち』(小説)
作者:重松清
頭がよくてちょっと意地悪な恵美ちゃんと、何をやってもぐずな由香ちゃんは、ある事故が起きてから誰とも付き合わなくなった。勉強もスポーツも抜群でライバル同士だったブンちゃんとモトくんは、あることがきっかけで全然チグハグになった。それでも…衝突や痛みや喪失を乗り越えて輝く「友だちという関係」を描く最高傑作。
多くの人たちが経験してきた、思春期ならではの人間関係の悩みや難しさが細かく書かれていて、共感できる部分もあり、読んでいくうちに本当の友だちとは何なのかを考えさせられた。学校という閉ざされた空間の中で過ごしていく生きづらさが伝わってくる作品だった。
6『グレイテストショーマン』(映画)
監督:マイケル・グレイシー
幼馴染の妻チャリティを幸せにすることを願い、挑戦を続けるバーナムは、世間から隠れるように生きていたユニークな人々を集めたサーカス団を結成する。ショーは人気を博し、成功するが、反対派の存在や社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませる。
映画で披露される音楽や映像はどれも大迫力で、特に、最後のパフォーマンスには圧巻される。このパフォーマンスこそ本作の1番の魅力である。登場する人物たちは、皆、挫折、人種差別、コンプレックスなどを抱えているが、作品が展開するにつれ前向きになってゆき、見ているだけで勇気をもらえる。
7『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(映画)
監督:瀬々敬久
結婚を約束し幸せの絶頂にいた20代のカップル・尚志と麻衣。しかし結婚式の3カ月前、麻衣が原因不明の病に倒れ昏睡状態に陥ってしまう。尚志はそれから毎朝、出勤前に病院に通って麻衣の回復を祈り続ける。数年後、麻衣は少しずつ意識を取り戻すが、記憶障害により尚志に関する記憶を失っていた。2人の思い出の場所に連れて行っても麻衣は尚志を思い出せず、尚志は自分の存在が麻衣の負担になっているのではと考え別れを決断するが…。
原因不明の難病を患うことの恐ろしさを感じるとともに、8年も信じ続け、待ち続けるという愛の偉大さを知った。何より、この話が実話であることを踏まえると感動せずにはいられない。
8『ほんとうのリーダーのみつけかた』(小説)
作者:梨木香歩
『僕は、そして僕たちはどう生きるか』の文庫発売を記念して行われた講演内容を書籍化した作品。同調圧力のお話が印象的だった。同調圧力に負けず、自分自身を客観的にみることは今の世の中、社会的に簡単なことではないと思う。しかし、ほんとうのリーダーは自分の中にあり、自分の考えを大事にしていくことが大事だと感じた。
9『一度死んでみた』(映画)
監督:浜崎慎
製薬会社の社長を務める父の計と一緒に暮らす大学生の七瀬は、研究に打ち込むあまり母の死に際にも現れなかった仕事人間で口うるさい父が嫌でたまらず、顔を見るたびに死んでくれと毒づいていた。ある日計は、一度死んで2日後に生き返る薬を飲んだためにお化けになってしまう。何も知らずに動揺する七瀬は、遺言により社長を継ぐことになり、計の会社に勤める松岡から真相を聞かされることになる。
所々に笑いが散りばめられているため、最後まで楽しめる作品だった。細かく散りばめられた何気ない笑い要素が実は最後に繋がっており、伏線回収が上手く構成されている。そして、父の死を通して変化していく父と娘の関係には感動する。一度死んでしまった父とその状況に動揺してしまう娘を見ると、自分の伝えたいことはどんなことでも素直に相手に伝えておくべきだと思った。
10『ブレイブ-群青戦記-』(映画)
監督:本広克行
数々の大会で賞を収めるスポーツ名門校の高校生たちが、学校まるごと戦国時代にタイムスリップしてしまう。校内には、刀をもった武士たちが次々と現れ、生徒たちはパニックに。主人公・蒼は、後に徳川家康となって天下統一を果たす松平元康と手を組み、野球部やアメフト部と共に連れ去られた仲間を助けに立ち上がるが…。
高校生vs戦国武将という中々見ることのできない題材が見どころ。刀を持った武士に対して、現代の技術・知識を使って挑もうとする描写が今までに見たことがなく、新鮮さを感じた。序盤の方で、生徒たちが無惨にも殺され、リーダー的存在であった剣道部主将の松本孝太も亡くなってしまう展開に驚いたが、その仲間たちの思いを背負って戦おうとする高校生たちの姿は胸を打つものがあった。
1『告白』(小説)
作者:湊かなえ
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。」我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示し、復讐を始める。
娘を殺された教師の話によって、全てが狂っていく様子が衝撃的だった。教師の森口から語られる主観的な内容だけでなく、事件に関わる少年やその家族の心情までも読み進むにつれて明らかになるが、どの告白も重く、人間の抱える闇を感じた。例え、どんなに平和な日々を送っていても人間はある1つのことで全てが崩れてしまうのかもしれないと感じさせられる作品だと思う。
2『ジブリアニメで哲学する』(小説)
作者:小川仁志
宮崎駿監督の10作品の主要なモチーフである「風」「森」「城」「海」などを哲学し、私たちが生きる現実世界の本質を解き明かしていく。
見たことのない作品は、その作品が見たくなるような内容で、既に見たことのある作品は、今までの作品に対する視点や考え方が変わるような内容だった。「神」とはなにか?「姉妹」とはなにか?など、1つ1つの問いに対する作者なりの答えが語られており、作者の考えと自分の考えを比較することが出来る。その過程で、自分の気づくことができなかったジブリ作品の細かな背景も自ずと分かった。また、なぜジブリアニメが子供だけではなく、大人までも楽しめる作品なのかが理解出来る作品。
3『何者』(映画)
原作:朝井リョウ 監督:三浦大輔
就職活動の情報交換のために集まった5人の大学生。自らの経験や人脈を活かし、それぞれの方法で就活に挑んでいた。就職活動中、大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら励むが、人間関係は徐々に変化していく。
就職活動のリアルさを感じ取ることができる作品。主人公が大学生ということで、共感することが多く、身近なものとして捉えることができるため、作品に入り込みやすい。就活という精神的にも身体的にも大変な時期に、他人と比べて落ち込んだり、嫉妬したりする就活ならではの厳しい現実が本格的に描かれていた。
4『母性』(小説)
作者:湊かなえ
女子高生が自宅の中庭で発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。…遡ること11年目の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも―。
母性とは何か、母と娘の関係を考えさせられる作品だった。母親と娘のすれ違いがもどかしく、少し理解できない部分もあったが、読む人によっては捉え方が変わるのではないかと思う。今年度に実写映画が公開されるので、ぜひ実写版も見てみたい。
5『君の友だち』(小説)
作者:重松清
頭がよくてちょっと意地悪な恵美ちゃんと、何をやってもぐずな由香ちゃんは、ある事故が起きてから誰とも付き合わなくなった。勉強もスポーツも抜群でライバル同士だったブンちゃんとモトくんは、あることがきっかけで全然チグハグになった。それでも…衝突や痛みや喪失を乗り越えて輝く「友だちという関係」を描く最高傑作。
多くの人たちが経験してきた、思春期ならではの人間関係の悩みや難しさが細かく書かれていて、共感できる部分もあり、読んでいくうちに本当の友だちとは何なのかを考えさせられた。学校という閉ざされた空間の中で過ごしていく生きづらさが伝わってくる作品だった。
6『グレイテストショーマン』(映画)
監督:マイケル・グレイシー
幼馴染の妻チャリティを幸せにすることを願い、挑戦を続けるバーナムは、世間から隠れるように生きていたユニークな人々を集めたサーカス団を結成する。ショーは人気を博し、成功するが、反対派の存在や社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませる。
映画で披露される音楽や映像はどれも大迫力で、特に、最後のパフォーマンスには圧巻される。このパフォーマンスこそ本作の1番の魅力である。登場する人物たちは、皆、挫折、人種差別、コンプレックスなどを抱えているが、作品が展開するにつれ前向きになってゆき、見ているだけで勇気をもらえる。
7『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(映画)
監督:瀬々敬久
結婚を約束し幸せの絶頂にいた20代のカップル・尚志と麻衣。しかし結婚式の3カ月前、麻衣が原因不明の病に倒れ昏睡状態に陥ってしまう。尚志はそれから毎朝、出勤前に病院に通って麻衣の回復を祈り続ける。数年後、麻衣は少しずつ意識を取り戻すが、記憶障害により尚志に関する記憶を失っていた。2人の思い出の場所に連れて行っても麻衣は尚志を思い出せず、尚志は自分の存在が麻衣の負担になっているのではと考え別れを決断するが…。
原因不明の難病を患うことの恐ろしさを感じるとともに、8年も信じ続け、待ち続けるという愛の偉大さを知った。何より、この話が実話であることを踏まえると感動せずにはいられない。
8『ほんとうのリーダーのみつけかた』(小説)
作者:梨木香歩
『僕は、そして僕たちはどう生きるか』の文庫発売を記念して行われた講演内容を書籍化した作品。同調圧力のお話が印象的だった。同調圧力に負けず、自分自身を客観的にみることは今の世の中、社会的に簡単なことではないと思う。しかし、ほんとうのリーダーは自分の中にあり、自分の考えを大事にしていくことが大事だと感じた。
9『一度死んでみた』(映画)
監督:浜崎慎
製薬会社の社長を務める父の計と一緒に暮らす大学生の七瀬は、研究に打ち込むあまり母の死に際にも現れなかった仕事人間で口うるさい父が嫌でたまらず、顔を見るたびに死んでくれと毒づいていた。ある日計は、一度死んで2日後に生き返る薬を飲んだためにお化けになってしまう。何も知らずに動揺する七瀬は、遺言により社長を継ぐことになり、計の会社に勤める松岡から真相を聞かされることになる。
所々に笑いが散りばめられているため、最後まで楽しめる作品だった。細かく散りばめられた何気ない笑い要素が実は最後に繋がっており、伏線回収が上手く構成されている。そして、父の死を通して変化していく父と娘の関係には感動する。一度死んでしまった父とその状況に動揺してしまう娘を見ると、自分の伝えたいことはどんなことでも素直に相手に伝えておくべきだと思った。
10『ブレイブ-群青戦記-』(映画)
監督:本広克行
数々の大会で賞を収めるスポーツ名門校の高校生たちが、学校まるごと戦国時代にタイムスリップしてしまう。校内には、刀をもった武士たちが次々と現れ、生徒たちはパニックに。主人公・蒼は、後に徳川家康となって天下統一を果たす松平元康と手を組み、野球部やアメフト部と共に連れ去られた仲間を助けに立ち上がるが…。
高校生vs戦国武将という中々見ることのできない題材が見どころ。刀を持った武士に対して、現代の技術・知識を使って挑もうとする描写が今までに見たことがなく、新鮮さを感じた。序盤の方で、生徒たちが無惨にも殺され、リーダー的存在であった剣道部主将の松本孝太も亡くなってしまう展開に驚いたが、その仲間たちの思いを背負って戦おうとする高校生たちの姿は胸を打つものがあった。
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