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2年 福島
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夏休み課題11~20
011.『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』(アニメ映画)
[監督]こだま兼嗣 [公開]1997年
新一宛に世界的に有名な建築家・森谷教授の邸宅で開かれるパーティーの招待状が届いた。コナンは、蘭と小五郎を誘い出席する。それが事件の始まりだった・・・。 プラスティック爆弾用の特殊火薬が大量に盗まれる事件が発生した。その犯人と名乗る男から予告電話が入り、現場に賭けつけるコナン。そこへ「なぜ工藤が来ない!」と再び犯人から電話が入る。ヤツはどこからか見ているのか?!そして、連続して犯人からの爆弾予告。いったいどこに爆弾を仕掛けたのか?恐怖が大都会をパニックに陥れる。刻々と迫るタイムリミット、コナンに打つ手はあるのか!
劇場版名探偵コナンでは、ラストシーンで2回ほど盛り上がりがあるのが特徴的であり、今回もそれが目立っている。最後の蘭のセリフも印象的であり、劇場版第1作目でありながら、根強い人気があるのもうなづける迫力満点の作品だと感じる。
012.「銀河鉄道の夜」『新編 銀河鉄道の夜』(小説)
[作者]宮沢賢治 [発行所]新潮社 [制作日付]2020年9月20日75刷
貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく哀しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作。(出典:『新編 銀河鉄道の夜』)
あまりにも悲しくて神秘的な話だったので驚いた。これは宮沢賢治の幸せ観を見ることができ、それは私にとって何か影響を与えるには違いないだろうと思った。そしてそのような人たちが私以前にあまたといてこの作品が違う形となって継承されていったのだ。一番驚いたのは、作品の中でタイタニック号をモチーフにした出来事が描かれていたことである。その時代を映し出し、こうやって物語は続いていくのだと改めて思った。
013.『インターンシップ』(洋画)
[監督]ショーン・レビ [公開]2013年
時計会社の営業マンとして働くビリーとニックは、巧みなセールストークで多くの顧客に時計を売ってきた。しかし、彼らの会社がデジタル化の波を受けて倒産し、失業の憂き目にあってしまう。そんな矢先、デジタル時代の代名詞とも言える巨大企業Googleがインターンを募集していることを知った彼らは、思い切って応募してみることに。なんとか面接に受かったものの、周囲は超優秀な学生たちばかり。I T音痴の2人は、持ち前の話術を武器に正社員を目指すが……。(出典:https://eiga.com/movie/78849/)
映画のストーリー構成はありがちではあったものの、だからこそ鑑賞後は快くて良かった。アメリカの大企業が舞台なだけあって、独特なインターンシップ内容で、アメリカのスタンダードがどのようなのか知りたいと強く思った。文化の違いも垣間見える大学生にぴったりの映画だと思った。
014.『エヴァンゲリオン新劇場版:序』(アニメ映画)
[監督]庵野秀明、摩砂雪、鶴巻和哉 [公開]2007年
未曾有の大災害“セカンドインパクト”の爪痕を残した地球――第3新東京市を目ざして“第4使徒”が襲来し、人類の命運は特務機関ネルフに委ねられた。14歳の少年・碇シンジは、連れられたネルフ本部でエヴァンゲリオン初号機に乗り使徒と戦うことを強要される。言われるがまま初号機に乗りこんだシンジは使徒を撃退。エヴァ零号機のパイロット・綾波レイとともに、使徒迎撃の任につくが、やがて襲来した第6使徒は初号機に大損害をあたえる。葛城ミサトは、日本全土の電力を一カ所に集め初号機の陽電子砲で使徒を撃滅する“ヤシマ作戦”を立案。果たして人類の運命は?(出典:Amazon Prime)
この新劇場版エヴァンゲリオン作品は観る度に深い構成を感じ、そしてより感動するという素晴らしい作品になっていると感じる。使徒と戦うという非現実的な設定を、あまりに人間的な登場人物、碇シンジが主人公となることや現実的な風景を丁寧に描くことで、適正なバランスを保たせ不自然に思わせないところが良いと感じる。
015.『エヴァンゲリオン新劇場版:破』(アニメ映画)
[監督]庵野秀明、摩砂雪、鶴巻和哉 [公開]2009年
北極にあるネルフの基地・ベタニアベースで発掘された第3使徒をエヴァ仮設5号機で倒す、真希波・マリ・イラストリアス。一方、日本には式波・アスカ・ラングレーとエヴァ2号機が到着し、第7使徒を撃滅した。そして第8使徒が衛星軌道上から飛来し、ネルフ本部を襲撃。3機のエヴァンゲリオンが連携する作戦でこれを迎え撃ち、孤立気味だったアスカも仲間の存在に目覚めはじめる。ところが、起動実験中のエヴァ3号機が第9使徒に乗っ取られてしまう。迎撃に出たシンジは、その中に乗るのがアスカと知り戦慄する。ゲンドウは初号機の制御をダミーシステムに切り換え、3号機との戦闘を始めた…。(出典:Amazon Prime)
新劇場版序に続く2作目の作品。2009年の作品とは思えないほどの素晴らしい映像で戦闘シーンは大迫力だ。シンジの苦悩がラストのサードインパクトに繋がってしまうシーンはなんともやるせないが、1番の感動シーンだと感じる。登場人物たちの感情が丁寧に描かれるところが序に続いて素晴らしい。
016.『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』(アニメ映画)
[監督] 庵野秀明、摩砂雪、前田真宏、鶴巻和哉 [公開]2012年
14年の歳月を経て目覚めたシンジは、ミサトら元ネルフ職員が新たなクルーを加えて結成した反ネルフ組織“ヴィレ”の戦艦AAAヴンダーにいた。エヴァンゲリオン初号機から発見されたのはシンジひとりで、綾波レイはいなかった。だが、シンジ奪還のため急襲をしかけてきたEVA Mark.09からレイの声を聞いたシンジは、ヴンダーを去りネルフへと向かう。そこで出会った渚カヲルに導かれ、変わり果てた大地の姿を見たシンジは、レイを救済したことをきっかけに“ニア・サードインパクト”が起き、地球に甚大な被害を与えたことを知るのだった。(出典:Amazon Prime)
Qは新劇場版の中でも理解するのが難しい作品だ。エヴァンゲリオンは他の作品と比較して、説明的ではない点でそこが問題に上がってきてしまうのだろう。しかしながら、説明的ではないことによって、物語の「行間を読む」といった作業などが行われなければならず、作品に能動的に関わらなければいけなくなる。そういった点が好きな視聴者であれば、非常に興味深い作品だと感じる。
017.『シン・エヴァンゲリオン新劇場版:||』(アニメ映画)
[監督] 庵野秀明、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏 [公開]2021年
新たな劇場版シリーズの第4部であり、完結編。ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリの改8号機が迎撃を開始した。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた……。(出典:Amazon Prime)
新劇場版の最終章である本作品は、2時間半の大作だ。前作を上回る精巧な映像はアニメーション技術の大きな可能性を感じるとともに、改めてアニメーション文化の素晴らしさを感じた。ストーリーもしっかりとしていて、完結作品として相当以上のものであったと個人的に思った。
018.『白鳥とコウモリ』(小説)
[作者]東野圭吾 [発行所]幻冬舎 [制作日付]2021年4月5日
2017年11月1日。港区海岸に止められた車の中で腹を刺された男性の遺体が発見された。被害者は白石健介。正義感が強くて評判のいい弁護士だった。捜査の一環で、白石の生前、弁護士事務所に電話をかけてきた男、倉木達郎を愛知県三河安城に訪ねる刑事、五代。驚くべきことにその倉木がある日突然、自供をし始める—が。2017年東京、1984年愛知を繋ぐ“告白”が、人々を新たな迷宮へと誘う−。
(出典:https://www.gentosha.co.jp/hakuchotokomori/#character)
ある事件の犯人の自供から物語が始まるという構成は斬新で東野圭吾作品の中でも新しいと感じた。東野圭吾作品は単なるミステリー本にとどまらず、その周りの家族など人間関係の複雑さまで器用に描いているところが特徴的で、それが物語に深みを与えていると感じる。今回の作品もテーマ的に難しいものでありながら、上手くまとまりを見せた印象があった。
019.『パリの国連で夢を食う』(小説)
[作者]川内有緒 [発行所]幻冬舎 [制作日付]2017年6月10日
チャンスを摑んだのは31歳の時。2年前に応募した国連から突然書類審査に合格との知らせが舞い込んだ。2000倍の倍率を勝ち抜き、いざパリへ。世界一のお役所のガチガチな官僚機構とカオスな組織運営にビックリしながら、世界中から集まる野性味あふれる愉快な同僚達と、個性的な生き方をする友人らに囲まれて過ごした5年半の痛快パリ滞在記。(出典:https://www.gentosha.co.jp/book/b10908.html)
『パリでメシを食う』ほどではなかったものの、人生の指標になりそうな素晴らしい刺激的な本だった。ノンフィクションであるにもかかわらず面白い日常が描かれていて、作者のようなフットワークの軽さは人生を豊かにする一つの要因になるのだろうと思った。
020.『恐竜が教えてくれたこと』(洋画)
[監督]ステフェン・ワウテルロウト [公開]2019年
オランダ北部の島に、家族で夏のバカンスにきていた11歳の少年サム。彼は、「地球最後の恐竜は、自分が最後って知ってたのかな」と悩む、小さな哲学者のような男の子。そんな彼が不思議な魅力にあふれた少女テスと出会う。彼女はいままで出会ったどんな友達とも別だった。はにかむ笑顔を見せるかと思えば、急にそっぽをむいたり、大笑いしたり…。そんなテスにサムはどんどん魅かれていく。ある日サムは、テスからある重大なことを打ち明けられる。死んだと知らされていたパパを、ママには内緒で島に招待したというのだ。娘がいるなんて知らないパパに、娘の存在をどんな風に知らせるのか…。テスとサムの秘密の計画が実行される!七日後、それが二人の運命を大きく変えていくなんて、サムはその時想像もしなかった…。(出典:http://kyoryu.ayapro.ne.jp/about.php)
幼少期に誰もが抱きそうな疑問を真剣に真正面から向き合った優しい作品であると感じた。末っ子であるサムが自分が最後の存在になると思って1人の時間を増やす姿や、それを辞めるきっかけとなった部分に心打たれ、印象深い。
011.『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』(アニメ映画)
[監督]こだま兼嗣 [公開]1997年
新一宛に世界的に有名な建築家・森谷教授の邸宅で開かれるパーティーの招待状が届いた。コナンは、蘭と小五郎を誘い出席する。それが事件の始まりだった・・・。 プラスティック爆弾用の特殊火薬が大量に盗まれる事件が発生した。その犯人と名乗る男から予告電話が入り、現場に賭けつけるコナン。そこへ「なぜ工藤が来ない!」と再び犯人から電話が入る。ヤツはどこからか見ているのか?!そして、連続して犯人からの爆弾予告。いったいどこに爆弾を仕掛けたのか?恐怖が大都会をパニックに陥れる。刻々と迫るタイムリミット、コナンに打つ手はあるのか!
劇場版名探偵コナンでは、ラストシーンで2回ほど盛り上がりがあるのが特徴的であり、今回もそれが目立っている。最後の蘭のセリフも印象的であり、劇場版第1作目でありながら、根強い人気があるのもうなづける迫力満点の作品だと感じる。
012.「銀河鉄道の夜」『新編 銀河鉄道の夜』(小説)
[作者]宮沢賢治 [発行所]新潮社 [制作日付]2020年9月20日75刷
貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく哀しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作。(出典:『新編 銀河鉄道の夜』)
あまりにも悲しくて神秘的な話だったので驚いた。これは宮沢賢治の幸せ観を見ることができ、それは私にとって何か影響を与えるには違いないだろうと思った。そしてそのような人たちが私以前にあまたといてこの作品が違う形となって継承されていったのだ。一番驚いたのは、作品の中でタイタニック号をモチーフにした出来事が描かれていたことである。その時代を映し出し、こうやって物語は続いていくのだと改めて思った。
013.『インターンシップ』(洋画)
[監督]ショーン・レビ [公開]2013年
時計会社の営業マンとして働くビリーとニックは、巧みなセールストークで多くの顧客に時計を売ってきた。しかし、彼らの会社がデジタル化の波を受けて倒産し、失業の憂き目にあってしまう。そんな矢先、デジタル時代の代名詞とも言える巨大企業Googleがインターンを募集していることを知った彼らは、思い切って応募してみることに。なんとか面接に受かったものの、周囲は超優秀な学生たちばかり。I T音痴の2人は、持ち前の話術を武器に正社員を目指すが……。(出典:https://eiga.com/movie/78849/)
映画のストーリー構成はありがちではあったものの、だからこそ鑑賞後は快くて良かった。アメリカの大企業が舞台なだけあって、独特なインターンシップ内容で、アメリカのスタンダードがどのようなのか知りたいと強く思った。文化の違いも垣間見える大学生にぴったりの映画だと思った。
014.『エヴァンゲリオン新劇場版:序』(アニメ映画)
[監督]庵野秀明、摩砂雪、鶴巻和哉 [公開]2007年
未曾有の大災害“セカンドインパクト”の爪痕を残した地球――第3新東京市を目ざして“第4使徒”が襲来し、人類の命運は特務機関ネルフに委ねられた。14歳の少年・碇シンジは、連れられたネルフ本部でエヴァンゲリオン初号機に乗り使徒と戦うことを強要される。言われるがまま初号機に乗りこんだシンジは使徒を撃退。エヴァ零号機のパイロット・綾波レイとともに、使徒迎撃の任につくが、やがて襲来した第6使徒は初号機に大損害をあたえる。葛城ミサトは、日本全土の電力を一カ所に集め初号機の陽電子砲で使徒を撃滅する“ヤシマ作戦”を立案。果たして人類の運命は?(出典:Amazon Prime)
この新劇場版エヴァンゲリオン作品は観る度に深い構成を感じ、そしてより感動するという素晴らしい作品になっていると感じる。使徒と戦うという非現実的な設定を、あまりに人間的な登場人物、碇シンジが主人公となることや現実的な風景を丁寧に描くことで、適正なバランスを保たせ不自然に思わせないところが良いと感じる。
015.『エヴァンゲリオン新劇場版:破』(アニメ映画)
[監督]庵野秀明、摩砂雪、鶴巻和哉 [公開]2009年
北極にあるネルフの基地・ベタニアベースで発掘された第3使徒をエヴァ仮設5号機で倒す、真希波・マリ・イラストリアス。一方、日本には式波・アスカ・ラングレーとエヴァ2号機が到着し、第7使徒を撃滅した。そして第8使徒が衛星軌道上から飛来し、ネルフ本部を襲撃。3機のエヴァンゲリオンが連携する作戦でこれを迎え撃ち、孤立気味だったアスカも仲間の存在に目覚めはじめる。ところが、起動実験中のエヴァ3号機が第9使徒に乗っ取られてしまう。迎撃に出たシンジは、その中に乗るのがアスカと知り戦慄する。ゲンドウは初号機の制御をダミーシステムに切り換え、3号機との戦闘を始めた…。(出典:Amazon Prime)
新劇場版序に続く2作目の作品。2009年の作品とは思えないほどの素晴らしい映像で戦闘シーンは大迫力だ。シンジの苦悩がラストのサードインパクトに繋がってしまうシーンはなんともやるせないが、1番の感動シーンだと感じる。登場人物たちの感情が丁寧に描かれるところが序に続いて素晴らしい。
016.『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』(アニメ映画)
[監督] 庵野秀明、摩砂雪、前田真宏、鶴巻和哉 [公開]2012年
14年の歳月を経て目覚めたシンジは、ミサトら元ネルフ職員が新たなクルーを加えて結成した反ネルフ組織“ヴィレ”の戦艦AAAヴンダーにいた。エヴァンゲリオン初号機から発見されたのはシンジひとりで、綾波レイはいなかった。だが、シンジ奪還のため急襲をしかけてきたEVA Mark.09からレイの声を聞いたシンジは、ヴンダーを去りネルフへと向かう。そこで出会った渚カヲルに導かれ、変わり果てた大地の姿を見たシンジは、レイを救済したことをきっかけに“ニア・サードインパクト”が起き、地球に甚大な被害を与えたことを知るのだった。(出典:Amazon Prime)
Qは新劇場版の中でも理解するのが難しい作品だ。エヴァンゲリオンは他の作品と比較して、説明的ではない点でそこが問題に上がってきてしまうのだろう。しかしながら、説明的ではないことによって、物語の「行間を読む」といった作業などが行われなければならず、作品に能動的に関わらなければいけなくなる。そういった点が好きな視聴者であれば、非常に興味深い作品だと感じる。
017.『シン・エヴァンゲリオン新劇場版:||』(アニメ映画)
[監督] 庵野秀明、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏 [公開]2021年
新たな劇場版シリーズの第4部であり、完結編。ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリの改8号機が迎撃を開始した。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた……。(出典:Amazon Prime)
新劇場版の最終章である本作品は、2時間半の大作だ。前作を上回る精巧な映像はアニメーション技術の大きな可能性を感じるとともに、改めてアニメーション文化の素晴らしさを感じた。ストーリーもしっかりとしていて、完結作品として相当以上のものであったと個人的に思った。
018.『白鳥とコウモリ』(小説)
[作者]東野圭吾 [発行所]幻冬舎 [制作日付]2021年4月5日
2017年11月1日。港区海岸に止められた車の中で腹を刺された男性の遺体が発見された。被害者は白石健介。正義感が強くて評判のいい弁護士だった。捜査の一環で、白石の生前、弁護士事務所に電話をかけてきた男、倉木達郎を愛知県三河安城に訪ねる刑事、五代。驚くべきことにその倉木がある日突然、自供をし始める—が。2017年東京、1984年愛知を繋ぐ“告白”が、人々を新たな迷宮へと誘う−。
(出典:https://www.gentosha.co.jp/hakuchotokomori/#character)
ある事件の犯人の自供から物語が始まるという構成は斬新で東野圭吾作品の中でも新しいと感じた。東野圭吾作品は単なるミステリー本にとどまらず、その周りの家族など人間関係の複雑さまで器用に描いているところが特徴的で、それが物語に深みを与えていると感じる。今回の作品もテーマ的に難しいものでありながら、上手くまとまりを見せた印象があった。
019.『パリの国連で夢を食う』(小説)
[作者]川内有緒 [発行所]幻冬舎 [制作日付]2017年6月10日
チャンスを摑んだのは31歳の時。2年前に応募した国連から突然書類審査に合格との知らせが舞い込んだ。2000倍の倍率を勝ち抜き、いざパリへ。世界一のお役所のガチガチな官僚機構とカオスな組織運営にビックリしながら、世界中から集まる野性味あふれる愉快な同僚達と、個性的な生き方をする友人らに囲まれて過ごした5年半の痛快パリ滞在記。(出典:https://www.gentosha.co.jp/book/b10908.html)
『パリでメシを食う』ほどではなかったものの、人生の指標になりそうな素晴らしい刺激的な本だった。ノンフィクションであるにもかかわらず面白い日常が描かれていて、作者のようなフットワークの軽さは人生を豊かにする一つの要因になるのだろうと思った。
020.『恐竜が教えてくれたこと』(洋画)
[監督]ステフェン・ワウテルロウト [公開]2019年
オランダ北部の島に、家族で夏のバカンスにきていた11歳の少年サム。彼は、「地球最後の恐竜は、自分が最後って知ってたのかな」と悩む、小さな哲学者のような男の子。そんな彼が不思議な魅力にあふれた少女テスと出会う。彼女はいままで出会ったどんな友達とも別だった。はにかむ笑顔を見せるかと思えば、急にそっぽをむいたり、大笑いしたり…。そんなテスにサムはどんどん魅かれていく。ある日サムは、テスからある重大なことを打ち明けられる。死んだと知らされていたパパを、ママには内緒で島に招待したというのだ。娘がいるなんて知らないパパに、娘の存在をどんな風に知らせるのか…。テスとサムの秘密の計画が実行される!七日後、それが二人の運命を大きく変えていくなんて、サムはその時想像もしなかった…。(出典:http://kyoryu.ayapro.ne.jp/about.php)
幼少期に誰もが抱きそうな疑問を真剣に真正面から向き合った優しい作品であると感じた。末っ子であるサムが自分が最後の存在になると思って1人の時間を増やす姿や、それを辞めるきっかけとなった部分に心打たれ、印象深い。
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