EDIT FORM
スポンサードリンク
高田(峻)
RES
夏休み課題21~30
21.『風と共にゆとりぬ』作:朝井リョウ
前作、『時をかけるゆとり』の続編。作家、朝井リョウという人間の「ゆとり世代」を描くエッセイ。日常、プロムナード、肛門記と3つの構成に分かれており、その中で人生の失敗や思い出が綴られている。Youtuber東海オンエアの虫眼鏡が概要欄を作成する際に参考にしており、今作の帯にもメッセージがついている。
朝井リョウの独特でユニークな言葉の言い回しが、シュールな笑いを誘いツボにはハマってしまう。朝井自身の性格がとても面白いのだが、語彙力を存分に発揮されたかのような書き方こそが、朝井ワールドと言える。
22.『しろくまカフェ』原作:ヒガアロハ
カフェを営む、常連客のパンダやペンギンなど動物たちと周りの人間たちが繰り広げるほのぼのとさせられるギャグ漫画。動物たちは人間界に生活しており、人間と共存し、言葉を交わすなど、人間社会に溶け込んでいる。
子供向けの作品ではあるが、大人には大人しかわからない、シュールなギャグや共通の悩みなど幅広い世代で楽しめる作品であると感じる。クスッと笑えるシーンが殆どで、特に激しい描写や悲しみの場面もないため、自然とほのぼのと癒される作品となっている。
23.『好きっていいなよ』作;葉月かなえ
橘めいは、小学校時代のトラウマで人を信用することができなくなっていた。高校生になっても、誰とも関わることなく、一人で行動していた。そんな中、同じ高校の人気者である男子の黒沢大和とひょんなことから連絡先を交換する。全く人を信用していなかった、めいは疑いつつも大和のことが気になっていく。
恋愛描写が多く、女子目線で描かれる胸キュンシーンが度々登場するが男女のラブストーリーである。しかしそれだけではなく、引きこもりがちだっためいの大和に出会ってから様々な困難を乗り越えていく成長の物語でもある。そこでタイトルの「好きっていいなよ」とは何なのかが理解することができる。
24.『僕は明日、昨日の君とデートする』著者:七月隆文
京都の美大に通う大学生の南山高寿は電車で出会った福寿愛美に一目ぼれする。勇気をだして声を掛け、「また会える?」と聞くと愛美は突然涙を流してしまう。その後意気投合して、交際がスタートするが、彼女には秘密があることを知る。そして初日に涙を流していたわけを知ることとなる。
『好きっていいなよ』と今作の映画では福士蒼汰が主演を勤めているが、全く違う人物を演じている。女子から人気者だった前者に対して、今作では恋愛下手なシャイな男子で描かれている。そして男子の目線で書かれていることも対称的である。様々な伏線が散りばめられていることで、切ない愛と感動のラブストーリーとなっている。
25。『ヒロイン失格』作者:幸田もも子
女子高校生松崎はとりは、幼馴染で人気者の寺坂利太に恋心を抱いていた。「利太に相応しいヒロインは絶対に自分だ」と自信を持っていたが、地味で控えめな女子の安達未帆と付き合ってしまう。はとりの自信は崩れ落ちていき、違う男子に興味がいってしまう―。
女子目線で描かれるラブコメディ作品。随所にギャグ要素が多いため笑うことも多いが、ラストは真剣で感動の場面もある。自信過剰でスクールカーストを気にしていることで「プライドが高い主人公」という視点が斬新であると考えられる。
26.『君の膵臓をたべたい』作:住野よる
主人公の僕は病院で「共病文庫」という本を拾う。それはクラスの人気者の山内桜良が秘密に綴っていた秘密の日記帳で、膵臓の病気で余命がわずかなことを僕だけが知ってしまう。それを見た桜良は「死ぬ前にやりたいこと」に付き合うように言われ、正反対の性格の二人はお互いに憧れを抱くようになっていく。
「食べる」ことで病気が治ると信じられていた昔話が今回のタイトルとなっている。しかし、感動的な結末を迎えると思いきや、思ってもいなかった出来事に誰もが悲しい気持ちになってしまう。とても切ないラブストーリーで感動する映画ランキングでは常に上位に座っている作品である。
27.『ザ・ファブル』(映画)作:南勝久
伝説的な強さから「寓話」という意味の「ファブル」と呼ばれる一人の殺し屋がいた。幼い頃から「ボス」の指導を受け、数々の標的を仕留めてきた。しかし、「ボス」はファブルの正体が暴かれるのを恐れたボスは「一年間大阪に移住し、その間誰も殺さずに一般人として平和に暮らせ」と指示する。ファブルは「佐藤明」として大阪で生活を始めるのであった。
暴力的なシーンも多いが、全体的にコミカルな物語であり、暴力団が出てくる中でも笑える場面があるのが特徴。ファブル演じる岡田准一のアクションが多く映画としてもとても見ごたえのある作品となっている。
28.『リバーズエッジ』作:岡崎京子
女子高生の若草ハルナは、元彼氏の観音崎にいじめられている山田一郎という同級生を助けたことをきっかけに、彼から秘密を打ち明けられる。それは河原に放置された人間の死体であったのだ。
90年代をイメージして作られているため、映像は4:3で撮影されたり、衣装など当時流行したファッションなどがモチーフとされている。犯罪や、LGBTなど多くの社会問題が反映された衝撃的な作品である。
29.『もののけ姫』原作:宮崎駿
室町時代の頃の日本。少年アシタカは村を襲ったタタリ神という化け物を退治した際に右腕に呪いを受けてしまう。呪いの正体は人への憎しみからなるナゴの守であった。アシタカは呪いを断つために西へ旅立つ。旅先の森で山犬に育てられた人間の娘、サンに出会う。
人間の自然環境破壊やハンセン病など、社会問題が隠された宮崎駿のメッセージ性の強い作品。これぞジブリ映画と思うほどの独特の世界観が広がっている。米良美一の歌声がこの世界観に絶妙にマッチしており、引き込まれていく。ジブリ映画の中でも傑作呼ばれる所以が理解できた。
30.『検察側の罪人』作:雫井脩介
東京地検の検事、最上の下に検察教官時代の教え子だった沖野が配属されてきた。沖野は老夫婦刺殺事件の容疑者、松倉を取り調べることとなる。しかし、松倉は嘗て最上が中学時代に仲の良かった女子を殺した事件とも関係があったのである。
専修大学文学部出身の雫井脩介が描くミステリー。タイトルにある通り検察の人間の中にとんでもない悪事を働いている人間が存在する。そしてあたかも平然とした態度で表にでていることを観覧者しか知らない秘密があることが面白い。木村拓哉と二宮和也のタッグが話題を呼んでいるが、二人が今まで見たこともない姿と役を見せている。
21.『風と共にゆとりぬ』作:朝井リョウ
前作、『時をかけるゆとり』の続編。作家、朝井リョウという人間の「ゆとり世代」を描くエッセイ。日常、プロムナード、肛門記と3つの構成に分かれており、その中で人生の失敗や思い出が綴られている。Youtuber東海オンエアの虫眼鏡が概要欄を作成する際に参考にしており、今作の帯にもメッセージがついている。
朝井リョウの独特でユニークな言葉の言い回しが、シュールな笑いを誘いツボにはハマってしまう。朝井自身の性格がとても面白いのだが、語彙力を存分に発揮されたかのような書き方こそが、朝井ワールドと言える。
22.『しろくまカフェ』原作:ヒガアロハ
カフェを営む、常連客のパンダやペンギンなど動物たちと周りの人間たちが繰り広げるほのぼのとさせられるギャグ漫画。動物たちは人間界に生活しており、人間と共存し、言葉を交わすなど、人間社会に溶け込んでいる。
子供向けの作品ではあるが、大人には大人しかわからない、シュールなギャグや共通の悩みなど幅広い世代で楽しめる作品であると感じる。クスッと笑えるシーンが殆どで、特に激しい描写や悲しみの場面もないため、自然とほのぼのと癒される作品となっている。
23.『好きっていいなよ』作;葉月かなえ
橘めいは、小学校時代のトラウマで人を信用することができなくなっていた。高校生になっても、誰とも関わることなく、一人で行動していた。そんな中、同じ高校の人気者である男子の黒沢大和とひょんなことから連絡先を交換する。全く人を信用していなかった、めいは疑いつつも大和のことが気になっていく。
恋愛描写が多く、女子目線で描かれる胸キュンシーンが度々登場するが男女のラブストーリーである。しかしそれだけではなく、引きこもりがちだっためいの大和に出会ってから様々な困難を乗り越えていく成長の物語でもある。そこでタイトルの「好きっていいなよ」とは何なのかが理解することができる。
24.『僕は明日、昨日の君とデートする』著者:七月隆文
京都の美大に通う大学生の南山高寿は電車で出会った福寿愛美に一目ぼれする。勇気をだして声を掛け、「また会える?」と聞くと愛美は突然涙を流してしまう。その後意気投合して、交際がスタートするが、彼女には秘密があることを知る。そして初日に涙を流していたわけを知ることとなる。
『好きっていいなよ』と今作の映画では福士蒼汰が主演を勤めているが、全く違う人物を演じている。女子から人気者だった前者に対して、今作では恋愛下手なシャイな男子で描かれている。そして男子の目線で書かれていることも対称的である。様々な伏線が散りばめられていることで、切ない愛と感動のラブストーリーとなっている。
25。『ヒロイン失格』作者:幸田もも子
女子高校生松崎はとりは、幼馴染で人気者の寺坂利太に恋心を抱いていた。「利太に相応しいヒロインは絶対に自分だ」と自信を持っていたが、地味で控えめな女子の安達未帆と付き合ってしまう。はとりの自信は崩れ落ちていき、違う男子に興味がいってしまう―。
女子目線で描かれるラブコメディ作品。随所にギャグ要素が多いため笑うことも多いが、ラストは真剣で感動の場面もある。自信過剰でスクールカーストを気にしていることで「プライドが高い主人公」という視点が斬新であると考えられる。
26.『君の膵臓をたべたい』作:住野よる
主人公の僕は病院で「共病文庫」という本を拾う。それはクラスの人気者の山内桜良が秘密に綴っていた秘密の日記帳で、膵臓の病気で余命がわずかなことを僕だけが知ってしまう。それを見た桜良は「死ぬ前にやりたいこと」に付き合うように言われ、正反対の性格の二人はお互いに憧れを抱くようになっていく。
「食べる」ことで病気が治ると信じられていた昔話が今回のタイトルとなっている。しかし、感動的な結末を迎えると思いきや、思ってもいなかった出来事に誰もが悲しい気持ちになってしまう。とても切ないラブストーリーで感動する映画ランキングでは常に上位に座っている作品である。
27.『ザ・ファブル』(映画)作:南勝久
伝説的な強さから「寓話」という意味の「ファブル」と呼ばれる一人の殺し屋がいた。幼い頃から「ボス」の指導を受け、数々の標的を仕留めてきた。しかし、「ボス」はファブルの正体が暴かれるのを恐れたボスは「一年間大阪に移住し、その間誰も殺さずに一般人として平和に暮らせ」と指示する。ファブルは「佐藤明」として大阪で生活を始めるのであった。
暴力的なシーンも多いが、全体的にコミカルな物語であり、暴力団が出てくる中でも笑える場面があるのが特徴。ファブル演じる岡田准一のアクションが多く映画としてもとても見ごたえのある作品となっている。
28.『リバーズエッジ』作:岡崎京子
女子高生の若草ハルナは、元彼氏の観音崎にいじめられている山田一郎という同級生を助けたことをきっかけに、彼から秘密を打ち明けられる。それは河原に放置された人間の死体であったのだ。
90年代をイメージして作られているため、映像は4:3で撮影されたり、衣装など当時流行したファッションなどがモチーフとされている。犯罪や、LGBTなど多くの社会問題が反映された衝撃的な作品である。
29.『もののけ姫』原作:宮崎駿
室町時代の頃の日本。少年アシタカは村を襲ったタタリ神という化け物を退治した際に右腕に呪いを受けてしまう。呪いの正体は人への憎しみからなるナゴの守であった。アシタカは呪いを断つために西へ旅立つ。旅先の森で山犬に育てられた人間の娘、サンに出会う。
人間の自然環境破壊やハンセン病など、社会問題が隠された宮崎駿のメッセージ性の強い作品。これぞジブリ映画と思うほどの独特の世界観が広がっている。米良美一の歌声がこの世界観に絶妙にマッチしており、引き込まれていく。ジブリ映画の中でも傑作呼ばれる所以が理解できた。
30.『検察側の罪人』作:雫井脩介
東京地検の検事、最上の下に検察教官時代の教え子だった沖野が配属されてきた。沖野は老夫婦刺殺事件の容疑者、松倉を取り調べることとなる。しかし、松倉は嘗て最上が中学時代に仲の良かった女子を殺した事件とも関係があったのである。
専修大学文学部出身の雫井脩介が描くミステリー。タイトルにある通り検察の人間の中にとんでもない悪事を働いている人間が存在する。そしてあたかも平然とした態度で表にでていることを観覧者しか知らない秘密があることが面白い。木村拓哉と二宮和也のタッグが話題を呼んでいるが、二人が今まで見たこともない姿と役を見せている。
スポンサードリンク